最終章 3−1
何度目かの奇妙な沈黙の支配する理事長室。
刻々と絶望感に支配されていく真佐美に、まさに止めとなるであろう新たな参入者とは、、、、、
ガチャッと、軽快な音と共に、再び戻った少女たち。
もはや、これ以上の楽しみはありえ無い。とばかりに満面の笑みを浮かべ室内、それも未だMの字開脚で
秘奥に器具を挿入されたままの無残な真佐美を見つめる。
「うふ、会うのは久しぶりでしょ、、、ほぉーらぁ、懐かしのお母様、真佐美さんですわよ、真由美ちゃん。」
その言葉に、まさに恐怖に瞳を吊り上げ、顔を引きつらせて入り口を凝視する真佐美。
そして、そんな視線の先、オドオドと入室してきたのは、、、、、、
「ムゥーーーッ!!、、ンンンンーーーーーーッッッ!!」
『ま、真由美!?なんで、ここに、、見ないで、私のこんな惨めな姿、見ないで、、見ないでぇぇーーっ!!』
そう、、、見まちがい様も無い、自らの一人娘の姿に気付いた真佐美は、拘束された不自由な身体を懸命に
バタつかせ、猿轡を噛み切らんばかりの勢いで必死になって抗う。
そもそも、話の始まりであった娘家族の失踪とその消息、、、、、
そして、やっと巡り会えた何よりも大切な一人娘である真由美であったが、、、、、
悲しい体面をするにしても、今の自分はあまりにも無様な姿である。
そして、そんな惨めな一人娘の姿に驚く間も無く、更に入室する者がいたのだが、、、、、、、
『!?、さ、、佐和子なの、、、?、えっ!?、、えぇっ!?、、だ、、だれ、、ま、まさか、、まさか!?』
当初、ほっそりとした身体に栗色のボブカットが良く似合う、美乳も可憐な美少女、佐和子であると真佐美は
思っていたのだが、、、、、、、
なんとその少女は、その優しげな華奢な身体付きでありながら、その股間には驚くべきサイズの巨大な男根が
激しい勃起状態を示しているではないか。
つまり、、、、乳房はついているものの、、、、、男性!?、、、、、、、それも、、佐和子に良く似た、、、
『!?、、、、あ、昭夫、、、な、の、、、、、そ、、そんな、、、そんなぁ!?』
良く見れば、まさに産まれた時から見知っている孫の昭夫の顔を見間違える訳も無い。
そう、それは家族の中のたった一人の男性である(あった?)東山昭夫の変わり果てた姿であったのだ。
そして、そんな突然来訪させられた真由美母子もまた、惨め極まり無い格好、、と言うか一糸纏わぬ素っ裸を
後ろ手で拘束され、首には首輪にリードと言う、母である真佐美とお揃い(?)の格好であった。
そして、チラリと母親である真佐美に視線を向けたのだが、辛そうに直ぐさま目を伏せてしまう真由美。
もはや、これまでの言語に絶する悲惨な体験で、反抗する気力すら尽きたのか、抗いの言葉さえ発しない。
それどころか、自分たち母子だけでなく、遂にその母親までも奴隷と化そうとしている少女たちのあまりの
恐ろしさ、残虐さに背筋か凍る思いを新たにする真由美であったのだ。
そんな奴隷母子を楽しげに見比べていた少女たちは、改めてまず、その全裸の美女を紹介する。
「うふ、紹介、っと言っても今更紹介でも無いわよねぇ、ウチの学校の生徒の保護者だった東山真由美さん。」
「名字は違うけど、真佐美の娘さんよね、、、、」
「、、でも、さすが淫乱熟女の真佐美の一人娘よねぇ、、、、」
「ほんのちょっと前まで、セレブ夫人で名門校の生徒の保護者だったのに、、、、」
「今や、マゾの露出狂でおまけに淫乱症、、自分の子供とまでエッチしまくって、、、」
「離婚したあげく、今や、ただのホームレスの中年女、、、うふふふ、、、」
