そのあと-07-02




なんと、姉妹が連れてこられたのはいわゆるストリップ劇場であったのだ。
そして、そこにはデカデカと電飾も見事にハデな看板があり、そこには、、、

『マゾの名花、淫乱人妻、東山真由美の生花電ショー』
と大書きされていたのである。

更に入り口らしいところにはご丁寧にも等身大の写真パネルが2枚。
一枚は、いかにも上流家庭の清楚な人妻である真由美のスーツ姿がほほ笑み。
そした、その反対側には、これが同じ人物かと思えぬ程に痴情に狂い、立居で自慰する真由美がいたのだ。
白目を剥いて悶絶し、だらしなく半開きの口元からは涎が滴り、自らの手のひらに余る巨乳を揉みながら、
扇情的な真っ赤なスケスケレースショーツに残る片手を忍ばせている真由美。

「、、、ひ、、ひどい、あ、あんまり、で、す、、あぁぁ、ママが、、ママが、、あぅ、、うぅぅ、、」
やっと再会した母親の状況の酷さに、もはや嗚咽を漏らす事しか出来ないアキ子。
だが、傍らの佐和子は、健気にもその衝撃の展開を必死に堪え、美しい眉根をキリリと吊り上げながら、
和美達を睨みつけていた。

しかし、そんな、まさに蘇った女帝の姿を見ても、真由美の実情を知る由佳達は冷ややかにその刺す様な視線を
送る佐和子の眼差しを平然と受け止める。

『うふふふ、、佐和子ったら、、お母様のお仕事を見ても、そんなお顔出来るかしら、、』

場末のストリップ劇場の近くに似合わぬ美少女が4人。
緊迫した雰囲気でに睨み合いは今暫く続く様であった。

懐かしい母との再会、、、、、、、、、、、、、
だが、それはあまりにも悲惨なものであった。
あの清楚で淑やかな美母、真由美がまさかこんな場末のストリップ劇場にいるとは、、、、、、

その、あまりに衝撃的な事実を前に硬直してしまう美人姉妹。
そして、そんな2人をさも愉快そうに眺める和美と由佳がわざとらしい解説を始める。
「うふふふ、どうしたのかしら、お2人共、、せっかく懐かしのお母様に会えたのに、、、」
「これから、ここでお母様、素敵なお仕事なさるのよ、お仕事に夢中なご婦人の姿ってとっても素敵だわ。」
「あっ、お仕事って言っても、ストリッパーよ、それも本番ありの、、、、」
「言わないでっ!!」

滔々と説明しようとする和美を遮る佐和子の声。
いかに上流家庭のお嬢様とはいえ、『ストリップ劇場:ストリッパー』が何をする所か、何をする仕事かなぞ
聞かされぬとも知っている。

当初の衝撃からやや回復した佐和子は、その母譲りの整った美貌に凄艶な怒りの表情を浮かべ、刺さる程に
鋭い視線を和美に向け、詰問する。
「これはいったいどういう事なんです。なんで、お母様が、あ、、あんなトコであんなコトを、、、」
「あぁーらぁ、職業差別はいけないわぁ、、ストリッパーだってちゃんとしたお仕事、今やあなた達のお母様、
 東山真由美さん、こちらのトップスターなのよ、、うふふふ、、、」

激高する佐和子を嘲笑するかの様な由佳達。
「まぁ、とにかく、こっちいらっしゃい、、お母様を見せてあげる。」
そう言い捨てると、スタスタと建物裏へ回る和美達。
取り残された姉妹であったが、愛しい母をまさかそのままにも捨て置けず、やむなく少女たちの後を追う。

すると和美達は建物裏口から中へ入り、とある部屋へと佐和子達を招いた。
どうやらそこはモニタールームの様であり、傍らには大きめのモニター、そして内窓の外には劇場内が
見て取れた。
そこは、場末のストリップ劇場としては以外な程に広々としており、むしろどこかの体育館ステージほどの
サイズであったのだ。

「こんな所で、いったい何を、、、、、?、、、!?、、ア、アキ子は、、アキ子はどこ?どこなの?」
部屋を確認した佐和子が、和美へ質問しようと振り返った時、そこには自分の後にいたはずのアキ子、そして
由佳までが姿を消していた。

