新たな生贄02-04



『先生、何かなぁ、、則子に話してくれるって言ってたけど、それかなぁ、、』
面談の後、帰宅しようとした時に入った携帯メール。
発信人は未登録だし、フリーメールではあるが、文面からして間違い無く理事長の西川先生と疑わぬ田中は
再び、面談室に向かっていた。

だが、、、、、実の所、密かにそれを喜んでもいる少年であった。
家族、友人どころか、間違っても恋人の則子にさえ絶対知られたくない秘密。
『えへ、でも、西川先生とまた二人っきり、、、、、、』

あの美貌の熟女と個室で面談、、、、、、自分にそんな性癖(?)があるなどと想像もしなかったのだが、
先程、個室で向かい合った際、思わず胸が高鳴ってしまったのもまた事実なのだ。

『あれでママより年上なんだからなぁ、、、、信じられないよ、、、、』

さっきの面談室内のブースに入る田中だが、なぜか未だ誰も来てはいない。
『あっれぇ、、まぁいいやぁ、、ちょっと待ってよぉーーっと』
そう訝しみながらも、疑いも無く、一人ソファで待つ田中であった。



だが、その頃、真佐美は未だ理事長室を出られずにいた。
「うふ、ほぉらぁ、理事長先生、、もぉ少し、、もぉ少し上げてよぉ、、」
「あぁ、、こ、これ以上は、、これ以上は、、、」

なんと、真佐美に纏わり付く少女達は、なんだかんだと因縁をつけるかの様に、真佐美の衣装に文句を
言いながら、少しずつ改変していたのである。

「うふ、まずはぁ、、上着はいらないわよね、、」
「あとぉ、、ちょっとブラウスのボタン、外しましょ、、」
「それとぉ、、少しスカート上げてみてよ、、、」

上着さえ着れず、更に、ブチブチっとボタンまでむしり取られたブラウスの胸元は、豊満な真佐美の乳房の
ボリュームに負け、深い谷間がはっきりと覗いている。
おまけに、ひざ上のやや短めのタイトスカートが次第に腰当たりで巻き上げられ、ゆっくりミニスカ、超ミニへ
変貌させられていく。
当然、抗う真佐美であるが、自分の不注意で傷ついた則子や田中の事を言い出されると何も言えない。

「さぁ、準備出来たわ、じゃ、出掛けましょ。」
「そぉね、、きっと、田中君、お待ち兼ねよ。」
だが、そう言いながらも理事長室を出た2人は。全く別方向へと向かうではないか。
「ち、ちょっと、こっちよ、、そっちじゃ、、」
「あぁ、いぃのいぃの、ちょっと来て頂戴、、」

そう言いながらも、無理やり真佐美を誘導する二人は、更になぜだか途中で別行動を取り、由佳だけが真佐美を
連れて、校舎の外れ、どころか学園の外れにまで連れて来てしまう。
「、、、こ、、こんなところにまで、連れて来て、、、い、いったぃ、、、」
「えっ、いやぁねぇ、何もしないわよぉ、さっ、面談室で田中君がお待ち兼ねです。お急ぎ下さい。」

わざわざ人気のないところまで、自分を誘導する少女に当然ながら身構える真佐美であるが、当の少女は
あっさりと自分を解放する。
「、、、い、言われなくても、行くわよ、、、」
「あっ、ちょっと待って、、あそこ、見えるかしら、屋上、あそこに和美がいるでしょ、ちょっとあそこに
 必ず寄ってから面談室に行くこと。」
「、、!?、、な、なんで、そんな無駄なこと、、、、」
『じゃないと、、『則子ちゃん』に無いこと無いこと言っちゃうぞぉっ!!』

そうダメ押しの様に念を押されてしまった真佐美。
だが、さっきのメール送信から、既にかなりの時間が経過しているのだ。
遅刻を気にして、まさに気が気ではない真佐美は、問答の時間も惜しみ、ほぼ走りだす寸前の速度で
その場を後にするしかなかった。

「、、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、、な、、なんで、、はんで、こんなこと、、」
いかに若く見えても、五十の大台を超えている身で階段を屋上まで上がるのは正直コタえる。
「はぁぁぃ、真佐美先生、御苦労様、、それじゃぁ、ようやくゴールの面談室へどうぞぉ、、」
屋上に到達した途端、待ち兼ねていたのか、和美がさっそくそう応じ、まさに休む間もなく今度は
下る事になる真佐美。

