新たな生贄02-01

悪夢の様な凌辱から解放され、ようやく自宅へ戻る事が出来た真佐美。
そして、それが幸いにも連休の前夜であった為、まさに土日月の休日は死んだかの様のぐったりとしていた。

綿の様に疲労しきった身体をなんとか浴室に進め、滝の様に暖かい温水シャワーを全身に浴びる。
汚された陰部からは、悍ましい白濁が後から後から滲み出て、あの忌まわしい体験が決して夢ではない事を
はっきり示している。

そして、その間無理やり飲まされた精液で、普通の飲食物にさえも、嘔吐感しか感じぬので、水くらいしか
飲めず、まさにただのしかばねの如き様相で過ごした休日であった。

しかし、それでも人は腹は減るし喉も乾く。
次第に回復していく身体につられ、空腹を覚えた真佐美は、自身の体調も鑑み、買い置きのものから
なるべく消化の良いものやスポーツドリンクなどを取り、ゆっくりとではあるが回復の兆しを見せていく。

そして、ボンヤリと、まさに霞が斯かったかの様にハッキリしなかった脳裏もゆっくりと回復するにつれ、
このあまりに深刻、、、、いや、苛酷な現状が把握できてきたのだが、、、、、、

『あぁぁ、、い、、ったい、、どうすれば、、、なんで、こんなことに、、、』
真佐美とて、だてに何十年も社会人として過ごして来た訳ではない。
それも、ここ十余年、女だてらに学園の最高責任者、組織のトップとして人事、経営と見事に采配を奮って
きたのだ。

だが、そんな真佐美にして、、、、、、この状況は苛酷過ぎた。
『待って、、落ち着きなさい、真佐美、、落ち着くのよ、、、状況を、、問題を整理して、、、』
しかし、懸命にこの余に苛酷な難問を解決するべく、必死に知恵を巡らせる真佐美。

これで、自分が市井の1個人の問題であれば、話は単純、このまま警察へ行けば良いだけなのだ。
そして、自分を辱めたあの女子高生、そして、その尻馬に載って自分を犯した男子高校生を訴える。
ただ、それだけなのだ。

高校生に犯された50女など、マスコミの格好のエサであり、面白おかしく書き立てられるだろうが、
どうせ、そんなもの一過性の事であり、こちらが腹をククれば、何程があろうか。

しかし、、、、自分は学園の理事長なのだ。
この学園は自分の全て、、今は亡き夫と共に、これまでの半生の全てを捧げ、ようやくここまでにしてきた、
まさに命にすら代えられぬものなのだ。

それが、、、、肉欲に負け、欲情に狂い、『若い男欲しさに理事長に、、、』等と口走るところまで
動画に撮られてしまった。
もはや、悔やんでも悔やみ切れぬ、、、まさに、この身を裂いて亡夫に詫びても詫び切れぬではないか、、、
もし、あれが人目に触れたら、、、、、そう想像するだけでまさに身の毛が総毛立つ程の悪寒が襲う。

あんな事を口走る年増女が理事長を勤める学園へ、大切な我が子を預ける親がいるだろうか、、、、
ありえない、、、、、もし、あれが、、、、、、破滅しかない、、、、、

しかも、問題はそれだけではない。
愛しい愛娘の真由美達までもが、あの少女達に拉致されたままではないか、、、、、
あの2人の残虐性を、まさにその身を持って知り尽くした真佐美である。
もし、事を荒立て、あの少女たちが真由美達に、、、、、、、
そんな事が起きたら、、、、、

『あぁぁ、、、いったい、どうすればいぃのよっ!!』
人目も気にせずにすむ自宅の中、1人頭を掻き毟り、ウロウロと室内を歩き、呆然と途方に暮れ、、、、
『、、、相談、、こんなこと、いったい誰に!?、、、話し合い!?、、、通じる相手じゃない、、、
 、、、お金!?、、、、が目的のはずもない、、、あぁぁ、、、いったぃ、、、どうすれば、、、』