「うふふふ、アキちゃんなら、ちょっと由佳とお話があるそうなの、、、だから別のお部屋にいるわ。」
「くっ!!/、、そうやってあなた達は、、、、」
彼女たちの常套手段、、、家族を分断させ、互いを人質として行動を制限する、、、、
散々経験してきたはずなのに、一瞬の隙をつかれ、またその奸計に嵌まってしまった事に気付いた佐和子だが、
既に拉致されたアキ子を思えば、迂闊な事は出来ず、ただ悔しげに唇を噛む事しか出来なかった。

そんな佐和子を楽しげに見ながら声を掛ける和美。
「開始までまだ少しあるわね、、、それまでいぃもの見せて上げる。」
そう言いながら、モニターのスイッチを入れる和美。
するとそこは、どうやら劇場入り口内、売店あたり、多くの客がごった返す周辺の風景が映されたのだが、、、

『イクゥーーッ!!、真由美、イッちゃぅぅっっ!!』
突然流れ始めた聞くに堪えぬ卑猥な恥声。
それは、間違い様のない、愛しい母、真由美の嬌声であった。

思わずギョッとしてモニターを見る佐和子だが、そのは真由美の姿は無い。
どうやら売店脇の設置された大型TVで再生されているDVDからの映像らしいのだが、、、
「、、、?、、、!?、、ヒッ、、、な、、なんで、、」
その映像を確認した佐和子の美貌が再び引きつり絶句してしまう。

なんとその映像はかつて自宅で獣の様に交わり続けてしまった時の真由美と昭夫のものであったのだ。
そして、その母子相姦の動画をニヤニヤと笑いながら見ている多くの客。
「、、、や、、止めて、止めさせて頂戴、、」
引きつりながらも、健気に心を立て直し、必死に虚勢を張りながら和美へ抗議する佐和子。

だが、和美はそれを聞いても、全く気にもせず、滔々とDVDの解説を始める。
「うふふふ、スゴでしょ、、前に佐和子にもお土産で渡したわよね、、『実録:近親相姦シリーズ』
 あれ、今や、そっち方面では大人気なの、、」
「あっ、ほら、別のDVDの上映、始まったわよ。」
そんな和美の声と共に、場内が暗くなると同時に舞台を遮るカーテン代りのスクリーンに向け、映像が
投影され始まる。

「うふ、前説代りに本編のダイジェスト版を上映してるのよ、、、気になる方はどうぞ本編を
 お買い求め下さい、、、、って訳、、中々商売上手でしょ。」
その言葉と共にタイトルが表示される。
『母子:姉弟:家族で乱行・・・』

「それだけじゃないわ、、ほら、あなたとお母様が素っ裸で暮らしたあそこでの動画なんかも新しいシリーズで
 好評なの、、特になんといってもクライマックスは2人で必死に覚えたエロ芸、あそこでの卵割り関連は
 凄い評判よ、、、」
「言わないでっ!!」
何が嬉しいのか、ニコニコと満面の笑みを浮かべ、ペラペラとしゃべり続ける和美の演説を、耐え切れずに
遮る佐和子。

いったいあの暮らしで自分達母娘がどれほど惨めな思いをしたのか、、、、
着るもの一つ許されず、素っ裸で暮らした日々、、、、
食事と入浴如きで、尊厳さえ忘れ平伏し隷属しなければならなかった事、、、
遂にはあんなことまで、、卵割りなどと言う情けない事まで、、、、
それもこれも、昭夫に会いたいが為だったのに、、、、

だが、再会した昭夫は、、、、、そして今度は母、真由美が、、、、
いったいこの悪魔の様な少女達は自分達家族をどこまで嬲れば気が済むのだろうか、、、、、
憤怒の思いを懸命に堪えながら、和美を睨む佐和子だが、母弟を抑えている余裕なのか、そんな視線も
平然と受け流す和美。

そのあまりの態度に抑え切れぬ激情が爆発しようとした瞬間。

「あら、お待ちかね、やっと開始の様よ、、、ほら、お母様よ、懐かしいでしょ。」
その台詞に、思わず内窓に近寄り舞台を覗く佐和子。
すると、舞台を覆っていたカーテンが上がり、そこにはまるで寸劇で使われる様な家屋のセットが
配置されているではないか。

そして、その端にある玄関の所には、舞台袖から現れた1人の女性の姿、、、、、、
それは愛しい母、真由美であった、、、、

『あぁ、お母様、、、、』
やっと会えた嬉しさに思わず胸が熱くなる佐和子。

久々に見る事が出来た母の姿は、かつてよく学校等への外出に好んで着ていたシックなスーツ姿。
おそらく、自宅の衣類から勝手に持ち去ったのであろうが、その姿はまさにありし日の清楚で上品そうな
自慢の美母そのままであったのだ。

