別の続き 02-02
『い、、いったい、、いったい、どう言うことなの、、なんで、、なんで松下先生が、、、、』
突然の教師の家庭訪問(?)に驚く佳代夫人。
そして、その驚愕に硬直する令夫人を他所に邸内に上がった景子は、なんとかおるを誘い2階のかおるの部屋へ
そのまま上がろうとするではないか。
曰く、
『御無沙汰しております、奥様、かおる君が英語で判らない所があるそうなので、少しお勉強を、、、、』
だそうなのであるが、そんなエロ女教師と大事な一人息子をどうして個室で2人きりになど出来るものか。
「!?、、!!、あ、、あ、の、、そうですわ、松下先生、わ、私、お、お話が、、そ、その、大事な、、、」
階段を昇り掛ける2人に慌てて声を掛け、なんとかリビングへ誘う佳代夫人。
そうして、リビングへ若者2人を招いた後、混乱する頭を懸命に回し、なんとかその場を取り繕うと飲み物と
茶菓子を準備するのだが、事態のあまりの展開に状況の把握するままならぬ佳代夫人。
もちろん、それは狡猾な黒田や横田達が準備した状況であり、貞淑な未亡人である佳代夫人に対する入念な
包囲の一環であったのだ。
『小桜ルミ子』の偽名で強制的に母子相姦の関係を結ばせ、偽名である事を盾に、また脅しの名目で自ら
進んで禁忌を侵させる。
そして、服装も次第に代えていき、ゆっくりと洗脳の如くに羞恥の感覚を麻痺させ、淫らな悦びを教え込む。
更には、景子をダシにして、自ら卑猥な行動を起こさせようと『嫉妬』を利用した巧妙な作戦であったのだ。
そんな奸智に長けた獣たちの張った罠の前に、お嬢様育ちでロクに社会人経験も無い貞淑な未亡人である
佳代夫人は、ただ自分の心の混乱にひたすら当惑するしかなった。
『、、あぁ、あの松下先生が、、なんで、、いったい、なんで、、、』
かつてのお淑やかな女子大生であった景子を知る佳代夫人には、未だ現在の状況が信じられぬ。
露出気味の衣装だけならまだしも、あんな卑猥なポーズをそれもこれ見よがしにかおるに向けて行うなど、、、
だが、生来の内向的な性格である令夫人は、懸命に自身の心を落ち着かせながら、必死に自分へ言い聞かせる。
『、、気、のせい、よ、、きっと、見間違いだわ、、あの、あのお淑やかな松下先生に限って、、、』
その上品な人柄を見込んで大事な一人息子の家庭教師を頼み、それに応えた真摯な態度はまさに令夫人である、
自分が理想としていた教師の典型でもあった景子なのである。
そんな女性があんな卑猥な姿をするはずがない、、、、、、、
もはや現実逃避以外のなにものでもない、その笑止な結論を懸命に自分に納得させ、飲み物と茶菓子を準備した
佳代夫人はそれを載せたトレイを持って、リビングへ戻るのだが、そこにはせっかく自分に言い聞かせた
無理やりな理由をあざ笑うかの如き状況が待ち構えていた。
「、、お、お茶でもどうぞ、、、」
動揺を隠せず、自宅でありながら、口ごもりつつリビングへ入る佳代夫人。
すると、、、まさにそれを待ち構えていたかの様に、景子が驚くべき行動に出た。
「あ、ありがとうございます、、あ、あの、ちょっと暑いですわね、、失礼致します、、、」
そう言って景子は上着を脱いだのであるが、、、、、
『!?、、、!!!!、、な、、な、に、、なんなの、、、』
その動作とそれによって現れた光景に、まさにトレイを落とさんばかりに驚愕する佳代夫人。
なんと景子が上着を脱いだ事で露わになったその下は、、大きく胸元の開いたブラウスは薄いどころか
まるでスケスケのレースの様な極薄素材。
そして驚くべき事に透けて見える筈のブラジャー等、影も形も見えず、豊満な景子の乳房にピッタリと
張り付いたその布地は、先端の乳首の形どころか、若々しいピンクの色、どころかうっすらと走る静脈までも
透けて見えるものであったのだ。
更にはそれだけではない、、、、
テーブルを挟み、座ったかおるの向かいに座る景子は、わざとらしいほどにゆっくりと、それも大きく
股を開きながら太ももを組み替えたのだ、、、、、、、
ほとんど紐の様なTバックショーツでそんなポーズを取ればどうなるか、、、、、
明るい照明の下にクッキリと浮かぶ真っ赤なレースの股間に写る陰唇、、、、、
対面に座るかおるは、背後に母親である佳代夫人がいるのも忘れ、真っ赤な顔のまま、まさに食い入るかの様に
凝視するのだが、そのポーズは滑稽にも、不自然に両手を股間に置いて前屈み、、、、、
それがその息子の姿勢が何を意味するのかは、いかに世間知らずな令夫人であろうと判らぬはずもない、、、、
若い肉体のあまりに素直な生理的反応に従ってしまう自分の肉体に狼狽しながらも、前屈みの滑稽な姿勢のまま
