家庭訪問ー9



女史の威嚇によって始まった羞恥の買い物はまだ続いていた。
ボトムの次はトップである。そして卑猥なショーツに合わせるには、これまた
とびきりに淫らなブラジャーが相応しいのは当然であろう。

淫らな妄想に脳裏を蝕まれた佳代夫人の選んだモノは、ブラジャーとは名ばかりの
単なるレースの切れ端のようなモノであった。
肝心の乳房の当て布が無く、縁どりの部分しか無いブラジャーでは隠すどころか、
乳房をくびり出すようになり、余計に目立たせてしまう。

だが、それを手に取った時、佳代夫人の脳裏にはその卑猥なランジェリーで羞恥に
震える自分の姿だけでなく、愛しい息子の姿。そのブラジャーとレースショーツで
立ち尽くす息子の姿が浮かんでしまったのである。

そしてその淫らな姿、ブラをして恥入る息子の姿の情けなさは、マゾの暗い喜びに
脳裏を支配された、今の佳代夫人にとってあまりに刺激的なモノであった。
妖しいトキメキに声を震わせながらも、息子の方を向いた佳代夫人は母の威厳で
かおるに有無を言わさずに、その品物の購入も即座に決めてしまった。

「、、かおる、、ちゃん、、、これ、を、、お揃いの、コレにしましょう、、、」
そして、声にならむ言葉でその続きを心の中で呟いた。
『そして、、この、恥ずかしい姿で、、また、、いっぱい、、イッパイ、ママと、、
 恥ずかしい事、、惨めなコトをされましょうね、、かおる、、、』

常軌を逸した母の淫らな姿に気圧される美少女は、ただウットリと見とれながらも
機械的に同意のしるしに、肯くだけしかできなかった。

そして、選んだ品を購入する為、佳代夫人は、もはや完全に開き直ったかのように、
豊か過ぎる胸を張って店員へと向かうのであった。
その巨乳のあまりの迫力は、淫卑な見せモノと蔑む店員達ですら黙りこくる程であった。

そして1人、開き直った美熟女の半裸の姿を忌ま忌ましい思いで眺める女史は、
ナニかを決めると、こっそりどこかへ電話をし、ナニ事か相談し始めていた。


卑猥なお揃いの衣装の買い物を終えた母子は、そのランジェリーショップを後にすると
再び、フラフラと渋谷の駅を目指して歩き始めた。
途中いくつかある階段、そして改札等の度、脅えたように女史を探す母子であったが、
不思議な事にその姿は見る事が出来なかった。

そして、当初の『家庭訪問』の女史の言葉が徐々に母子の脳裏をドス黒く染めていく。
とにかく、自宅へ向かわねば、、、、だが、懐かしい我が家へ戻ると言うのに
母子の足取りはあまりにも重いものである。
とくにかおるにとって、誘拐同然に女史との同居となってから、本当に久しぶりの
帰宅であるのだが、そこで待つモノを想像すればする程に、深い絶望へと落ち込むのだ。

だが、その絶望の中からなに事かを期待する、暗い喜びがふつふつと沸いて来るのを
感じたかおるは、自身に刻まれたマゾの性癖のおぞましさ、浅ましさに気付いてしまう。
そして、その淫らな想像はほぼ同時に母である、佳代夫人の脳裏に浮かぶモノと
ほぼ同じであったのは、やはり争えないマゾの血の濃さのせいであったのだろうか、、

決して口に出せぬおぞましい肉の喜びへの期待を、互いに懸命に隠すマゾの母子は、
懐かしい目白の駅へ着いたにもかかわらずそこから先へは進みかね、ひたすらホームを
もじもじとしながらウロウロするだけであった。

改札の向こう、自宅までの街並みには馴染みの商店街があるのだ。
そして、そこには当然顔見知りの店主達がいるのである。

獣達の姦計により屈辱の就職をしてからと言う物、佳代夫人は極力通勤時間には気を
配って来たのである。
なるべく、早朝のそれも人通りの少ない頃を選び、まさに人目を避けるようにして
駅までの道を忍んできた。