だが、先程の自分の不注意から思わぬミスをしてしまった事が気にとがめるのか、うっすらと額に汗さえ
浮かべる真佐美は、抗議する間も惜しみ、夢中になって面談室へと急ぐ。

「、、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、、」
「、、はぃ、御苦労様、真佐美先生、中で田中君がお待ちです、お急ぎ下さい。」
荒い息でどうにか面談室にたどり着いた真佐美であったが、校内を直線距離で進めた由佳は、そこに先回りして
おり、その場で少しでも呼吸を整え様とする真佐美に笑いながら声を掛ける。

「うふ、お疲れの様ですわねぇ、、先生、そういう時は深呼吸です、大きく深呼吸、、、」
そして、その言葉につられ、思わず大きく深呼吸するその合間を狙い、、、、
プシュゥゥゥッッッッ!!

突然に真佐美の鼻先に小さなスプレー管を取り出した由佳が、大きく息を吸い込もうとするそのタイミングに
合わせ、いきなり噴射をかましたのである。
思わず、その噴霧を大量に吸い込んでしまった真佐美。
「う、、、うぷぅっ、、えほ、、な、、な、に、、えほ、、」

「うふふ、、、なんでしょぅ、、じつはぁ、、ちょっとエッチな気持ちになっちゃうお薬でぇーーすぅっ!!」
トンでもない事を平然と言いながら、それを聞いて唖然とする真佐美に対し、更に驚くべき事を告げる。
「ホントは薄めて使うんだけど、ちょっと急だったからぁ、100%原液、、ちょっと強力かなぁっ、、」
「じゃぁ、お薬の力も借りて、エッチな気分を盛り上げて『田中君』誘惑しちゃおぅっ!!」

その言葉と共に真佐美の背を押して、強引に面談室へ押し込んでしまう。

「、、はぁっ、はぁっ、ち、ちょっ、、と、ま、、待って、、」
そして、聞かされた言葉の意味に驚愕する間もなく息も絶え絶えに喘ぐ真佐美は、
あっさりと室内へと押し込まれ、『バタンッ』とばかりに後ろで扉は閉まってしまった。

『エッチな気持ちって、100%原液って、、それって、薬って、、まさか、、まさか、、、』
真佐美が理事長として勤めている間、あまりに勢いで激変してしまった社会情勢、、、、
その中の最多る物の1つに、いわゆる『ドラッグ』があった。
『催淫剤』『幻覚剤』『覚○剤』
聞くだけで悍ましい、それらの数々が脳裏を掠める、、、、、
そんなものを、、、そんなものを吸って、、吸わされてしまった、、、の、か、、、、
だが、あまりの恐怖に震え上がる真佐美に、届く無邪気な声。

「、、あっ、先生、、、」
せめてブースに入る前に、時間を空けねば、、、、と思った真佐美だが、待ち兼ねていたのか、その入り口から
こちらを伺う少年に声を掛けられてしまっては、今更中座も出来ず、進退窮まった揚げ句、、、、、
もはや、これまで、、と、内部へ向かうしかない真佐美であった。

「、、、お、遅くなって、、御免なさいね、、田中君、、、、」
「、、い、、いえ、、ぼくも、、来た、ばっかりで、、、、」
当然、、、ウソである、、、だが、当のその少年はそれどころではなかった。

実のところ、密かに憧れる麗人が、うっすらと額に汗を滲ませながら、息も荒く突然に面談室、更に狭いこの
ブース内に入って来たのである。
汗ばむ身体からは、濃厚な女性フェロモンがムンムンと発散され、香しい汗の匂いと共に、その狭い空間を
タップリと満たして行く。

『、、!?、、、うわぁ、、イィ匂いだぁ、、真佐美先生、、イィ匂いだぁ、、、』
思わず、その匂いにウットリとする少年であるが、そんな事にも気付かぬ真佐美は、とにかく身体を
落ち着かせようとソファへ座り、慌てて相手にも着席を促した。
「ホント遅れて御免なさい、呼び出しておいて遅れるなんて、教師、うぅん、大人失格ね。あぁ座って座って」
だが、そう言いながら、自分の失敗を言い訳する際、小さく肩を竦める様は、うっすら額に滲む汗もあり、
ドキッとする程に初々しい。

そして、『強制校内ジョギング』の疲労もあり、無意識にソファに深く座ってしまった真佐美は、その今の
自分の格好が、正面に座る少年からどう見えるか、未だ気付いてはいなかった。

