別の続き 01-01




「はぁはぁはぁはぁ、、、、、」
愛する母とは知らぬまま、数え切れぬ程にその熟女へ精を注ぎ込んだかおるはガックリと床に座り込み、
荒い息をついていた。

その傍らでは、もはや精根尽き果てた風情の佳代子こと、かおるの実母、佳代夫人が半死半生で横たわる。
しどけなく開いた両脚の付け根、陰唇からは実の息子の精液がにじみだしており、つい先刻まで行われていた
近親相姦を如実に表していた。

そして、それを知らぬのは当のかおるのみ。

この場を演出した黒田が、わざとらしく熟女に声を掛ける。
「へへへへ、ルミ子も随分と堪能出来たみたいだな、、、、、でも、生憎とそろそろお家へ帰る時間だ。
 おぃ、志賀、送ってやりな。」
「ひひひ、、、ほら、しっかりしな、、、」
『かおるのママさん。』との言葉を飲み込んで、横たわる熟女を別室へと運ぶ志賀達。

その姿を名残惜しそうに見守るかおるは、今の熟女が、まさかにも自分の母親であろうなど、夢にも思わない。
貞淑を絵に書いた様な自分の母親、未亡人の春川佳代、、、、、、、
それが、今、自分の腹の下で欲情に悶え狂った淫乱熟女だなど、、、、、、
だが、そんな思いも、自分の背後からノシ掛かる黒田の熱いモノの感触でたちまち消えて行く。


そして、数刻後、全裸に上掛けのみという姿で自宅へと連れ戻された佳代夫人は、呆然と天井を見つめていた。
ズカズカと自宅へ上がり込んだ志賀は、そのまま自室へ乗り込み、さっさと布団を敷くとそこへ、そのまま
全裸の佳代夫人を寝かせ、布団を掛けるとそのまま立ち去ってしまったのだ。

『へへへへ、、自分の息子にハメ回された気分はどうだぃ?かおるのママさん。』
『これから、色々とお楽しみが待ってるぜ、ヒヒヒ。』
そう嘯いて立ち去った彼らの後、ただ、ただ、呆然としたまま布団に横たわる佳代夫人であった。

『、、、、ゆ、め、、そ、ぅ、夢よ、、これは悪い夢を見てるのよ、、、』
いまだ思考の回らぬ頭の中、そう呆然と呟く自分がいた。
たしかにここは懐かしい我が家だし、自分の部屋だ。
日々、使っている布団に横たわる自分、、、、、、

しかし、その布団の中に寝ている自分は、素っ裸、湯文字どころか下着一枚すら身に纏っていない。
そして、決定的な事は、自分の胎内深くに未だ残っている熱い感覚、、、
なによりも、それが錯覚でない事の証拠は、自身の秘裂からニジみ出している体液の感触ではないか、、、、
そぅ、、それは、実の息子、、かおるの精液なのだ、、、、

血を分けた実の息子の精液を注がれてしまった、、、、、しかも危険日のド真ん中であろう子宮の奥底へ、、、
そして、、、、息子の熱いモノとテクニックに悶え狂ってしまった、、、、、
そう思った瞬間、ズキュンとばかりに子宮が熱く疼いてしまったのは、あまりにも哀しい女の性だろうか、、、
『、、、、あぁ、、いったい、、いったい、どうすれば、、、』

もはや、何も考えられぬ程に疲弊した佳代夫人が、ボンヤリとそのループ状態の思考を何度か繰り返した
その時。

ピンポーーーンッ
『、、、ただいまぁ、、、、』
『、、!?、、!!、、ヒッ、か、かおる、、』
突然に玄関の呼び鈴が鳴り、かおるが帰宅してきたのだ。

『、、ママァッ?、いないのぉ?』
いつも自分が帰宅した時は、必ず玄関まで来てくれる筈の母親の姿が見えず、訝しむかおるの声が近付く。
『、、あ、、あぁ、、ど、どうすれば、、、』
いまさら、全裸である事はどうしようもなく、かといって、これから着替えても間に合う筈もない、、、
そう躊躇する佳代夫人の思いも知らぬかおるが、そっと母親の寝室のふすまを開いたのはその時であった。

「、、!?、、あっ!!、ママ、どうしたの、、風邪?、病気なの?」
まさかにもその相手が、先程まで自分と絡み合った熟女とは思わぬかおるは、大事な母親が布団に臥せっている
のに気付くと、あわてて近寄ろうとする。