だが、そんな佐和子の感慨を無視し、真由美が現れるのを待ち兼ねたのか、途端に満員の客席から卑猥なヤジが
飛び交う。
『いぃぞぉー、真由美ちゃぁーーんっ!!』
『待ってましたぁーっ!!デカパィママさんっ!!』
『早く、お○ンコ見せてぇっ!!』

すると、驚くべき事に、そんな卑猥な嘲笑にもかかわらず、ニッコリ微笑んだ真由美は客席に向け、小さく
手を振って応じているではないか。
『、、、!?、、、なっ?!、お母様、、、な、なんで、、、どうして、、、』
そして、そんな佐和子の驚きに拍車を掛ける様なアナウンスが場内に響く。

『東山真由美:35歳、名門○○に通う子供を持ち、**の高級住宅街に住むセレブな人妻。』
本名から住所、私生活全てを暴露する説明に驚く間もなく、耳を疑う様な台詞が続く。
『しかし、その正体は長期間の主人の単身赴任の為、熟れた肉体を持て余す淫乱熟女そのものであったのだ。』

そして、その台詞を裏付け様な行動を取る真由美。
なんと真由美はその舞台上に作られたセットの様な家屋に入るとスタスタとその片隅にあった、浴室を
模した場所へ向かい、何の躊躇いも無く、衣服を脱ぎ始めたのである。

スーツ、ブラウス、スカートと脱いだ真由美は、ふんだんにレースをあしらった、高級そうなランジェリー
だけになると、明らかに客席を意識して、ポーズを取りながら、ゆっくりと下着を脱ぎ始める。
前屈みのポーズでその巨乳の谷間を強調しながら、ブラジャーのホックを外す真由美。
すると抑え込まれていた巨乳は、タプンッと音がする程に大きく波打ちながらその全てを表す。
雪の様に真っ白な美巨乳の露出に場内からは、大きなどよめきが上がる。

そして、そんな歓声に煽られるかの様に、今度はくるりと回って客席に尻を向け、突き出した迫力満点の
巨大な尻を卑猥に振りながら、ショーツに手を掛けた真由美はゆっくりとその小さな生地を下げ始める。
やがて、ペロンツとばかりに剥き出しにされた豊かな生尻。

遂に全裸となった真由美は、おもむろに客席側へと向き直り、その一糸纏わぬ裸身の全てを晒してしまう。
そんなムチムチした熟女のオールヌードを前に、更にどよめく客席であったが、そんな観客を更に煽る様に
自らの姿態に手を伸ばし、卑猥な行為に及び始める真由美であった。

豊満な乳房を掬い上げるかの様に片手でタプタプと揉み上げながら、残る片手を股間に伸ばしていく真由美。
そして、そんな淫らな行為と共に、先程の解説を裏付ける様な台詞を口にする。
「あぁんんっっ、、あの人が単身赴任してもぅ何カ月めぇ、、ずぅっとエッチしてないのぉ、、
 もぉ、真由美ぃ、どうにかなっちゃぅぅ、、」

『、、、、な、、、お、お母様、、、何を言ってるの?』
大勢の観客を前に、何の躊躇いも無く全裸になったばかりか、そんなトンでもない台詞を恥じらいもせず
大声で言う母の姿に、思わず我が目と耳を疑う佐和子。

「ど、どういう事、、あ、あなた達、いったい母に何をしたの?」
そんな変わり果てた母の姿を目の当たりにした佐和子は、傍らでニヤニヤと笑いながら舞台を眺める和美に
食ってかかるのであったが、当の少女はそんな剣幕等、歯牙にも掛けぬ風でシレッしていなすだけであった。

「えぇ、、何って、あれがお母様、エッチな真由美ちゃんの正体じゃない、、ホラホラ、それより、また
 新しい人の出番よ。」
その和美の台詞につられ、舞台を見直す佐和子は、一瞬、我が目を疑ってしまう。
なんとそこには、新たに舞台袖から1人の人物が現れたのだが、その人物は懐かしい服装、かつて姉弟が
通った○○学園の制服姿であったのだ。