その視線は景子の股間を凝視し続けているかおる。
そして、そんなかおるを見つめる景子は更に刺激的なポーズを取る。
まるでたった今、夫人の手元のトレイに気付いたかの様に、大きく伸びをする姿勢で胸を張りながら
声を掛けるのだが、、、、、
「あら、美味しそうなお菓子、、奥様、、突然お邪魔したのにご丁寧にすみません。」
口調は丁寧、かつての淑やかな女子大生そのものではあるのだが、そんな極薄ブラウスのノーブラ状態で
胸を張れば、、、、、
瑞々しい乳房は、まさにその若さを誇るかの様に、些かも垂れもせず、立派に重力に逆らって見事な程に
まるで砲弾の形となって前方に飛び出さんばかりであり、更にその先端はピンッと勃った乳首は布地を破らん
ばかりに突き出している。
そして、その組み直した太股も、ピチピチとまさに弾けんばかりの若さに満ち溢れた生足がそのつけ根まで
剥き出しとなり、露わな胸元と合わさって扇情的過ぎる色気がムンムンとばかりに全身から発散し切っている。
そんな若々しいお色気全開の美人教師に、かおるはともかく佳代夫人まで圧倒されたかの様に硬直してしまう。
「、、、?、、あ、の、奥様?、、、」
固まってしまった様子に、思わず声を掛けた景子によって、ようやく我れに戻った母子であったが、まるで
カラクリ人形の如きぎこちなさでトレイの上のものをテーブルに揃え、なんとかかおるの隣に座った夫人だが、
もはやその脳裏はロクに回っていなかった。
機械的に飲み物やお菓子を口に運ぶのだが、あまりに急激な状況の変化についていくことが出来ない佳代夫人。
なにやら景子がかおるの学校での事に付いて述べている様ではあるのだが、機械的に相槌を打つものの
サッパリと頭に入らない。
そして、そんな混乱している佳代夫人を更に刺激する事態が発生してしまう。
夫人の横に座りながら同じ様に食べているかおるであるが、その息子の顔を見つめていた景子が突然に
こう言ったのである。
「、、?、、あら、、かおるくん、、、ケーキが付いてるわ、、、もぉ、、ダメねぇ、、取ってあげるぅ、、」
そう言いながら、立ち上がりつつ、大きくテーブルの上にその身を乗り出して前屈みのポーズで手を伸ばし、
かおるの方へ近付いたのだが、、、、、、
『、、、、??、、、!?、、、、!!、、エ、、、エェ、、エェェッッ!?!?』
『、、う、うわ、、うわぁ、、うわわわっっ!!』
胸元の極端に大きく開いたそんなブラウスで、そんなポーズを取ったのだ、、、、、、
突然に、まさに目と鼻の先の近さにプリプリと揺れ弾む生乳の深い谷間を見せられたかおると、息子に
女教師の半ば以上剥き出しの生乳房を見せつけられる場面を目撃させられた夫人は、硬直する以外
何も出来なかった。
更にかおるの口元を吹きながら、わざとらしい程に大袈裟に前屈みのポーズで上体を揺らす景子。
たぷんっ!!、、ぷるん、、ぷるるんっ!!
垂れ下がった豊かな生乳はまさにそんな擬音が聞こえそうな位に白く波打ち、そんな刺激的な光景を
眼前に展開されたかおるは、もはや鼻血すら吹き出さんばかりに興奮して、耳先まで真っ赤である。
主人である自分の眼前での、かわいい息子に対するあまりに破廉恥な行為の数々、、、、、、
『失礼過ぎませんかっ!!出て行って下さいっ!!』
そう言って、その無礼な来客を叩き出しても全く問題ないであろうが、、、、、
やはり生来の内向的な性格から、どうしても高圧的に慣れぬ佳代夫人はせめて横から声を掛け、注意を逸らす
くらいにしか踏み切れなかった。
「、、あ、、あの、、かおる、、ママ、、そ、その、、あ、台拭き忘れちゃったわ、、ごめんなさい、、、
そ、その、、持って来てもらえるかしら?」
しどろもどろになりながら、なんとかそう告げた令夫人の言により、その豊満な乳房をプリプリと揺らしながら
ソファに景子は戻り、まるで夢見心地のまま、フラフラとかおるが台所へと向かって行った。
そして、美女と美熟女、2人切りだけとなった広いリビングに奇妙な沈黙が訪れる。
『い、いったい、、いったい、どういう訳なの、、あ、の先生が、お淑やかだった松下先生が、、、はっ!!』
懇意であった筈の美人女教師の変貌に当惑する佳代夫人であるが、混乱する脳裏の中、ようやく一つの仮説に
気付く。
他でも無い、、、、、
普段、和服しか着ない自分の今のこの格好、、、、、
ひょっとして、、、、彼女も、、あの、、不良生徒達に、、、、お、脅されて、、無理やりに、、、
『、、そ、そうだわ、、、きっとそう、あのお淑やかだった先生が、、あぁ、、先生、、、』
