そのあと-07-03





突然に幕の閉じられた舞台を前に、ぼうぜんとしていた佐和子は、はっとばかりに我に還ると傍らの
和美に向け、食ってかかるかの様な勢いで詰問を始める。

「あ、、あなたたち、いったいお母様に何をしたの?、あ、あんな、、あんな、、」
「イィ年の癖に実の息子に欲情する、色キチガイの変態オンナ、、、かしら、、うふふふ、、、」
愛する母に、そのものズバリの表現をされ、佐和子の端正な美貌が屈辱に歪む。
だが、さきほど目の当たりにしたのは、確かにそう表現するしかない程の狂態を晒す熟女の姿であった。

「くっ、、、だ、誰がそうさせたのよっ!!」
「お母様は、、ホントのお母様は、、」
「実の息子とだって、それも学校の中でだってヤリ狂う男狂いの中年オンナよね。」
慟哭寸前の佐和子の血の叫びさえ、茶化して嘲笑する和美。

「それに、あの時、イッちゃった真由美、佐和子だって見てたでしょう。」
「あれから、スゴかったんだから、真由美の色狂いの有り様ったら、、、」
『あの時、、、、』そう言われた佐和子の顔色がさっと青ざめる。
あの日、、、、
一カ月振りに再会した昭夫の変貌とその間の苛酷な暮らしに耐え兼ね、母、真由美に起こった事、、、、
実の息子に跨がって欲情に狂い、あろうことか妊娠さえ大声で望み、狂った様に笑いながら交尾する姿、、、

そんな佐和子の感情を逆撫でするかの様に、和美の嘲笑は続く。
「あれからもぅ、真由美ったら、暇さえあれば、アソコをイジってばっかり、、、」
「見境なしのセックス中毒、、、」
「勿論、お医者さんにも見せたけど、もぅ男と見れば大きく股を開いて『ハメてぇ、』『お○ンコしてぇ、』」
「だから、アレでも、良くなったんだから。」
「うふふふ、感謝されこそすれ、怒られる筋合いは無いと思うわぁ、、うんっ、うんっ。」

いったい、誰が原因でそうなったのか、、、、
そもそも、母を、いや、自分たち家族を嬲り、堕としめたのは誰なのか、、、、、
そんな事すら全く無視し、あまりの言動を繰り返す和美の言葉に、佐和子は堪り兼ねたかの様にきびすを
反すとドアに向かって歩き始めた。

「くっ!!、、母は、、お母様は私が連れて帰ります。私がお母様を直して見せますっ!!」
固い決意を胸に部屋から出ようとする佐和子であったが、そんな様子等全く、歯牙にも掛けぬ和美は
わざとらしく眼下の舞台を覗きながら傍らの美少女に声をかける。

「うふふ、まぁ、そんなに興奮しないで、、あらっ、続き、始まったみたいよ。」
「、、関係ないわっ!!連れて帰りますっ!!」
「あっ、そぉそぉ、念のために言っておくけど、こっちはアキ子ちゃん、預かってるのよ、、」
「あんまり無粋なマネ、しないでね、、、お客さんだってガッカリしちゃうじゃない。」

この場にいない弟の事を引き合いにだされ、思わずギョッとして和美を振り返る佐和子。
「、、あ、、あなたと言う人は、、、いったい、、いったい、、、」
『いったいドコまで自分たち家族を嬲れば気が済むのか、、、、、』
しかし、大事な家族である昭夫を案じ、身動きのできなくなる佐和子。
そんな美少女を眺めながら、淡々と諭す和美であった。

「うふふ、だから、せっかくのお母様の晴れ舞台ですもの、佐和子さんもこちらで見学しましょうよ。」
「ほら、今度はもう夜のシーンなのね、、うふふ、お母様ったらとっても素敵な衣装。」
そう言った和美の言葉に釣られ、思わず舞台を覗いた佐和子の視線の先で舞台の幕が再び上り始めていた。
そして、その向こうに居た真由美は、これまたとんでもない格好をしている。

ピンクのスケスケのベビードールに真っ赤なレースのハイレグショーツのみという扇情的な格好は、とても
高校生の子供を持つ母親の衣装をは思えぬエロさ加減であり、丈の短いベビードールは胸元から下、
可愛らしいおへそも含め、下半身はショーツが丸見えの向き出しであった。

そして、舞台中央から伸びた通路の先、客席中央にある張り出し舞台の中央にあるベッドに向け、まっすぐ歩く
真由美であったが、その熟れた姿態は歩く度毎にノーブラの巨乳がゆさゆさと揺れ弾み、ハイレグショーツから
ハミ出た生尻もプリプリと、まさに誘うかの様に揺れている。

