03−02

喜びに胸膨らませ、いつもの様に太郎のマンションへと来てしまった二郎。
すっかり淫らな快楽の虜に堕ちてしまった少年は、玄関に入る早々いきなり。
「ねぇっ!!はやく、はやく、『オナホ』貸してよぉ、ボク、ボク、、もぅ、、」
と言いながら、真っ赤な顔で腰を振るその姿は、幼いながらも立派に一匹の牡、そのものであった。

そして、その逞しい(?)牡へと成長した愛弟子(?)に心からのプレゼントを送る太郎。
「二郎はホントに気に入ったんだなぁ、、、じゃぁ、そんな二郎には次の『ステージ』をご招待だ。」
にこやかな笑みと共に告げる太郎。
すっかりゲームオタクにもなってしまっていた二郎はその『次のステージ』の言葉の真意を、あっさりと
理解する共に、まさに瞳を輝かせ、子犬の如く太郎にじゃれつかんばかりであった。

あれだけでも、まさに目の眩むかの様な快感なのだ、、、、、それが『次のステージ』になると、、、
そう想像するだけで、まさに胸がワクワクする程の思いを抑え切れぬ二郎が夢中になって太郎に尋ねる。
「!?、ねぇっ!?、はやく、、はやくっ、『次』って、、なに?、どこ?、ねぇ?ねぇっ!?」

「ふふ、二郎はせっかちだなぁ、それはぁ、こっちの部屋のぉ、じゃぁーんっ!!こっれでぇっすぅっ!!」
そんな、まさに芝居じみた仕草と台詞で、二郎を隣に部屋へと誘う太郎。
そして、真っ暗だったその部屋の明かりを点けると、突然に視界に飛び込んできたその物体に、思わず
ぼうぜんと立ちすくむ二郎であった、、、、、、、




とうとつではあるが、、、話は数時間前に溯る、、、、
息子の二郎の外出の後、美里に留守番を頼み、やはり外出した美咲の行く先は、当然、、、、、

「あっ、美咲さん、、もぅ来てたんだ、、ごめんね、待たせちゃってぇ、、」
「、、ね、ぇ、、太郎さん、、き、今日は、今日はホントに早く帰してね、、こんなお休みの日なのに、、」
休日に呼び出され、愛しい子供たちとの団欒より、浅ましい自分の欲望を選んでしまった我が身の情けなさに
縋る様な瞳で自分よりも遥かに年下の男性を見つめる美女、美咲。

もはや、合鍵を持たされ、呼び出されるまま、無人の部屋を訪れたあげく、そのままひたすら相手を
リビングで待ち続けるなど、、、もはや、立派な逢い引き以外に何物でもないではないか、、、、

その切なげな表情にゾクゾクする程の色気を感じながらも、あくまでも今日の主役は別である為、自らは
脇役に徹する覚悟の太郎は、軽くいなしてしまう。
「ふふ、それは、美咲さん次第じゃないかなぁ、いっつも、そんな事言いながら、、スッゴく乱れて、、」
「い、言わないで、、、だ、、だって、、、だって、、、、、、」

露骨に指摘されてしまった、自分の浅ましい肉欲を恥じ入り、思わず真っ赤になってそれを遮るもの、
それれが事実であるのは、誰よりも美咲自身が知っているのだ。
こんな事をしていてはいけない、、、こんな事を続けていていけない、、、、
理性では、、、常識として、判っているのだ、、、理解しているのだ、、、、

だが、、、、無理やりに性の快感に目覚めさせられてしまった30代の成熟した女性の身体は、もはやその
逞しい牡の象徴に完全に屈服し切っていた。

そして、それを美咲以上に理解している太郎は、さっそくソファに座る美咲の横に腰を降ろすと、その美しい
未亡人の姿態に両手を伸ばしながら、最近美咲がお気に入りのプレイの依頼を言い始めた。
「ふふ、じゃぁ、美咲さんもお待ちかねみたいだから、さっそく『アレ』始めようよ、ね、良いでしょ?」
と依頼の形を取った強要をする太郎。

そんな強引な手法の方が、恥じ入る未亡人には効果的であると、何度も身体を重ねている太郎は、既に
学習済みなのだ。

「あぁ、、で、、でも、、『アレ』は、、怖くて、、、だって、、何も、、あぁ、、はぁ、、」
「ふふふ、、だから、良いでしょ、、、ホント、エッチだなぁ、、美咲さんは、、、、、」
そう甘く(?)囁きながら、、美貌の未亡人を籠絡していく太郎、、、、、

ここで言う『アレ』とは最近始めた『プレイ』の一環で、美咲を目隠し、更に耳栓までしての淫行であった。
視覚も聴覚も奪われ、暗闇の中で淫らな事をされてしまった美咲は、その独特な感覚にこらまで以上に無い程、
激しく燃え上がってしまったのだ。

