最終章 1−9 (原案:肉奴隷大好き少年さん)  




夕方5時過ぎの駅前商店街。
それは真佐美の学校の通学ルートである。

下校する生徒が前を通って行く。
それも突き刺すような侮蔑の視線を自分に向けて投げつけながら。

(ああ、なんていうことなの。こんな恥ずかしい姿を自分の学校の生徒に晒すなんて・・・。)

真佐美は今、商店街が一ヶ月後に行う予定のサンバカーニバルを盛り上げるキャンペーンの一環として、
まさにそのサンバガールに扮し、一人分の円筒形ステージで不慣れなサンバを踊ろうとしていた。

もちろん、ステージといっても張りぼてのような手作り感あふれるチープなものであり、両脇には
「サンバカーニバルにぜひおいでください!」
などと書かれたのぼりが立っていて、惨めさをいっそう引き立たせていた。


そう、先日のオープンキャンパスに名を借りた公開凌辱ショーで、実の孫、昭夫、いや昭子と衆目の中、
ダッチワイフとまで貶められ、相姦プレイまで行って、更には目も眩む様な絶頂を味わってしまった真佐美に、
もはや自分の意志など無いも同然である。

今日とて、学園での公務もそこそこに外出させられ、無理やり乗せられたワンボックスカーの中、和美達から
全裸に剥かれても、もはや逆らう気力すら残されていない真佐美。

そして、いつぞやのデパートの際の様なドぎついメイクで素顔を隠され、海水浴場の際に匹敵する様な
エロ衣装を着けられた真佐美は、ようやく本日の羞恥責め、エロサンバガールの段取りを知らされたのだった。


日を追う毎に、陰惨さを増す、少女たちから羞恥責めの苛酷さに、さすがに恨めしい目を向ける真佐美で
あったが、先日のフタナリ美少女へと変形させられた実の孫の昭夫、いや昭子と絡み合う恍惚、いや、いわゆる
アヘ顔で悶え狂う自分の姿を動画で見せられては、もはや承諾するしかない真佐美であった。

ちなみに、当初、商店街としてはちゃんとしたサンバガールを予定していた。
しかし、それを知った校長が言葉巧みに割り込み、急遽真佐美への羞恥責めへのプレイへと変貌させてしまったのだ。

そして、全ての準備を終えさせられた真佐美は、一人、商店街の裏路地へと繋がる小道への入り口で車から
降ろされてしまう。
そんな哀れな熟女へ声援(?)を送る少女たち。
「うふ、よっく、お似合いよ、理事長先生。」
「私達も後で、応援に行くから、まぁ、頑張ってねぇ。」

そして、そのままこれから始まる恥辱のショーの恐ろしさに足元をふらつかせながら、カーニバル開催本部への裏口へと
向かう真佐美であった。


数刻後、開催本部の事務所内で、幾人かのおやぢ達の刺す様な視線の中、羞恥のあまり萎えそうになる足元を
懸命に堪え、立ち尽くす真佐美がいた。

「だっめだ、出ないよ、、」「えぇ〜〜、どーなってんだぁ、、」
携帯で連絡を取り合うおやぢ達。
それも当然であろう。

本来ならばちゃんとした(?)サンバガールが来る筈なのに、来たのはたった一人。
それも確かにケバいメイクはサンバガールらしい(?)が、その化粧を通してみても、どう見ても
トウのたった、よく言って熟女ダンサー、はっきり言えばおバンにしか見えない女性ではないか。

だが、当初、サンバガールの手配を頼んだ担当を追求すると、なにやら近所の学園の校長経由での手配へと
変更されており、どうも詳細がハッキリしないのである。
そして、肝心の校長へも電話が繋がらず、そのケバい熟女ダンサーを前に途方に暮れる一同であったのだ。

そんな沈黙の中、おずおずと掠れそうな小さな声で、その熟女が発言し始める。
「、、、あ、、あ、の、、わ、私、一人でも、、そ、の、もぅ、準備してきましたから、、ぜ、、ぜひ、
 お、踊らせて戴けないでしょうか、、、」
その消え入りそうな声に、どこかで聞いたことのある様な、、、とおやぢ達が訝しむ間も無く、
その熟女は、見に纏った季節感に外れたコートの前をゆっくりと開き始めた。

