第二章 秘められた思い  02

かちゃ、、静まり返った寝室のドアをそっと開くかおるは、更にそぉ〜っとベッドへと手探りで近付いていく。
そして、目的の場所へと到着すると、静かに薄い掛け布団を捲りながら、その中へと忍び込む。
「、、、せんせい、、、も、う、寝ちゃってる?」
ベッドの感触から既に景子は横になっている事は感覚で判るのだが、とりあえず声を掛けて見ると、

「、、、、う、、、ん、、、、あ、、、、ぇ、、、ん、、、、、」
と妙に不明瞭な声ではあるが、ちゃんと答えてはくれる様だ。

「あぁ、せんせい、景子せんせい、、、ぼ、く、、も、ぅ、、、うわっ、、、えぇっ!?」
そして自分に背中を向けて横たわっているらしい景子の身体に指先を伸ばしたかおるは、思わず驚愕の声を
上げずにはいられなかった。

伸ばした指先に触れた景子の背中はなんと、まったくの素肌であり、さらに、つい(?)その全身を弄ると
なんと完全な全裸、既に素っ裸で景子はベッドインしているではないか。

一週間の禁欲で性欲が暴発寸前なかおるにとって、これはあまりにも嬉しい新妻(?)のプレゼントであろう。
多少の状況の不自然さ(?)など、これからヤれる事を思えば、何を気にする事がある。
まさに鼻血でも吹き出さんばかりに興奮したかおるは、そのエッチな新妻(?)に合わせるべく、夢中になって
全裸になろうと脱ぎ始めた。


しかし、、、、、、、、、、、


盲目状態で、耳さえロクに聞こえないかおるには知る術も無かったのであるが、、、、、、、、
その寝室にいたのは、かおると景子だけでは無かったのである、、、、、、、、
そう、先程までの訪問者、、、、、、、なんと神田と竹井のアラフォーコンビが未だ邸内に、それも、この
夫婦の寝室に陣取り、夫婦(?)の交わりを観察していたのであった。

更に、、、、、、、、、
そのアラフォーコンビが座るソファの真ん中には、女性の姿、、、、、、
引き算で言えばそれは佳代の筈だが、、、、、、
そこ、アラフォーコンビに挟まれてソファへと座らされているのは、なんとベッドにいる筈の景子ではないか。
と言うことは、今、かおると共にベッドインし、その指先で全身を弄られているのは、、、、、、

『ダメッ、止めなさい、かおるっ!!違う、違うのよっ!!景子さんじゃないっ!!ママなの、ママなのよっ!!』

そう、今、素っ裸で新婚夫婦の寝室、どころかそのベッドに素っ裸で横たわっているのは、なんとかおるの
実の母親、春川佳代なのである。

そして、拘束され、座らされた景子は、このあまりに理不尽な状況に、先程から何度も繰り返した問いかけを、
やはり改めて繰り返さずにはいられなかった。
「あぁ、、い、いったぃ、、なんで、、なんで、、こんな、ことに、、、たしか、、、たしか、、さっきまで、、」

そうなのだ、自分はつい先程まで、突然に訪れた、景子の大先輩にしてかつての佳代の同僚、つい先日、
久々に会社を訪れた後輩、佳代に対してネチネチとイビり続けたアラフォーコンビ、その2人と
リビングにいた筈なのだ。

そう、未だ事態を把握出来ぬ2人であるが、この異常な状況、母が全裸で若夫婦のベッドに寝ており、
盲目の息子が、それを若妻と思い込み、その寝起きを襲う、そして、それを当の新妻がソファからそれを
見学する等と言う、トンでもない事態は全て、その2人の画策であったのだ。

そもそも、いったいどうやって聞き付けたのか、かおるが退院したその日に春川家を訪問した
2人は、かおるを負傷させてしまったと気落ちする2人の女性の心の透き間に付け込み、邸内へ
『お見舞い』と称して強引に侵入した事から始まる。

そして、持ち込んだ見舞いの品に仕込んだ強力な催眠導入剤入りの食べ物で3人を昏倒させてしまい、それからまず
女性陣を2階の寝室へ拉致、佳代は全裸にしてベッドへ寝かせ、景子はそのまま厳重に拘束してソファへ、
そしてかおるへはさらにバ○アグラまで無理やりに飲ませ勃起状態としてから、昏睡状態から覚めるのを
待っていたのだ。