そして、その『プレイ』は少しずつ過激さを増して行く。
ボールギャグでの口封じ、、、、拘束具での全身の固定、、、、、、
次第に奪われて行く、美咲の身体の自由であるが、今やすっかりとMのドス黒い快楽を刻み込まれてしまった
美咲の身体は、そうやって自由が奪われる毎に、一層激しい快楽を感じる様になっていったのである。

誰よりも、それを知っている美咲に、もはや抗う術など残されてはいなかった。
弱々しい抗議も、ほんの形だけ、、、自分に近付く太郎を見ながら、そっと観念するかの様に、自ら
瞳さえ閉じてじまう美咲であった。

だが、、、、、、昨日の『アレ』は一段と強力であったのだ。

普段なら目隠しなのだが、その日は、なぜか顔全体が完全に覆われ、僅かに鼻と口元しか開いていない
全頭マスク、更に、その口元さえボールギャグで覆われて発言まで封じられてしまったのだ。

しかも、あっさりと素っ裸にされると、無理やりに四つん這いの体位にさせられた美咲は自らの両手で
その両足首を持つ形に固定され、その格好のまま、なにやらパイプの様な構造物に身体を拘束されしまうと、
もはや全く、身体どころか頭一つ動かせぬ様に完璧に固定されてしまったのである。

そんなポーズで拘束され、身動き一つ出来ぬ美咲の身体は、そのまま、激しく太郎に貫かれる、、、、

拘束されていく過程で、予想以上のその度合いの激しさに脅える美咲であったが、そんな惨めな状態で
激しく犯され、まさにこれまで以上に無い位の激しい官能を味わってしまった美咲。

そんな昨日の、狂おしい程の肉の喜びをはっきり覚えている美咲は、もはや抗う素振り、疑いの気持ちなど
かけらも持っていなかったのだ。

そして、昨日同様、完全な程に視覚聴覚、全身の自由を奪われてしまった美咲。

だが、、、、そんな美咲はもはや感じる術さえ無かったのだが、なんと美咲はそのまま、、、、、、
大きな三角形の箱の中に格納されてしまったのである、、、、、

かくして、、、準備は整ったのだった、、、、、



そして、話は現在に戻る。

隣室に招かれた二郎は、目の前に現れた大きな物体に目を奪われていた。
それは単純化すれば直角三角形の大きな箱で、スリットの様な溝があって、内部への通気を考慮されている所を
見れば、電子機器の機材の様にも見えぬ事もないが、やや巨大過ぎる。おそらく底辺1.5mの高さは1m程。

その中身は、、、、、、、、、もちろん、変わり果てた姿で拘束されている、自分の美母、美咲、、、、

そう、、、、ここに互いに全く気付かぬまま、、実の母と息子が対面を果たしていたのであった、、、、

だが、、、なんと言う変わり果てた姿での対面であろう、、、、
美咲は視界も聴覚も奪われ箱の中に拘束、、、、、、そしてかたや二朗はぼうぜんと、まさかにもその中に
母親が入っているとは思わぬ箱を見ていたのだが、、、、、、

「あっ!?、『オナホ』が着いてる!!??これ、、、これ、、えっ!?エェッ!!」
なんと三角形の箱の上の頂点の一部が開いており、そこだけはその他の部分とは明らかに違う素材で
出来ている、、、、どころではない、、、、まさに生々しくも真っ赤に充血し切った粘膜の割れ目が
卑猥なヌメリも露わに剥き出しにされていたのであった。

そう、、たしかに全体的な形状は、二郎がすっかりと虜になった『オナホ』の形なのだが、、、、
その生々しさは、(当たり前だが)とても作り物とは思えぬ精密(?)であった。
まさに生まれて初めて目の当たりにした女性の性器に生々しさに、思わず生唾を飲み込みながらも
凝視した瞳を離せぬ二郎。

まさかにも、その割れ目から、ほんの10年位前、自分が生まれ出たなどとは夢にも思わぬ二郎の瞳は、
もはや少年のモノとは思えぬほどに血走り、呼吸さえも荒々しくなっていった。
そして、なによりその股間、、、そこは既に少年とは言うものの、立派にテント状態を示して自分も
一匹の『牡』であると主張し続けている。

そして、その欲望を少しでも早く解放したくてしょうがない二郎は、もはや太郎の目の前でありながら、
さっさとズボンもパンツも脱いで、早くも臨戦態勢、ヤる気満々である。
「ねぇっ!?、太郎ちゃん、イィ?、使ってもいぃ?イイでしょ!?」
と、夢中になって太郎に訴える二郎。

すると、そんな二郎に苦笑を隠せぬ太郎であったが、更にトンでもない説明を付け加え始める。
「まぁ、ちょっと待ってなって、、これ、、『ゲーム』なんだ、、、だから、最初に、、、」
「!?、えっ!?、これ、、『ゲーム』なの!?」
この年代のしかも最近の少年である二郎もまた、『ゲーム』と聞けば興味を示さぬ訳もない。

