そのあと-06-01




「いらっしゃぃませぇっ!!」
明るい店内に、更に負けない位に明るい声がキレイにハモりながら響き渡る。
そこはある駅前の、ややマニア受けするレストラン、○ンナミラーズ。
そこは、昨今の不景気などものともせぬほどにお客で溢れている。

なぜか?

それはひとえに最近ここに勤め始めた美人姉妹の存在のせいであろう。

姉・東山佐和子 18歳 名門校での首席を誇る生徒会長であったが、家庭の事情で現在休学中。
なにやら複雑な事情がありそうだが、ここで資金を貯め、復学の足しにするそうである。
理性的な美貌と相俟って、豊かな姿態がこの店の制服に実に良く似合う巨乳美少女である。

妹・東山アキ子 16歳 やはり姉と同じ名門校での首席入学者であったそうだが、やはり休学中。
こちらも復学の意欲に燃え、まじめに勤務している。
姉そっくりの美貌に加え、姿態は比べれば華奢な感じであるのだが、ちゃんとそれなりのサイズもある、
いわゆるスレンダー系のボディの美少女である。

そんな美人姉妹が鈴を転がす様な可愛い声を上げながら、輝く様な笑顔で出迎えてくれるのだから、
客が入らない訳がない。
胸元を強調し、非常に短いスカートでマニア受けする制服も、姉妹の均整の良い素晴らしい姿態によく似合う。
更に甲斐甲斐しくも機敏に店内を動く様は、可愛い小動物の如き様である。

おまけにカウンター内で待機の際、当然姉妹が並んでいるのだが、その際も不興をかわぬ程度で2人はなにやら
雑談を交わしている様であるが、その様もまるで美しい絵画の如き眺めであり、客によってはウットリと
眺めてしまう者さえいるほどである。

そして、やはり年少者、妹の方がときおり些細なミスをする時もあるのだが、その際は当然の様に姉が
注意をする。
そんな時でさえ、姉の方は美しい顔を顰め、古典的にしなやかな両手を腰に当て妹を注意する様、更に
それを受ける妹が、華奢な姿態を更に一層細く身をよじり、すまなさそうにしていたり、あるいは若さ故に
納得出来ぬのか、可愛らしい顔を不満げに膨らませるポーズをとる様なども見る者にとっては、2人の
笑顔以外の様々な表情を見る事が出来、実に好評(?)なのである。

その美人姉妹に、店内で盗撮やもしくはナンパなど不埒な行いをしようとする不届き者もいないではなかった。
だが、その際、姉は気品溢れる美貌を整わせ、凜とした態度で応じる。
そして、妹はその愛くるしい美貌を悲しげに曇らせてすまなそうに応じる。
その姉妹の黒目勝ちの円らな瞳にじっと見つめられ、そんな不埒な行為を続けられる者がいるであろうか、
とりあえず、今のところはいないようであった。

特にそんな姉妹が、店が忙しい時などであろうか、時折美しい顔を上気させて店内をあちこちと
作業に回るの時もあるだが、そんな時は頬だけでなく、耳までピンクに染め、そしてなぜだか、その円らな
瞳はウルウルとまさに零れ落ちんばかりに潤んでいる時がある。
ただでさえ美しい姉妹が、頬染め、瞳を潤ませている様は、見方によってはゾッとするほどの色気を発している
様であり、それ以外の時、まさに清楚そのものとしか言えぬ振るまいの時とのギャップに、見慣れている筈の
常連客さえ、ドキドキするほどであった。


その評判の美人姉妹、、、、、それは佐和子と明夫、いやアキ子であるのは言うまでもないことであった。

あの久々の再会、、、あまりにも哀しい結果となってしまった再会の翌日、現れた少女たちにまた家族は
別々にされてしまったのだ。

壊れてしまい、まさに見境なくアキ子との交わりを求め続ける色情狂となってしまった真由美を見た際は
さすがに驚いた風である2人だが、なにやらヒソヒソと話し合うと、突然にいつもの様に真由美をスタンガンで
気絶させると、脅える姉妹も含め、車へ乗せてその廃村を後にするのだった。

