最終章 1−1
なぜだか、突然に現れた2人の悪魔少女。
そのあまりに突然の出現に驚く間も無く、強引に左右から両腕を拘束されて持ち上げられてしまった真佐美。
そして、呆然とするその熟女の隙をつくかの様に、まさに手慣れた手つきでその両腕を背後へ回し、あっさりと
後ろ手で手錠拘束をかけてしまう2人。
そして、これ以上に楽しい事は無い。とでも言うかの様に瞳をキラキラと輝かせながら、真佐美の全頭マスクへ
と手を伸ばす和美。
素顔が晒されてしまう。と儚い抵抗をする暇さえ与えず、まさに何のためらいもなく、マスクはあっさりと
取り去られ、遂にその素顔を晒してしまう真佐美であった。。
「!?アァッ!!だ、ダメッ、、ダメェッ!!」
もはや何の妨げもなく、素顔を晒してしまっているものの、空しく懸命に可能な限りに首を振り、必死に
なって顔を背けては、正面を向くのを頑なに拒み続ける真佐美であったが、そんな無駄な努力を彼女が
し続ける間に、まさにテキパキと言った様子で真佐美に様々な拘束を施す少女たち。
まずは、どこぞのペットショップででも買ったのか、粗末であるが頑丈そうな首輪を、そのほっそりと
した首に装着し、更にはリードまでも着けてしまう。
そして、なんと剥き出しに晒された真佐美の豊かな双乳の頂点、未だ先程までの興奮の余韻のせいなのか、
ツンッとばかりに勃起した乳首にまで、取り出したタコ糸で作った輪っかをハメギリギリと
締め上げてしまったのだ。
「アッ!!、い、痛ぃ、キィッ!!、ギィィィッッッ!!」
充血している所へ、まさに細糸が食い込む痛さで、思わず金属的な悲鳴を上げてしまう真佐美。
そして、つい、悲鳴を上げる為、のけぞって素顔を晒してしまうのだが、もはや、そんな事になど
気にもならぬのか、すたすたと室外へ出て行こうとする校長であった。
そして、真佐美の耳元で再び囁く少女たちの声が、真佐美の心臓を凍りつかせていく。
「さっ、理事長先生、場所を移動しますわよぉ、、、うふふふ、、、、」
『!?、、い、移動って、、、移動って、、まさか、、、まさか、、、そ、そんな、、、』
聞かされた言葉が信じられずにいた真佐美だったが、先導する校長の後を追い、乳首に結ばれたタコ糸を持って
和美がスタスタと歩き始めると、紡錘型に変形させられた乳房の痛みに、嫌も応も無く後を追わざるを得ない。
「キィッ!!、い、や、やめて、ち、千切れ、る、千切れちゃぅ、、あ、、あぁぁっっ、、あぐぅっ!!」
だが、その引き千切られそうな痛みに耐えかね、思わず歩みを速めて糸を弛ませ様としても、今度は首輪に
着けられたリードを背後から由佳が引っ張るので、それも適わない。
そうして、前後から少女たちに自在に身体を嬲られながら、儚い抗いを続ける真佐美は遂にその部屋から
無理やり出されてしまったのだ。
『、、う、うそよ、、こ、、こんなコト、ありえない、ありえない、わ、、、』
悪い夢だ、、、自分は悪い夢を見ているのだ、、、、、、
頑なに現実逃避する真佐美。
それもそうであろう、、、、、、
つい先日まで、ヤリ手の女性理事長として学園を頻っていた自分が、今や全くの全裸、素っ裸のまま
まるで罪人の如く、後ろ手に拘束され、更には首輪まで着けられて校舎内を連行されているのだから、、、、、
だが、戯れに前方からタコ糸を引かれて引き千切られんばかりの感触を伝える敏感な乳首の痛み、、、、
背後から時折引っ張られ、絶息せんほどの苦しさを与える首輪、、、、、
それらの感触が、これが紛れも無い事実、現実である事をまさに痛い程に真佐美の身体に教えてくれる、、、、
そして、なんと真佐美を引き吊る少女たちは、そのまま歩を進め、遂に旧校舎を出ようとするではないか。
