家庭訪問ー15



『あぁっ、、ママ、、イィ、、イィ匂いだ、、ママの、、ママの匂い、、、』
ウットリと母の匂いに酔うかおるの白昼夢を股間の欲望と苦痛がいきなり覚ます。
ビグビグンッ、、、ぷっぷぷっ、、、、
暴発寸前のモノと間欠的に噴き出す先走り液。
そして、それらの発する濃厚な牡の匂いは、今度はそれへ屈む佳代夫人を侵し始める。

まさに眼下で猛る息子の肉茎は、いまやその華奢なかおるの身体に似合わぬ程に
真っ赤に充血し、幹には静脈さえゴツゴツと浮かぶ程であり、その先端などは
まるでメタリックのようにテラテラとはちきれんばかりに膨れ切っている。
そんな若さ溢れる息子の肉茎と、それの発する牡フェロモンでめまいすら感じる程に、
惑乱する佳代夫人は、つい大きく深呼吸してしまうのであった。

『あぁぁっ、、かおるの、、かおるの、、お、おチ○ポの匂い、、あ、、あんっ、、
 あうぅぅっっ、、、、』
その精臭に鼻孔から脳天を直撃された佳代夫人は、大きく息を吸った事でビキニを
破かんばかりに膨張した巨乳を息子へ向け、そしてその美貌に妖艶な笑みを浮かべると
使い慣れたティーカップを持ち上げ、まるで少女のように柔らかそうな息子の唇、
そのルージュでも引いたかのように鮮やかで優しげな唇へそっとあてるのだった。

「さっ、、かおる、、坊っちゃま、、お、、お飲み下さいまし、、、」
だが、もはや若さ溢れる欲情に満ちたかおるの性欲は我慢の限界に達している。
『ママ、、、きれい、、だ、、、イィ匂いだ、、ママ、、、ママ、、奇麗だよ、、』
母がその手で飲み物を飲ませてくれるなど、いったい何年振りであろうか。
かつて、幼子の頃、また長じても病床の時など甘える自分に、優しく応じてくれた美母。
それから僅か、数年後にこのような畜生の仲に堕ちる等、まさに想像さえできない頃の
事であった。

それらを思い出したかおるは、いま自分が欲情する美貌の令夫人が自分の母である
事を今更ながら、強烈に実感してしまったのである。
しかし、いまや2人の関係は母子というよりもむしろ男女の関係と言うのが
相応しい程に獣達によって堕とされてしまっている。
事実、その半裸の熟女は自分にまたがり、イチモツを秘奥に咥え喘ぎ悶え乱れ、
更には自分の下で激しくヨガリ泣いた事さえあるのだ。

それらの記憶が一瞬でかおるの意識に蘇った時、かおるの理性に限界が訪れてしまった。
母が愛しげに自分の唇にあてたカップから機械的に紅茶を飲むのだが、もはや
そんな事は、かおるの意識から完璧に失われている。
香しい母の匂いに包まれ、肉感的な双乳を間近に見、妖艶に微笑むその美貌に
見つめられたかおるの中で、なにかが切れてしまった。

そんな事に気付かぬ佳代夫人は、2ー3度紅茶をかおるへ飲ませると、
『もう、、いいの?、、、そぉ、、よかったわね、、、』
とばかりに微笑み、そのカップを再びテーブルへ戻すべく息子へ背を向けた。
そして、その微笑み、慈母の微笑みとプリプリ揺れ弾む、金ラメビキニが食い込む
丸だしの尻がトドメとなった。

そっとカップを置いた佳代夫人の耳に、息子の叫びが届いたのはその時であった。
だが、その声はまさに絶叫、それも心の底から何事かを訴える血の叫びであった。
「お、、お姉様っ!!かおる、、イカせて頂いてよろしいでしょうかっ!!」
それだけ叫ぶと唖然とする母を尻目に、女史へ哀訴そのものの眼差しを向ける美少年。

そして、そこまで律義に命令を守り、忠実に飼い主へ伺いを立てる美少年の行儀良さに
気を良くして鷹揚に肯く女史、それはまさにペットに対しての飼い主の態度である。
そのあまりの展開に茫然とする佳代夫人は、次の瞬間の光景に我が目を疑った。
突然、かおるはガバッとばかりに立ち上がると、後手に縛られている筈の両腕を
股間へ回すと、猛烈な勢いでシゴき始めたのであった。