そして、その人物は目出し帽の様なもので頭部を覆い、なぜだかその正面には別の人物の顔写真が原寸大に
引き伸ばされ、張り付けてあったのだが、その人物とは、、、

『さぁ、そこに帰宅したのは当家の一人息子の東山昭夫クン、その人でありました。』
もちろん、昭夫のはずもないのだが、ご丁寧におそらく昭夫のものであろう制服を着て、更に昭夫の写真まで
張り付けた登場人物の参加に、ぼうぜんとする佐和子だが、おどろくべきはその人物の台詞であった。

『ママ、ただいまぁっ!!』
なんとその声は紛れも無い昭夫の声ではないか。
あぜんとする佐和子に向け、自慢げに説明をする和美。
「うふふ、中々うまく出来てるでしょ、、以前、昭夫がいた時に、ちょっと台詞を仕込んでおいたのよ。」
だが、そんな佐和子を更にあぜんとさせたのが、それに続いた真由美の台詞であった。

「あぁっ!!昭夫ちゃんだぁっ、、うふ、そぉだぁ、昭夫ちゃん、驚かせちゃぉっと。」
そう言った真由美は、なんと手近にあった小さなバスタオルに手を伸ばすと、それを身に纏った。
纏ったのではあるが、なにせ規格外の豊満な身体を誇る真由美のボディである。

上は辛うじて乳首は隠れるが巨乳はほとんどが剥き出しで、その深い谷間も露わ、乳輪までがハミ出ており、
下半身はなんと股間の割れ目さえ、隠し切れずチラチラと覗いているありさまであったのだ。

そして、その露出状態のまま、何の躊躇いもせずにバスルームを出て、小走りで玄関へ向かう真由美。
それにつられて、巨大な水風船の如き乳房もタプンタプンと大きく波打ち揺れ弾む。
そんなエロ状態を無視し、全く普通にあいさつを返す真由美。
「あっ、昭夫ちゃーん、お帰りなさぁーーいっ。」

だが、そんな露出恥女の登場に、当然のごとく驚愕の意を表す昭夫(もどき)。
もちろん、昭夫の写真のみ張り付けた目出し帽の男性の表情は変わらぬが、おおげさな身振りで驚きを表し、
声のみ昭夫の音声が驚愕を示す。
『あっ、、ママ、その格好は?』

しかし、自身のエロい格好を全く気にもせず、むしろそれをアピールするかの様な真由美。
「えぇっ?あっ、いっけなぁーい、これからシャワー浴びるとこだったのぉ、、、」
そ言いながら、まさに見せつけるかの様に、見事な巨乳をぷるぷると揺らす真由美。

すると、まさに目と鼻の先にいるエロ熟女の卑猥なポーズに、生理的な反応を抑えられぬ昭夫(もどき)の
股間が見る間に盛り上がって行く。

そして、それを目ざとく見つけた真由美はわざとらしい驚愕の表情を作るのだが、それと同時になぜだか
今度は真由美の声で、まるでナレーションの如き解説が場内に流れる。
『あぁーーん、、昭夫ちゃんたらぁ、ママのエッチな格好を見て、勃起してるぅぅっっ!!』
『うふふふ、興奮してるのね、、お○んぽ、大きくさせてるのね、、可愛いわ、昭夫ちゃんたら、、』
『じゃぁ、ママ、可愛い昭夫ちゃんの為、サービスしちゃうわ。』

そんな台詞と共に、わざとらしく身体を揺する真由美。
すると僅かに止めてあったバスタオルが緩み、、、、
「あぁーーんっ、、バスタオル落ちちゃったぁっ、いやぁーーん、昭夫ちゃぁーん、見ないでぇぇっっ!!」
あっと言うまに、まさに一糸纏わぬ、素っ裸となってしまった真由美は、その熟れた裸身をそのままに、
悲鳴(?)を上げる。

だが、そんな台詞を言いながらも、真由美は裸身を隠そうともせず、わざとらしい驚愕のポーズを
するだけであった。
そして、そんな露出恥女のエロポーズを前にいよいよ股間が盛り上がる昭夫(もどき)。


『いやぁーーんんっ、、昭夫ちゃんのお○んぽ、あんなに勃起してるぅ、、真由美、困ちゃぅぅっっ』
そんな息子(?)の股間のありさまに、素っ裸のままウットリと見ほれる真由美のナレーションの共に、
カーテンが下がり始め、ひとまずこのエロショーは休憩へと入るのであった。





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