校舎裏とはいえ、素っ裸のまま外に出されると気付いた真佐美は、ついほんの先程までの上気した頬から、
いやそれどころか、全身から音を立てて血の気が引いてくのを感じざるを得ない。
「ち、ちょっと、ちょっと待って、お、お願い、お願いだから、待って、待って頂戴っ!!お、お願いよぉっ!!」
それはまさに血の叫びとでも言う他はないほどの絶叫であった。
だが、歩みを止めようとすれば、敏感な乳首を千切れんばかりに引っ張られ、座る込もうとすれば、今度は
絶息せんばかりにリードで首輪を引き上げられる。
そして、遂に表で出されるその寸前、まさに一縷の望みを掛け、一行を先導する校長に声を掛ける真佐美。
「あぁっ、ダ、ダメ、お、お願い、校長先生、山田先生、ねぇ、聞いて、こ、こんな、、こんなコト、」
確かに、自分は恥知らずなマネをしてしまった、、、、、
年甲斐もなく、教育者でありながら、、、、、
それにしても、いくらなんでも、この仕打ちは惨過ぎる
そう思う真佐美が次の言葉を続けようとしたその瞬間、
「ご安心下さい、理事長先生、今日は、校舎内どころか学園内、完全に無人ですから、、、、」
そう告げる校長の口調は、これまで真佐美が聞いた事も無いほどに冷たく、硬いものであった。
そしして、その言外に響く、
『校舎内に入りながら、ひょっとしてそんな事すら気付かなかったんですか!?』
との心底呆れている感じ、、、、、、、
そう、そもそもの少年からのお誘いメールから、全て状況を把握していた少女たちや校長は、入念な根回しを、
全て終え、本日、学園内は完全に無人となっていたのである。
「!?、、む、無人って!?、、あっ、、あぁっ!!、い、いや、、イヤァッ!!」
知らされた事実に呆然とする間もなく、悲鳴を上げながらも遂に校舎外へ出されてしまった真佐美。
ムッチリと脂肪の載った感じが見るからに判る、量感に溢れた熟女の裸体が陽光に晒され、まさに罪人の如く
連行されていく。
後ろ手には手錠拘束で首には首輪、そして更にそれにはリードまで付けらているのだ。
さすがに若干垂れ気味であるのは否めないが、それでも年齢を感じさせぬ程に十分に張った両の乳房は、
その先端の乳首を引かれると共に、紡錘状に変形されながら、元に戻る際にはタプタプと柔らかげに
白く波打ち、剥き出しに晒された生尻も、多少は垂れてはいるものの、入念なジム通いの成果であろうか、
まだまだ現役(?)であろう事を主張するかの様にタプタプと揺れている。
そんな美熟女の裸身を嗜虐心に瞳を輝かせ眺めながら、今後の展開にゾクゾクする程の喜びに震える少女たち。
そして、あまりの惨めさに気を失わんばかりの真佐美。
やがて、その奇妙な一行は本校舎へ入り、かつての真佐美の仕事場、理事長室へと向かうのであった。
ようやく、理事長室へとたどり着いた一行。
まさに罪人の連行の如き扱いで、正気を失いかけている真佐美は、そのまま豪華な理事長室のカーペットの上に
むりやりに正座させられ、かたや校長や少女たちは傍らの応接セットのソファへ座ってしまう。
一瞬、奇妙な沈黙が室内を支配していった、、、、、、、、、、
そして、そんな沈黙に耐え兼た真佐美が、羞恥を懸命に堪え、おずおずと顔を上げ、校長に声を掛け様とした
その瞬間、それを待ち兼ねていたかの様に、由佳が手元でリモコンを操作すると、、、、、、、
『アグゥゥッッ!!、い、いぐぅぅっっ!!、も、もぅ、いぐぅっ!!、ほぉぉぉっっ!!』
聞くに耐えぬ嬌声、、、肉欲に溺れ、痴情にヨガり狂う悶え声が、理事長室自慢のAVセットの大画面TVから
流れてきたのはその時であった。
