変態エセ女子高生ー10


羞恥に霞む佳代夫人の視界の中、ぼんやりとレジが映った。
そこには最初の驚愕から冷め、フラフラと自分に近づく露出美女の剥き出しの下半身を
食いつきそうに見続ける店員がいた。

概にレジに来ている男達とその美熟女の関係をなんとなく理解した店員は、失礼にも
カウンターの内側でイスに座り、丁度自分の視点の高さと同じになった年増美人の
股間とその濡れ透けショーツの内側を何の遠慮も無しに凝視し続けていたのだった。

『ハァァァッ、、、、そ、、そんなに、、見、見ないで、下さいまし、、、、』
その刺すような店員の視線を直接最も敏感な部分に感じ、露出の快感に酔う美夫人は
更に自分の胎内から熱い滑りが尽きぬ泉のように次々と沸き出すのに気付いて、
絶望と快感の両極端な思いを交互に噛み締めながら、ゆらゆらと立ち尽くしていた。

淑やかな令夫人らしく、そっと両手に抱える本をカウンターに置く佳代夫人。
その優雅な仕草と露骨な雑誌のタイトルのアンバランスさが滑稽である。
「おぃっ、そっちの本も一緒に買っとくからレジに置いとけよ。」
志賀に指図され母のスカートを持ち上げる手を下ろし、慌てて両手の本を置くかおる。
いまやレジの上には熟女や近親相姦モノに片寄った卑猥なエロ雑誌、小説が何冊も
置かれている。

自分達の買う書物がいかに卑猥であるか、そして強制されたとは言えそれらを選んだ
のが自分達母子なのだ、と言う事に今さらながら気付き、その情けなさに涙を
堪えきれない春川母子であった。

かつてかおるの高校入学の際には、新宿や神田等の大規模書店へ参考書等を買い求めに
出かけたものであった。
概にかおるはそのような所への母親同伴に気恥ずかしさを覚える年頃であったが、
自慢の1人息子が名門校へ入学出来た誇らしさから、ついそんな些細な買い物にさえ
母親である佳代夫人まで同行してしまったのであった。

だが、かおる自身、実のところは周囲の人々が美しい自分の母に向ける、注目の視線を
密やかに誇らしげに感じていたのであった。
さらに店員に書籍を探してもらう際も、つい春から通う名門校の名を述べ、品の良い
母からやんわりとたしなめられてしまったのも、懐かしい思い出であった。

まさか名門校の実態がこのような獣色学園だった等、級友や教師達がサディストの
群れであった等、知る由も無かったのである。
あれからほんの数年しか経過していない等、母子にとっていまでも信じられない。
かつて名門の進学校に相応しい参考書を、入学式の帰りの正装した姿で並んで
買い求めた上品そうな母子2人が、いまやお揃いのセーラー服に年増と男子の身を包み
侮蔑と好奇の視線に晒されながら、エロ本屋でエロ雑誌を買い求めているのであった。

だが、かおるも佳代夫人自身、あまり気付く事がなかったのであるが、当時から
佳代夫人にしろ、かおるにしろ、外出の際には常にネバリ付くような視線に晒されて
いたのであった。
とくに佳代夫人は普段着の和服の上からでさえ見てとれる、その見事過ぎる姿態に
周囲からのネチッコイ視線が集中していたのであった。
特に胸部と臀部へはまるで刺さる程の注目の的であったのだ。

しかし、むしろ淡白な程の性生活と早すぎる1人身の暮らしから、未熟と言っても良い
程度の佳代夫人の性体験では、それが何を意味するのか等理解出来る筈も無かった。
だが、いま英正学園のペットとなり性奴隷と堕とされた熟女の身では、その全てが
理解出来ていた。
カウンターに置かれた本等には見向きもせずに、目の前に現われた名門校のセーラー服
2人組みの生地越しでブラを凝視する店員の視線の意味も。

『畜生、、なんてイイ女なんだ、、それにこのデッカイオッパイ、、それに隣りの子は
 女子高生らしいけど、、なんか訳ありだよなぁ、、羞恥プレイってやつか、、、
 こ、こんな美人2人のプレイなんて、見たことねぇ、、、こいつら、、、この後、、
 このデカパイを、、、く、、、くそっ!!いいなぁっ!!ち、、畜生、、、』
まるで食いつきそうな視線で凝視し続ける店員の顔に、ハッキリとそう書いてあった。