そんな堂々巡りの思案の果て、、、、そして、結局、何一つ対応案を思いつかぬまま月曜の朝となってしまう。
だが、、、そう、とりあえず、あの少女たちは自分、そして真由美達の身体に執着しているようだ、、、
そして、どうやら単に凌辱させるのが目的ではないらしい。
おそらく、辱め、屈服させ、惨めな思いをさせるのが何よりの目的なのであろう、、、、

なにより、先日、結局最後には自分を解放させたではないか、、、、
と、言うことは真由美達にも、凌辱や屈辱を与えはしているのだろうが、、、、最悪、命までは、、、、
『、、、そぅ、、落ち着くの、、落ち着くのよ真佐美、、、』
そう、、、自分とて伊達にこの苛酷なビジネス社会を生き抜いてきたのではない。
何度も何度も大変な目に合いながら、それをしのいできて、ここまで学園を発展させて来た、戦ってきたのだ。

そう、、これは戦いなのだ、、、自分の全て、、、そして、大切な娘家族のために、、、、
『そう、よ、、負けられない、、、、絶対に、負けられないわ、、、、』
そう改めて、決意を固めた真佐美は、なんとか方針だけでも決めべく、知恵を巡らせる。

とりあえず、、、、、これ以上、相手のラウンドでの勝負は絶対避けねば、、、、、
そう、、そして、、、おそらく、近日中に向こうから連絡があるだろう、、、、、
そして、、、、また、あの少年たちを使い、、、、、
だが、、、それには従うしかないとしても、、、、、、なんとか、隙を見つけるのだ。

いくら、狡猾に見えても、相手は高校生、、、、、必ず隙を見せる筈である。
それを見逃さず、、、、捕らえて、、、そこからなんとか、、挽回のチャンスを得なければ、、、、、
とちあえず、初回の負け、後退を自ら認めながら、不屈の意志で自分を奮い立たせる真佐美。

だが、、、、、、やはり、彼女はこの時点で、警察なりなんなり、公にして対応するべきであったのだ、、、、
その僅かの後退、、、、それが果てしない後退へと繋がる事に未だ気付かぬ、哀れな真佐美であった。




とりあえず、必死に気持ちを宥めた真佐美。
また、幸い、休みの間、あの少女たちから連絡は無かった。
そして、これ以上、他人に怪しい詮索を受けぬ為にも、日常のペースを崩す訳には行かぬ真佐美は、
折れそうな気持ちを懸命につなぎ止め、なんとか通常の行動を取り、学園へと出勤する。

『と、とにかく、しっかりするのよ、、真佐美、学園のみんなに不審がられぬように、、普通に、普通に、、』
やがて、学園に近づくに連れ、当然の様に見知った顔が増えてくる。
「理事長先生、お早うございます。」「おはよございまぁーすぅっ!!」「お早うございます、理事長先生。」
人気者の理事長先生に挨拶しながら、多くの生徒たちが登校していく。

その輝く様な笑顔を見ていると、あの悪夢の様な出来事がホントに会った事なのかどうか信じられなくなって
くる真佐美である。
『あぁ、、この子達は、、こんなにも素直な良い子達ばかりなのに、、、、、』
いわば、自分のホームに戻った真佐美は、多くの生徒たちから日常の挨拶を受けている間に、次第に自分の中の
教師の自覚がムクムクと蘇るのを感じていた。

『そぉよ、、、あの子達は、、間違っているの、、それを正しい道へと、、更正させずして何の教師よっ!!』
そう人知れず、決意を新たにする真佐美であったが、そんな若き(?)理事長先生にやや戸惑いの視線を向ける
女子高生たちがいたことなど、気付きはしないのであった。


そうして、新たな決意と共に復活した真佐美は、テキパキと業務をこなしていく。
そんな真佐美に向け、物陰などから少女たちがチラチラと覗き見てはヒソヒソと何やら会話を交わしている
事など、やはり気付かぬ真佐美であった。