それから、目覚めたかおるの目が見えず、耳も不自由な事に付け込み、巧みに誘導し、2階のベッド、、、、、
つまり、かおるの実の母親である佳代が待つその褥へと招いたのである。

やがて、ほぼ同時に薬の弛緩作用から目覚めた2人の美女の驚愕と言ったら、まさに驚天動地とはこの事であろう。

まず、佳代は、次第に覚醒し始めた意識により、ゆっくりと霞む視界が回復してくると、なぜだか自分はベッドに
寝かされている事に気付く。

混乱しながらも、周囲を見れば、どうやら、そこはなぜだか2階の若夫婦の寝室、しかも自分はそのベッドの
中に横たわっているではないか。
いったいこれはどう言うことなのだ?と、混乱の極にある佳代。

しかし、なぜだか舌先さえ痺れ、ロクに喋る事さえままならぬし、身体を起こそうとしても、指先すら
痺れた感覚しか伝わらず、まったく身動き一つ出来ない自分の状態に愕然とする佳代。
そして、更には、まさにそれどころではない事態が、佳代を襲う。

突然にベッドへと誰かが入って来たかと思うと、その者は、なんと自分の全身を弄り始めたではないか。
そして、それにより自分が全裸、全くの素っ裸であると気付き、愕然とする間もなく、耳元で囁かれたその声の
主に、まさに全身が凍りつかんばかりのショックを受ける佳代。

「あぁ、せんせい、景子せんせい、、、ぼ、く、、も、ぅ、、」
なんと、その声の主は自分の実の息子、かおるではないか。
『!?!?!?、、、、!!!!、、、な、、なに、、いったい、何が、あぁっ、かおる、止めなさいっ!!』
夢中になって自分の身体を弄り始める、、いや、まさに『その意志』を持って愛撫し始めた実の息子の行為に
正気を失いそうになる佳代であったが、その衝撃を受けていたのは佳代だけではなかった。

盲目のかおるはともかく、ろくに周囲を確認する暇さえなかった佳代も気付かぬが、その若夫婦の寝室は、
大きなカーテンの様なもので部屋を二分され、そして、その奥には、なんと本来のかおるの相手、新妻の
景子が急遽配置されたソファに座らされていたのである。

そう、その部屋で愕然としていたのは佳代だけではなかった。

今、自分の正面にはTVが置かれ、そこには、寝室の片隅に密かに置かれた小型カメラからの映像、、、、、、
未だ相手の正体に気付かぬ間抜けなかおるが、夢中になって自分の実の母親を愛撫している姿が、鮮明に
そして克明に映し出され、それを無理やり見させられている景子もまた、事態を把握出来ず、ただ呆然と
し続けていたのだ。

そんな景子を両脇から押さえ込む神田、竹井のアラフォーコンビ。
厳重に拘束され、口には巨大なボール状のものをねじ込まれた景子は、身動きどころかロクに喋る事さえ
侭ならない状態なのだ。

しかし、やはり若さゆえの事なのか、そのあまりに異常な事態にも、当初の驚きはともかく、自分を拘束
している左右の2人の仕業であると見抜いた景子は、まさに怒りのその美貌を引きつらせながら、不自由な
身体を精一杯に動かして、もの凄い目付きでアラフォーコンビを睨みつける。
『!!、ち、ちょっと、冗談じゃすまされない、いや、済まさないわ、これ、早く、解きなさいよっ!!
 あんた達、自分がいったい何してるか判ってるのっ!!犯罪よ、間違いなく犯罪なのよっ!!』

口がきけたなら、間違いなくそう罵倒する勢いで、夢中になって身体を動かし、左右を睨む景子。
しかし、そんな睨まれた位、まさに屁とも思わぬコンビは、むしろ喜々として景子へ自分たちの意図を告げる。

「うふ、亭主を母親に寝取られてお気の毒さま、景子さん。」
「ねぇねぇ、、最愛の旦那様が、自分と間違えて自分の目の前で実の母親を襲うのを見るってどんな気持ち?」
そして、そんな当初の嘲笑染みた、むしろ揶揄さえ感じられる様な軽薄な物言いは、たった一言二言であった。