幸か不幸か、帰宅時間はいつも遅く、どうかすれば獣達が車で送ってくれる事さえ
あるが、当然その目的はいつもと違う雰囲気を味わいたいが為のプレイであるのだ。
わざと狭苦しい車内で行う、令夫人とのカーセックスはそれなりに獣達には好評である。
そんな惨めな責め苦に喘ぐ佳代夫人も、ほんのわずか、ある利点だけは認めていた。
年甲斐も無い羞恥衣装で馴染みの商店街をコソコソと歩かずに帰れる点だけは、、、、

いかに人目を避けようが、無人の駅前通りを歩く訳ではないのだ。
そして、概に何人かの顔見知りの店主の驚愕に満ちた目に佳代夫人は気付いている。
貞淑な令夫人が、十代の娘すら着ないような衣装、乳房も太腿も丸だしの半裸の格好で
歩いているのを見た店主達は、一様に我が目を疑うかのように驚愕の表情をする。

そして、その次に浮かぶ表情もまた、どの店主も一様に同じであった。
誰も彼も、皆あからさまにだらしなく緩んだ顔で、深い谷間を見せる白い巨乳の狭間や、
しみ1つ無い、朝日に白々と輝くむちむちの熟女の太腿を眺め続けるのである。

馴染みの店主達の獣のような視線がナニを意味するかは、概に佳代夫人は知っている。
そして、その中年達からの視姦から逃れる為に、早朝に通勤時間を選び、屈辱の
車通勤にさえいいなりとなってきたのだ。

だが、こんな夕方の時間に帰宅すれば人目に付かない訳が無いではないか。
まして、今日は隣りにかおるが、それもあろう事かセーラー服のかおるがいるのだ。
そしてこれまで自分達母子が各所で行ってしまった、あまりに惨めな行為の数々。
忌まわしい露出と自虐の快感に溺れ、母子揃ってとても口に出して言えない事を
シテ来てしまった、、、しかも、自ら望むかのように、、、

そしてその浅ましい官能の残り火は、佳代夫人にもまたかおるの中にも充分過ぎる程
残ったままなのである。
そんな状態で、馴染みの店主達の視姦に晒されたらいったいどんな痴態を晒すのか、、
だが、熟女の姿態と心に刻み込まれた自虐の思いは、おぞましい事にそれをどこか
望むかのように、佳代夫人の理性を蝕もうとしているのだ。

『あぁぁっ、、なんて、なんて事、、思うの、、だめ、、そんな事、だめよ、、』
見知らぬ街ならともかく、以前からの知り合いの大勢いる馴染みの街での恥辱プレイ。
そのあまりに甘美な響きに、必死に抗う佳代夫人の理性。
そんな熟女の葛藤を表すかのように、駅のホームから動くに動けないまま悶々と
し続ける母子であった。

だが、このままホームにいればいる程、余計知人に会う可能性も増えてしまう。
しかし、改札の向こうには、、、、、
そんな進退極まった佳代夫人は、突然に肩を小突かれるとまさに電撃でも受けたかの
ように硬直してしまうのであった。

『ヒッ、、、だ、、、だれ、、、』
先程から恐れていた事、誰か地元での知人に挨拶されるのでは、、、と恐怖に
脅える佳代夫人の耳に、聞き慣れた威圧的な声が聞こえて来た。

「なに、そんなにビビッってんのよ、、、」
それはこれまでどこかに姿を消していた神田女史であったのだ。
自分達を責めるしか脳裏に浮かばない、嗜虐者の再登場に脅えながらもどこか安堵の
ため息を洩らす佳代夫人。

すると、どこかその脅える佳代夫人を楽しげに見ながら嘲笑する女史であった。
「、、、誰か、知り合いにでも挨拶されたかと思ってンの、、バッカじゃないの、、
 こんな大勢の人目につく駅のホームで、イィ年してそんなみっともない格好した、
 ハデな年増オンナに誰が声かけると思ってのよ、、」