『、、、、?、、、、!?、、、、!!、、う、うわ、、うわわっ、、、』
いつもと違う真佐美の様子にドキドキしながらも、ソファに座った少年は、正面の麗人の姿に気付くと思わず
真っ赤になって、目を逸らしてしまう。

その正面の麗人の座り姿、、、膝から太ももへと繋がる優雅な曲線の先、、ミニスカの内側のデルタ地帯から
瞬間、何かが見えた様な気がしたのである。
更に、反射的に上げた視線が、今度は真佐美の豊かな胸元を捕らえるのだが、、、、、、
『、、、え、、えぇっ!!、、、えーーーーーーっ!!』

なんと、普段であればどんな真夏でもかっちりとスーツ着用の筈の真佐美が、今日に限ってはブラウスだけ、
そして、間違ってもピッタリとボタンで全て閉じられている筈の真佐美の胸元も、なぜだか今に限って
上から3つも4つも外れており、そこから、なんと乳白色の柔らかそうなモノが、、、、その深い谷間が
堂々と覗いているではないか、、、、

『、、お、、っぱぃ、、真佐美先生の、、おっぱぃ、、だ、、、おっぱぃが、、見える、、見えてる、、、』
更によく見れば、純白のブラウスからはうっすらとワインレッドのブラジャーは豪華なレースの刺しゅうまで
クッキリと透けて見えるではないか。

確かに既にその少年は拙いながらも経験者であり、その際には少女の乳房も拝見済みではあるのだが、、、、
違う、、、それはあまりにも違い過ぎるのだった、、、、
目の当たりにするだけでも、明らかに量感からして歴然と違う豊かな乳房とその深い谷間の迫力に、
思わず生唾さえ飲み込み兼ねない少年。

『、、真佐美先生、、いったぃ、、いったい、ヘンだ、、、何か、、何か、ヘンだよ、、、』
意識の深いところで、そう微かに警鐘を鳴らす理性が少年の中にい、た、、ようではあるのだが、、、
だが、もはや、少年は眼前に現れた憧れの麗人の媚態にもはや声もなく魅入られるのみであった。

そして、ソファに座り、やっと少し息も落ち着いた真佐美は、賢明に状況を整理し、把握しようとする。
『落ち着くの、、落ち着くのよ、、そんな、『ドラッグ』なんて、、ウソよ、ハッタリだわ、、、』
以前も、少女たちのハッタリに、見事に引っ掛かり、痛い目にあっている真佐美は、懸命に否定しようとする。
そんな、、そんな都合良く、あんな少女たちにクスリが調達出来る筈がない、、、

そう、必死に自分に納得させている真佐美は、ふと、正面に座る少年が無言である事に気付いたのであるが、、

正面を見た途端、当の少年が真っ赤な顔をしながらもこちらを凝視している事に気付き、ようやく
自分がどんな風に見えてるかを理解した真佐美は、その少年に負けぬ位に赤面し、当然の如く、それを直そうと
したのだが、、、、、

なんと、少年の後ろ、ブースのパーティションの背後から仕切りの上にチラチラとメモ紙が覗いてるのだ。
そして、そこにはこう書かれていたのだ。
『ポケットの中のイヤフォン着けること』

『、、、!?、、、!!、、、あ、あの子達、、な、なんで、、何、、何の事、、い、いつのまに、、』
なんと、どうやって侵入したのか、その仕切りのすぐ向こうには、あの少女たちがいる様ではないか。
そして、思わず、ポケットの中を探ると、、、、、
『、、な、、い、いつのまに、、、、』

確かに、ポケットの中、小さな耳掛け型のイアフォンの様なものがあるではないか。
だが、さすがにそれを着けることまでは躊躇していると、目前のメモ紙が交換され、、、、
『さっさと着けないと、則子に、、、、』
『、、クッ、、わ、判ったわよ、、、』
陰湿な脅迫に負け、少年に気付かぬ様にそっとイヤフォンを取り出して装着する真佐美。

すると、、、、
『うふふ、やっと繋がった、、あぁーーっ、、そのまま、そのまま、、動かないで真佐美先生』
突然に耳元から音声が、、、、なんとそのイヤフォン、小さいながらもどうやら受信機らしいのだ。
驚く真佐美が思わず正面を見直すと、、、、、