「驚いたでしょう、、悔しいでしょ、、、、、、でもね、、、それはこっちだって同じなんだよっ!!」
「ふんっ、なにさっ!!若いからって何でも自分の思い通りになると思ったら大間違いだからねっ!!」
「就職したと思ったら、あっさりと結婚するから辞めますぅっ!?あんたちょっと社会ナメ過ぎだよっ!!」
そんなまさに豹変するか如きの口汚く自分を罵倒し始めた2人に、一瞬気圧されかけるのであったが、
それであったとしても、なんでこちらに非があろうかと、毅然と睨み返そうとする景子。

だが、一転して2人は景子のもっとも追求されたくない点を責め始める。
「だいたい、私達はかおるちゃんのこと、ホント産まれた頃から知ってるんだよ。」
「かおるちゃんだけじゃない、佳代だって、知ってる、ホントに仲良し母子だってことも十分知ってるんだ。」
「それをノコノコ後から来て、ただ若いだけの小娘が、かおるちゃんを誘惑してまんまと『奥様』だって。」
「そのくせ、自動車事故でケガさせるなんて、もう黙ってられないわよっ。」
「ホント、あの可愛いかおるちゃんをメクラにさせるなんて、腸が煮え繰り返るとはこの事だねっ!!」

そう、景子が誰からも最も指摘されたくないその点、自らの過失で最愛の夫をケガをさせ、例え一時的では
あるもの不自由な目と耳にしてしまった事を追求された景子は、さすがに目を逸らさざるを得なかった。

そして、そんな景子の負い目に付け込むかの様に、ネチネチと責め嬲る2人。
「まぁ、私達だって鬼じゃないんだよ、、、」
「そぉそぉ、あんたがこのまま婚約を解消、そしてこの家を出て、どっか遠くへでも消えて二度と佳代達母子、
 そして私達の目の前に現れなければ、このへんで勘弁してやるけどね、、さっ?どうする新妻の景子さん?」

その容赦無いアラフォーコンビの追求に思わず目を伏せてしまった景子の行為に、屈服を感じた2人は
まさに、ここぞとばかりの言いたい放題である。

しかし、そこまで言われて、(不幸にも?)景子の生来の負けん気に火が点いてしまった。

そう、、、、確かに自分に、全ての責任は自分一人にあるのだ。それは絶対間違いなく認めるしかないことだ。
だが、、、、だからと言って、、、、こんな暴挙が許される訳が無いでは無いか。

いくら以前から春川母子の知り合いだからといって、だったらなぜあんなこと、血の繋がった実の母と息子に
まさに口にすることすら憚られる様な汚らわしい行為を強制させようとするのだ。

おかしいではないかっ!!

その(ある意味、ごく当然である)思いを胸に、再び毅然として顔を上げ、左右のアラフォーコンビを睨む景子。

だが、端から景子を勘弁する気などかけらもない2人は、内心で喜々としながらも、さも残念そうに、そして
ある意味『お気の毒』とでも言った表情や素振りを見せながら、新たな動きを始めるのだ。
「あらあらぁっ、なんか睨まれてる気がするけどぉ、、ホントにそんな態度で良いのぉ、景子さん、、」
「そんな態度だと、、色々と後悔することになると思うのだけどぉ、、、」

そう言いながら、傍らの画面へと目を移した神田がわざとらしい芝居で、目を剥きつつこう述べる。
「あらあら、ちょっと目を離していたら、あちら、随分盛り上がってるわよ。」

そう、既に画面の中、間仕切りの向こうの若夫婦のベッドの中では、許されぬ交わりへの過程がいよいよと
終局(始まり?)に近づきつつあったのだ。

もはや、かおるの股間はその華奢な身体に似ない、隆々とした立派なモノがそそり勃ち、両手の指先は、
景子と信じて疑わぬ傍らの女性、その実、自分の母である佳代の豊満な身体を弄り愛撫し続けている。
そして、30代の女盛りである佳代の身体もまた、その許されぬ愛撫を懸命に拒絶、抗いながらもどうにも
ならぬ甘い声を、堪え切れぬところまで来ている様であった。

その声を拘束され、耳を塞ぐ事も出来ぬ景子は、次第に変貌していく佳代のあえぎ声に、その美貌を蒼白へと
変えていかざるを得ない。

しかし、不屈の闘志(?)を持つ景子は、その状況でありながら、健気にも未だ周囲のアラフォーコンビを
睨みつけている。
『くっ、、、な、なによ、、あ、あんな、こと、、、女性なんだから、、仕方ないじゃなぃのっ!!
 あ、あんな、無理やりに、されてる事なんて、、無意味だわ、、平気よ、平気なんだからっ!!』