そんな家族はまず、真由美達が嬲られた別荘へと連れてこられた。
だが、そこで降ろされたのは佐和子とアキ子だけであったのだ。
曰く、
『こんな色情狂ではみんなが困る。病院でなんとかするから、それまでお前達はしばらくそこで待機。』
とのこと。

和美達に拉致された明夫がどうなったかを知る佐和子、そして当のアキ子も当然の如く抗議をしようと
思うのだが、この一カ月の悲惨な生活で身体に刻み込まれた惨めな奴隷根性は、哀しいほどに姉妹の
精神を支配してしまっており、連れ去られる母を前にしても何も出来ず、ただ、ひたすらその身を案じながら
互いの華奢な身体を抱きしめ合い見つめる事しか出来なかった。

そんな2人を別荘内に連れ込むと広いリビングで姉妹を前に、和美と由佳が滔々と自慢げに告げる。
「うふふ、どう、佐和子、アキ子の出来は?、、スゴイでしょぅ。」
「どう見ても、可愛らしい女の子よねぇ、、」
「そうやって2人並ぶと特にイィわ、まさに美人姉妹ね。」

今や血の繋がった実の弟と言うだけでなく、愛しい人となっている明夫に、まさに取り返しのつかぬ行為を
施しながら、むしろそれを自慢する2人を前に、さすがに佐和子も恨みがましい言葉を投げずにはいられない。
「、、、、あ、、、あんまりです、、明夫は、、明夫は、、、う、、うぅぅ、、」
変わり果てた弟の不憫さに、非難の声すら滞り、後は嗚咽を漏らす事しか出来ない佐和子。

だが、無礼にも主人を非難した奴隷にはすかさずその報復が待っていた。
無言で佐和子へ近付くと、いきなり激しい往復ビンタを見舞う由佳。
「、、、あんた、ダレに向かって口聞いてんの?」
「、、、ヒッ!!、、ヒィッ!!、、、」

そして、和美は傍らの明夫に向かい、睨みつける風で問いただした。
「、、、お姉様はあぁ言ってるけど、、どうなの?、お前は、、、えぇっ?」
そんな問いかけの形を取った恫喝に、もはや骨の髄まで奴隷根性を刻み込まれたアキ子が何を言えるだろう。
「、、、う、うれしいですわ、、和美お姉様、、アキ子は、この可愛いオッパイも、大きなお○んぽも、、
 ケツ○ンコの快感も、大好きなの、、こんな素敵な身体にして戴いてホントにありがとうございます。」

調教の成果か、期待通りの回答をする哀れな美少女に満足した和美は、更に120点の回答を得るべく促す。
「うふふ、よく出来ました。じゃぁ、それをちゃんとお姉様にも伝えてご覧、、アキ子ちゃん、うふふふ、、」
「は、、は、ぃ、、あぁ、さ、佐和子お姉様、ど、どぅでしょうか、アキ子のオッパイ、、可愛いかしら?
 ア、アキ子、アキ子も、佐和子お姉様や真由美お母様みたいな、ス、ステキにエッチな身体になりたくて、
 和美お姉様にお願いしたの。」

「で、でも、お○んぽ、が、無いとお母様やお姉様がガッカリするだろうから、、やっぱりこれもお願いして、
 こ、、こんなに、大きい、デ、デカマラのイボマラにしてもらったのよ、ス、スゴイでしょう。」
女言葉で無様な自虐の台詞を述べ続けるアキ子は、その惨めさのあまり、大粒の涙をポロポロと零しながらも
その言葉は止まる事が無かった。

そして、惨めな台詞の後は、自らを辱める行為へと続くのだった。
ほっそりとした指先を自分の胸元へ伸ばしたアキ子の手のひらは、プルルンと瑞々しく弾む乙女の美乳をそっと
包み込み、ヤンワリと揉み上げる。
残る片方の手のひらはグロテスクな程に巨大な、ペットボトル並の魁偉を掴み、ユルユルとシゴき始める。