『、、、、な、、、あ、、、』
思わず、絶句する真佐美。
なんとそこには今、メモ紙の代わりに小さな手鏡が覗き、その向こうでは小さく手を振る由佳が写ってるのだ。
『やっほぉーー、、真佐美先生、、元気ぃ、、、』

そして、小ばかにする様に耳元からは和美の声が、、、、
それにカッとなり、思わずイヤフォンを外そうとする真佐美だが、、、、
『あぁ、取らない取らない、、、ちゃんと言うこと聞かないと、則子に、、、、』
相変わらずネチネチと脅迫する少女たちに、動きを封じられてしまう真佐美。

『うふふ、イィ子ねぇ、、真佐美先生、、じゃ、そろそろ、その少年、、誘っちゃおっかぁっ!!』
そう言いながら、耳元で細かい指示をする和美。
それを聞く、真佐美の顔は先程以上、頬どころか耳たぶまで羞恥に染まっていく。

『、、そ、、そんなコト、出来る訳無いでしょぉっ!!』
だされた指示のあまりにもあまりな内容に、思わず正面を見直す真佐美だが、、、、、
なんと、今度はメモ紙の代わりに写真がヒラヒラと舞い、、、その写真はと言えば、、、、

『、、、ヒッ、、ヒィィッッ!!』
思わず悲鳴を上げ掛ける自分を必死に抑える真佐美。
なんと、そこに写っていたのは、つい先日、少年たちから凌辱されている自分ではないか。
そして、それも寝そべる少年に跨がった自分が自らの乳房を揉みながら、傍らに立つ少年の股間のモノを
口先を窄めながらも、はっきりと咥え込んでいる、、、、、、、
そして、その痴情に狂う恍惚とした表情は、とても強制されたモノとは思えない、、、、、

『うふ、ちゃんと言うこときかないと、、、これ、、どっかに送信しちゃうぞぉ、、、、』
もはや、遠隔な脅迫ではない、、明らかな脅迫である、、、、、、
そして、そんなとても人に見せられぬ写真をネタにされては、もはや真佐美の意志は無いも同然であった。

『うふふ、じゃぁ、、誘っちゃおうかぁ、、そぉねぇ、、まず、、、足を組んでみましょ、それも、ゆっくり
 そして、こう、言うのよ、、、、』
『な、、、なんで、、なんで、、こんな事に、、、、』

甘かった、、返す返すも甘かった、、、、
教師としての威厳を楯に、事務的にサラリと告げる、、、しかも否定文で、、、、
そして、間違いなく戸惑うであろう反応を理由に、『誘いに乗らなかった』の既成事実を作る。
そんな真佐美の事前のシナリオが音を立てて崩壊していく。

だが、、、だが、、あんな淫行写真を楯にされては、もはや命令通りにせずにはいられないではないか、、、
『あぁ、お、お願い、、田中君、、落ち着いて、、無理やりさせられてるの、、気付いて、、、』
そう必死に念じながらも、少女たちの監視下にある真佐美は、そうせざるを得なかった。

「や、田中君、、さっきは、ごめんなさいね、、、ちょっと先生、そっけなさ過ぎだったわ、、、」
そして、、しばし、沈黙の後、ようやくしゃべり始めた理事長先生の話など、少年は全く聞いていなかった。
なぜなら、その目前の麗人はなんと、ゆっくりと足を動かしその太ももを組み直したのだ、、、、
そして、一時的ではあるが、開いた太ももの付け根から、覗くデルタ地帯、、、、、

『、、、う、、、ぉぉぉ、、、、見、見えた、、パンツ、、見えたぁぁっっ、、、、』
そう、心の中で思わず快哉を上げる少年。

だが、次の瞬間、それ以上の衝撃が再び少年を襲う。
「そぉよねぇ、、、我慢ばっかりじゃ、、、大変よねぇ、、、、」
なんとそう言いながら、真佐美は上体を起こすと、少年の方へと前のめりのポーズを取ったのであるが、
それも両腕を組む様に膝に載せ、まさに胸元を強調する、、、そう、まるで巨乳タレントがグラビア等で
よく行う、両腕で乳房を絞り出すかの様な卑猥なポーズを取ったのであるから溜まらない。

『、、、、、、!?、、、、、、!!、、、、、?!、、、、、、??、、、、、!!』
もはや少年は今がどこなのか、、自分がここで何をしているのかさえ判らなくなっていた。
まさに目と鼻の先、ほんの僅か指先を伸ばせば触れられる位の近さに、憧れ(?)の巨乳の谷間が
はっきりと覗いているではないか、、、、、
しかも、それ共に、近付いた事で一層濃厚となった、熟女のフェロモンが鼻孔から脳天を直撃する。