かおるは縛られてなどいなかったのだ。
全ては自分の意志で固く、両腕を後手に固定していただけだったのである。
ただ、かおるの美乳をより目立たせるため、そしてその母親をわざと錯覚させる為に
上半身を縛り上げているだけだったのだ。
それはもはや、かおるは自分の身体の自由さえ、女史の命令1つで奪われる事を、
無粋な拘束さえ不要である事を意味しているのだった。

だが、それらの衝撃的な事実でさえも、息子のしようとしている行動の前には
霞んでしまう。
なんと、かおるは不様に千ズリをコキながら、必死にテーブルへ近づきつつあった。
片手でヤワヤワと睾丸を揉みしだき、残る片手はまさに目にも止まらぬ早さでシゴき抜く
激しい股間のピストン運動は、同じように激しく上半身さえ揺らし、それに釣られて
ぷるるんっと若さ溢れる美乳が小気味良く弾む様がなんとも色っぽい。

そして、その素晴らしい双乳を誇る美少女(?)がまさに獣のようにギラギラした
視線で自分を凝視しているのに気付いた佳代夫人は、あまりの出来ごとの連続に
まるで腰でも抜けたかのように、ぺたんっと尻もちをつくようにリビンゲへ
座り込んでしまった。

その不様にへたり込む熟女の太腿はだらしなく、Mの字開脚で秘奥に食い込む金ラメ
ビキニを丸だしにしている。
そのグゥッとまるで恥丘の膨らみを強調するかのように、その無毛の股間を覆う
ド派手な水着へ向け、血走った目を向けて夢中で手コキをするかおる。

そして、あっと言う間に達してしまったかおるは、再び母を唖然とさせるような
絶叫は発するのだ。
「お、お姉様、お姉様ぁぁっっ!!かおる、、かおる、、イカせて頂きますぅっ!!」
そして、それだけ叫ぶと暴発寸前の肉茎を握ったまま、懸命に腰を引き、上体を屈めて
自分のイチモツをテーブルの上へ向けて狙いをつけるかおるであった。

そんな、まるで先程の母の姿と競うかのようなかおるのポーズ。
ぷるぷるんっと双乳を揺らしながらも最後の1コキを自慢のイチモツへ加えるかおる。
「かおる、、イク、、、イクゥゥッッ!!」
そんなまさに女性のアクメ声のような絶叫と共に、猛る肉茎の先端からついに
若さ溢れるかおるの大噴射が始まったのである。
どびゅぅっっ、、ずびゅるぅぅっ、、ごぷぅぅぅっっ!!
ここまで、堪えに堪え、耐えに耐えた末の永い永い射精が続く。

そして、まるで小水の如く次から次へとほとばしる多量の精液は、べちゃ、、ぶちゃぁ
と汚らしい音と共に、母が息子を思い心をこめて用意した紅茶を、みずから切り分けた
好物のケーキを、そしてそれらに使われている春川家愛用の上品な茶器、ケーキ皿等
それら全てを次々に汚していくのであった。

「ふぅぅーーーっっ、、ふぅぅぅーーーーーっ、、、、」
焦らされ続けたあげくの大噴射の心地好さと共に、荒い鼻息を上げるかおるの胸は
その弾む息と共に、大きく膨らみ上下に揺れている。
その真っ赤に染まる美貌といい、萎え始まった股間といい、まるでスポーツの後の
美少女のようなかおるであった。

きちんと自分の言い付けを守った自慢のペットに向けて、休憩の許可を与える女史。
「お上手ねぇ、、かおるちゃーーん、、よく出来たから御褒美にしましょう。
 食べていいわよ、せっかくだから、お前もご相伴に預かりな、ル・ミ・子・さ・ん。」
それはまさにペットの飼い主の口調に他ならなかった。

そして母が準備したお茶の準備を、その息子の射精で汚そうとする試みがうまくいき、
事の他上機嫌で、更にわざとらしく強調までしてその嬲り仕上げをする女史である。
そんな女史の言葉に、自分のした事の惨めさを改めて思い知ったかおるは、ノロノロと
再び正座してテーブルに付くのだが、さすがにあまりに情けなくて母を見る勇気はない。

『あぁっ、、ママ、、ご、ごめんなさい、、ごめんなさい、せっかく、ママが
 準備してくれたのに、、、、でも、、、我慢、、出来なかったんだ、、、、、』
胸のうちで懸命に謝罪はするが、そんな情けない事を言えるわけもない。
そして、その母も茫然と先程と同じ姿勢で固まり続けてはいるが、やはり実の息子の
射精の瞬間を見る事など出来るわけもなく、辛そうに顔を背けたままであった。