すると、太郎は驚く二郎を尻目に、その本体(?)らしい大きな箱の上にモニターを固定、
そして、自ら、なにやらゲーム機のコントローラーに様なモノを手に持って、、、、

「えぇーーっと、まず、オープニングは、、キャンセル、、、これも、、、よし、これから、、、」
などとしたり顔で選んだ画面には、まぁ、良くあるパターンで、、、

『プレーヤーの名前を決定して下さい』、、、、、、
「えぇーーっと、、、ジ・ロ・ー、プレーヤーは『ジロー』」
『攻略対象の名前を決定して下さい。』
「対象は、、、なぁ、二郎、『コレ』とりあえず相手の名前も決めるんだけど、勝手に決めて良いかなぁ?」

対象の『形状』にこそ、興味深々でも、だからこそ名前どころではない二郎はそんな申し出を快諾する。
そこで太郎が選んだ名前は、、、
「よぉーーっし、、名前は、、ミ・サ・キ・ッ・チ、コレの名前は『ミサキッチ』っと、名前、聞いてた?」
、、、決定されてしまった名称、、ジローとミサキッチの意味する事等、まさかにも気付かぬ二郎は
まさに上の空といった感じで催促の嵐あった。

「ねぇっ、まだっ?、まだダメ、良いでしょ、ねぇっ!!」
だが、そんな二郎でも、『はぃ、これ』とばかりにコートローラーを渡されると、思わずそれを手にとって
画面を見てしまうのは、もはや条件反射なのかもしれない。

そして、そこに映し出されて行く文章は、、、、

『ミサキッチのアナにお○んぽをイれてね。』
『腰を振ってミサキッチのアナに入ったジロー君のお○んぽを出し入れしてみよう。』
『ジロー君が気持ち良くなるとミサキッチも気持ち良くなるよ。』
『ミサキッチが一番気持ち良くなる『アクメモード』までの時間をなるべく短くしよう。』
『『アクメモード』までの攻略時間を短くして次の『ステージ』を狙おう。』

太郎の歪んだ性癖が暴走した、入念の自作ゲームの神髄であろう、、、、、、
逆恨みの果て、実の母子を利用して復讐を果たすのにここまで手の込んだ事までするとは、、、、、
美咲を拉致し、肉欲に溺れさせ、それと同時に二郎もゆっくりと仕込む様はまさに洗脳と呼ぶのにも等しい。

更に日曜大工の範疇を越えて、拘束された美咲を入れる箱やらまで自作。
まぁ、偽ゲーム機の画面やらコントローラーやらの偽装自体は一番楽であり、もっとも苦心惨憺だったのは
まさに、それこそが太郎の(歪んだ)趣味の世界であったからであろう、、、、

そして、その渾身(?)の作成テキストを、まさに食い入る様に読み続けていた二郎が、これ以上の我慢は、、
と言った表情で、歯を食いしばりながら太郎を見ると、あっさり、、、、
「うん、、良いんじゃなぃ、始めて、、、、、」
と言うのを聞くか聞かぬのか、、、の、、、うちに、、、、、

じゅぶぅぅ、、、、、、
「おぉぅっ!!す、すっげぇぇっっ、、、こ、、これ、、すっげぇぇよぉぉ、太郎にーちゃん、これ、、」
二郎が母親の肉体で童貞を捨てる様をしっかりと目撃した太郎は、そのまさに一度しかない貴重な瞬間に
立ち会えた事の喜びを隠しながら、なるべく平静を装って二郎に答えた。

「だろ『ホンモノ』みたいだろ、ジュクジュクと潤滑液も出る、暖かい、ホント『ホンモノ』そっくりだろ。」
まさに開発者(?)ならでは自慢話をする太郎、、、、、
そして、まさにその『ホンモノ』に夢中になった二郎は、狂った様に尻を振り『ミサキッチ』の攻略を目指す。

そして、、、哀れなのは『ミサキッチ』こと、、美咲であろう、、、、、
その熟れた姿態に刻み込まれた歪んだ性癖を、更に煽り、誘導されて着せられたボンテージスーツに加え、
目隠しにイヤフォンと視覚、聴覚を奪われ、尻を高々と突き上げた犬這いの状態、更に無音で暗闇の中に
いたのも束の間、いきなり股間を熱いモノで貫かれたのだから、、、、、、

「ンンッ、、ンーーーーーーッッ!!」
さすがにいかにボールギャグで口を塞いでも、若干の声は漏れる様である。
箱の中に閉じ込められ、今まさに息子から犯されている美咲の悶絶悶え声が聞こえてくると、やや慌てて
ヘッドフォンを取り出し、それを見せながら二郎に言った。
「これ、付けて聞いた方がもっと良いよ。」とあっさりと装着させ、二郎の聴覚も奪ってしまった。

そして、ようやく全ての準備を終えた太郎は、二郎が夢中になっている『アナ』の反対側の一番下にある
点検パネル(?)を開けるべくそちらへ近付いていった、、、、



03-01へ

03-03へ


オリジナルの世界Topへ

Topへ