その店員の視線に身も世もない風情で、立ちすくむ惨めな母子を堪能しながら、
その美貌のペットの飼い主である事の優越感に浸った黒田が店員に声を掛けた。
「おぃっおぃっ、早くしてくれよ、、こいつら、まだまだ予定があるんだからよっ」
その声に弾かれたように我れに返り、レジ打ち、袋詰めをする店員。だが、
「あっ、袋はいらねぇよ、シールかなんか貼っとくだけでな。」

「よしっ、かおるが持ってとっと来い。」
「は、、ハィッ!!」
わざわざ指名までされたかおるは、多少の違和感を覚えながらそそくさと、
その剥き出しのままのエロ本の束を両手で抱え上げ、横を向いた。
それはこの本屋に居合わせた幸運なエロ雑誌の愛好者達へ送る、美しいペットの
所有者達からの優越感に満ちた別れの挨拶の準備であった。

「ヒッ!!、、や、、やめて、、ヤメテ下さい、、、」
「?!、、、そ、、、そんな、、、酷い事、、、、」
本を抱えたかおると佳代夫人の向きを力任せに変え、今度はかおるの後ろにその母を
並ばせる。すると、すかさず美母の後ろに回った志賀が、その佳代夫人の華奢な両手を
取り、かおるの背後からまるで抱き付くように前へ回し、その手にチェックのミニスカ
の裾を掴ませると、、、、ガバッとばかりに持ち上げてしまったのであった。

当然その内側に潜む男子の象徴が、レースのショーツからその半分以上がはみ出て、
爆発寸前の勃起状態である事までが、店内全ての人に晒されてしまったのである。
『あぁぁぁっ、、、み、、、見られちゃった、、、バ、バレちゃったよぉ、、』
最奥の秘密を衆目に晒され、マゾ調教されたかおるの忌まわしい官能に火が着いた。
更に、背後からは実の母親である佳代夫人が、薄い衣装越しにもハッキリと判る程の
勃起した乳首のを頂点にして、豊かな双乳を押し当ててくるのである。

「お、、、男かよ、、、ほ、、ホンモノ、、かよ、、」
目の前で美少女の秘密を目にした店員の妙な質問の呟きが、かおるの耳を打つ。
ビクンッ!!
背中に押し当てられる母の巨乳の刺激と店内の視線が集中し、股間の分身は恥辱の
あまり半ば失神状態の本人の意志等無視して、まさに猛るように痙攣していた。

『あぁ、、も、、もぉ、、お、、許し下さいまし、、、』
哀れな息子を思い、大粒の涙をこぼす佳代夫人であるが、彼らの見せ物はまだ半分程
であったのだ。
顔を背け、うつむく美熟女に向かい、イヤッ、店内の連中に聞かせるべく大声で
最後の挨拶を、それも、ごく普通に驚嘆する事実を宣告する黒田達。

「ほれほれっ、自慢のカマ息子のチ○ポ剥き出しにして喜んでねぇで、とっとと来いッ。
 ママさん。いくら自慢のカマ息子だからってここでシゴクんじゃねぇぞ、ママさん。」
「もっとも、大好きなママのおっぱい背中に感じて、息子は爆発寸前だけどなぁ。」
「まったく、クリにチ○ポにビンビンにおっ勃てて仲のイイ母子だぜっ!!」
「ほんと、ほんと。しっかしエロ本まで一緒に買いに来るとはねぇ、、」
「帰ったら、またタップリと母子でおマ○コさせてやるから、もぉ少し我慢しな。」

男達の嘲笑が店内に響いた後奇妙な静寂が訪れ、その後、あちこちで囁きが始まった。
『母子って、、、あれ、、が、、、母親かよ、、、』
『じゃぁ、、、あいつ、、が、息子って、ことか、、、』
『、、う、、うそ、、だろぉ、、、母子、、かよ、、、』
『母子で、、、ヤッてるのか、、ホンモノの、、近親相姦か、、、』

その細波のような囁きの中、飼い主からあまりに突然に宣告され、心臓が止まる程の
衝撃を受けた母子は、羞恥に染まる頬から徐々に血の気が引き出した。
『ひ、、酷い、、、あんまりですぅ、、そ、、そんな、事まで、、、、』
まさかこのような場所で、2人の最奥の秘密まで晒される等、いかに羞恥責めに
会って来た春川母子とはいえ、想像もさえしなかった事である。
だが、いまや店内の人々は母子2人が禁断の関係に溺れている事まで知ってしまった。