弾かれた様に、思わずその大画面TVへ視線を向けた真佐美の目に、正視に耐えぬ映像が飛び込んで来た。
そこにいたのは、、、、、、、、自分であった、、、、、、、
痴呆の様にだらし無く半開きに開いた口元に泡まで浮かべて涎を垂れ流し、、、、、、、
焦点の定まらぬ瞳には、知性などかけらも見当たらず、夢中になって少年と交わり続ける熟女。
夢中になって男性のモノを両手でシゴいていたかと思えば、これ以上は無い程に長く舌を延ばしてその
肉棒全体を嘗め回し、大口を開いてソレを咥えては、まるで蛸の口の如く、滑稽な位に口先を変形させる
まで伸ばしては、それでもウットリと言う以外無い表情のまま、夢中になってそれをしゃぶり続けている、、、
少年の膝上に載って、いわゆる体面座位での交わりの際など、体面の少年のほっそりとした身体に両腕、両脚を
絡めては、まさに力の限りに抱き締めて、のけぞって天を仰ぎながらも、グィグィと下から突き上げられる
度毎に、ヒィヒィとヨガリ声を上げている。
そして、その絶頂、射精への瞬間であろうか、、、、、画面の中の人物が信じられぬ発言をする、、、、、
『子宮よ、子宮の中にぃ、お、お願ぃ、射精してぇぇ、、欲しぃぃ、これよぉぉ、スゴいわぁ、もっとよぉ、』
更に淫らな発言、淫語、恥語にまみれた卑猥な言葉をまさに思いつく限り、そして力の限り絶叫し続ける熟女。
『あひぃ、こ、これ、よぉ、このお○んぽよぉ、マサミのお○ンコにぴったりぃ、、もぉ、サイコーよぉ、』
『お尻にもぉ、マサミのケツ○ンコにもぉ、早くぅ、早くお○んぽ、ハメてぇ、イれてぇ、、お願ぃよぉ、、』
そして、高々と真上に近い程の急角度で腰を突き上げる程に差し出した生尻の尻肉に両手を掛け、それを
限界まで左右に割り開くと、信じられぬ程に広がった肛門は、まさにその言葉を裏付けるかの様に、
パクパクと開閉しながら、その剛直を待ち続けている。
そして、その様々に体位を代えて交わり続ける、肉欲に狂う淫獣に堕ちた熟女、いや、年増女はその顔に、
これ以上はないほどのウットリとした『恍惚』の表情を浮かべ、まさに桃源郷でも彷徨うかの様であった。
いったいそれをして、どうすれば『相手から無理やりに、、』『自分は拒否した、、』と言えるであろうか、、
最初の動画に気付いた瞬間から、思わず両手で耳を塞ぎたくなる真佐美であったが、後ろ手で拘束されては
それも適わず、ひたすら硬く両目を閉じて、苛酷すぎる現実から逃避することしか出来なかった。
そんな真佐美をネチネチと言葉責めする少女たち、、、、、
「うふ、理事長先生って、お盛んなのねぇ、、、、まさか『お尻の穴』でまでなんて、、、、」
「あんなに楽しそうに、、あら、でも、いくらなんでも、『子宮の中』はちょっと危なくありませんかぁ?」
そして、そんな少女たちの言葉に、キッとばかりに顔を上げて睨みつける気力が残されていたのは、さすがに
女手一人でここまで学園を運営してきた、キャリアウーマンの面目躍如といったところであろうか。
「あ、あなたたちね、、、あなた達が、仕組んだのね、、、ぜ、、全部、、全部、、、、、」
まさに血の出る程に唇を噛み締め、万感の恨みを込めながら、悔しげに少女たちを睨む真佐美。
すべて、、、すべて、仕組まれていたのだ、、、、少年との事も、エステなどのことも、、、、
だが、、今更、いったいそれに何の意味があるのだろうか、、、、、
そして、そんな真佐美の絶望感に止めを刺すかの様に、これ以上は無い程に冷たい声で校長がその発言を
遮りながら、告げるのだった。
「今更、ヤってしまった事、済んでしまった事は仕方ありません、私はこれからの事を決めたいと思います。」