母と息子を許されぬ関係へと堕とさせ、何より、それを見せつける事で自分を貶め様としているが2人の目的で
あると気付いた景子は、恐怖に脅える気持ちを懸命に叱咤し、周囲に、いや自分にそう言い聞かせる様にして、
改めて回りの二人を睨みつける。

しかし、そんな景子の視線を受け、むしろその未だ屈服しない小娘の心意気(?)を小気味良くさえ感じつつ、
間仕切りの向こうへと消えて行く神田。


そして、そちらでは、未だ事態を把握出来ぬまま、実の息子からの濃厚な愛撫に、その身を嬲られる哀れな母
佳代が、まさに気も狂いそうな恥辱にまみれていた。

『あぁ、、止めて、、かおる、、、ママなのよ、、なんで、、なんで判らないの、、、あぁぁ、、、!?!?』
そう、、、そして、そこへ現れたのが、かつての同僚であり、つい先刻、(招かれざる)客として我が家を
訪問した神田ではないか。

『!?!?、な、、なんで、、あなたが、、見、見ないで下さい、、、お願い、、見ないで、、、、』
ずかずかと図々しくも若夫婦の寝室へと勝手に侵入してきた赤の他人である神田を見ても、本来であれば、
詰問どころか、即刻退去を命じる立場にいる佳代であるが、生来の内向的な性格もあるが、やはり、この
あまりに惨めな状況、、、、、実の母親でありながら、若夫婦のベッドに素っ裸で横たわり、あろうことか
実の息子にその全身を愛撫されているのでは、ただ、ひたすらまさに消え入らんばかりの恥辱に喘ぐ他無い。

しかし、まさに極限状態にまで狼狽える佳代を尻目に、ツカツカと全く臆すること無くベッドサイドへと
近づいた神田は、佳代の耳元で囁いた。
「うふふ、ホント仲良し母子なのねぇ、、あなたたち、、、、でも、、ヤセ我慢する事なんか無いのよ。
 あなたの可愛いかおるちゃんをこんな酷い目会わせたあの泥棒猫はねぇ、あたし達がたっぷりとお仕置き
 しておく為に、もうこの家から連れ出した後、、私もこれからそっちへ行くから、、、、、、うふふふ、、
  そうしたら、この家、、、、以前みたいにあなた達母子、2人っきりになるんだよ、、、、」

その囁き、ようやくことの顛末の一端を把握出来た佳代であるが、それは更なる混乱も招き入れる事となる。
『な、いったい何を言ってるの『泥棒猫』って『お仕置き』って、、、あ、あぁ、、かおる、、だめ、ダメェッ!!』
しかし、そんな佳代の混乱状態も知らず、いよいよ興奮の極に近付いたかおるは、相手が実の母とも知らず、
最早、自分のモノを挿入するべく夢中で腰を振るのだが、やはり初心者の悲しさ(?)か、中々目的を
達せられずにいる。

すると、そのまさに稚拙としか言い様の無い、かおるの腰振りに失笑した神田が、その愛の営みを応援(?)
すべく、助けようと動き出してしまったのだ。

「うふふふ、、やっぱり初心者はまだまだね、、ほぉらぁ、だったらそこはベテランのお母様が優しくリード
 して教えて差し上げないとね、、、、、」
そう言いながら、未だ薬剤の影響で弛緩し切っている佳代の身体に纏わり付き、まさに思うがままにその
手足を動かしてしまう神田。

まずは、横たわる佳代の上側になっている太ももを大胆過ぎる程に大きく持ち上げて、その女の秘奥を丸見えの
剥き出しに晒し、それからなんと佳代のほっそりとした指先を、熱鉄の様に真っ赤に勃起したかおるの、つまり
実の息子の性器へ絡めさせ、握らせてしまったのである。

すると、その握らされたモノは、ほっそりとしたかおるの身体からは、とても信じられぬ位に、立派に逞しい、
拙い佳代の性体験からは、想像すら出来ない程の逞しい極太で長大な逸物だったのである。