だが、ようやく納得出来る結論(?)にたどり着いた佳代夫人が、それを確認しようと問いかける寸前、、、、
それを先んじて、景子が口を開いた。
「あ、、あの、お、奥様、、、、」
そして、それに続く言葉は、夫人を更に唖然とさせるものであった、、、、、
「、、も、、申し訳ありません、、、こんな格好で、、、あ、、あんな、へ、ヘンなコトばかり、、、」
『、、あぁ、、や、やっぱり、、きっと、、きっと脅されてたのね、、、』
一瞬、納得仕掛ける夫人、、、、だが、、、、、
「、、で、、でも、、もぅ、、あ、あの、、ダメなんです、、わ、、わたし、、、、」
「、、あ、の、わ、私、、かおるくんが、、初めてだったんです、、、そ、、その、、アレ、、するの、、、」
「最初は、あの優しいかおる君が、って、スゴいショックだったんですけど、そ、その、いつの間にか、、、」
「気持ち良くなって、、スゴい気持ち良くって、、そ、その、、かおる君との、、セ、セックスが、、」
突然始まった景子の予想外の台詞の連続に、ぼうぜんとなる佳代夫人。
だが、その衝撃の告白はそれだけではなかった。
「、、でも、あ、の、このあいだ、、お、奥様がかおる君と、そ、の、無理やり、あ、あぁ、させられて、、」
「それで、、き、今日も、その、、、、そうしたら、、かおる君が『ルミ子はサイコーだった』って、、、」
『!?、!!!!、、な、、何を、、知られてる、知らされてるのっ!?』
なんと、景子は今日自分が学園を訪れ『小桜ルミ子』として息子のかおると淫行した事を知ってるではないか。
しかもそれだけではない、、、、、
「そ、それで、、今日は、その、アレ、エッチ、をシテくれなくて、、、、」
「、そ、それで、わ、私は、か、かおる君に、、、し、処女まで捧げたのに、、そんな、、そんな、、」
「、そうしたら、かおる君が、その、エッチな格好で自分を誘えばって、、、、」
もはや、佳代夫人は何も聞こえてはいなかった、、、、、、、
突然の景子の告白、、、、、そのあまりに衝撃的な内容、、、、、、、、
自分が脅迫に屈したと言いながら、実際のところ、肉欲に負け、偽名と共に、自ら学園へ赴いて
母子相姦の禁忌を侵してしまったことが、なんと景子にも知られてしまっている、、、
だが、それだけではない、、、、、、
この景子の突然の、、まさに恥女としか言い得ぬ格好と行為、それらが息子のかおるが指示していたなど、、、
『、、そ、そんな、、そんな、、、だって、、、なんで、、、』
あの心優しい自慢の息子、、、可愛らしいかおるが、、、そんな、、そんな事を、、、、、
『あ、、ありえない、、ありえないわよ、、そ、、そんな、、そんなコト、、、、』
だが、、、、、
鑑みれば、その可愛らしい息子の逞しさに、誰よりも溺れているのは他でもない、、、、自分ではないか、、、
あの鋼の様に熱く逞しい長大なモノに胎内の奥深くまで貫かれ、悶え泣きヨガり狂ったのは、、自分、、、、、
それに、、、景子の、、処女を、、処女を散らしたのも、、、かおるだったら、、、、、
しかも、それにもかかわらず、かおるは『小桜ルミ子』に夢中になって景子を疎かにしているのだと言う、、、
そして、、、『小桜ルミ子』とは他でもない、、自分、、かおるを産んだ実の母親である自分ではないか、、、
あまりの急激な事態の展開に、混乱の極にあった佳代夫人であるが、ぼうぜんと視線を泳ぐ中、フト、景子を
見た、、、、景子と目が合った瞬間、、、、、、
『、、、、!?、、、!!、、、ヒッ!!』
そう、、言葉にはしていなかった、、、、、決して景子は口にしてはいなかった、、、のだが、、、、
確かに、その美貌の女教師の瞳は語っていた、、、、、
『、、、わたし、、、私、負けませんっ!!』
「!?、、、、!!、、、あ、の、、あの、、失礼します、、、、」
景子が、その典雅な美貌を紅潮させながらも強い意志で自分を睨むのを見て、生来がおっとりしており
争い等好まぬ佳代夫人は、それだけでいたたまれず自分の家であるにも拘わらず、まさに逃げる様に席を立ち
台所へと向かってしまう。
廊下でかおるとすれ違うのだが、真っ赤に染まった自分の顔を見せられず俯きながら小声で弁解する佳代夫人。
「、、、、あ、、あの、、ママは、ママは、、、ちょっと、喉が乾いて、、お水を、、、」
そして、いたたまれぬままリビングを逃げ出してしまった佳代夫人であったが、その僅かの隙に、その場で
若い2人が何を行うか知っていれば決してそんな事はしなかったであろう、、、、、、
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