「、、、ぃかしら?」
「、、へっ!?、、、、あ、、え、えぇっ??」
どうやら、眼前の理事長はなにやら自分に質問、、、を、した様ではあるが、、、、、
もはや、全くと言って良いほどに聞いていない少年は、惚けた表情で真佐美の顔を見つめ直すが、
その答えも、全く要領を得ていない。

そして、そんな少年を更に衝撃が襲う。
麗人の唇が艶めかしく動いたかと思うと、、、、
「、、だから、、エッチ、、、うぅん、、セックス、、そんなに、、したいかしら、、、」

『、、、先生が、、真佐美先生が、、『セックス』って、、『セックス』って言った、、言ったよなぁ、、』
憧れの麗人から、その唇から、零れたあまりに刺激的な単語、、、、
それをとても信じられぬ少年ではあったが、思わず条件反射的に答えてしまう。

「、、、、は、ぃ、、セックス、、したいです、、、、」
そして、その少年らしいと言えば、あまりにも正直な少年らしい回答に、艶然と微笑む美貌の熟女は、
まさに焦らすかの様に言葉を紡ぐ。

「そぉよねぇ、、若いんですもの、、我慢ばっかりじゃ、ツラいわよねぇ、、」
「、、それに、、我慢できなくなったら、シて良いって言ったの、先生だし、、、」
そう、、それはまさに若い愛人を嘲弄する有閑マダム以外のなにものでもなかった、、、、、

『、、、、え、、、えっ、、えぇっ、、ま、さか、、まさか、、え、、えーーーっ!?』
会話の方向が、少年の惚けた思考でさえ判る程にある方向へと向かって行く、、、、、、

だが、一転、そんな願望をあっさりと打ち砕く麗人。
「、、、、、、あ、、あのね、、、、そ、、その、、せ、、先生のお友達、、紹介しようか?」
「、、先生と同い年、、うん、だから、その、、若くないのよ、、、でも、絶対、秘密、守れるし、、、」

遂に口にしてしまった決定的な台詞。
ここまで、脅迫に屈し、恥辱に堪え続け、淫靡な台詞やポーズを懸命に堪えてきた真佐美、、、、
だが、幸いにもなぜだか少年の空気、、張り詰めんばかりの期待感が、一気に萎む感触に思わず安堵の
ため息をもらしそうになる。

『、、そ、う、よ、私と同い年、、あなたのママよりもきっと年上なのよ、、、』
だが、、、そんな安堵のため息を笑い飛ばす様な卑猥極まりない指示が次の瞬間、真佐美を煉獄へ落とす。

『、!?、、、!!!!、、そ、、そんな、、そんなコト出来る訳ないでしょっ!!』
与えられた指示、そのあまりの卑猥さに、思わず少年の背後、隠れている少女たちを仕切り越しに睨む真佐美。
だが、先程同様、自分が少年に跨がって悶絶している写真を見せつけられた真佐美は、もはやどうしようもない
状況に追い込まれている事に気付かずにはいられなかった。

『あぁぁ、、な、、なんで、、なんで、、こんなこと、まで、、、た、田中君、お、落ち着いて、、
 せ、、先生、、変なコト、、しちゃうけど、、、落ち着いてね、、、、』

そして、当の少年、、、
憧れの理事長の発言、、、その肩透かしの瞬間、がっかりしなかったと言えば、、、、ウソになる。
ひょっとして、『理事長先生』、、と、、、と思ったら『友人』だと言うではないか、、、

だが、眼前の麗人が『友人』と言うのだから、、、、、、、、
思わず、その人も、、、、、と、勝手な妄想を抱く少年を浅はかと笑えるだろうか、、、、
そして、一瞬ガッカリした少年をあっと驚かす展開が次の瞬間巻き起こる。

『、、、?、、、、!?、、、、!!、、、、え、、え、、えっ、、えっ、、、えぇぇっっ、、、』
なんと正面に座っていた真佐美が腰を上げて、移動するとゆっくりと自分の横に腰掛けたのである。
そして、そのあまりの衝撃に真っ白となった少年に、ピッタリとその熟れ切った豊満な姿態を密着させた
美熟女は、更にはそのほっそりとした真っ白な指先を、自分の膝上で硬直している少年の手のひらにそっと
重ねたかと思うと、更には優しく絡め始めたのだ。