『!!!!、、!?!?、な、、なに、、なに、コレ、、、ま、まさか、、、そ、そんな、、!!!!』
だが、握らされたモノの雄々しさに驚愕等している暇など無かった、、、、、
いよいよ神田は、その行為をさせるべく、息子のモノを握らせた母親の手首を掴むと、ゆっくりとそれを股間へ
誘導、、、、、、、ピュルピュルとカウパーを分泌させている鈴口を、遂にその秘奥の狭間へと宛てがって
しまったのである。

そして、佳代のその卑猥な肉の割れ目は、哀しいかな、先刻までのかおるの愛撫により、すっかりと
濡れそぼり、今や愛しい息子のムスコをいつでも迎え入れられる程に、既に準備万端となっていたのだった。

『あぁっ!?だ、ダメ、ダメなのっ!!絶対にソレだけはダメ、ダメッ!!ダメェ〜〜ッ!!☆★☆★!!』
だが、最愛の新妻がわざわざ我がモノを握り締め、秘奥へと導いてくれたと感激したかおるは、ここぞと
ばかりに一際大きく尻を振り、あっさりと狭隘な肉の扉をこじ開け、侵入してしまったのである。

そして、まさかにもそれが実の母親の胎内、かつて自分がこの世に産まれ出る時に通過した狭い箇所等と
夢にも思わぬかおるは、まさに久方振りである女性の肉体、その熱い肉棒に絡み付く靡肉の感触に、思わず
歓喜の声を上げてしまう。
「あぁぁっ、、気持ちぃぃ、、気持ちいぃぃよぉぉっっ、、せ、、せんせぃ、、景子せんせぃぃっっ!!」

だが、景子の身代わり(?)で、遂に実の息子に犯された佳代は、まさに正気を失うばかりの衝撃を受けるしかない。
なによりも、本当に久方ぶりの逞しいモノに犯された胎内であるのだが、それは稚拙である佳代の性体験、
実際のところ、亡夫としか交わった事の無い彼女にとり、その息子であるかおるのモノは、まさに信じられぬ
ほどの逞しさなのであったのだ。

『あぁっ、、か、硬い、、硬いわ、、それに、太くて、、、あ、熱くて、、、ひっ、ひっ、ひっ、』
そして、その若さに溢れる肉棒は、すんなりと侵入出来た喜びに、まるで機械の如くリズミカルに腰を振る
かおるによって、少しずつ奥深くへと進んで行き、その侵入してくる極太の刺激から、次第に佳代の脳髄は
極彩色に染まり始めてしまう。

そんな、少しずつ変貌する佳代の声音に、女ならではの変化の違いを感じ取った神田は、再び佳代の耳元で
囁いた。
「うふ、自分の産んだ実の息子に犯される気分はどう、、まさに母親冥利に尽きるって感じかしら?」
だが、そう言われた佳代は、自分を狂わせつつある肉棒からの刺激に、かすかに残った理性をかき集め、
懸命に抗い続ける。

『あぁ、お、お願いです、かおるなんです、実の母子なんです、、お、お願い、お願いですから、こんな
 こんなヒドイ事、止めさせて下さい。』
もちろん、未だ弛緩し切った全身は、動く事も喋る事もままならぬのだが、そう哀願調の瞳で訴える佳代の
眼差しは、女性でありながら、痺れる程の被虐美を感じさせてしまう。

もっと、堕としめたい、このセックスなどしたことございません。とばかりに上品そうな未亡人である佳代を
肉欲に狂わせ、女としての極限の辱めを与えたい。
既に、実の息子を受け入れたその艶熟した肉体は、ピチャピチャと肉棒がピストンする度毎に卑猥に湿った音を
立て始めてるのだ。

そう、決心した神田は、再度、その身悶える未亡人の耳元に囁いた。
「ねぇ、、正直になりましょ、気持ち良いんでしょ、私も、そろそろ帰るし、さっきも言った様に、
 二度と景子は現れないわよ、、、だから、、それにね、まだあなた、ホントのところ、、『女』としても
 あんな小娘に負けてるつもりじゃないんでしょ、、、かおるだって気付かないくらいに素敵なんだもの。」

更に、最後に駄目押しとして、こうも付け加えるのを最後に本当に部屋を後にしてしまう神田。
『どうせ、かおるは気付いてないし、目が治るまで、景子の振りして『新婚』ごっこでもすれば。じゃぁね。』