『こいつら、、母子でヤリまくってんのか、、、』
『ち、、畜生、、こいつオカマのくせ、息子のくせに、あの、チ○ポで、母親へ、、』
『あの、、巨乳で、、きっと、パイ擦りを、、母子で、、ち、畜生、、、』
もはや、彼らの視線に遠慮等全くなかった。
禁断の肉欲に溺れる若すぎる母親の見事な姿態をギラギラとにらみ、
溢れる性欲を母親で解消する、ヤリたい盛りの息子を嫉妬の目でにらんでいた。

『ち、、ちがうんですぅ、、この人達が、、む、無理矢理に、、、あぁぁぁっっ、、』
まさに全身に突き刺さるような、侮蔑と好奇の視線に晒された哀れな美貌の母子は、
その無理矢理着せられた○○女学館の服を、辛そうによじり、完全に見せ物と
なりながらも、身内に芽生えた妖しい快感に脅えていた。

ジュンッ、、ビクビクンッ、、、更に増す胎内の滑りと猛り痙攣していく分身。
『あぁぁ、なんで、、なんで、、、だ、ダメヨッ、、感じて、なんか、いないわっ!』
必死に打ち消す思いを、自身でアザ笑うかのように、益々その滑りと痙攣は更に
激しくなっていった。

「さっ、買い物も終わったし、とっとと帰ろうぜ。ママさん!!」
異常な雰囲気の店内を楽しげに見回し、自慢のペット達に声をかけ退散する男達だった。
もはや言葉もなく、うなじまで真っ赤に染めたまま、よろよろと命じられるままに、
店をでる春川母子。
後には、開始した時と同様、突然終了した露出ショーに茫然となった男達が残されてた。

さすがに店を出ると佳代夫人の行う、息子へのスカート捲りは許された。
だが、あまりの悲惨な責めに放心状態のまま店を出た母子。
そして外へ出た途端に更に衝撃的な事実が待っていたのであった。
「ねぇねぇ、、ほんとにコッチでいいのぉ、、」「コッチが近道なのよっ、、」
「うわっ、、見てあの店、、、」
いかがわしいエロ雑誌屋のある、狭い路地に似合ぬ若々しい話し声。
抜け道にでもしているのであろうか、偶然にも店を出たかおるの正面に3ー4人の
女子高生が丁度通ったところであったのである。

エロ雑誌屋から出来たのが、自分達と同じような少女である事に、つい驚き立ち止まる
彼女達。しかも、その少女の抱える本の束は卑猥な表紙や写真が剥き出しのままなのだ。
それに気付いた途端、一瞬の静止の後、少女の集団に特有な異常なハイテンションで
「キャッ!!」「、、、、ヤァダァーーーー!!」「何アレッ、、、、」
顔を赤らめ、背ける少女もいたが、大半の者は容赦の無い爆笑で、恥知らずにも
エロ雑誌を大量に買い込み、更にそれを剥き出しで持ち歩く女子高生を歓迎した。

『あっ、、、、、、アァァッ、、、ヒィィィィッッッッ!!』
バサバサバサッ、、、
そして、慌てて後ろ手に雑誌を隠そうとしたかおるは、動転するあまりに手がすべり、
路地にその卑猥なエロ写真雑誌、エロ小説を全てバラ蒔いてしまったのである。
「、、、、、ウワッーーーーー、、、、、」

そのあまりの露骨な雑誌に、言葉少なく固まる少女達。すると、その中の1人が
かおるの背後にもう1人、女子高生がいるのに気付いた。
だが、その女子高生は確かにセーラー服を着ているが何かおかしいのである。
羞恥のあまりにこれ以上は無い程、耳たぶまで真っ赤に染めて、道に落ちた雑誌を
拾い集めようとしゃがみこむかおる。するとその背後のもう1人の姿が露わとなった。

さらにいぶかしげに、その不自然な女子高生を凝視し始める彼女達。
たしかにセーラー服に超ミニ、ルーズと格好は普通だが、、、、その熟しきった
身体、全身から匂う妖しいフェロモン、美しいが、どう若くみてもその美貌は
20代後半の色気であることは、同じ女性である彼女達にはすぐ判った。

そして、、、、、
「ねぇ、、、あれ、、、○○女学館の服じゃないの、、、」「エェェーーッ、、」
「うっそぉぉーーー、、」「本物、、、なの、、、」
母校の事まで気付かれ、もはや生きた心地もしない佳代夫人は、その刺さるような視線
を避けるように、その卑猥な身体を縮込ませて地面の本を拾い始めた。