そして、今度はその嘲笑の対象をその素っ裸の美女の傍らに佇む、同じく全裸の美少女(?)へ向ける。
「そして、こちら、、、ヤリたい盛りド真ん中、絶倫美少年(?)の昭夫こと、、アキ子ちゃん。」
「お母様やお姉様とヤりたいためだけに、とうとう学校まで退学しちゃった、お母様そっくりの変態さん。」
「それだけじゃないわ、、おカマのホモ奴隷に憧れて遂に、こんなかわいいオッパイまで付けちゃったのね。」
「ほんとに母子揃って、立派な変態よねぇ、、、、、、」
「同じ学校の後輩とそのお母様ですから、お情けでウチの病院でトイレ掃除とかさせてたんだけどぉ、、、」
「やっぱり番いで飼ったのがいけなかったのかしら?いっつも発情してて、ほんと、隙あらば、いつでも
どこでも盛りだして、交尾始めちゃうものだから、困っていたのよ。」
そんなデッチ上げの報告にも、もはや完全に心身共に屈服している哀れな母子は、反論一つせず、ただ
惨めな全裸の姿を晒し者にされたままである。
そして、その奴隷母子の紹介(?)を終えた少女たちはいよいよ本題へと乗り出す。
ワクワクする思いの内心を押さえ切れぬのか、まさに弾む様な楽しげな声で校長へと提案する和美。
「ねぇ、それで最初のお話に戻るんですけどぉ、、『男の子達の不満解消』に、この変態な淫乱マゾ母子、お宅でどうでしょう?」
だが、校長の返事は意外なものであった。
「ふぅーん、まぁいきなり素っ裸でのお出ましは変態らしいけど、なんかお上品そうよ、ホントに勤まるの?」
「うぅーんっ、、そぉですねぇ、、、本人に聞いてみましょ、ねぇ、あなた達、校長先生は、あぁおっしゃる
けど、、、どうなのかなぁぁ??」
そう、それはまさに芝居染みた掛け合い以外の何物でもなかった。
自分の部下であった女性、山田女史の信じられぬ一面に真佐美が呆然とする間も無く、そんな質問の形を
借りた強要に、震える声でアピールをする母、、、そして娘(息子?)
「お、お上品だなんて、そ、そんなコト、ございません、私、お、お○ンコするコトが何より、大好きですし」
「そ、それも、実の息子の昭夫、い、いぇ、アキ子のお○んぽでの、き、近親相姦が、大好きの変態女です。」
「もし、こんなへ、変態で淫乱な私でよ、よろしければ、、ど、どうか、学園の男の子の、せ、精液便器として
ご、、、ご採用願えないでしょうか、、、」
そして、そんな惨めな母親のあいさつに続き、震える声で話始める美少女(?)。
「わ、私も、アキ子も、女の出来損ないですけど、、せ、精一杯女の子になりきってご奉仕致しますわ、、」
「ど、どうか、私達母子を、こちらの学校で、雇って下さい、、、、」
そう言い終えると、仲良く母子並んで座り、深々と校長に土下座をする真由美、そしてアキ子。
何よりも大事な娘家族のそんな惨めな姿に、思わず目を逸らしてしまう真佐美であったが、そんな暇さえ
与えぬのか、まさに畳み込むかの如く、容赦の無い決断を要求する校長。
「ふぅーん、そぉですわねぇ、、それではやはりここは理事長先生に決めて戴きたいと思いますわ。」
大切な娘たちをよりにもよって自分の学園で、そんな惨い事をさせるつもりである校長に、思わず、
哀訴の叫びを上げるべく、正面を向き直った真佐美であったが、いつの間に移動したのか、校長は
真佐美のすぐ目の前に立ち、未だ器具によって胎内全てを晒されている真佐美の股間を冷たく見下ろしていた。
そして、それだけではない、なんとその傍らには、女医も同じ様に並び立っていたのだが、その掲げた両手に
持っているものは、、、、、、、、
『!!、ヒィィィーーーーーーッッッ!!、そ、それだけは、、それだけはぁぁ、、、』