やがて、早くも放課後となり、いつもの様に多忙な執務も終息を見せる頃、、、、、
『、、、そろそろ、ね、、、、』
そう、先日の妊娠騒動の一件以来、すっかりお馴染みとなってしまった、理事長室での女子生徒達との語らい。
そろそろ彼女たちが大挙して訪れる頃なのである。

あの忌まわしい事があり、それを打ち消すのにも、純真(?)な彼女たちとの会話は、今は真佐美の方が
望んでいた。
あの若々しい少女たちと他愛ない会話を楽しみたい、、、、
あんな悪魔の様な少女たち、そして、その手先となって自分を汚した少年達だけではない、、、、、、
自分の学園の生徒たちはあんな、、あんな子供たちとは決して違うのだということを、確認したい、、、、

そう、、、、真佐美は自分が認識している以上に、精神の深い部分に亀裂を生じさせられ、それを何とか
回復させようと、無意識であがいているのであった、、、、、

コンコンッ、、、
「失礼しても宜しいでしょうか?」
いつもの様に丁寧な物言いで、入室の許可を得る質問。
そんなあまりにも当たり前の事が、今の真佐美にとり、涙が出る程に嬉しい、、、、、

「はぃ、どうぞぉ、、開いてるわよぉっ!!」
「失礼しまぁーすぅっ!!」「失礼致します、、」「理事長先生、元気ぃっ!!」

まさにこれから咲き誇る大輪の花であるかの様に、輝く笑顔を浮かべながら入室してくる少女たち。

あくまでも、キチンと礼儀正しく挨拶しながら入室する者。
挨拶のそこそこに、まさに踊り出す寸前の様な軽快なステップで入る者。
挨拶どころか、まさに同級生並に声を掛けながら入ってくる者。
最後にのは、いつもはさすがに窘めるのであるが、今はその全てが愛おしい、、、、

『あぁぁ、、なんて、、なんて可愛らしいのかしら、、あなた達は、、、、』
殺風景な理事長室が、いまや若者たちの息吹に満ち溢れ、景色さえも華やいで見える。
そして、口々に他愛の無い話を、敬愛する理事長先生に浴びせる少女たち。

やれ、担任の**がどうの、体育の授業がこうの、、果ては部活での上級生やら下級生があぁだこぅだ、、、
あげくの果ては、芸能人の誰某が、、、流行のファッションが、、、、
いつもであれば、正直、閉口しない訳でもない真佐美だが、今の彼女にとり、そんな何げない会話は
なによりも嬉しい事であった。

だが、そんな会話の中、ある少女たちがなにやら目配せを交わしながら、ヒソヒソと会話を交わしている。
『、、ねぇ、、聞いちゃいなよ、、、』『えぇぇーーっ、、あたしぃ!?、聞きにくいよぉ!!』
『だって、気になるじゃんっ!!!』『そぉだけどぉぉっ、、、』
そんな会話の端々が聞こえるに当たって、訳知り顔に笑みを浮かべる真佐美はさりげなく尋ねる。

洋の東西を問わず、女性にとって内緒の話ほど興味を引くものはないのだ、、、、、
例え、それが女子高生であろうが、、、、アラフィフのセレブ未亡人であろうが、、、、
「あらっ!?、何のお話、、ひょっとして私のことかしら!?」
年齢を感じさせぬ美貌に、とびっきりの人懐っこい笑顔を浮かべながら少女たちに問いかける真佐美。

だが、名指しされた当の少女たちは、慌てて否定するのだが、笑みを浮かべながらも理事長の追求は続く。
「えっ!?えぇっ!?、、いぇ、、なんでもないんです、、別に、、その、、」
「あらぁっ!?先生悲しいなぁ、、隠し事なんて、、、ねぇ、、教えて、、聞かせて?」
そんな優しい理事長先生からの問いかけに、思わず懸念の質問をぶつけてしまう少女。

「あ、、あ、の、、先生!?」
「あら、、改まって何かしら、、、、、はぃ、、なんでしょう?」
畏まって質問をしようとする少女に、笑みを浮かべながらも、どこか浮き立つ様子を隠し得ぬ真佐美は、
芝居がかった仕草で、応じようとするのだが、、、、、