懸命に地面に這いつくばって淫らな本を集める春川母子の背中に、少女達の容赦無い
言葉が投げ掛けられる。
「いやぁだぁーーーー、あんな本ばっかり買ってどうするのかしらねぇ、、」
「ねぇ、あっちの人、、いくつだと思う?、、ケッコウ年いってると見たけど、、」
見ず知らずの娘のような年頃の少女達に嘲笑される屈辱、恥辱に母子は惨めさの
あまりに、こぼれ落ちる涙を抑えることは出来なかった。

最初の1ー2言にも反応を示さず、必死に本を集め続ける2人組みに、段々と調子付き
更に容赦無い品評をする彼女達。
「ねぇねぇっ、あれってブルセラショップって所で買うんでしょ、、」
「○○女学館って言ったって、売っちゃう奴いるんだぁ、、、」
「なんか、幻滅よねぇ、」
「あぁーー、私、憧れたてたのになぁ、あんなオバンが着てるなんて、ショック!!」

『あぁぁっ、、ち、、違うわ、違うのよ、、これは、、私の物なの、、、そんな、、
 ○○女学館の皆は、、そんなこと、、していないのよ、、、』
あまりに一方的な決め付けにも、弁解出来ずにただ無念の涙で地面を濡らすしか
出来ない自分。
そのあまりの情けなさと、母校の名を大きく汚してしまった自分の罪の深さが、
佳代夫人の心を大きく傷つけ、絶望の色へとドス黒く塗り潰していく。

そんな様子を、最初から気付きずっと店内から見物していた黒田達がやっと出て来た。
店から出て来た、いかにもガラの悪そうな男達に気付くと、少女達は途端にその場から
去り始めた。
最後にエセ女子高生へ別れの挨拶を残して、、、、

「とぉーーっても素敵よ、オ・バ・さん!!」
「○○女学館の人によろしくねぇーー、、オ・バ・さん」「、、、変態!!」

最奥の秘密をよりによって、見ず知らずの他人に知られただけでなく、
見知らぬ娘のような年頃の少女達に「変態」とまで罵られてしまった佳代夫人。
母子は、いまや狭い路地に座り込みそうな程消耗し尽くしていたのだった。
そんな2人の心境等、全く無視して楽しそうな会話をする黒志会の面々。

「みたかよ、、本屋のあいつらの顔、、傑作だよなぁ、、、」
「あぁ、、まっ、あんな所でウロウロしてる奴等にはもったいない程のズリネタだな。」
「なんせ、ほとんどクリちゃんまで剥き出しで店ン中、ウロウロしちまったもんなぁ。」
「かおるはチ○ポ丸だしで大喜びだし、めでたく母子でイィ仲だってバレたし。」

「それに比べていまの奴等は容赦ねぇなぁぁ、、、なぁママさん。」
「あぁっ、あんなガキ共よりママさんの方がずっとマシだよ、、なぁ、、」
「おぉっ、それに悔しかったら自分の息子とおマ○コして見ろっ、ってんだよなぁ。」
「そおだぜっ、マ○コ剥き出しで見せびらかしてやりゃぁ良かったんだよ。」
「そぉそぉっ『わたくし、このおマ○コで息子のムスコと大の仲良しですの』ってな」

口々に勝手な事を言い続ける男達。
何を言われても、もはや答える気力もなくうつむき、トボトボと彼らについて行くのが
やっとの状態である母子は、とても返事などできない。大体、何を答えると言うのだ。
疲れきった母子は小声で弱々しく主人の慈悲を請い、哀訴のお願いをするだけであった。
「も、もぉ、、お許し下さいませ、、今日は、、もぉ、、」
だが、その哀れな美夫人の様子はかえって、彼らの嗜虐心をあおるだけであった。

「なに、言ってンだ。まだまだこれから、これから。」
「そぉそぉ、でも、ママさんもかおるも、随分ヘロヘロだな、また茶店で休憩だな。」
「おぉっ、そりゃいいや、なぁ、ママさんどっか知らないかい?」
いきなりの展開に、疲労の極みにある佳代夫人はとても考えが回らなかった。
ただ、機械的にひたすら哀願するだけであったのだ。

「そ、そんな、私、そんな、お店、、知りません、もぉ、お願いですからもぉ帰して」
打ちひがれる息子をかばうように、だが、本人も弱々しく答える佳代夫人。
しかし、彼らの返事は妙に確信に満ちたものであった。
「いやぁ、知ってる筈だけどなぁ、まぁいいやっ、近くに行けば思い出すだろ。」
「ほらっ!!とっとと来い!!」
「ヒィィーーーッ!!、、わ、、判りました、、判りましたから、、乱暴は、」
無礼にも主人に逆らうペットの背後に回った飼い主は、2人の見事な尻を蹴り上げた。
弱々しく悲鳴を上げて追い立てられる哀れな母子。

