3ー9

呆然としたまま、真佐美が母子カップルを公認し、終了した会議であったがせめてもの勇気を振り絞り、
「山田先生、、、少し、お話があります。」
と校長へ声をかけた真佐実。

だが、教職員が退出し、2人だけになった会議室で女史の口から、
「うふふ、あの子達から聞きましたわ、あのお2人、母子なのに本当のご夫婦みたいなアツアツ振りだそうですわね。
 なんでしたら、理事長先生も昭夫君にお世話していただいたら宜しいのに。」
と、皮肉たっぷりに言われてはもはや、悔しげに黙るしかない。

そして、そんな予想もしなかった展開を向えた学園での業務を終え、帰宅した我が家もまた地獄であった。

「昭夫、昭夫、あっ、あっ、あっ、いぃ、イ、ィわ、いっちゃぅわ、」
「ぁぁはぁはぁはぁ、、いく、、よ、、ぼくもいく、、イっちゃぅよ、、」
玄関を開けた途端、部屋中に響き渡る淫らな悶え声。
血の繋がった実の母と息子の間で交わされる許されぬ行為。

これから、また翌朝まで、この声を聞かされ続けるのか、、、、
そう、思うだけで、気の狂いそうになる真佐美であったが、今更他のどこへと行ける訳でもなく、
懸命に平静を装いながら廊下を進み、リビングで獣の様に交わる2人を見て見ぬ振りをする真佐美。
そこでは、素っ裸の母子がソファに座る昭夫に跨がって交わる対面座位の体位で行為を行っている。

もはや、恥も外聞も忘れたのか、両腕を昭夫の背中へ回した真由美は、
更に恥ずかしげもなく、ムッチリした熟女の太ももまで昭夫の腰の後ろで足首を絡め、
まさに無我夢中になって、その両手両足で愛しい人となった実の息子を固く抱き締める。

胎内を真下から突き上げる激しい行為に、悶絶寸前な真由美は白目を剥いて、
仰け反りながら、ヒィヒィと悶え泣く事しか出来ず、その様はとても実の母親とは思えない。

そんなケダモノへと堕ちてしまった実の娘達に、もはや絶望しか感じ得ぬ真佐美であったが、
次に聞こえてきた真由美の嬌声には、さすがにそちらを振り向かずには居られなかった。

「あぁっ、、いぃ、イクぅぅ、、昭夫ぉ、昭夫ぉぉ、、ねぇ、、真由美って、、真由美って呼んでぇぇ、、、」
「、、う、、うん、、はぁはぁ、良いよぉ、真由美のお○ンコぉ、サイコーだよぉ、、」
「はぁぁぁんんんっ、、、う、うれしい、、真由美、嬉しいわぁ、、あっ、あぁっ、、あなたぁぁ、、」
「真由美、真由美ぃぃっっ」
「あなた、、あなたぁっ!!真由美、イキますぅぅっ!!」

昼間、見知らぬ相手とは言いながら、大勢の教職員達の目前でのカップル公認で、
心の箍が外れてしまったのか、互い愛しいげに名前を呼びあって絶頂を迎えるその有り様は、
もはや、本物の恋人同士にしか見えず、愕然と見つめる真佐美を他所に、
ひたすら愛を交わし合い続ける実の母子である。

そして、その許されぬ恋人同士を見つめる真佐実の瞳に邪な光が浮かぶと共に、微かな嫉妬の様な思いが
浮かびかけ、慌てて瞳を逸らしてそのあまりにも浅ましい自分の感情を必死で否定する真佐実であった。

『!?!?な、ち、違う、そんな事思わない、絶対に思わないわっ!?』
そう、、苟も教育者たる自分が、そんな事、、、
『30過ぎのいい年の女が若い男性と愛を交わすのが羨ましい』
などと思うはずがない。
まして、それは自分の娘家族同士の許されぬ関係なのだ。

そんな事を認めては、まさにこの状況を作り出したあの小娘たちの思うつぼではないか。
『違うわっ!!絶対に違うわよっ!!』
だが、以前の真佐実であればともかく、その熟れた肉体に、若々しい少年たちとの交わりによる
肉の悦びを覚えさせられてしまた今の真佐実にとり、そんな理性の鎧に亀裂が入るのは時間の問題であったのだ。

そして、それを決定的にする事態が起きようとしていた。


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