そして、そこに現れた、卑猥過ぎる光景の前に、まさかにもその熟女の正体など夢にも気付かぬおやぢ達は、
一も二もなく、キャンペーンの開始を決定するのであった。

そして、今、商店街の広場の中央、チープなステージ、いやお立ち台の上、恥辱に震える真佐美の姿があった。

その真佐美の格好はといえば・・・・

サンバガールのお決まりで頭と背中に羽根飾りは纏っているのだが、これもよくあるはずの
ワイヤー風のブラがない。あるのは乳首を僅かに隠すタッセルのついたニプレスのような円形の飾りだけ。
やや垂れかかっている乳房はその重みに耐えきれず、たぷんとぶら下がっている。

股間に目をやれば、これもさらに惨めなことになっている。翳りをすっかり剃り落とされた股間は
Tフロントとでもいうべきか、僅かに紐のようなラメのパンティがかろうじてタテスジを隠しているばかり。
布と呼べるような面積はかけらもなく、きらきらとした飾りがつけられた、太ももの付け根の上をぐるりと
回る紐に結びつけられている。

本来褐色のブラジリアンが着てこそのコスチュームは、国内のサンバカーニバルで日本人が扮装すると、
どことなく「いやらしい」雰囲気が漂うものである。それが露出部分が普通よりはるかに多く、
そうとう色白の真佐美であったから、そのいやらしさは通常の比ではなく、まさに「卑猥」の極みである。

さらに拍車をかけているのが真佐美のスタイルだった。日ごろは高級エステで磨き、
アスレチックで鍛えているとはいえ、ここのところご無沙汰だった50歳を過ぎた真佐美の身体は正直に
それを反映し、ややはりを失い、弛みを感じさせるものになっていた。そこにラメとオイルを塗り込まれて
テカテカに光る真佐美のボディは、その凹凸と弛緩したラインを際立たせ、恥ずかしさと惨めさに
より一層拍車をかけていた。

習い事の一つとしてダンスもしっかり学んできた真佐美にとって、サンバも知らないわけではなかったが、
この格好、この場所でまともに披露できるわけがない。マネキンのように、ただ立ち尽くしているだけという
有り様である。

気がおさまらないのは商店街の連中。彼らにとってはキャンペーンガールをしっかり全うしてもらわなければ意味がない。
当初の予定から大きく外れ、たった一人しか来なかった熟女であるが、その卑猥な衣装を目の当たりにし、
思わず、キャンペーン開始を決めたであるが、いかにエロ衣装であっては、ただ立ち尽くすだけでは、
面白くない、、、、ではなく、困るのである。

その、緩みはあるものの、豊満な肉体が白昼の商店街で懸命に踊りまくると言う、卑猥なシーンを期待して、、
じゃない、、健康的なサンバのイメージをアピールする為にも、ここはぜひ、踊ってもらわねばならない。

「ほらほら、そんなことじゃあいつまでたっても終われないぞ。」
「腰を振って、おっぱいを揺らして、通ってく人にアピールせんか!」
「うつむいていないで、笑顔!笑顔!」

そんな商店街のおやぢ達の声援(?)に、懸命に身体を揺すり踊り始める真佐美。
年齢相応に緩んだ身体に相応しい、垂れがちの巨乳と巨大な生尻がぷるんぷるんと音を立てんばかりに
揺れ弾み始める。
だが、いかに貶められ様が、こんな公開羞恥責め、何度させられても慣れる筈も無く、その動きは
ただぎこちないだけであった。

すると、そこにやってきたのが、校長と二人の女子校生である。
そして、出来損ないのからくり人形程度の動きしか出来ない真佐美へ容赦ないエールを送る少女たちは、
お立ち台上の熟女を、興味津々の瞳で眺めながら、小さな声で声援を送る。

「ふふふ、分かってるわよねぇ?理事長。」
「しっかりお勤めしないと、正体ばらしちゃいますよー?」
「ダンスもお得意って言ってたわよねぇ。」
「ほら、もっと、オッパイ、揺すってっ!!」
「お尻だって、もっと激しく振らないとっ!!」

『く、くぅ、あ、あなたたちは・・・。』
年端も行かぬ小娘からの侮蔑に、思わず忘れ掛けた羞恥心が蘇り、悔しげに唇を噛む真佐美であったが、
いつまでもぎこちない動きのサンバガールに、遠くから商店街の連中が声をかける。
「おーい、何さぼってんだ。」
「無駄話している間があったっらちゃんと踊らんか。」