「あの、先生、何か、、お休みの間、、良いことありましたか?」
「、、、え、、えっ!?、、、えぇぇっっ!?」
最も触れられたくない、休日の間の出来事をいきなり尋ねられ、思わず素に戻り、絶句してしまう真佐美。
『、、まさか、、、そ、んな、、まさか、、、まさか、、、』
動悸は速鐘の如くに打ち鳴らされ、我知らず、顔面からは血の気すら引いて行く、、、、

あの忌まわしい凌辱、、、、まさか、、知られる筈がない、、、そんな、、、だが、、もし、、、、
あまりに衝撃的な質問に、空白となってしまった真佐美の意識であるが、しかし、当の少女、そして、真佐美を
囲む少女たちは、全く真佐美の予想外の方向へと話を展開させていく。

「あっ、私も、そぅ思ってた、、」「あぁ、やっぱりぃ、、」「だってねぇ、、」「うんっ、そうよねぇ、、」
少女たち特有の主語の無いながら、なぜか通じて行く会話。
だが、明るく話す少女たちから、違和感を感じる真佐美は懸命に平静を装い、怖々とではあるが探りを入れる。

「、、、、あ、ら、、なんでかしら、、なんで、そう思うの、、ねぇ、、教えて、、、」
そして、そんな真佐美の質問に対しての少女たちの回答こそ、真佐美の意表をつくものであった。

「だって、、理事長先生、なんか、奇麗になった気がするもんっ!!」
「うんつ、私もそぅ思ってた、、」「なんか、お肌なんか艶々してるしぃ、、」
「雰囲気っていうのぉ、、」「絶対違うよねぇ、、」
『!?、、な、、、な、にを、、言ってるの、この子達、は、、そ、そんな事、、』
恐れを知らぬ、無垢な少女たちの容赦無い指摘に、思わず絶句してしまう真佐美。

そんなバカな事、、あり得るはずが無い、、、、、、いったいどれほど自分が惨めな思いを、、辛い思いを、、
しかし、そう真佐美の理性が否定をする一方、実は真佐美の熟れた姿態は当人の意志を無視し、正反対の反応を
示していたのだ。

数年振りの性交、、、それどころか、ひょっとしたら生まれて初めての激しい絶頂さえ味あわされたあの体験。
身体中から注ぎ込まれた、大量の若さ溢れる男性ホルモンは、否応無しに動物としての、、、、
いや、あまりにも素直に『牝』としての反応を、真佐美の身体に引き起こしていたのだ。

つまり、単純に言えば、多量の男性ホルモンに呼応し、真佐美の体内で分泌する事となった、やはり多量の
女性ホルモンが、生半可なアンチエイジング以上の劇的な効果を、その身体に与え、更には外見にさえ、
影響を与えてしまっていたのだ。

もちろん、出勤前のメイクなどでも、若干の違和感を真佐美自身、覚えないでも無かったが、、、、
それを理性で完全に否定し、単なる気のせいと必死に打ち消していたのだが、、、、

しかし、やはり幼いとはいえ、同じ女性、、、、少女たちは、そんな真佐美の変化を敏感に感じ取り、
自分たちなりに解釈、それを率直な質問としてぶつけてきた訳なのだ。

当然、悪気はかけらもないのだが、、、、、
その質問は、今の真佐美にとり、あまりに苛酷過ぎた。
あんな女性として、いや、、人間としての尊厳すら全く無視した凌辱のあげく、それにより、自らの肉体が
それをまるで喜ぶかの様に反応していたなど、、、、、

認める訳にはいかない、、、そんな事、、、絶対にあってはならない事であった、、、
「、、な、何、言ってるの、、そ、んな、、普通のお休みだったわよ、、、べ、別に、、、」
必死になって動揺を抑えて返答する真佐美だが、そんな熟女の内心の葛藤など想像だにしない少女たちは
勝手な空想を言い合って盛り上がって行く。