その長年同僚として過ごしながらも、まさに聞いた事も無い程に硬く冷たい声に、内面の怒りの度合いを
感じながら、絶望感に包まれるしかない真佐美。
もはや、何の弁解も無意味であろう、、、、、、
あれだけの恥知らずな真似を重ね、その一部始終を知られていたのだから、、、、、、
唆されたとはいえ、浅ましい肉欲の悦びに狂ってしまった自分が、全て悪いのだから、、、、、
そして、間接的にではあるが、真佐美の反論を封じた校長が重々しく告げる内容、、、、、
「理事長先生の『英断』により、確かにごく一部の生徒達の間では、良い面が現れてもいるようです。」
「ごく、ほんとうにごく一部ですが、、、、、」
「ですが、それ以外、いぇ、むしろ過半数の生徒、、、御相手に不自由している男子生徒達の不満がもはや
爆発寸前である事、ひょっとして理事長先生はご存じ無いのでしょうか?」
そこまで冷たく校長が告げると、傍らで佇む少女たちは小さく小声で会話して茶々を入れる。
「うふ、しようがないわよねぇ、、自分だけ、あんな若い『恋人』に夢中なんだもの、、」
「ほんと、あの『お年』でいつまでも『お盛ん』ですこと、、、うふふふ、、」
そんな少女たちを無言でありながら、モノ凄い目付きで睨みつけ、黙らせる校長。
茶化された事で気分を害したものの、気を取り直して結論を、その全ての原因である真佐美に告げる。
「とにかく、理事長先生に『男子生徒の暴発寸前の不満』の責任を取ってもらいます。」
そして、再び訪れた沈黙の時、、、、、、、
校長から突き付けられた『責任を取れ』そして『男子の暴発寸前の不満』との言葉が、真佐美の脳裏を
グルグルと駆け巡り、否応もなく一つの結論に落ち着かざるを得ない。
『、、、そ、、そんな、、だって、、、立場が、、、今更、、、、あぁ、、で、、でも、、でも、、、』
そうなのだ、、、、いかに惨めな事を命じられようと、自分の仕出かした過ちに比べれば、、、、
せめても償いである、、、、、、、、
そう哀しい決意と共に、まさに死ぬ思いで恥を凌ぎながら、ようやく重い口を開いた真佐美。
「、、わ、、判りましたわ、、、わ、私で宜しければ、、、ど、どうか、、、」
だが、そんな、まさに決死の覚悟での発言は、意表を突く対応で迎えられてしまう。
わざとらしい程の呆れ顔を作り、互いに顔を見合わした少女たちはここぞとばかりの大爆笑を始めたのだ。
「きゃははははははっっ!!ほ、、本気なの、、本気で言ってるのぉ!?」
「うっわぁぁっ、、イタいにも、、程があるわよねぇ、、、、、」
そして、さすがに笑い出しはしないもの、優雅に失笑しながらも、芝居染みた困り顔で口を開く校長。
「、、、、理事長先生、、、、少しはお年をお考え下さい、、、」
その言外に匂わす『あなたみたいなバァさんじゃ、生徒もイヤがるわよ、、判らないの?』に気付いた真佐美は
まさに、消え入らんばかりの恥辱に襲われてしまう。
そして、その打ちのめされる真佐美に向け、更なる追い打ちをかけるべく和美が発言を求めた。
「あのぅ、校長先生、、それよりも私、ちょっと気になる事があるのですけど、、宜しいですか?」
「!?、何かしら、和美さん、、」
どうぞ続きを、とでも言う仕草に促され、まさにトンでもない事を言い始める和美。
「あのですねぇ、、さっきの淫行ビデオ、理事長先生ったら生ハメの中出しで子宮内にまで、相手の
射精を受けて大喜びのご満悦でしたけど、、、もし、妊娠してたら大問題じゃないかと、、、」
『!?、、な、、何を、、、何を、言いだすの、、この子は、、そ、、そんな、、そんな、、、』
女性だけの部屋の中とはいえ、あまりに生々しい内容を直線的に話す少女に、対象である真佐美の方が
年甲斐もなく、頬を染めてしまう。