「あはぁぁっっ、、オ、オッパイが、、お○んぽがぁ、キ、気持ちィィ、気持ちイィわぁっ!!」
敏感な部分からの刺激で、喜悦の声を上げるアキ子の股間のイチモツはいよいよ激しくイキり勃ち、
先端の鈴口からはピュルピュルとばかりに濃厚な先走り液がにじみ始めている。

そんな可憐な美少女の痴態に気を良くした由佳は、更にアキ子の秘密を暴露していく。
「うふふ、それだけじゃないでしょ、、アキ子は、どこをどうされるのが一番スキなんだっけ?」
そう問われたアキ子が浮かべる恥じらいの仕草と表情、それはもはやどう見ても男子のものには見えない。

「あぁんつ、お、お○んぽですぅ、ア、アキ子、ぶっといお○んぽで、ケ、ケツ○ンコを犯されるの、が、
 大好き、大好きなんですぅぅっっ!!」
そう言いながら、その可憐な美少女は、激しく乳房を揉みまくり、夢中で股間をシゴき続ける。
んな痴態、いや、狂態を晒す美少女を更に追い込む和美達。

「うふふ、よく言えました、でも、それだけじゃないでしょ、お前のそのお股の間のモノは、、」
「あぁっ、そ、そうなんですぅ、ア、アキ子の、お○んぽ、、このデカマラお○んぽは、ぜ、絶倫お○んぽで、
 ま、毎日、毎日、朝昼晩、最低でも2度ずつはヌかないと、、ダメなんですぅ、、そ、そうじゃないと、、
 あぁ、ア、アキ子、アキ子、気が、狂っちゃうんですぅぅっっ!!」

そんな惨めな告白をさせられたアキ子の股間は、まさにそれを裏付けるかの様に激しい高ぶりを示している。
そして、それを愉快そうに見る、2人の少女。
「うふふ、デカパイだわ、デカマラだわ、それでおまけに超絶倫だわ、、ホント、アキ子ってサイコーね。」
「ほらほら、お姉様、愛しい昭夫、じゃない、アキ子ちゃんが大変よ、早くなんとかしないと。」

そう指名されてしまった佐和子に、もはや躊躇いは無かった。
「、、は、ぃ、判りました、ア、アキ子ちゃん、、い、いらっしゃい、姉様が、佐和子がアキ子の、そ、その
 逞しいイボマラ、、慰めてあげる、、、」
昨日の激痛を思えば、怯まぬ筈も無いのだが、愛しい昭夫、いや、アキ子を慰めたいと言うのも事実なのだ。

そうして、アキ子の前に膝立ちとなった佐和子は、目の前に聳えるペットボトル並の巨大な肉茎に挑む。
まずは、そのほっそりとした指先を絡め、ゆるゆるとシゴき抜き、更には犬の如くに長く伸ばした舌先で
肉棒全体を満遍なく嘗め回す。

愛する姉に急所を責められる快感で、思わず甘い嬌声を上げてしまうアキ子。
「あはぁぁ、、お、お姉様ぁ、、ア、アキ子、気持ちイィ、、気持ちイィィッ!!」
そんなアキ子の喜悦の叫びに、佐和子は次第に積極的となり始める。
「、、さ、さぁ、アキ子、そこに横になって、、、姉様が、、姉様が、シてあげる、、、」

そんな姉の誘いに従って、横たわったアキ子に跨がる佐和子。
そして、熱鉄の如き固い肉茎を握り締めて、自身の股間にあてがうと、一気に腰を降ろすのだった。
「あぐぅぅっっ、、、、んんんっっ、、んぐぅーーーーっっ!!」
「はぁぁ、、、、お、お姉様ぁぁっっ、、、」
巨大な亀頭が無理やりめり込む激痛に悲鳴を上げる佐和子と、柔らかな密壷の感触で悶えるアキ子。