『うう、み、惨め過ぎるわ。』
「ほら、リズムに乗って、さっさと踊る、踊る!」
女子校生がラジカセのボリュームを上げる。
その音に下校途中の生徒たちも目を向ける。

(いいわ、踊るわ。踊ればいいんでしょう。ま、前にいる生徒のみんな、目の前で惨めな恰好で踊っているのは、
あ、あなたたちの学校の理事長、西川真佐美なのよ。ご、50歳を過ぎて、こんな無様な姿を晒しているのよ。
け、軽蔑してちょうだい。笑ってちょうだい。ああ、もうどうなってもいいわ。晒しものになっている、
私をしっかり見て。ああ、恥ずかしすぎる・・・)

極限の恥辱責めに、混乱していく真佐美の意識、、、、、、

やがて、サンバのリズムに合わせて、最初はぎごちなく踊っていた真佐美であったが、一種のトランス状態になって
きたのか、そのうちに、支えるものがない水風船のようなおっぱいをブルンブルン揺らし、
ガニ股になったポーズのまま、遂には卑猥にも腰を前後左右に狂った様に振りまくる有り様となってしまう。
そう、それはもはやサンバとも呼べず、まさにトランス系のダンサーのような状態へとなっていく。

そして、いつしか、真佐美は白目を剥いて涎を垂らし、激しく揺すり弾ませた巨乳乳首の先についたタッセルニプレスも
いつの間にかどこかへ吹き飛ばし、完全なトップレスとなりTフロントのバタフライもどきだけの
格好となっていた。

そして、挙句にはその股間の布、いや、もはや激しい大股開きの運動で、限界まで食い込んで紐の様になって
しまったその股布を夢中になってぐいぐい引っ張り、クリトリスに擦りつけるオナニーまで演じ始めたのである。
そんな激しい摩擦のもたらす快感で、まさに失禁でもした位に多量に愛液が滴り始め、その淫靡な液体で
ぬらぬらと輝く股間は収まり切らぬラビアまでもが飛び出し、もはやアナルまで丸見えであった。

見知らぬ町、海水浴場などではない、、学園に隣接する商店街、さらには自校の生徒達ですら通学している
であろう町中で、いまや性器すら剥き出しで踊り狂う真佐美、、、、

そのまさに発狂しそうな程の惨めさ、、浅ましさ、、、、だが、、、、それ以上に感じるのは、、、
『はぐ、あぐぅぅぅ、、き、気持ちいぃ、、イィッ!!、イクッッ、イッチャゥッ!!』
それはもはや間違いの無い、露出の、そしてマゾの悦びであった、、、、

「☆★☆★あ、あがががぁぁぁ、い、いぐ、いぐ、逝くぅぅぅぅっ!!!★☆★☆」
無様な絶叫と共に、絶頂へと達してしまい、そのままへなへなとステージからずり落ち、大股開きのまま
両手は後方のステージという、まさに晒しもの状態で逝き果てた真佐美。

半開きの口からは舌がだらしなくはみ出し、よだれと鼻水、そして汗と涙で落ちたメイクで、
顔はぐちゃぐちゃで、もはや誰であるなど見分け様もない。
そして、息も絶え絶えの真佐美の前を生徒たちが通り過ぎていく。

そして、失神してしまったまま、商店街の男たちに両腕を掴まれ、尻もちをついたままの恰好で、
無様に股間を晒し、ずるずると引っ張られていく真佐美。

そのあとには、涙と汗、そして股間から滲む愛液がまざった液体がずっと続いている。

朦朧とする意識の遠くで聞こえる生徒たちの声に、絶頂から覚め、自らしてしまったあまりの恥態の情けなさに
さらに惨めさが募る真佐美であった。

「うわ、なんだあれ?」
「ひゃあ、みっともね〜。いい年してよくやるよー。」
「ねえ、あの人、年齢って、きっとうちの理事長先生と同じくらいじゃない?」
「やめてよぉっ、アンなのに比べたら理事長先生に失礼よ。あんな上品な人と同じにしちゃだめよ。」
「そりゃそうね。アの年で、アンなことしてるなんて、、惨めよねぇ、、、」
「ホント、あーあ、あんな恰好で引きずられて行くなんて、みっともないったらないわねぇ、、」
「女もあぁなったら終わりよねぇ、、、、」


しかし、そんな侮蔑の声を聞き、消え入りそうな恥辱と共に、、、、、、
心の奥底から湧き上がるドス暗い喜びに、どこか陶然となる気持ちも抑えきれぬ真佐美であった、、、、、



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