「、、ねっ、、どぅ、、先生のお友達、、紹介しようか、、、、」
と耳元で囁かれていても、、、、、もはや頭が完璧な位に真っ白になっている少年には何も聞こえていない。
近いどころではない、、、まさに自分の身体にピッタリと密着してくる熟女の柔らかな姿態の感触、、、、、
特に腕や横腹、背中当たりに、ムニュゥッとばかりに押し付けられる極上の感触、、、、、
『、、おっぱい、、おっぱいが、、先生の、おっぱい、、、が、、、』

そして、耳元に吹き付けられる吐息と共に流れる香しい香り、まさに芳香としか言い得ぬ香りに包まれながら
『、、、、、、、、、、、』
何事か囁かれている様ではあるが、、、、
もはや、全く聞き取れぬ位に意識そのものが飛んでいるに等しい、、、、
憧れの麗人の甘い吐息に全身を包まれ、まさに夢見心地、、桃源郷をさ迷うかの様な少年であった、、、、、

そして、、、当の真佐美もまた自分のしていることが信じられぬ思いで一杯であった。
『、、わ、、私、、なに、を、、いったい、、なに、を、、してるの、、何をしてるの、、、』

たしかに最初は、少女たちから自分の淫行写真をネタに脅かされ、ひきつりながらも少年へ向かい、
懸命になって、イヤフォン越しに命じられた卑猥な台詞で誘いをかけていたのだが、、、、

そして、遂にあろうことか、その少年の隣へ座り、ピッタリと身体を密着させ、耳元で囁いてしまった、、、
だが、、、その少年の熱い身体に触れた途端、、、、何か電流でも流れたかの様な衝撃が真佐美の身体を
貫いてしまったのだ。

そして、改めて観察する少年の姿、、、、、
真っ赤になってあらぬ方を見ながらも、チラチラと自分の胸元や股間を見ずにはいられぬ様がありありと判る。
ひょっとして、、ごまかし切れていると思ってるのだろうか、、、、どんなにソッポを向いていても、
チラチラとブラウスの透き間やスカートの奥に視線を向けているのは丸見えなのに、、、、

同じ様な年頃でありながら、先日自分を凌辱した少年達となんと言う違いであろうか、、、
真っ赤になって狼狽えながらも、女性に興味津々な初々しい少年、、、、

理性の奥底で、『正気に戻りなさい、真佐美っ!!』と叱咤する声は聞こえている、、、、
いや、聞こえているのだろうか、、、、
むしろ、、違う声が聞こえているのではないか、、、
『、、、あぁぁ、、なんて、、なんて、可愛いの、、可愛らしいの、、、、』

先日の凌辱体験により、真佐美の中に芽生えてしまった新たな感情、、、、、
被虐の、、、そして、その裏返しの嗜虐の感情を抑え切れなくなってしまった真佐美、、、、
そんな真佐美は豹変してしまった、自らの行動の理由を外部に求めてしまう。

『、、、、そ、そぉよ、く、くすり、、あの、ヘンなくすり、、の、、せいよ、、そぅ、だわ、、』
明らかな、明白な責任転嫁であるが、自分でも抑えられぬ、そして、信じられぬ行動をする自分を
納得させるには、もはやそれしかない真佐美。

そして、真佐美は、自分が決して後戻り出来ぬ道へと進んでしまう、、、、、

見れば、少年の股間は、もはやどう見ても見間違えぬ程に盛り上がる、、、、どころか、激しくテントを
張っており、更にはうっすらと濡れ染みさえも浮き始めているではないか。
おそらく、若さ爆発、暴発寸前の肉茎が、その先端の鈴口からビュルビュルと射精並みの勢いで分泌液を
迸らせているのであろう。

狭いブース内、ムンムンと濃厚な女性フェロモンと若牡の性臭が充満する異様な雰囲気の中、
一瞬、奇妙な沈黙がその狭い空間を支配した。


1。そして、その少年の股間の盛り上がりに気付いた真佐美は、もはや自らを抑える事が出来なかった。->   ショートカット02へ 
2。遂に真佐美が危うい一線を超えてしまう瞬間、、耳元のイヤフォンから音声が飛び込んできた。 ->   新たな生贄03-01へ 


新たな生贄02-03へ 


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