女医の手にした器具により、蘇る人工授精、、、強制妊娠の恐怖に再び顔面蒼白となって脅える真佐美。
そして、少女たちは真佐美の左右に移動して、その両方の耳から交互に提案と言う名の脅迫を行う。
「うふ、じゃぁ、真由美達母子、こちらの学園で採用と言う事で宜しいですね、、理事長先生、、、」
「それとも、、、、、、、、うふふふ、、、めでたく、その御年でご懐妊しちゃいますか、、理事長先生?」
『懐妊』それも、、、『近親相姦』の『黒人』の子供を、、、、『妊娠』させられる、、、、
そのあまりの恐ろしさに、まさに心の底から震え上がった真佐美は、もはや一縷の望みを掛け、真由美達に
縋る様な視線を向けるしかなかった。
そして、そんな女としての究極の辱めとでも言う選択を迫られている真佐美からの無言の問いかけに、互いの
瞳で無言の会話を交わし合った母娘。
『あぁ、ゆ、許して、こんな、こんな私を、、許して、、、、、』
『うぅん、い、いぃの、お、お母様、、私達、母子は、、お母様の為なら、、、へ、平気なの、、、』
『あぁぁ、、ま、真由美、、昭夫、、、、、こ、、こんな、、こんなぁ、、、』
がっくりと項垂れる真佐美の姿に、どうやら合意(?)に至ったらしいと察した少女たちは、再び確認の
意味も込め、真佐美に囁いた。
「それでは、このお口、自由にしますけど、、、判ってますわよねぇ、今更『なんで』とか『許して』とか。」
「そんな面倒臭い台詞、ここの誰も聞きたくないんですからね、、、理事長先生。」
「だから、こんな風に校長先生にお願いして下さいな、、、ね、簡単でしょ。」
しかし、囁かれたその台詞のあまりの惨さ、、、そしてそれを自ら口にせねばならぬ状況に、思わず反射的に
首を左右に振って拒絶の意を示してしまった真佐美だが、その代償はあまりに苛酷な物であった。
「、、、そぉですか、、まだご自分のお立場が判ってらっしゃらないようですわね、、、理事長先生は、、、」
そう告げた校長が場所を移動するのと同時に、その悪魔の器具を手に持った女医がゆっくりと真佐美の股間に
近付いていく。
『!?、、!!!!、、ま、待って、、言う、言うわ、、言うから、、待って、、待ってぇぇっっ!!』
冷たく光る器具の先端が自分の股間に近付くに気付いた真佐美は、まさに恐怖にその美貌を引きつらせながら
哀訴の叫びを上げるのだが、顔が変形する程にきつくねじ込まれた猿轡ではくぐもった声しか漏らせず、
重厚な椅子に厳重に拘束されているその身体はどう足掻こうと、ピクリともしない。
「ングゥゥゥゥゥッッッッ!!、、ムグーーーーーーーッッッ!!、、、!!!!!!!!」
「動かないでっ!!ホントに傷ついたら大変なコトになるわよっ!!」
遂にその器具の先端が真佐美の剥き出しに晒された胎内に向けて挿入されてしまった。
その冷たい感触と共に、厳しい叱咤の声を女医から浴びせられた真佐美は、恐怖のあまりに最早ピクリとも
動く事が出来ない。
そうして、真佐美の動きを封じ込めた女医は、ゆっくりとその器具の先端を更に真佐美の胎内深く進めて行く。
『ヒィーーーッッ!!、、ヒィーーーーーーーーッッッッ!!、、ヒィィィィィィーーーーーーーッッッ!!』
その冷たい器具の感覚が、自身の胎内深く進む感触に、もはや真佐美は気も狂わんばかりの恐怖に襲われる。
恐怖のあまりにカッとばかりに見開かれた瞳は狂った様に吊り上がり、その顔面は蒼白どころか土気色に
すら見える程に顔色を失っている。
そんな真佐美を他所に慎重にその器具を操作していた女医は、やがてその動きを止めるとポツリと呟いた。
「、、、まぁ、、この辺かしらね、、、、、、」