その惨めさに打ちひしがれる美貌の母子の姿に、益々上機嫌になっていく女史は、
せっかく買ってきたケーキを嬉々として両者へ薦めるのだ。
「ほらっ、せっかくのケーキだ、とっとと食べな。あんたが入れた紅茶だって、
 冷めちゃうでしょうが。それとも、私が買ってきたモノなんか食えないって
 言うんじゃないでしょうねぇ、、、」

徐々に本性を出して威嚇し始めた女史の様子に、これまで受けた折檻を思い出した
佳代夫人は、慌てて身体を起すと息子と同じように正座をしてテーブルに付いた。
「そぉそぉ、、じゃぁ、みんなで頂きましょねぇ、、ちょっと、あんた達の分だけ、
 ミルクティーと、、それに妙なホワイトソースが掛かってヘンな臭いもするけど、、
 残すンじゃないよ!!」

抜け目無く自分の分だけ、あらかじめ別の場所へ置いておいた女史は、テーブル上の
異臭を放つお茶とケーキに、まさに汚物を見る『オェッ』の視線をくれてから、2人へ
更に念を押すと、自分だけガツガツとおやつを始めるのであった。

その上品な味のケーキとお茶に加え、見下ろす春川母子の惨めな様子が女史を更に
至福の境地へ誘っていく。

「、、、は、、はぃ、、それでは、、いただきます、、、」「、、いただきます、、」
まるで蚊の鳴くような小さな声で、目の前のケーキへ手を伸ばす佳代夫人とかおる。
震える手でフォークを操り、ケーキを口元へ運ぶがそこに多量に振り注いだ精液が
放つ異臭、精臭に思わず指が止まってしまう。

そして、つい正面へ視線を向けるが、そこに居たのは嗜虐の予感、期待でギラギラと
瞳を輝かせた女史だけであったのだ。
『、、あぁっ、、だ、、だめ、、なのね、、、』
そのネめ付けるような女史の視線についに観念した佳代夫人は、意を決してその
ケーキを口へ入れる。

菓子と精液の混ざった無気味な味が口中に広がり、懸命に飲み下そうとした途端、、、
「せっかくのケーキだ、、よぉーーく味わってお食べなさいね、、、」
わざわざそんな些細な事まで口を出されては、従うしかない奴隷の身、、、、
必死に噛み続けるが、本来、この上無い美味であったはずのその洋菓子が、まるで
紙粘土の如き味で、佳代夫人の口内全てにその異臭を広げて行く。

飲み下そうと手を伸ばしたお茶自体もペットとして特製ミルクティーになり果て、
先程の心配りの跡など微塵も残っていない。
精臭を放つケーキを口にし、精臭の香る紅茶を飲み続ける惨めな母子の目に、いつしか
大粒の涙が溢れ出していた。

ほんの1年前には、、、同じ場所、、同じケーキを、母自ら入れてくれた紅茶の香りと
共に、楽しいひとときを過ごしていた自分達母子が、、、、
今は裸に向かれ、息子の精液がタップリと注がれた同じモノを食している。
いや、、赤の他人にそれを命じられているのだ、、それも自分の家で、、、、

その情けなさ、、惨めさに、ついにはポロポロと大粒の涙を流し始めた母子であるが、
自分達に君臨する主人の怒りの恐ろしさを知り尽くした哀れな2人は、
いまだその異物を食し続けているのだった。
そんな惨めな軽食を続ける美貌の母子に、嗜虐心を抑え切れぬ女史は更に嬲り続ける。
「まったく、よくそんなモノが食えるね。さすが変態コンビだよ。
 まぁ、今のかおるちゃんはそれが無いとナニも始まらないくらいだものねぇ、、」

その妙に含みを持たせた女史の表現を聞いたかおるの頬が恥辱で引きつると、
懸命に今の保護者へ哀願を始める。
「あぁ、、い、言わないで、、お姉様、、マ、いえ、、ルミ子さんには、、どうか、、
 言わないで、、お、、お願い、、、」

だが、脅えた眼差しを自分に向けた、美少年の震える華奢な姿態をウットリと見下ろし、
悦に入る女史の冷酷な宣告は、その哀れなかおるの姿でかえって露骨なモノとなるのだ。
「あらっ?隠す事ないわよ。だってかおるちゃんのお母様が入院中なんですから、
 かおるちゃんの事は、なんでも母親代わりのルミ子さんへ報告しないとね。」