そして、思わず上体を起こしたアキ子は、自分に跨がって悶える佐和子を抱き締めてしまう。
「あぁ、お、お姉様ぁ、、ア、アキ子、気持ちイィ、イィのぉっ!!」
「、、あ、、あぁ、ア、アキ子、アキ子ぉぉっ、、、」
さすが若さ故の柔軟性か、裂けそうな陰部の痛みも、次第に和らぎ、佐和子の声も序々に甘くなっていく。

いつしか固く抱き合う美貌の姉妹は、うっとりと唇さえ重ね合い、激しい口づけを始めている。
互いの真っ白な乳房は抱き合う姿態の狭間でムニュゥッとばかりに変形し合ってその柔らかさを誇るかの様だ。

結合部は佐和子の股間に隠れているため、それはもはやどこから見てもディープな交わりに没頭する
レズカップルにしか見えない。
しかも両者は血の繋がった、実の姉妹(?)なのだ。

そんな倒錯の交わりの見物を堪能した和美達はいくつかの命令を姉妹に残し、未だ失神している
真由美を連れて、別荘を後にするのだった。


そして、その翌日。
激しい昨日の交わりの果て、リビングの床で寝入ってしまった姉妹は差し込む朝日で目を覚ました。
『、、、あ、、、あぁ、、、そ、そ、う、だったわ、、、』
ゆっくりと覚醒していく佐和子の意識と視界の中、傍らで眠る昭夫、、いや、アキ子が見えた。

その寝顔はまさに天使の寝顔の如く、安らかであり、美しいものであった。
更に雪の様に真っ白な全身、、、そして可憐な膨らみを見せる初々しい乳房、、、、
だが、ゆっくりと視線を動かす佐和子の先に禍々しいばかりにイキり勃つ怒張が写る。

全身女性化されていながらも、ただ一点、男性機能だけをグロテスクなまでに強調されてしまった股間。
いま、それは正常(?)な成人男子の機能である立派な朝勃ちを示している。
可愛い弟がされてしまった取り返しのつかぬ施術に佐和子の胸はハリ裂けんばかりに哀しみに覆われる。
『あぁ、可哀想な昭夫、、こんな、こんな風にされて、、、』

そして、異形の身にされてしまった哀れな弟、いや妹を慰めるべく、その華奢な身体を跨ぐ佐和子であった。
『、、大丈夫よ、アキ子、、姉様は、、姉様は、アキ子がどうなってもアキ子とずっと一緒だわ、、』
そんな決意を胸に秘め、再び許されぬ交わりに身をまかせる佐和子。

そして、股間からの快感にアキ子も目を覚まし、自分に騎乗位でのしかかる美貌の姉に気付く。
「、、、あ、あぁ、、佐和子お姉様、、、あ、、あん、、んんんっっっ、、、」
まさに少女そのものと言った風情で甘い嬌声を上げるアキ子。
「、、うふふふ、お早う、お寝坊さん、、、ここでシたら、それから、、、ね、、、、」

そういえば、かつて平穏な日々の際、早起きの姉はいつもそう自分を起こしてくれた、、、、
今、自分はそんな敬愛する姉とこうして身体を重ね交わっている、、、、実の姉と、、、、
そんな背徳の交わりに高ぶった欲情を激しく姉の胎内に注ぎ込むアキ子であり、それを受ける佐和子もまた
許されぬ関係に激しい喜びの声を上げるのだった。


そうして朝のお勤めを終えた姉妹はようやく次の行動に移る。
和美達からの命令、その一、曰く、多少の現金を預けるのでまずは色々と買い物をせよ。
そんな命令と共に与えられた衣装は、いわゆる100円ショップのビニール袋に放り込まれたものだけであった。

それを取り出した姉妹の頬が見る見る真っ赤に染まっていく。
明らかに寸法違いのキャミソールは極端な程に大きく胸元と両脇が開いており、内側にカップすら存在しない。
そしてスカートもこれまた極端に丈の短いフレアミニ。
ショーツはパーティーグッズなのであろうか、真っ赤なスケスケレースのTバックショーツだけ。
ブラジャーなどは影も形もない。