動転したのは佳代夫人である。
あの濃厚なセックスの後、いったいどうやって息子の顔を見る事が出来るだろうか、、、、
なによりも、自分は今、布団の中は素っ裸ではないか、、、
狼狽しながらも、懸命にかおるを制止する佳代夫人。
「あぁ、来てはダメ、、い、いけません、、、かおる、、、風邪が、、風邪が、あなたにうつります、、、」
「、、そ、それに、、それに、、、」

さすがに自分が素っ裸であるなどとは言えず、口ごもる佳代夫人。
しかし、幸い、今だ素直な令息であるかおるは、母親の言い付けをまもり、ふすまの隙間から伺うだけである。
そんな息子に、優しく(?)弁解する母、佳代夫人。
「、、ごめんなさいね、かおる、ちょっと、ママ、具合いが悪くて、、、、」

『夕飯の支度は自分の分だけでいいわよ、、あ、あと、多分、朝もムリだろうから、1人でお願いね。』
そして、済まなそうに自分へ依頼する母親に、なぜだかそっと安堵の表情をし、その場を去るかおるであった。

それはそうであろう、、、、
愛しい母親の様子がたいしたことなさそうなこともあるのだが、つい先程までの経験、、、、、
景子先生だけではなく、今度は見知らぬ女性とまでセックスしてしまったのだ。

いったいどんな顔で母親と会えば良いのか、、、、
それを心配していたかおるは、なんとかその場をしのげたことに安堵しながら食事の支度へと向かうのだった。

だが、その頃佳代夫人は全く別の思いに囚われていた。
ほんの数刻前、かおるに顔向け出来ぬと我が身を恥じ入っていた筈なのに、、、、、、
実際にかおるの声を聞き、、、、、そして、なによりほんの僅かに開いた襖の隙間からかおるの体臭を
嗅いだとたん、、、、、、

あの濃厚な交わりの記憶が衝撃的な位に、それもその身体中に鮮明に蘇ってしまったのだ。

狂おしい程に唇をむさぼり、嘗め回す様に舌先を絡め合い、入念にその豊満な乳房を揉まれ、、、、、
そして火傷しそうな程に熱い性器が交わったあの感覚を、、、、、

そう、それは内気な少女であった佳代が初めて知ったあの交わりからの拙い亡夫との関係から得ていたもの、
貞淑な未亡人であった佳代夫人が、その記憶の底にしまい込み、もはや二度と感じる事の無いと思っていた
肉の悦びであったのは言うまでもないことであった。

しかも、それはあの細やかな経験がいかに稚拙な物であったかを思い知らされてしまう位、濃厚であったのだ。
多くの人、それも息子の級友達が見つめる中で、強制されたとはいえ、実の息子との許されぬ交わり、、、、、
それはその背徳さを含め、忌まわしい肉の悦びを佳代夫人の肉体に忘れられぬほどに刻み込んでしまった、、、

そして、嗅ぎ慣れたはずの息子の体臭を嗅いだとたん、動機は高まり、胎内深くにうずく様な感覚が蘇り、、、
『、、な、、なにを考えているの、、かおるは、かおるは息子、実の息子なのよ、、、、』
必死にそう考え、淫らな感覚を否定しようとする佳代夫人だが、それはかえって逆効果であったようだ。
『かおるとセックスしてしまった、、、実の息子とセックスしてしまった、、、』

そして、、、、、、あぁ、、そ、、そして、、、、、また抱いて欲しい、、、、、
『、、、ダ、、ダメ、、ダメ、よ、、、絶対、ダメ!!』
再び禁忌を侵しそうな自分を必死に押し止どめる佳代夫人。
その狂おしい欲望は、ともすればこのままフラフラと全裸のままかおるのもとへ向かいかねないほどであった。
それほどに、むりやり味あわされた官能の悦びは、佳代夫人を狂わせてしまっていたのだ、、、、

自身を抑えるかの様に、手のひらで余るほどに豊かな乳房を握り締め、熱い股間に片手を宛がう佳代夫人。
『、、は、、はぅ、、、こ、、こんな、、こんなに、、んんんんっっ、、』
するとそこは、痛々しい程に勃起した乳首、そして溢れんばかりの愛液がにじむ秘奥であったのだ。
懸命に否定する理性とは別に、もはや熟れた身体は完全に欲情し、息子を、、逞しい男性を待ち焦がれている。

『、、あぁ、、だ、、だめ、、ダメェ、、、』
そう、思いながら、その官能の炎を抑えるべく、いつしか卑猥な1人遊びに没頭してしまう佳代夫人であった。










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01-02
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