そんな真由美は、わざとらしい台詞を言いながら正面のベッドに向かい、まっすぐ歩いて行く。
「あぁーぁ、昭夫ちゃんたら、ご飯も食べないでお部屋に籠もってるなんて、、まぁ、いぃわ、眠いから
 もぉ、寝ちゃいましょ。」
そして、ベッドに横になると同時に、そのしなやかな指先を自身の姿態に這わせ始める真由美は、更に卑猥な
言葉を続けて行く。

「あぁっーーんっっ、それにしても昭夫ちゃんのおちん○ん、大きかったわぁ、、」
そう言いながら、横たわっても、十分にこんもり盛り上がる巨大な乳房をタプタプと自らの指先で揉み回し、
残る片方の指先は股間に伸ばして行く真由美。

そして、ゆっくりと太ももを開いていくと、次第に露わとなっていく股間の割れ目の狭間にそっと指先を
宛てがい、撫でて行く真由美。
「あぁんっっ、、、はぁぁぁーーーっっ、、、昭夫ちゃんのお○んちん、お○んちん、、、あぁぁ、、」
息子の性器の名をうっとりと呟きながら、自らを慰めていく真由美。

「はぁぁ、、だ、ダメよ、真由美、、昭夫ちゃんは、、、昭夫ちゃんは、自分の子供、、お腹を痛めて産んだ
 実の息子なのよ、、、」
「あぅぅっっ、、で、でも、、でもぉ、、んんんんっっ、、、」
そう言いながら、次第に大胆になっていく真由美のオナニーショー。

今や、内股の筋がピンッと張って見える程に大きく開いた股間の中央は、滲み出た愛液がヌラヌラと照明に
輝き、その陰唇の割れ目を愛撫する指先からは、クチュクチュと卑猥に湿った音まで響いている。

そして、そんな客席中央の特設舞台でのオナニーショーの傍ら、舞台袖でまた動きがあった。
昭夫のマスクをした男優がパジャマ姿のまま、その愛しい母のオナニーショーを見ながら、こちらも夢中に
なって股間をイジっていたのである。

そんな昭夫(もどき)の動きに気付いた真由美のオナニーショーは、更に大胆になっていく。
「あぁぁ、昭夫ちゃんが、、昭夫ちゃんが、覗いてる、、ママの、ママのオナニーを覗いてる、、、」
そう言いながら、指先を陰唇の割れ目に忍ばせ、夢中で自分を慰めて行く真由美。
次第にその指先の数は増えていき、しまいには5本全ての指先を飲み込む真由美の膣穴、、、、、
それに伴い、湿った音も大きくなっていき、今ではグチョグチョ、ジュポジュポ、と大きく響いていくのだ。

そして、まるで恋人の名であるかの様に、夢中になって息子の名を連呼する真由美。
「あぁっ、昭夫、昭夫、昭夫、昭夫、、、」
そして、一際大きくその名を絶叫すると共に、激しく痙攣し、その熟れた姿態をのけ反らせてしまう、、、
「あ、昭夫っ、、昭夫ぉっ!!ママ、、イク、もぅ、イク、昭夫に見られて、ママ、イク、イグゥッ!!」

そうして、実の息子に見られながらのオナニーショーを熱演した真由美を載せたベッドは、その絶頂を
極め、ぐったりと横たわる熟女の載せたまま客席中央から自動的に舞台中央へと移動していき、ゆっくりと
再び、幕が下がっていく。

だが、ほんの少しの間を空け、再び上る幕の向こうには、どうやら朝食らしい風景を模した情景が
広がっている。

だが、かつての東山家の食卓とは違い、真由美は相変わらずとんでもないエロ衣装。
十代の少女が着る様な大胆に胸元の開いたキャミソールと超ミニのフレアスカートなのである。
そんな姿で食卓に座り、食事をするのだが、その向かいに座る昭夫(もどき)の股間は、相変わらず
はた目に判る程のモッコリ状態であった。

そして、そんな息子(?)の興奮状態に、熱い視線を向ける真由美は、更にトンでもない事を口走る。
「うふふ、ねぇ、昭夫ちゃん、、、昨日、ママのオナニー、、見てたでしょ、、、」
大きくテーブルに身を乗り出しながら、潤んだ瞳で目の前の少年を見つめる真由美の上半身は、豊満な乳房が
開いたキャミソールの胸元から、ハミ出さんばかりであり、それはまさに見せつける以外のなにものでもない。

そんな母の言葉に、慌ててかぶりを振って夢中で否定する昭夫(もどき)であるが、その仕草をからかうかの
様に、熱いため息交じりの台詞を告げながら、更にトンでもない行動にでる真由美。