『いったい、自分を幾つだと思っているのだ、、確かに未だ自分はアガってはいないが、、、、、、』
『それにちゃんと万一を考え、日にち計算は怠りない、、、、』
だが、そのあまりに破廉恥な質問に、呆然とする真佐美を他所に、わざとらしい考慮するポーズをする校長。
そして、、、、、
「そぉねぇ、確かに心配ねぇ、、理事長先生はともかく、まさかの事があったら御相手の方がお気の毒ねぇ。」
そして、イヤな予感に脅える真佐美を尻目にあっさりと、その最悪の予想を口にする校長。
「それじゃぁ、ちょっと調べてもらいましょう、あなた達、お願いしますね。」
「はぁーーぃっ!!」
まさに八百長同然の掛け合いの後、正座していた真佐美に近付いた2人の少女は、いやがる真佐美を無理やりに
真佐美の座り慣れた執務机の豪華なひじ掛け椅子に載せると、そのムチムチした両足の太ももを力任せに
左右に割り開くと、ひじ掛けの上に載せ上げ、膝や太もも、更には上半身までもそのゆったりとボリュームの
あるひじ掛け椅子全体に拘束してしまったのである。
「あぁぁっ、、こ、、こんな、、あ、あんまりよ、、酷過ぎるわ、、、、」
とらされたポーズのあまりの惨めさ、無様さに、思わず涙ぐみながら抗議の声を上げる真佐美。
だが、そんな熟女の哀訴の声など、完全に無視し、更なる登場人物を招き入れる和美。
「せんせぇーっ、お待たせしてすみませぇーんっ、、やっと出番ですぅーーっ!!」
そう室外に声を掛けた和美の合図と共に、一人の白衣の女性が突然に室内に入って来た。
そんな見知らぬ人物の突然の入室に、自身のあまりに惨めさな姿を晒され、悲鳴を上げる真佐美。
「ヒィィィッッ!!、だ、誰なんです、、勝手に、、出て行って、、出て行って頂戴っ!!」
惨めさを懸命に堪えて、相手を叱責するも素っ裸のMの字開脚で股間の割れ目どころか、その内側の
内臓まで剥き出しに晒していては何の説得力も無い。
そして、そんな年増女の悲鳴が耳障りなのか、眉を潜めたその女性は、ポケットからハンカチを何枚か
取り出すと真佐美に近付き、いきなりその口に無理やりそれを詰め込み、強引に猿轡をかませてしまったのだ。
そして、いかにも手慣れた様子でその猿轡をする際など、ギリギリと限界まで締め上げ、真佐美の
整った顔がまさに変形せんばかりの勢いで口封じをしてしまった。
「ンギィィィッッッ!!、んんんんーーーーーーっっ!!ングゥゥゥッッッッ!!」
そして、ポツリと呟く、、、、
「うるさい女は嫌いなのよ、、、、、」
そして、冷たく、全てを露にされた真佐美の裸体を眺めるその女性、、、、、、
その瞳はもはや、人を見る目ではない、ただの実験動物でも見る様な覚めた目である事に気付いた真佐美は、
これまでに無い程の恐怖に、背筋が凍る程の恐ろしさを感じていた、、、、、
突然に現れた新たな人物。
その登場に脅える真佐美に向け、滔々と説明する和美。
「うふふ、驚いちゃったかな、理事長先生、こちらはウチの病院のお医者様で、、名前はそうねぇ、A先生。」
「それでぇ、、先生の担当はねぇ、、ウフ、産婦人科なのよ、、」
「ねぇ、先生、実はこちらのご婦人、ちょっと年甲斐もなく、ヤンちゃしちゃいましてぇ、、ひょっとしたら
ひょっとしてるかもしれないんですぅ、、、ちょぉーーっと調べて見て戴けますかぁ、、」
そう依頼されたその女医は、小さく頷くと持参したバッグの中から銀色に輝く漏斗状の診察器具やらライト等、
様々な診察器具を出すと、相変わらずの無言のまま、静かに真佐美に、真佐美の股間に近付き始める。
その有り様をまさに恐怖に脅える眼差しで見続けるしかない真佐美。