そのまさに悪魔の囁きは、実の息子の熱い律動で刺激され続けていた佳代の『女』を揺さぶらずには
いられなかった。

そう、、、、景子の事は、、、自慢の聡明な息子にお似合いの美しいお嬢さんと思っていた。
娘の出来なかった自分に、可愛らしい義娘が出来たのだと。心の底から喜んでいた。
そう思い込もうとしていた、、、、していたのだ、、、、、、、

だが、、、、、、どんなに理性で取り繕うとしても、その本音のところでは、『悔しい』と思う気持ちが
全く無かったのかと言えば、、、、、、、もし、そう正面切って問われたならば、、、、、『無い』と答える
だけの自信は実は佳代には無かった。

いや、、佳代だけではない、、、、、おそらく古今東西あらゆるすべての息子を持つ女性にとって、その息子の
恋人に対して、心底虚心でいられるものなど、いる筈が無いのだ。

しかし、哀しいかな息子を産んだのが自分である以上、その息子との年齢差はまさにどうしようもない。
そして、その息子と同年配の、まさに若さがハチ切れんばかりに全身に満ち溢れている年頃の女性の美しさ等、
いかに年長者が足掻こうが、太刀打ち出来る筈もないのである。

だが、それが大袈裟に言えば、ごく普通の自然の摂理、当然の成り行きと自分に言い聞かせ来た佳代である。

しかし、悪魔の様なアラフォーコンビの采配で、いかなる真意があるかは未だ判らぬが、今、現在、
間違いなく、息子は自分の身体に夢中になっている。
正直、景子と間違われているところは、些かアレではあるが、夢中になって尻を振り息子が、犯し続けて
いるのは、他でもない自分なのだ。

もちろん、それは当然であるが人倫に反し、まさに畜生の振るまいではあるものの、、、、、

それでも、、、、この胎内を熱く埋め尽くし、まるで口まで貫かんばかりの勢いで激しく自分を犯す息子の
逞しさ、、、、、そして、、、その凛々しさ、、、、、

そう、、あの幼かったかおるが、、、甘えっこであったあの幼児が、、、、いまや逞しい男性となって、
自分を愛してくれている、、なんと立派に成長してくれたものか、、、、

それは、まさに母である自分と女でもある自分の両方の悦びと喜びをその心底から感じさせる瞬間であった。

それと共に、神田の残した狡猾な言葉の数々が佳代の脳裏を過る、、、、、、
『景子はいない』『かおるは気付いていない』『治るまでの間だけの新婚ごっこ』

更に、目覚めた時には、既に自分はどうしてだか身体が動かず、既に全裸で若夫婦の寝室、それもベッドに
置き去りにされていた。と言う事実が佳代の意識を醜くく歪ませていき、平素であれば決してたどり着かぬ
歪んだ結論へとたどり着いてしまう。

そう、、、これは、、、自分のせいじゃない、、、、、自分から望んでシた事ではないのだ、、、、
そして、もちろん、かおるとて決して悪い訳ではない、、、、ただ、、、勘違いしているだけなのだ、、、
いわば、、、、そう、、、自分たち母子は、、、被害者であり、、、、言うなれば、これは、、そう、、これは
不幸な事故なのである、、、、

どうやら、激しく背後から息子に犯され、脳内をピンク色に染められつつある佳代は、もはや正常な思考が
出来なくなってきた様であった、、、、、

元々、心底お嬢様育ちで、これまであまり主体的な判断をしてこなかったその人生経験からか、あまりにも
身勝手な理屈をでっちあげでしまった佳代。

そして、これが『事故』であり、自分たち母子が『被害者』である。と佳代自身が判断したとたん、、、、
まさに開き直ったかの様に、次第に妖しい動きを始めて行くその熟れた身体の動きは、やはりその逞しい『男』
に、もはや佳代の『女』はとっくに屈服していたと言う、なによりの証拠であったのかもしれない。

そして、いつの間にか、背後から激しく自分を犯すかおるの腰の動きに合わせ、夢中になって尻を振り始めた
佳代であった。

更にはかおるの耳が不自由なのを知っている佳代、そして既に景子や神田達すら邸内にはいないのだ。
と言う、先程の言葉が、すっかりと羞恥心いや、理性すら失わせ、次第にその嬌声はまさに誰憚る事の無い程に
大きくなっていってしまう。

「あぁっ、はぁぁっっ、、、ん〜〜〜〜っ、あっあぅあっあっ、い、、イィッ、スゴ、ィ、イィッ!!」
「はぁっはぁっはぁっ、せ、せんせい、景子せんせい、、気持ちいぃ、すごい、気持ち良いよぉぉ、、」

