5ー1

いったい、あれから何日過ぎたのであろうか、、、、、、、

実際にはほんの数日であるのだろうが、佳代夫人にとってはそれは最早思い出せぬ程の以前からの様な気がする。
今や、自分をその新妻と信じて疑わぬ、息子のかおるに犯され続ける日々、、、、、、、
豹変した景子からの命令は過酷さを増し、今や自分は小娘の様なハレンチな衣装を着させられ、
まさに日夜を問わずに、寸暇を惜しんで(?)かおるから犯され続けていた。

昨晩もまた、まさに若さの極みにあるかおるは、ほとんど徹夜状態で自分を犯している。
精力に満ち溢れているかおるは、文字通り溢れる程に精を注ぎ込んでも、
ほんの小1時間も経たぬうちに復活し、再び自分に挑んできた。
だが、本当に若いかおると違い、『景子』とされている自分は哀しいかな、
実際にはもはや40近いのだ。

実際、今、この状況も、昨晩の激しすぎる淫行の翌朝、かおるは
『ちょっとお腹空いちゃった』
と階下の食卓へと降りて行ってしまい、自分は最後にかおるから犯された際の、
正常位のポーズ、それもはしたなくも見事(?)な大の字ポーズで股間を閉じる体力すら無い状態で、
無様にも股間の割れ目からは、ダラダラと注がれた精液すら垂れ流したままま、
呆然とベッドに起き上がる気力、体力も無く、横たわり続けていた。

いったい自分は、、、いや、、自分達母子はいったいこれらどうなってしまうのであろうか、、、、、、
そんな事をぼんやりと、疲労の極にある佳代が考えていると、突然に寝室のドアが開き、中の様子を伺った人影がこう告げた。
「あら、『景子』さんたら、、まだそんなエッチな格好でいるなんて、うふふ
『景子』さんがそんなにエッチだったなんて、知らなかったわぁ、、、、」


そう、それはこの猿芝居の様な奇妙な『母嫁交換』を演出している本物の景子、その人であった。
「あぁっ!?、す、すみません、、お、起きます、今、起きますから、、」
、、、、、ほんの短い間でも、景子から加えられた強烈な折檻の数々は、
もはや佳代の心身に完全に刻み込まれ、今の様な露骨な嘲笑、いや侮蔑さえ言える言葉をぶつけられても、
反発どこか、ひたすら卑屈程の低姿勢での対応が反射的に出てしまう程であった。

しかし、新たな景子からの折檻を恐れ、跳ね起きようとした佳代に意外な言葉を言う景子。
「あら、無理して起きなくてもよいのよ、『景子』さん、、、そぉねぇ、、、、
うふふ、『景子』さん、だいぶお疲れのご様子ですから、今日は一日、私がかおるさんの面倒を
見て差し上げますわ。
どうか、その間、ゆっくりとお休み下さいしね。」

それだけ言うと、あっさりとドア閉め、去っていく景子。
一瞬、呆然とする佳代ではあったが、その疲労の限界にあった身体が、
まるでその言葉を待ちわびていたかの様に、ぐったりと再びベッドに横たわり、
意識も深い闇の中へ沈むのに、そう時間は掛からなかった。

そう、、、それはこの実の母子に加えられる凌辱劇が、新たな段階へと進む際の、
ほんの僅かの間の細やかな休息であったのだが、まさに疲れはて泥の様に眠る佳代がそれに気付く事は無かった、、、、、、、、、



久々に静けさで包まれた春川家。
そのリビングで一人、若夫婦を待つ熟女の背中が、深い焦燥に包まれている、、、、、

いかなる意図の元かは知らぬが、かおるを景子が連れ出してくれたおかげで、幸いにも
若干の休息が取れた形ではあったが、息子の帰宅と共に再開が約束されている、
あの禁断の交わりの日々を思えば心穏やかで居られる訳もない佳代、その人であった。