だが、この別荘には今、食料はかけらも存在しないのだ。
そして、思えば昨日からロクに食事をしていない2人の空腹も、もはや限界であった。
町へ買い物にいくしか食料や衣装を調達出来ない。
そして買い物へ行くからには、、、、、、

もはや諦めの境地に達した姉妹は、情けなさを堪えながら、その羞恥衣装を身に纏うしかなかった。


「お、お姉様、、ア、アキ子、恥ずかしい、恥ずかしいわ、、」
「、、あぁ、アキ子、わ、私も、私もよ、、でも、しかたない、わ、、我慢しましょう、、」
数刻後、お揃いの羞恥衣装に身を包み、別荘を後にする姉妹がいた。

極端に開いたキャミソールの胸元からは、佐和子の豊満な乳房が、その半ば以上を覗かせており、深い谷間も
丸見えで晒している。
更にカップすら無い胸元はピッタリと布地が乳房に張り付いて、下乳の丸見えまでクッキリと露わしており、
その先端ではプックリと淫らな乳首の突起さえ丸判りなのだ。

そして、ヒラヒラと舞う超ミニスカからはちらちらと真っ赤なレースショーツやそこからハミ出た生尻が
プリプリと揺れ弾む様まで丸見え、そして股間からはスケスケレース越しに無毛の女の割れ目まで
うっすら見えている。

そしていまやアキ子となった美少女も同様である。
後天的な乳房とはとても思えぬ自然な美乳が谷間を覗かせる様も実に卑猥であり、ハミ出た生尻もいやらしい。
股間も萎えた状態でのコックニッパーでの処置のせいか、あの巨大な魁偉が信じられぬ程に萎縮しており、
外からはほとんど判らない。

そんなハレンチな格好をした美人姉妹が町を行くのだから人目を引かぬはずはなかった。
当然、美しい顔立ちにも視線は集中するのだが、やはり歩く度毎にプルンプルンと揺れ弾む生乳は注目される。
女性陣からの侮蔑混じりの視線と男性陣からの露骨に卑猥な目付きに晒される美人姉妹。

そして、まず向かったのは小さなデパート、しかもランジェリーコーナーである。
既に羞恥責めで昭夫もそこで嬲られた事はあったが、2人だけというのは初めてである。

しかし、今や誰の目から見ても少女、それもとびきりの美少女にしか見えぬアキ子と佐和子では、もはや
全く違和感は無かった。

だが、フリフリにヒラヒラが電飾も華やかにディスプレィされているそのコーナーではさすがにアキ子も
頬を染めてしまう。
また、佐和子もいかに美少女然としたアキ子へ向かい、プラジャーやショーツを勧めるのは中々に勇気がいる。

しかし、そんなモジモジする美少女姉妹に向け、さっそく店員が声を掛けてきたのだ。
「何か、お探しですか?」
「、、あ、、い、ぇ、、は、ぃ、、その、、、」
思わずアキ子を庇う形となって店員に応じる佐和子だが、どうしてもしどろもどろとなってしまう。

当然であろう、背後に隠れたアキ子が実は自分の弟、モノも立派な少年なのだから。
弟を連れてランジェリーコーナーに居るなど、どう考えても変態そのものではないか。

だが、そんな姉妹の葛藤をよそにドンドン話を勝手に進めて行く店員であった。
「あら、ご姉妹ですか?、、まぁ、、とっても御奇麗なお姉様、そして妹さんもなんて可愛い!!」
「ブラジャーですわね、、、判りました、こちらへどうぞ、、あ、、○○さん、こちらのお客様、お願い。」
ノーブラの姉妹の胸を見て取った店員は、何を納得したのか、別の店員を呼び、試着室へと誘ってしまう。

何を早とちりしたのか、アキ子と試着室に入った店員は、瑞々しい膨らみを見せているアキ子の乳房を見て、
ほほ笑むと訳知り顔で頷く。
「うふふ、若いっていぃわねぇ、、こんな素敵なお胸ですもの、やっぱり見せびらかしたいわよねぇ、、」
大胆に大きく開いた胸元から覗いた深い谷間、それどころかえぐれた腋の下からは横乳まで見えている
美少女を見て、てっきり見ずから望んでの衣装と早合点した店員に、思わず頬赤らめるアキ子の初々しさは、
それがまさかにも男の子とは思えぬ程の愛らしさであった。

