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超絶絶倫男への嫁入りをなんとか回避出来た(?)マサミ。
その代償として、少女たちのもとでの調教がすぐさま開始するのかとも思えばそうではなく、
やはり体力的に当に限界を超えていたマサミの身体を案じ、若干の体力を回復させる為の猶予期間が与えられた。
まずは、とにかく睡眠、、、そして食事、、、、、入浴、、、、、、
(ちなみに、あの巨漢は、またいずこかへ連れ去られたのであろうか、そのどれもがマサミ一人だけである。)
当初は訝しんでいたのであるが、やがて少しずつ気持ちが落ち着いてくると、いつしか、入浴時などで鏡に写る自身の姿を
まじまじと見つめているマサミ。
勿論、無理やり整形され、巨大化させられた乳房など、涙なくしては自身の身体を見ることは出切ぬ。
しかし、、、いったいどの様な手法を用いたのかは判らぬが、かつての若かりし頃の美肌を取り戻しでもしたかの様な、
今の素肌に、思わず目を見張ってしまうのもまた、哀しい女の性である。
正直、悩まされもし、疎ましくさえも思った、小皺、白髪、、、そして、染み、、、、
そのどれもが、最新の皮膚の再生治療の効果を得て、文字通り輝く様な美肌に戻っている。
そして、生きながらにして葬儀まで出され、まさに全てを奪われた悲惨の極みにいるであろうマサミの心理に
微妙な動揺の様なものが、少しずつ忍び寄り始めていた。
どうせ、全てを奪われてしまったのだから、、、、、、、、
このまま、この悪魔の様な女性たちに翻弄され、その身を流されてしまえば、、、、、
そんな、自暴自棄の様な心境さえ、マサミの脳裏にふと浮かんでしまう時もある、、、、、
かつての真佐美であれば、まず考えもしなかったそんな受身の考えさえ思ってしまう、今のマサミ、、、、
そして、そんなマサミの心の隙間に付け込むかの様に、新たな調教を開始する京子である。
「そろそろ、、、、出かけようか、、、、あの子達も待ってる頃だろうしね、、、、」
そう唐突に京子から切り出されたマサミは、思わずその身を強ばらせるが、あの超絶絶倫巨漢からの
悶絶絶頂地獄を思えば、少女たちからの責めなど何ほどであろう。
そんな多少、諦観も含みながらも、新たな嗜虐者たちの所へと向かうマサミであるのだが、
それがいかに甘い予想であるかは、後日のマサミしか知り得ぬ事であった。
そして、久々に外出させられるマサミであるが、以外にもその衣装は真面なものであった。
もっとも、やはり万一の逃亡を恐れたのであろう、京子も同行するとあっては、やはり
釣り合いも考慮し、ミニではあるものの、いわゆるキャリアウーマン風のビジネススーツで
外出する、2人の美女。
だが、なぜだか、とあるショッピングモールへと寄り道する京子。
その行き先に気付いたマサミは、若干、その美貌を引き攣らせてしまうのだが、それもそのはず。
そこは、あの整形後に目覚める事となったあのモールであり、マサミにとっては苦い思い出しかない場所なのである。
そして、その日も平日とあって、やはり内部の客層はといえば、男女を問わず、よく言っても初老(?)のシルバー集団のみである。
先日の経験を思い出し、どうしても萎縮してしまうマサミであったが、そんなマサミを叱咤する京子。
「?、なにそんなにオドオドしてるのよ、、、、せっかく若返ったのよ、、もっとしゃんとしなさいよっ!!」
当初は、その京子の意図が掴めず、また警戒する心理もあったマサミであるが、そんなマサミを意識的に連れ回す京子の行き先は、
ブティックやコスメ等である。
前述した様に、平日の売り場ではおよそシルバー達が、健気(?)な努力でかつての栄光(?)を取り戻すべく奮闘し、
それをプロのマヌカン達が、それを口八丁手八町で唆すというのが構図なのであるが、そこに本物(?)の若さと
美貌を備えた女性が2人も乱入してくるのである。
プロの店員はともかく、シルバーの女性客達が心境穏やかでいられる筈もない。
平静を装いながらも、その若さ溢れる2人の女性の挙動に向ける眼差しに潜むものは、もはや二度と取り戻せぬ
輝きへの羨望と嫉妬以外のなにものでもない。
そして、やはりマサミも一人の女として、その数え切れぬ程の女性たちから受ける羨望の眼差しに妖しい悦び、
歪んだ優越感を感じずにはいられなかったのも事実であった。
だが、そんなマサミを冷たく観察する京子は、これからこの美貌の(元)熟女が受ける無残な責めを想像し、
内心で妖しい笑みを浮かべずにはいられなかった。
『ふふふふ、、そぅよ、、そう、シャンとしてなくっちゃ、ね、、壊れたまま遊んでもちっとも面白くないもの、、、
そのうち捨男のお嫁さんにして下さいって、あなたの方から言ってくるかと思うと、、、ふふふふ、、、、』
そう、こっそりほくそ笑みながら、マサミを伴ってモールを後にする京子。
そして向かう先はと言えば、次第に市街の中心から外れていき、やがて周囲は見るからに低所得層の居住区となっていく。
そんな中でも一際古ぼけて、やや大げさに言えば崩壊寸前の2階建てのアパート、、、いや、むしろ下宿と言う名称の方が
相応しい共同住宅の前で足を止める京子であった。
ろくに掃除もしないのか、開け放たれた玄関内には、ちょっと見るだけでゴミが山積みされ、誇張ではなく異臭すら漂う住居。
そして、わざとらしく取り出したハンカチで鼻と口元を覆う京子は、内心の笑みを隠しながら淡々とマサミに告げる。
「ここの2階の一番奥の部屋に、これからあんたがお世話になる子が住んでるからね。」
だが、そこまでは予想してはいたものの、次の台詞を聞いた時には、さすがに衝撃を受けるマサミであった。
「まぁ、しばらくはここに住んで色々と勉強し直すんだね。」
それだけ言い残すと、あっさりと踵を返して立ち去っていく京子。
そのあまりのあっけなさに、告げられたマサミ自身、意味が判らずに暫し立ち尽くしてしまう。
だが、本当にここに置き去られると気付くと、思わず立ち去る京子に追い縋り、問い掛けてしまうマサミ。
「!!!、、、あ、、あ、の、、、、こ、、ここに、、、、、す、、住む、、、って、、、」
だが、そんなマサミに最早笑みを隠そうともしない京子が、文字通りの満面の笑みを浮かべながら告げるのであった。
「えぇ、そぉよぉ、、あなたは今日からここに住むの。ここに住んで、名門学園の元理事長、セレブなマダムが
今日からは中卒コギャルのパシリの見習い修行をするのよ。」
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