最初は取り出された器具を、まるで金縛りにでもあった様に硬直し、ただ脅えた目で見ていただけだったが
女医が近付き始めたその瞬間、その金縛りが解けたかの如く、まさに力の限りに拘束された不自由な身体を
夢中になって動かして、その診察(?)から逃れ様とする。
『、、、、や、、、やめて、、、やめてぇぇっっ!!、こ、こないで、、こないでぇぇっ!!』
そう、それは拘束されたのが理事長専用の豪華で重厚感に溢れた立派な肘掛け椅子でなけらば、転倒して
しまう程の勢いであった。
だが、哀しいかな真佐美お気に入りの立派な椅子は、その重量で真佐美の動き如きものともせずに、その
姿態をガッチリと拘束し続けている。
そして、その鋭角に尖った器具の先端を真佐美の股間の割れ目に宛てがいながら、冷たく告げる女医。
「じっとして、動くと傷付いて、使えなくなるわよ、、、まだ、ココ、使いたいんでしょ。」
その金属が陰部で当てられた冷たさと、それ以上に女医の冷酷な宣告に硬直せざるを得ない真佐美。
『ヒッ!!ヒィィィィッッッ!!』
まさに声も出ない恐怖とはこの事であろうか。
先程までの羞恥に染まる頬とは、まるで別人の如く、顔面蒼白で恐怖に引きつった美貌。
そして、少しずつ自分の身体の中へ侵入してくる、検査器具の金属の冷たさに、哀訴の言葉を漏らさずには
いられない真佐美。
『ヒッ!!や、、ヤメて、、ゆ、許してぇぇっっ、、、、』
だが、厳重に猿轡を噛まされているその身では、ただ外部からはくぐもった声位しか聞こえない。
「むぅぅーーーーーっっ!!、、んんんーーーーーーーっっっ!!」
更に、先程の女医の警告もあってかピクリとも動けぬ哀れな熟女は、ただ恥辱の涙をポロポロと流し続ける
ことしか出来なかった。
そして、遂にその胎内最奥まで器具を挿入されてしまった真佐美。
すると、今度は滅菌済みのゴム手袋を装着した女医が診察(?)を開始する。
限界以上に、無残な程に割り開かれた股間を覗き込んでの観察に、更には指まで差し入れての触診と
まさに医者ならではの行為に没頭する女医。
たしかに自分は経産婦であるから、この様なことも経験済みではあるが、まさか自分の城ともいえる学園の
それも理事長室でこんなコトを、しかも周囲には部下である校長や諸悪の根源である少女たちのいる前で
されるなど、、、、、、、
『、、、う、うそ、、よ、、、、ありえ無いわ、、こ、、こんな、こんなバカな、こと、、、』
あまりに現実離れした状況に、もはや逃避する事でしか正気を保てない真佐美。
だが、そんな真佐美を他所に、診察を終えたのか、ただ、淡々と結論だけ述べる女医。
「、、、、そうね、、、、妊娠はしていないわね、、、、、まだ、、、ね、、、。」
しかし、それに続く、あまりに意味深な台詞に、当初はその意味さえ掴み兼ねる真佐美。
「、、、でも、確かに年齢の割りにはまぁまぁね、、、ウン、まだまだ、十分、妊娠は可能よ。」
そして、それを聞いた少女たちはまさに歓喜の声を上げながら、女医に重ねて確認する。
「うっわっ、先生、ホント、真佐美、妊娠可能ですか、Okですかっ!?」
「あれ、頼んでおいたアレ、持って来てくれてますか?ねぇ、先生、アレ。」
『アレ』と言われた女医は、そこで初めて表情らしいものを顔に浮かべ、それでもしっかりと頷いた。
「、、、えぇ、、ご要望のモノね、、、持って来てわよ、、、、、」
そう口した後、今や疑似分娩台と化している椅子の上に、無様なMの字開脚で拘束されたままの哀れな熟女を
チラリと眺める女医。
その微かに浮かんだ表情、そしてその瞳に映るのは、、、蔑みと、、、、、哀れみの眼差しであった、、、、、
そして、そんなそっけない女医からの返事を聞いて、まさにトビ上がって喜びの声を上げる少女たち。