幸い、最近では、睦事の最中の『景子』の哀願により、極力かおるは避妊具を着用してくれ、
『最悪の結果』は幸いにも免れそうではあるのだが、そろそろ自分はいわゆる危険日であり、
万が一にもを考えてこれらの数日間、房事は控えたいのだが、いったいそれを今のかおるは判ってくれるであろうか、、、、、、、
事故の後遺症で、未だ耳も目も不自由なかおるは、自分を新妻の『景子』と思い込まされたままなのだから、、、、、、、、

いまのかおるにとっては、この数日間、愛し合っているのがまさかにも自分の実の母親である等とは、
夢にも思っていないであろう。
だから、『新婚夫婦』の間の『子作り』に、もし、かおるが積極的になってしまったら、
果たして自分はその時、『それ』を、、、『子作り』を拒否出来るだろうか、、、、、

あの、まさに若さの塊の様な肉体に限界を超える程に愛され、更には文字通りに、
溢れる程に大量に精の塊を注がれてしまう自分。
それは、まさに目も眩む様な、、、、、魂が、、、身体が蕩ける様程の凄まじい快感であったのだ、、、、、、、
例えその相手が血の繋がった実の息子であったとしても、あの悦びを知らされてしまった自分は、
果たして抗う事が出来るだろうか、、、、、、

『!?!?!?、、ば、ばかな、、いったい何を考えているの、あの子は私がお腹を痛めて産んだ実の息子なのよっ。』
快楽に負け掛けている自分に気付き、改めて自分を叱咤する佳代夫人。
『もし、、、もし、、そんな事になったら、、、なってしまったら、、、取り返しがつかないじゃない、、、、、
絶対に許されないじゃないの、、、、、』
そんな、血の繋がった実の母と息子の間で、子供を作るなんて、、、、、
許される事ではない、、、、、そんな事は絶対にあってはならないのだ、、、、、

そうだ、、、、そんな『不幸』な結果、哀しい『罪の子』を産まぬ為にも、、、、、、、、
自分はもはやどうなっても構わない、、、、、、、
いかに責められ様が、折檻され様がこんな『奇怪な関係』を中止させるのだ、、、、

そう悲壮な覚悟を決めた佳代夫人の耳に、若夫婦の帰宅を告げるチャイムが聞こえてきたは、その時であった。



「お、、おかえりなさい、、、、」
震える声で内心の葛藤を表しながらも、懸命に平静を装い2人を玄関で迎える佳代夫人。
しかし、そんな母親の苦悩に、全く気付かぬかおるは目の見えぬ不自由な身体でありながら、
なぜか全身で喜びの感情を表して、夢中になって新妻の『景子』に声を掛けてくる。

「あっ、た、ただいま、ねぇ、景子先生っ、治ったよ、もぅ外して良いって、」
その喜びのあまりか、一向に要領を得ないかおるの言葉に、戸惑いを隠せぬ佳代夫人であったが、
そのかおるの背後から現れた景子が、静かな笑みを浮かべながら補足の説明をするに及び、
ようやく納得出来た。

「あら、あら、かおるさん、ちゃんと説明しないと『景子』さんも困っているわよ。
 うふ、あのね、実は今日、病院へ行ってお医者様に見てもらっていたの。
 そしたら、思いの外、経過が良好で明日もう一度来て、その時に目の包帯も補聴器も外して良いでしょうって言われたのよ。」
そのあまりに意外な台詞に一瞬呆然とする『景子』こと、佳代夫人。
確か完治にはまだまだ時間が掛かると聞いていた筈なのだが、と不審に思うのだが、
そんな間も無く、手探りで玄関から上がったかおるにその身体を捕まれると、
なんと、その身を自分の愛しい新妻と信じて疑わぬかおるに、強引に抱き締められ、
あまつさえ、唇まで奪われてしまう佳代夫人であった。