「うふっ、いぃのよ、、隠さなくても、、昭夫ちゃんは若いんだから、我慢出来なくって当然よ、、、、」
「、、、だから、、、学校でもヌける様に、、、ママがイィもの、あ・げ・るっ、、、」
そう言いながら、椅子から腰を上げ、両手をスカートの中に差し入れる真由美。
そして、なんとためらう間もなく、ショーツに指を掛け、一気に引き下ろしたのだ。

そして、その生暖かいショーツを恥ずかしげもなく、昭夫(もどき)に差し出した真由美は、うっとりと囁く。
「これを使って、学校でも、イッパイ、出してね、、、」
そんな母の心温まる(?)プレゼントを手に登校していく昭夫(もどき)。

そして、舞台には再び、真由美1人が取り残される。
だが、もはや色欲に狂う獣と堕ちた真由美にためらいはなかった。

「はぁぁっっ、、昭夫に、息子のオナニーのおかずにショーツを、それも履いてたショーツを脱いで
 渡すなんて、、、あぁ、、なんて、恥知らずな母親なの、、、、あぁ、で、でも、、でもぉ、、」
そう言いながら、ゆっくりと舞台に向けて股を開き、キャミソールをたくし上げて、巨大な乳房を露わに
しながら、両手を胸元と股間に伸ばす真由美。

「あぁぁっっっ、、あひぃぃっっ、、いぃ、、いぃわぁっっ、、、」
ムニュムニュと自ら巨乳をモミ回し、グチュグチュと陰部を嬲る真由美。
そんな熟女のオナニーショーの実演中、場内にアナウンスが流れた。

『さぁ、ご来場の皆様、お待ち兼ね、これより『真由美ちゃんと遊ぼう』のコーナーのお時間です。』
『今日のプレイの設定は、オトコに飢えた真由美ちゃんが、宅配業者を誘惑する。と言うシーン。』
『お手元の番号札と正面の表示板をご確認の上、当たったラッキーな方、どうぞ舞台へお上り下さい。』
どよめく場内の中、当選した観客の1人が、しきりに照れながらも、嬉しさを隠し切れぬ様子で舞台に上る。

そして、流れるアナウンス。
『東山さぁーーん、、お荷物でぇーーすぅっ』

そして、それを聞いてた真由美は、夢中になっていたオナニーを中断すると共に玄関先へ向かい、ドアを開く。
たった今まで、夢中になっていたオナニーの為、真っ赤に上気した頬とともに、ムンムンと濃厚なフェロモンを
ふりまく熟女が目前に現れた観客は、もはやはた目に判る程に股間が盛り上がっている。

そんな男のオトコに熱い眼差しを向けていた真由美は、突然に、、
「あっ、いっけなぁーぃ、ハンコ、落としちゃったぁ、、」
そんなわざとらしい言葉とともに、指先からハンコを落とす真由美。
そして、当のハンコを無視し、男に背を向けると、膝を伸ばしたまま上体を屈めてしまったのだ。

たちまち剥き出しに晒される熟女の生尻だが、それだけではない。
ゆるいキャミソールは重力に逆らえずにずり落ち、ほっそりとしたウェストも、巨大な乳房もあっと言う間に
剥き出しとなってしまったのだ。

そして、更にハンコを探す振りなのか、玄関先で四つん這いとなった美貌の熟女は、なんと剥き出しの生尻を
訪問客に扮した客席の男に向け、プリプリと振り始めたのである。

それもただの四つん這いではない。
大きく左右に股を開いての四つん這いである。
当然、股間の割れ目もパックリと開き、真っ赤な粘膜が照明にヌラヌラと濡れ光るのも丸見え。
剥き出しの巨乳も、大きくタプンタプンッと白く波打つ様が音さえ聞こえそうな程である。

そして、背後に向いた美貌の熟女が、その熱く潤んだ瞳で男を見つめ、、、、、
「あはぁーーんんっっ、、見ちゃいやぁーーんんっっ、、」
そこまでソソられて、堪える事の出来る男がいるであろうか、、、、

もはや、客席からの視線も忘れ、恥も外聞もなく、夢中でズボンと下着を下ろした男は、何の躊躇も無く、
真由美に襲いかかる。

「はぁーーーんんっっ、、、、い、、イィィッッ!!」
衆人環視の中、見知らぬ男との交わりを受け入れた真由美は、浅ましい嬌声を上げながら、卑猥に腰を振り
その全身で喜びを表すのだった。

そして、その一部始終を見てしまった佐和子の耳に、母の悶え声と共に、傍らの和美の嘲笑が響く。
「うふふ、お母様、、、ホント、嬉しそう、、、、」

   



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