そんな恥じらう美少女に優しい店員の気遣いは続く。
「あら、恥ずかしがる事はないわ、ホント、キレイで素敵なオッパイですもの、でも、やっぱり
 ノーブラはダメよ、ちゃんと合ったものを着ければ、もっと素敵になるんだから、、失礼するわね。」
そして、いきなりその背後から両手をアキ子の胸元にあてがってしまう店員。

「あ、、あぁ、、、、」
店員にとっては単に大まかなサイズ等を知る為の職業的な行為であったのだろうが、
いきなり赤の他人から乳房を触れたアキ子は、思わず頬を染めて甘い声を上げてしまう。
そして、メジャーでサイズまでそそくさと計測すると、すかさず何枚かの若者向けのブラジャーを手配した。
「ホントに素敵な形でいらっしゃるわねぇ、、、えぇーーっとアンダー、○○cm、トップ○○cm、、」

それがまさかにも強引な施術で膨らまされたとは、プロにも判らぬほどアキ子の乳房は完璧な美乳であった。
「こんなのは如何?可愛いでしょ?、、、うーーーん、、ほらぁ、、ピッタリ、、ねぇっ!!」
妙になれなれしい店員ご推薦のブラジャーは、確かに瑞々しいばかりの若さ溢れるアキ子によく似合う、
純白のハーフカップブラジャーであった。

「うん、これなら着ているキャミにもピッタリだわっ!!」
確かにまさに誂えたかの様にアキ子にフィットするそのブラジャーによって、アキ子の乳房は形よく
持ち上げられ、先程より一層に大きく開いたキャミの胸元から一層深くなった谷間を露わにしている。
腋の下にはチラチラとブラジャーが覗く所が、健康的なイヤらしさも醸し出している。

それらに気づいたアキ子が、更に顔を真っ赤にして恥じ入ると、更に訳知り顔で説得する店員。
「あら大丈夫よ、これくらい見せている方がカッコいぃわっ、これで好きな男の子ノーサツしちゃいなさい。」
あくまで能天気な台詞は、まさか目の前の美少女が、当の男の子であるとなど、思いもしないからだろう。

「はぃ、こちらもOkですわよ、、、あぁ、お姉さんも終わった様ね、、、」
更にとなりの試着室から出て来た佐和子の胸元は、アキ子同様、新たに装着したブラジャーにより、まさに
砲弾の如く前方に飛び出たロケットオッパイとでも言うばかりに見事なものとなっていた。

そんな姉の美巨乳に思わず感嘆の声を漏らすアキ子。
「あぁ、お、お姉様、、ス、スゴイ、、、」
すると、そんな台詞に気付いたの店員が慰めの台詞をアキ子に告げる。
「うふふ、大丈夫よ、あなたもすぐにお姉さんと同じ位になれるわっ、ねっ、お姉さんっ!!」
何も知らぬ店員の宣言に、思わず顔を見合わせた姉妹は、互いに頬を染めるとそそくさと買い物をすませ、
その場を後にするのだった。
更に食料を買い込みようやく別荘に戻った姉妹。

そして、あまりにも苛酷なものとなってしまった自分たち家族の行く末に脅える姉妹は、ただ心のより所を
求める為、ひたすら許されぬ交わりに溺れるのであった。

そうして、何日かが経過した、ある朝、突然に和美達が姉妹のもとへ現れた。
「うふふ、お久しぶり、元気してた?」
「まぁ、アキ子ったら、すっかり女の子しちゃって、、お姉様も可愛い妹が出来て嬉しいでしょう。」
そんな能天気なあいさつをする少女たちに、佐和子は何よりも気になっている事を問いただす。