「あっ!?、か、かおる、、、さん、う、うぷっ、、そ、そんな、」
自分を激しく抱き締めるかおるの下半身は、なんと既に激しい興奮状態にあり、
その長大なモノは衣服越しですら、佳代夫人にまではっきりと感じられる程であった。
『あわわわわっっっ、、、な、なんて、、大きいの、、あ、熱いの、、、あぁぁ、、だ、、だめ、、ダメなの、、よ、、、』

つい、先程、例え何が起きようが抗おうと決心した佳代夫人であったのだが、
巨大なモノを押し当てられ、激しく舌先まで絡め取られるキスまでされ、もはやそんな決意はどこへやら、
いつの間にか、その両腕はかおるの背中へと回されて、重ねた唇の中の舌先は、
自ら相手の舌に絡める事までし始めており、それどころかなんと卑猥にも自分から腰まで、
それも明らかにかおるの下半身の動きに合わせて動かし始めているではないか。

そう、、、かおるの中の『牡』に、何度も完全に屈服させられている佳代夫人は、
もはや、その身体の前では、単なる一人、いや、、一匹の『牝』に過ぎなかったのだ。
例え、それが自分の産んだ実の息子であろうとしても、、、、、、、
それほでに、この数日の間に味わされた快感は、佳代夫人の熟れた身体に『女』の『喜び』を、
刻み込んでしまっていたのだ。

この数日間ですっかりと卑猥(?)になってしまった『景子』をもうすぐこの眼で見れるとあって、
すっかり我れを忘れて興奮、いや発情してしまったかおると、その『牡』の精力の前に、
同じ様に、いやある意味、それ以上にもはや恥も外聞も無い程に発情してしった佳代夫人。
今や、その血の繋がった実の母子は、互いに音さえ上げながら激しい口づけを交わし合い、
夢中になって腰まで振り合い始めると言う、まさに畜生同様の有り様であった。

おそらく、傍らに居る景子が声を掛けなければ、そのまま玄関先で行為にすら及ぼうとする実の母子であったであろうが、
「うふふふ、いやぁねぇ、かおる、『景子』さん、お帰りなさいの『挨拶』はそれくらいにして、
 お夕飯にしょ。」
言外に『お楽しみは夕飯後にお部屋でタップリとどうぞ。』と言わんばかりの
話の判る『佳代』の台詞に、渋々とその本番さながらの行為を中断するかおる。

「、、、あっ!?、、、う、、う、ん、、そうだね、、マ、、ママ、、、」
そして、その激しすぎる息子からの抱擁から解放された佳代夫人は、無様にも
ヘナへなと床上に座り込んでしまった。
その耳元に囁く景子の台詞が佳代夫人の心の隙間に食い込んでいく。
「そぉ、もうかおるさん、眼が見えるの、だからこの『お芝居』も残念ながら、もうお仕舞いなの。
 うふふ、だからせめて最後の今晩はたっぷりと愛されなさい、新婚の『景子』さん。」

それだけ言うと、相変わらず、佳代の振りをしたまま、不自由なかおるを先導して、
リビングへと向かう景子。
一人取り残された佳代夫人は、囁かれた台詞に呆然としながらも、
その頬が先ほど以上に紅潮していたのは、やはりもはや佳代夫人が、息子のかおるを
はっきりと『男』として意識しているからに違いなく、その『お芝居はお仕舞い』の真意など、
想像すら及ばない哀れな美母であった。


そして、『佳代』達が病院帰りに購入していた食材での夕食が済むと、若さに溢れるかおるはともかく、
その実の母親である佳代夫人ですら、もはやその浅ましい肉欲を抑えきれずにいた。

部屋着のスェットのかおるの股間は無様にも、もっこりと盛り上がり、それを目の当たりにする佳代夫人も
頬を真っ赤に染めつつも、チラチラとその逞しい『牡』の象徴から眼が離せず、
薄手のシャツのみを纏った巨大な乳房の先端は、イヤらしく乳首の勃起を浮かばせ、
周囲には判らぬが、その股間のショーツもまたイヤらしい妄想で、グッショリと濡れそぼりきり、
溢れた愛液が内股まで滴る程であったのだ。