「、、えぇーーっ、、妖しいですぅ、理事長先生、、あっ、ひょっとして、、」
「あっ!?、、先生、イィ人でも、、いるんですかぁ!?」「キャァーーッ!!」
「、、ば、ばかな事、言わないで、、私はいったい幾つだと思ってるの!?」
「えぇーっ!?だって、理事長先生、すんごく奇麗だしぃ、、、」
「そぉですよぉ、、スタイルだってバッチリだしぃ、、、」「イケてますよぉ、、」

否定する真佐美を他所に、更にキャーキャー盛り上がる少女たち。
途方に暮れる真佐美であったが、幸い、少女たちの1人の制服から軽快な着メロが流れ出した。
それ幸いと、促して、とりあえず対話を打ち切ろうとする真佐美。

「あっ、ほら、メールじゃないの、、いぃの、ほっておいて?」
「あっ、私だ、、んもぅ、、いぃトコなのにぃ、、、ちょっと失礼します、、、」
促された少女たちの中の1人が、慌てて携帯を取り出すと確認し始め、、、、

「あっ、あの子達からだ、、えぇーっと、何々、、」
「えっ、誰々、、」「ほら、昨日予備校で、、」「あぁ、、」
どうやら、最近知り合った他校の友人からのメールらしい。
話題がそちらへと移動し、内心、安堵のため息を漏らす真佐美であり、それもあって、その少女たちから
依頼を受けた際も、つい承諾してしまったのだ。

「あ、あのぅ、、理事長先生、、、実は昨日、予備校で知り合った友達、女の子なんですけどぉ、、、」
「『ウチの理事長先生はスッゴク若くて素敵』って言ったら、是非会いたいって盛り上がっちゃってぇ、、」
「それで、、実は、近くに来てるって、、、、」
「それでぇ、、、、あのぅ、、ここに呼んでもいぃですかぁ?」

部外者の入校は、最近の物騒な世相を反映し、厳に戒めているのが学園の校則ではあるが、取り立てて
立ち入り厳禁と言う訳でもない。
生徒同伴であれば、基本、問題無しだし、まして相手も少女たちと言う。
そして、何よりも、その内心で話題が移るのを歓迎する真佐美は思わず許可を与えてしまう。

「えぇ、、いぃわよ、、、迎えに行ってらっしゃぃ、、」
『もし、校門かどこかで他の先生に咎められたら、私が許可を出しましたって言っていぃから、、』

ついでにそんなお墨付きまで与えてしまう真佐美。
嬉しそうに迎えに退出する少女たちを別に、理事長室に残された他のものは、再び、他愛ない会話を
再開するのだが、さりがなくその対象を誘導するべく、真佐美からネタを振る。

「偉いわね、お休みの日にも予備校でお勉強なのね、、、」
「はぃっ!!、私、理事長先生みたいな立派なキャリアウーマンになるのが夢なんですっ。」
「あらっ、ウソでも嬉しいけど、、そんな夢だなんて、、オバさん、照れちゃうわ。」
「そんなぁ、『オバさん』だなんて、、絶対違いますよぉ、、」

謙遜する真佐美に向け、夢中になって賛美する少女たち。
そして、幸いにも話題が他に移り、内心ホッとする真佐美は何げなく、まもなくここに現れるであろう新たな
来訪者に着いて質問をする。

「それで、その子達は、どちらの高校なの?」
「えぇーーと、、確かぁ、、、そぉそぉ、、**学園って、、、」
『、、、、えっ!?、、、』
その名前を聞いた瞬間、、、、、、、、、真佐美の中で時が止まった、、、、、、

そして、、、、、、
「失礼しまぁーーす、、お客様をお招き致しましたぁ、、」
「失礼します。」
おどけた口調で迎えに行った少女の声が響くと共に、聞き覚えのある、、、、、いや、、、、もはや
二度と忘れようのない声が響くと共に、、、、、、理事長室のドアが開きだした、、、、、、、




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