「イヤッタァァッ!!」
「ねぇ、先生、見せて、早く見せてぇ、、ねぇ、、早くぅ、、」
小躍りする少女たちを他所に、淡々と仕事(?)をこなす女医は、やはり持参した小型の保温ケースから
小型の道具を取り出す。
それはなにやら、小さなピストンが見えるところ注射器の様であるが、その先端は針ではなく、細い
チューブが接続されており、そしてその根元、シリンダーには既に液体の様なものが充填済みな様だ。
その器具に、まさに興味津々と言った感じでそれを見つめる少女たちであったが、ふと和美が、すっかり
カヤの外と言った様子で放置されていた真佐美に気付くと、妖しい視線を傍らの由佳と交わし合い、
それを慎重に女医から受け取ると、ゆっくりと拘束されている真佐美に近付き、その目の前に翳すのだった。
そして、まさにこれ以上の楽しみな無い。とでも言う様に、これから起きる事への期待も含めて、
瞳をキラキラと輝かせながら遂にそれの説明を始める和美。
「うふ、ほうっておいてごめんなさいね、理事長先生、ちょっとあまりにも嬉しくって興奮し過ぎちゃった。」
「これなんだか判る?先生だったらひょっとしたら知ってるかもって思ったけど、どうも知らないみたいね。」
『うふ、まぁ、知ってたら、そんな呑気にお○ンコ晒して座ってないと思うけど、、、、、』
そう内心で呟いたその少女は、遂にソレの正体を明かす。
「これはねぇ、、、まぁ正式名称は別にあるらしいけどぉ、、平たく言えばぁ、『人口受精器具』なの。」
『、、、、、、、なに、、、、何のこと、、、、『人工授精』って、、、何を、言ってるの、、、』
そのあまりに唐突な単語に、ただ呆然とそれを見つめるしかない真佐美。
いや、、、心の片隅では既にこれらの状況、まさに『分娩台』の如き自分の拘束と現れ『産婦人科医』。
そして、『チューブの付いた注射器』の様なモノ。と言う状況に当然思い当たっていたのかもしれない。
だが、、、、まさか、そこまで、、、、、、、、、
いかに娘家族を崩壊させ、拉致同然にしている悪魔の様な少女たちとはいえ、、同じ女性ではないか、、、、
まさか、、、そんなことまで、、、、、、、
だが、そんな真佐美の思いを裏切るかの様に、相変わらず、あまりの嗜虐感にゾクゾクするほどの喜びに
震えながら、ペラペラと解説を続ける少女たち。
「うふふ、なんか、ポカァンとしちゃっているけど、、だから、この先を理事長先生のお○ンコ、うぅん、
その奥、子宮の中に入れてぇ、、チュッと中身を注入すればぁ、、、」
「めでたく『ご懐妊』って言う訳。」
「嬉し恥ずかし、『50代妊婦』の出来上がりね、、、良かったわね、真佐美先生。」
『、『懐妊』って、、『妊婦』って、、ま、まさか、じ、冗談よ、ね、ぇ、ま、、まさか、、そ、そんな、、』
そのあまりの内容に、とても現実が受け入れられず、引きつった様な表情で少女たち、そしてその傍らの
女医を見上げる真佐美、、、、、、、
すると、一瞬、楽しげに浮かべていた笑顔を引っ込め、ゾッとする程に冷たい表情に戻った少女たちは
あっさりと冷酷に、今後の予定を告げる。
「理事長先生には妊娠してもらいます。」
「その為にわざわざ病院からプロを呼んでるの。判った、理事長先生?」
そして、、、、、、、、、、、、
『!!!!、、イッ、イヤァァァッッッッッ!!、助けて、、誰か、、助けてェェェッッッ!!』
「ムガァァァァーーーーーーーッッ!!モガァァァーーーーーーーーッッッ!!」
まさに弾かれたの如く、拘束された不自由な身体を力任せに動かして、悲鳴を上げ始める真佐美。
ガタガタッ!!、、ガクンガクンッガクンッ!!