つまり、器具の先端はどうやら真佐美の子宮口からその内部にまで到達している様である。
そして、それを受けて校長が再確認するかの様に女医に問いただす。
「、、、じゃぁ、いま、ここでソレを操作すれば目出度く理事長先生は50代妊婦となれるんですね。」
そのあまりに露骨な嘲笑交じりの台詞に、まさに狂った様に夢中になって首を振って拒絶の意を示す真佐美。
『イヤァァーーーッッ!!こ、黒人の、赤ちゃんなんて、、ぜ、、絶対に、絶対にイヤァァァァッッッ!!』
だが、そんな真佐美の恐怖を無視し、まるで単なる挨拶の如き気軽さで女医に声を掛ける校長。
「じゃぁ、お願いします、先生。」
『!!!、、ヒィィィィィィーーーーーーーーーーーーッッッッ!!』
もはや、絶望すら感じ得ぬ真佐美の悲鳴の中、女医の指先がその器具に掛かり、今、まさにその受精卵が
真佐美の胎内に挿入される、その瞬間、、、、、、、、、、
まるで示し合わせていたかの様に、女医の指先の動きが止まり、同時に校長が声を掛けた。
「、、、理事長先生、、これが、ホントに最後のチャンスですよ、、、、判ってますよね、、、、、、、」
「先程のお話、、、宜しいですよね、、、、」
「この理事長の中に入っているモノの感触、忘れないで下さいね、、、、」
「次、言うこと、聞かなかったら、、ホントに黒人の赤ちゃん、妊娠させますからね、、、、」
まさに、噛んで含めるかの様に真佐美に言い聞かせる校長の言葉。
だが、強制妊娠から逃れられると知った真佐美は、もはや自分の身分さえ忘れたかの様に夢中になって
肯定の意を示すための、夢中になって頷き続けている。
『わ、判りました、判りましたから、、お、お願い、それだけは、、『妊娠』だけは、、、、』
そんな理事長の意志を確認したと同時に、ゆっくりとその器具を真佐美の胎内から引き抜いてく女医。
『あぁぁ、、、、あぁぁぁぁぁっっっ、、、、、』
すると、そのおぞましい異物が離れて行く感触に、もはや年甲斐もなく、ポロポロと大粒の涙を流して
安堵の意を示す真佐美。
「それでは、お願いしますわ、、、、理事長先生、、、、」
胎内深く挿入されていた器具がようやく抜き去られ、一同の冷たい視線の中、ようやくにも落ち着いてきた
真佐美に向け、容赦無い追い打ちを掛ける校長であったが、もはやそれに抗える気力は真佐美の中には
カケラも残されてはいなかった。
それでも猿轡を解かれた真佐美は、自分たち家族のあまりの惨めさに、血の涙を流しながら、そのあまりに
情けない屈服の台詞をかつての部下に向け、言うのであった。
「わ、判りました、この私の娘家族、へ、変態で淫乱で、き、近親相姦までしてしまう真由美と、アキ子を、、
この学園でさ、採用致しますわ。」
「で、ですから、この件は、つ、次の職員会議で、私の口から、提案して、説得して、採用を認めさせます。」
「そ、、、それで、、、、それで、もし、もし、説得できず、不採用となってしまったら、、、わ、私は、、」
「私は、その『黒人』の『受精卵』で、、に、『妊娠』致しますわ、、、く、、うぅぅぅぅっっ!!」
口にさせられた台詞のあまりの惨めさに、もはや嗚咽を抑え切れぬ真佐美。
そして、その一部始終を目撃する事となってしまった真由美、そして明夫、いやアキ子。
そんな血の涙を流すかつての上司の家族の姿を見下ろしながら、冷たく言い放つ校長の台詞が室内に響いた。
「うふふ、それでは、次の職員会議、頑張って下さいね、理事長先生。」
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