もちろん、それは、もはや佳代夫人とかおるが、はっきりと互いを母と息子ではなく、
女と男として意識しあっている証拠であった。
未だ、不自由な眼と耳を利用され、実の母親である佳代夫人を『景子』である騙されているかおるはともかく、
相手を実の息子のかおるであると知っている佳代夫人までもが、その様な状態へとなってしまっているのは、
やはり、無理矢理味わされてしまった、『母子相姦』という禁断の果実の魅力が、
いかにその熟れきった身体に強烈過ぎる『女の悦び』を覚えさせてしまっていたかであろう。

そして、そんな獣へと堕ちた実の母子を冷たい瞳で観察している景子が、訳知りがおな調子の口調で、
あくまでも『佳代』の演技を続けながら、こう告げた。
「うふふ、久々に病院へ行ったら、疲れちゃったわね、かおる、、、
 後片付けは『ママ』がしとくから、『景子』さんともうお休みなさい。」

そして、それを聞かされたかおるが、まさに我慢の限界。とばかりに傍らの『景子』の手を握りしめながら、二階へ上がろうとすると、
やはり、『景子』である佳代夫人もまた、もはや何の躊躇いも無く、それに応じてしまう。

そして、そんなヤリたい盛り全開の『若夫婦』(?)が二階へ上がり、一人残された景子は、
後片付け等、全くせず、これから始まる最後の晩餐(?)の準備を嬉々として始めたのは言うまでもない事であった。


「あぁぁ、、せ、、先生、、、景子先生、、もぅ、、ぼく、我慢出来ないよぉ、、、」
興奮の極みにいるかおるがリビングから廊下に出た途端、傍らの『景子』こと実の母親、佳代夫人を夢中で抱き締め、
その耳元で甘い囁きを呟いた時、それを懸命に抑えたのは、やはり佳代夫人の『母親』としての最後のプライドであった。

「あぁぁぁっっ、、、だ、、だめ、よ、、かおる、、さん、、ここでは、、お、お母様が、、お母様に、、、
 お、お願い、お部屋で、、お部屋で、、、」
「だって、、ぼく、、ぼく、、もぅ、、、、もぅ、、、」
まさかにも、その相手が母とは思わぬかおるは、恥知らずにも、無様に盛り上がった股間を、
抱き締めた佳代夫人の下半身に押し付け、激しく腰まで振り始める。

『あわわわわっっっ、、、あ、、熱いわ、、、なんて、、大きいの、、』
2人の着衣越しでありながら、はっきりと感じられるかおるのモノの逞しさに、
もはや、自らこの場ですべての衣服を脱ぎ去り、息子に股がろうとすらしかねぬ佳代夫人であったが、
やはり、昼間の強烈な後悔、禁断の妊娠による悲劇の子供への罪の意識が、
ギリギリ、最後の哀願をかおるへと行わせる。
「あぁ、、お、お願い、お願いよ、かおる、さん、、ここでは、、ア、、アレも、、まだ、、、、
 ねぇ、、お部屋で、、、お部屋で、、ね、、ね、、、」

必死にかおるへと、睦事の段取り(?)を依頼するその様子は、もはや強制されている筈の
新妻『景子』の言葉、そのものの様であり、そして、そこまで『景子』に言われては、いかにヤリたい盛りの
かおるとて多少の我慢をするしかなかった。

そして、なんとか自室へとたどり着いた若夫婦(?)が、もどかしげに衣服の全てを脱ぎ去り、
慌ただしくも避妊具を装着して、ベッドへと倒れ込むと、もはや憚る事さえ忘れたかの様な、
卑猥な声が部屋中、いや、家中に聞こえる位の勢いで響きだしたのは、その直ぐ後であった。

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