必死になって逃れさまと身体を動かすのだが、厳重に拘束された身体は今更自由にはならず、重量感溢れる
肘掛け椅子もまた、やや揺れるのみで、些かも揺るぎもしなかった。
そのまさに期待通りの反応を示す、哀れな捕らわれの美熟女を、ネットリとしたSの瞳で見下ろす少女たちは
更にそれに追い打ちを掛けるかの様に、トンでもない内容を話し始める。
「あと、これ、単純に『濃縮精液』って言うか、『精子』じゃないから、、、」
「この中身、『受精卵』、そして、この『受精卵』のパパとママは、じゃぁーん、この人達でぇーすぅっ!!」
そんな芝居がかった言い回しと共に、クリアファイルに挟まれた書類の様な物を真佐美に向けて、見せびらかす
様に翳す由佳。
その書類に向けて視線を向けた真佐美が、その内容に気付くと共に、まさにその美貌は顔色を失い、蒼白に
いやそれどころか、血色すら失い土気色にさえ見えるほどになっていく。
真佐美をそれほどの恐怖に陥れた『受精卵』の持ち主(?)とは、、、、、
そして、それを裏付ける様に、書類を翳す由佳の傍ら、和美は別の書類、言わば『取り扱い説明書(?)』を
読み上げる。
「ご覧の様に、コレ、パパもママも『黒人』よ、、まぁ見れば判るわよね、、、、」
「あと、見れば判ると思うけど、、ちょっと『イタい』感じの家系ね、、、、」
「まぁ、こういう表現はアレかとも思うけど、『悪い血』まぁ、文字どおり『黒い血』なの。」
「何代もいわゆる『近親相姦』を繰り返して来た家系らしくって、、」
「この二人も実の『姉弟』なの、だからこれは血の繋がった実の『姉弟』との間の子供ってこと。」
「そして、更にこの『姉弟』のご両親は、なんでもこれによると、
えぇっと『12歳の息子が28歳の実の母親を強姦して生ませた娘』らしいわ、、、、」
「それで、味をしめたのね『出産後、直ぐまた強姦して次に生ませた弟』でほぼ同じ年の『姉弟』なのね」。
「ちなみに、その『28歳の母親も実の『兄妹』の間の子供』」
「まぁ、なんか、代々そういう家系の様ね、、、」
そんな説明の傍ら、由佳の翳した書類に記された各々の写真に写る2人の男女。
少年は『13歳』とのことらしいが、胡乱な顔付きからは理性、どころか知性のかけらも伺えぬ。
少女も『14歳』とはとても見えぬ感じで、良く言えば『幼い(?)』、、いやどうみても『愚鈍』としか
言えぬ顔付きであった。
確かに『姉弟』なのであろう、、、実に良く似ている顔付きである。
そして見事に縮れた天パーの髪に分厚く突き出た唇。
そして、、、、、、まさに『炭団』の如き、黒々とした皮膚の色、、、、、、、
そんな実の『姉弟』がどんよりとした瞳で写真の中から自分を見つめている様な錯覚を起こした真佐美。
『、、、『黒人』の、、『姉弟』の、、、『近親相姦』の子を、、妊娠する、、妊娠させられる、、、、』
もはや限界であったのだろう、、、、、、
一瞬、ガクガクンッ!!とばかりに大きく身体を痙攣させたかと思うと、、、、、、
口元、噛まされた猿轡の透き間からは泡を吹き、グリンッとでも言う様に瞳を裏返し、白目を剥いて、、、、
苛酷な現実から、ほんの僅かの安らぎへ、、、意識が掠れて行くのをボンヤリと感じる真佐美であった、、、、
『、、、ウソ、、これは、、、ウソなの、、悪い夢なのよ、、、、、』
そう、薄れる意識の中、微かにそう呟きながら、、、、、、、
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