狭い路地を抜けながら、繁華街の外れに向かう一行。
疲労で霞む佳代夫人の脳裏に、確かに回りの街並みの様子が見覚えのある物に映り出す。
『そぉ、言えば、、どこかで、、見たかしら、、、、、!!!、、ま、、まさか、、』
突如、夫人の忌まわしい思い出の中から、極め付けに浅ましい記憶がよみがえった。
そしてまるで、それを裏付けるかのような黒田の声が耳を打つ。
「なぁ、、ママさん、、そろそろ思いだしたんじゃねぇのかい?」

そのからかうような軽薄な口調で、佳代夫人は突然全てを理解した。
彼らは知っているのだ。
『や、っぱり、あ、そこの、、事なの、、あの、お店なのね、、!?ま、まさか、、』
そして、衝撃のあまりに空虚となった脳裏にも、それがどのような意味を持つかが、
ようやく理解され始めた。
あそこで何があったか、そこがどのような店であるか。

あの日、自分と景子があの白昼の喫茶店でどのような痴態を晒したか、そして今度は
その場所へ、よりによって、息子のかおると自分達母子を奴隷に堕とした張本人の
男達と一緒に行く事になるのだ。
あの時に自身の行ったあまりの卑猥な行為を思いだし、途端に足がすくみだす佳代夫人。
突然の母の変貌になにやら不吉な予感を覚え、同じように足の鈍るかおる。

「おっ、どうやらやっと思い出したみたいだなっ、ママさん。」
「へへっ、俺達はゲタの先公から話しか聞いてないけどよぉ、随分馴染みの茶店だって
言うじゃねぇかよ。なんせ、昼間っから、、、」
「や、、ヤメテッ、ヤメテェッ!!」
悲鳴を上げて、自らの狂態を晒そうとする男達を遮る佳代夫人。
突然の様子にかおるまでが、母へ驚愕のまなざしを向ける。

一瞬、美夫人の気勢に飲まれたが、すかさず別の角度から責め始める凌辱に馴れた男達。
「おぃおぃっ、そんな大声出すなよ、かおるまでビックリしてるじゃねぇか。」
「だったら、自分の口から息子へ教えてやれよ、ママさん。馴染みの茶店のことをよ。」
ニヤ付きながら、かつての痴態を自ら息子へ告白させようとする男達。

『、、、ママ、、いったい、、何のコト、、なの、、何を話してるの、、、』
さも不審そうに自分を見つめる息子を、とても見返す事も出来ず、只うなだれ首を
振り続ける佳代夫人。
『あぁぁぁっ、、、かおる、、見ないで、、そんな、目で、、ママを、見ないで、、』

言える訳が無かった。いくら脅されたからといえ、始めて訪れた喫茶店で全裸となり、
しかも見ず知らずの男達に裸体をもて遊ばれながら、オナニーショーを演じて絶頂を
極めてしまったなど、、、
あの店に行こうというのか、しかも今度はかおると一緒に、、、

叶う筈も無いと知りながらも、懸命に息子の級友達へ哀願し続ける佳代夫人。
「お、お願い、お願いでございます、あの、、あのお店は、堪忍して下さいまし、、」
そして、彼らの返事もまた予想されたもの、そのものであった。
「なんだ、せっかくの馴染みの店、息子にも教えないつもりかよ、欲張りママさん。」
「そぉだ、そぉだ、仲良し母子の間で隠し事はいけないねぇ、、」

そんなやりとりを続けながらも一行は歩き続け、ついには店の前まで来てしまっていた。
「お願いします、、本当にお許し下さいまし、ここは、、ここでだけは、、」
「あぁぁ、いつまでもウルセェッ奴!!じゃぁお前は帰ってイイよ。かおるだけで。」
「そぉだなぁ、ホントに自分の事しか考えねぇ冷たい母親もいたもんだぜ。」

そんな言葉を残しすと、状況が飲み込めずオロオロするかおるを小突くように一行は、
さっさと店内へ先に入ってしまった。
後には、とり残された佳代夫人1人が茫然と店の前に立ち尽くすだけであった。
『そ、、そんな、、かおる、、かおるだけが、、、だ、、ダメッ、ダメョッ!!』
人質同然に店内へ連れ込まれた息子を案じて母に戻った佳代夫人は、忌まわしい
思い出に萎えそうな両脚をふんばり、意を決して再びその悪魔の館のような店内に
飛び込んだ。


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