そして、そのわざとらしい言い回しで、辛そうに視線を背ける佳代夫人を見た女史は、
更にトンでもない事を追加するのであった。
「あっ、わかった、ゴメンなさいねぇ、、ちっとも気付かなかった、、そぉよねぇ、」
突然、口調を変えた女史の様子に、更に不吉な予感を覚えるかおるであったが、
それはすぐさま現実となって自分を襲うのであった。

「やっぱり、自分の事は自分で言わないとねぇ、、あんなヘンな事でも自分の口から
 ルミ子へ報告したいなんて、、やっぱりかおるちゃんのマゾッ子振りは本物だわっ」
芝居っけタップリに自分のペットへ冷酷な宣言をする女史の目は、サドの悦楽に
ギラギラと輝き、それを聞いて脅えるかおるの瞳と実に好対照であった。

『そ、、そんな、、言えない、、言えないよぉっ、、ゆ、許して、、許して下さい。』
あまりに酷い女史の命令に言葉も出せずに、涙の滴で潤んだ瞳を向けるかおる。
そして、その哀れなペットの姿こそ、女史のお気に入りのペットの姿であるのだ。
今や自分の手中にある可愛いペット。
脅えて震える華奢な姿態に釣られて揺れる美乳に、萎えた股間のイチモツ。
そしてその隣りには同じような美貌と、豊満な肉体を半ば以上晒す実の母親。

両者を見下ろした女史は、もはや高まる嗜虐欲を抑えようともせず、再び口調を一転し
脅える美少年を怒鳴り始めるのだった。
「ほらっ!!私の命令が聞こえないのかいっ!!トットと自分で説明するんだよっ!!
 言わなきゃぁそのキン玉握り潰してホントの女の子にしちまうよっ!!!」

その容赦無い言葉で、女史との地獄のような同居生活での折檻の日々を思い出し、
心底震え上がったかおるは慌てて哀訴の声を上げるのがやっとであった。
その女史のゴツイ手で男子の急所の鷲掴みにされ、破裂寸前になるまでに握られ、
悶絶寸前にまで追い込まれて、血の涙を流した記憶はいまだハッキリと身体に
刻まれたままである。

そんな責め苦を示唆されては、いかに惨めなせりふであろうが口にしない訳には
いかない、哀れな美少年であった。
「、、、、、かおる、、、今、、お姉様の家で、、ご飯を食べる時には、、か、必ず、
 自家製のホワイトソースをたっぷり掛けてからじゃないと、、、どんな、、ご飯も
 食べる事が出来ないの、、だから、、お食事の度に、、こうして、、、お、おチ○ポ
 剥き出しで、、、、シゴいて、たっぷり射精してるんです、、、、う、、うぅぅぅ
 くふぅぅぅぅっっ、、、、うぅぅぅ、、、、、」

その惨めな宣言の酷さに、最後の方は涙にかすれ途切れてしまうかおるの言葉。
そして、奪われてしまった愛する息子の送る日々の生活が、いかに惨めで情けないかを
知らされた母親、佳代夫人もまた涙を抑える事が出来ず豊かな乳房をその滴で濡らす。

その涙にくれる美貌の母子の哀れな姿に、異常な興奮状態になった女史は更に恐るべき
内容の提案を、狂気の如き嘲笑と共に口走るのだった。

「おほほほっっ!!ホントに困ったセンずりっ子だよ、お前は。親の顔が見たいよ!!。
 ナンかあったらすぐギンギンに勃起させるし、ところかまわずシゴき始める。
 今じゃぁ部屋の中、お前のザーメン臭くってたまんないよ。
 くくくっっ、、そんなにホワイトソースが好きなら、、、今度、お外で食事の時にも
 搾らせて上げようかねぇ、、、ねぇ、、かおるちゃん、、、」

ほぼ、名指しで嘲笑されたにもかかわらず、正気を疑うような女史の発言の内容で
恐怖に脅えた視線をその発言者へ向ける佳代夫人。
『そ、、外、、って、、搾る、、、って、、そ、、そんな、、そんな、、、』
そして、その当事者であるかおる自身は、その提案を耳にした途端、まるでおこりに
でもなったかのように、端正な美貌を蒼白にしてガタガタ震え出すと、ワッとばかりに
泣き伏せてしまうのであった。

あまりと言えば、あまりであろう。
その食事時に命じられた惨めな射精も、残酷な女史の激しい折檻と共にかおるの身体へ
刻み込まれたものなのである。
まして、華奢な身体に似合わぬ性欲絶倫さも、そもそも女史特製の食事が原因なのだ。