そして、その完全に男女の仲、いや盛りの憑いた単なる牡と牝へと堕ちてしまったと義母と主人の変貌を
目の当たりに見せられていた景子は、もはや信じていた世界の全てが崩壊していく感覚に、身体の震えを
堪える事が出来なかった。

そんなまさに顔面蒼白となって震え上がる年若き美女の姿に、すっかりと溜飲の下がる思いのアラフォー達。
先程、寝室を退去した神田も加え、『水に落ちた犬は叩け』とばかりに、更にネチネチと責め立てる。

「うふふ、すっかりハまっちゃったわねぇ、、あの2人。」
「ねぇ、可愛い旦那様を、よりによってお義母様に寝取られるって、いったいどんな気持ち?教えて
 下さらないかしら、、、若奥様の景子さん、、、、うふふふふ、、、」
「まぁ、佳代ったら、、ベッドでは、あんなにエッチな声を出す方だったのねぇ、、うふ、意外だわ、、、」
「ほら、もっとちゃんと見ましょうよぉ、景子さん、リアル『近親相姦』なってめったに見られないわよ。」

その『近親相姦』の言葉に、思わず目の前の男女の交わりが、獣の行為、血の繋がった実の母親と息子との
交わりであると再確認させらた景子は、まさに止めを刺されたかの如く、がっくりと項垂れてしまう。

そして、どうやら完全に屈服したらしい景子の様子を見下ろす2人であったが、そんな彼女たちの容赦ない
攻撃の手は些かも緩む気配すら見せなかったのだ。

「あらあら、すっかりと元気無くなっちゃったみたいだけど、まだまだあなたには出番があるのよ。」
「そぉそぉ、、若いんでしょ、、もっとしっかりしなさいっ!!」
だが、そんな2人の激励(?)にも、すっかり光りを失った瞳を向けながら弱々しい答えしか返せぬ景子に
もはや、すっかりかつての面影は残ってはいなかった。

「あぁ、も、ぅ、許して、許して下さい、、判りました、私、、ここから出て行きます、、、も、ぅ、、
 お2人、、い、え、、皆さんの前には、、、二度と現れませんから、、、も、ぅ、許して下さい、、、」
だが、そんな景子の返答に応じる2人の言葉は、まさに景子を更なる絶望へと突き落とすものであった。

「あらやだ、あんた、勝手に何言ってくれちゃってるの?」
「えぇっ?亭主、メクラにしてその世話、母親に押し付けて、さっさと一人だけ自由になるつもり?」
「ちょっと、それ、酷すぎるんじゃないの?人間としてもどうかと思うけど?」

図上から振る、2人の言葉に、この煉獄が未だ終わらぬのに気付いた景子であるが、その衝撃の連続に
すっかり退行してしまった精神では、ただ、呆けた様にボンヤリとした瞳を向け、途方にくれた問いかけを
することしか出来ない。

「そ、、そんな、、、だって、、、も、ぅ、、、ここに、、私の居場所なんか、、、」
そう、、確かにかおるを例え一時ではあるものの、失明させてしまったその原因は、間違いなく自分に
あるのだから、それを思えば、例えどの様な理由があろうとこの家から立ち去る事など、出来る道理が無い。

だが、、、、、あの様な『関係』となってしまった母親と息子の間に、いったいどうやって接すれば良いと
言うのだ、、、、、、、
しかし、まさに容赦の無い指摘、そして糾弾を続ける2人。

「何言ってるの、あんたの意見なんか聞いてないの、あんたには面倒をみる『義務』が『責任』があるの。」
そんな言葉にも、もはや、ただ途方にくれた眼差しを向けるしかない景子。
その哀れな美女にそのトンでもない『今後のプラン』なるものが説明されたのは、その時であった。

そして、そのあまりに惨さに、まさに背筋の凍る思いで脅える景子であるが、そんな新妻の前途を祝福(?)
するかの如く、獣に落ちた義母て主人の嬌声が聞こえて来たのであった。

「あぁっ!!、せ、せんせい、ぼ、く、、ぼく、もぅ、いくよ、いく、イクゥッ!!」
「か、かおる、ママも、ママもイく、いくわ、いくいくいくいく、イックゥゥ〜〜〜ッッ!!」


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