「お母様は、、お母様は、無事なの?、ねぇ、お母様は、どうなったの?」
すると何が楽しいのか、そんな無礼な問いかけにも動じる事もせず、ただ悪魔的な笑みを浮かべて答える由佳。
「うふふふ、大丈夫よ、お母様、しっかり治療してるわ、、それより、あなたたち、またお引っ越しよ。」
「あぁぁ、お母様に、お母様に会わせて、ねぇ、お願い、会わせて下さい。」

由佳の笑みに不気味なものを感じた佐和子はすがりつかんばかりの勢いで頼み込む。
当然であろう、前回、昭夫が拉致された結果どうなったか、、、、、
しかし、和美達の返事はにべも無いものであるのは当然であった。

「うふふ、だぁーーめぇ、、それに今、会ったって辛いだけよぉ、あんな色ボケのお母様に、、、」
そう聞かされた佐和子の脳裏に、先日の母の狂乱する姿がまざまざと浮かんでしまう。
狂った様に淫語を絶叫し、息子との子供を願う母の姿が、、、、、

そんな、悔しそうに黙り込む佐和子に対し、勝ち誇って告げる和美達。
「うふふ、だからぁ、心配しないでついてきなさい、佐和子ちゃんにアキ子ちゃんの美人姉妹のお2人さん。」
そんな言葉と共に、山中の別荘を後にて一向が向かったのは都内の一角、ごく普通のアパート街であった。

前回にアパートへ連れてこられた際の悲惨な体験を思い出し、脅える2人だが、案内されたのはごく普通の
部屋であり、周囲へのわざとらしいあいさつもなしであったのは意外であった。

だが、その不気味な平穏さにかえって不審なもんを感じる姉妹はひたすら脅えて周囲を見回すだけであった。
そして、そんな姉妹に告げられる意外な命令。

「いやぁねぇ、、そんなに脅えてないでよ、、、ごく普通のアパートよ、そして、あなたたちは学園を休学中の
 美人姉妹、佐和子とアキ子。」
「ここでしばらく暮らしてね、、あぁっ、だからって変にエッチばかりしてちゃダメよ、回りはホント普通の
 人ばかりなんだから。」
「でね、暇でしょうから、バイトも見つけといたからね。」
「でも、これもヘンなバイトじゃないわよ、ファミレスよファミレス、明日、さっそく面接だから。」
「はぃ、場所と日時、はこれ、、、じゃぁねぇ、、がんばってねぇ、、、」

あっさりと立ち去る2人。
室内に残された姉妹はただ、あまりの状況の変化に着いて行けず、ただ呆然とするだけであった。
そして、何げなく傍らのクローゼットに近付いた佐和子がそこを開けると、、、、
「あぁぁっ、、、」
思わず悲鳴を上げる佐和子。

「!?、、どうしたの、お姉様っ!!」
立ちすくみ両の手を口元にあてがって硬直する佐和子に近付いたアキ子がその中を一緒に覗くと、、、
なんとそこには、以前の佐和子の私服の全てが収められていたではないか。

まさかにも再び見れるとは思わなかった懐かしい衣服を前に、佐和子の瞳は見る間に潤み始める。
「あぁ、アキ子、、アキ子ぉ、、」「、、お姉様、、」
泣き崩れる佐和子にアキ子も思わず貰い泣きをしてしまう。

しばらく泣き崩れていた佐和子もようやく落ち着きを取り戻し、恥じ入るかの様にアキ子に笑みを向ける。
「えへへ、ごめんなさい、アキ子さん、、ダメね、、しっかりしなくちゃ、、、」
そうして落ち着いた姉妹が、改めて命じられたバイト先を確認すると、、、、、

「、、、○ンナミラーズ、、!?、、、」

翌朝、几帳面な性格通り、約束時刻の数分前に店内に現れた姉妹。
面接に出た店長は、現れた美人姉妹が揃ってバイトをしたいとの申し出に2つ返事で採用を決めてしまう。
なにせ、1人だけでも美貌と言い、姿態と言い、十分に人目を引いてしまう、超の着く程の美人女子高生が
姉妹で勤めてくれると言うのだ。
客商売として、断る道理があろうはずがなかった。

そうして、美人姉妹の奇妙なバイト生活が始まるのだった。



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