永年の夢であった若い愛人、それもとびきりの美少年であり、しかも豊かな乳房まで
持っている自分専用のペット。
そんな、自分の歪んだ妄想が具現化したようなペットを入手した女史は、若い肉体を
思う存分に貪るべく食事に特に入念に気を使い、それらは全てゲテモノ料理寸前の
強精メニューの日々であったのだ。
それはまさにペットを気遣うブリーダーそのものであった。

当然、18歳の若い健康(?)な高校生の肉体にそのメニューはあまりに強烈過ぎ、
かくしてヌイてもヌイてもすぐさま惨めにイキり勃つ絶倫美少女(?)が出現したのだ。
嘲笑されればされる程、余計に不様に勃起してしまう自らの浅ましい性癖。
だが、そう思えば思う程、さらに感じてしまう程に調教されてしまった哀れな美少年。

そんな惨めな自分を更に辱めようと、今度は公共の場での射精さえ示唆する女史の
残酷さに、堪え切れず泣き崩れるかおるであった。
『そ、、そんな、、ひど、、い、、ひどいよぉ、、先生が、、先生があんなモノばかり
 食べさせるから、、、僕の、、僕の、お○ンチンが、、いっつも、、あんなに、、』
だが、そんな恨み言さえ脳裏で呟けない哀れな美少年は、ただ鳴咽を洩らすことしか
出来なかったのである。

「あぅぅぅぅっっ、、うぅぅぅっっっ、、、え、、えぅぅぅっっ、、、」
その息子のあまりの不敏さに、胸のはり裂けんばかりの佳代夫人は、まさにバッタの
如くに平身低頭して、必死に主人の慈悲を請い願うのであった。

「お願いでございます、、御主人様、、そんな、、お外で、、そんな事をするなんて、
 酷すぎます、、どうか、、どうかお許し下さいまし、この通りでございます。」
だが、その言葉を聞いた女史の返事はある意味、その先程の宣告よりも無残に
佳代夫人を打ちのめすものであった。

「あぁーーら、、そぉかしらねぇ、、、じゃぁ、、本人に聞いてみましょうね、、
 かおるちゃぁーーん、、イィ子だから、ちょっと身体、起こして頂戴ねぇ、、。」
その無気味な猫撫で声の意味を、イヤと言う程に同居生活で叩き込まれたかおるは、
泣き崩れた身体を、つい反射的に起こしてしまった。
すると、ソコに現れたのは、、、

「おほほほほっっっ!!ほぉーーら、ご覧なさいよ、ル・ミ・子さぁーーん、、、
 マゾッ子のかおる坊っちゃまったら、お外でのセンずりって聞いただけで、
 さっきあんなに射精したのに、もうこんなにビンビンよっ!!」
その勝ち誇ったかのような女史の言葉通り、正座の姿勢に戻ったかおるの股間は、
つい先刻の噴水のような射精をモノともしない程に、元気なムスコが再び青筋浮かべて
元気に自己主張中だったのである。

『あぁぁっっ、、か、かおる、、かおるぅぅっっ、、、』
『う、、うぅっっ、、見ないで、、こんな、惨めな僕を、、見ないで、、ママァッ、』
その意味を知る母と息子の声にならない悲痛な叫びが哀れな母子の心を満たす。

あまりに惨めな結果であった。
その示唆された行為が悲惨で情けなければ情けない程、、、
心の奥底で歓喜の声を上げ、暗い快感を期待する自分がおり、そしてそれに対して
忠実に反応してしまう、欲望剥き出しの若い身体があるのだ。

そして、息子に刻み込まれたマゾの快楽の深さを思い知った惨めな母親もまた、
令夫人らしくきちんと正座をして自身の尻を載せた足首を、徐々に濡らし始めている。
『あぁっ、あ、あなただけじゃないわ、ママも、、ママも、こんな風にされちゃった。』
その正体、マゾの喜びを上げる熟れた身体に絶望していく佳代夫人。

果てしないマゾの地獄へと堕ちて行く美貌の母子へ向けた女史の言葉が続く。
「おほほほほっ、、まったくこんな変態のマゾ坊やを産んで、いったいどこが
 上流家庭の奥様なんだろうねぇっ!!
 どこに入院してるか知らないけど、ホントにその顔を一度見て見たいモンだよっ。」
その正体を知りながらも、散々に毒付く女史の侮蔑に満ちた嘲笑が、春川邸の
居間にいつまでも響くのであった。


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