「ははぁ、、あんた誰かに声かけて欲しかったんだぁ、、ナンパされたかったんだぁ、
 ごめんなさいねぇ、邪魔しちゃってぇ、なんなら、もっとウロウロしてるかい?
 いやだねぇ、隣りにかおるちゃんまで居るってのにナンパ目当てで駅のホームを
 うろつくなんて、、恥ずかしいったらありゃしないっ!!」

令夫人の理性と感情の葛藤を、あからさまに曲解してのデッチ上げのでまかせの酷さに、
ついムキになって反論してしまう佳代夫人。
「ち、、違いますっ!!、、そんなんじゃ、、ありませんっ!!」
すると、まるでその答えを待っていたかのように無気味な笑みを浮かべた女史は
懐かしの我が家への帰宅を促すのであった。

「、、、だったらとっとと行こうじゃないの、、かおるちゃんの家庭訪問へさ、、」
その言葉と共にすたすたとかおるの方へ向かう女史。
エセ女子高生の春川かおるは、その母と女史とのやりとりをおろおろと傍らで
傍観するだけだったのだ。

有無を言わさず可愛いペットを威圧しながら、その細い肩を小突いて改札へ向かう女史。
おぞましい同居生活で、すっかり女史に従順となってしまったかおるは、チラッと
母へ哀しい目を向ける事しか出来ずに、おずおずと女史に続くのであった。

後に残された佳代夫人は、悶々とした葛藤にあっさりと決着をつけられてしまい、
一瞬茫然と立ち付くすしかなかった。
『そ、、そんな、、だって、こんな格好で、、かおるだって、、あんなモノ、、
 着せられたままで、、通りを、、街中を、、どうやって、、そんな、、、』

男子として生まれ育った街中をセーラー服を着せられて帰宅するかおるの心境を
思うと、佳代夫人は今にも心が引き裂かれそうな程せつなくなる。

そして、羞恥に脅える愛しい息子の背中が徐々に小さくなっていくのを見た時、
佳代夫人の心には、1つの考えしか浮かばなかったのである。
それは大事な息子、何者にも代えがたい1人息子を守りたいという母の本能だったの
かもしれなかった。


ナニかを思いつめたかのようにキッと顔を上げた佳代夫人は、突然胸を張ると大股で
歩き始めたのだった。
当然、プリンとばかりに砲弾のような巨乳はいよいよ剥き出しとなり、ぷりぷりと
尻肉は波打つようである。

周囲の乗客のギョッとしたような視線を全身に感じながら、たちまちのうちに女史と
かおるに並び、小声で挨拶すると追い越して行く佳代夫人であった。
「そ、それでは、、ルミ子が、、案内致します、どうか、こちらへ、、」
そしてまるで周囲に見せつけるかのように、いっそう激しく乳房や尻肉を揺らしながら
歩きだす佳代夫人であった。

『わたしが、、私が、、こうしていれば、、かおるは、、かおるは少しでも、、
 目立たないはずよ、、、見て、、後の女子高生じゃなく、、私を、、見てっ!!
 38歳の春川佳代が、、こんな、、こんな、格好で、、歩いているのよっ!!』

その突然の令夫人の痴態に、一瞬あっけにとられた女史とかおるだが、これまでの
責め手と被虐者の関係から、女史はスグに佳代夫人の考えに気付いた。
『ふんっ、、自分が目立てばかおるは目立たないって訳ね、、まぁ、、どっちでも
 いいわよ、、今日は、あんたの家でのプレイが本番なんだからね、、、
 そのうち、このあんたの地元でもたっぷりと生き恥を晒させてやる、、、』

そんな無気味な空想を描きながらも、しっかりと傍らのかおるに向け、お淑やかで
あった、かつての令夫人の堕ちた様を、ねちねちと責めるのは忘れない女史である。
「くくっ、、いやぁねぇ、、かおるちゃんのお母様、、とうとうこんな所でも
 みんなにエッチな身体、見せ始めちゃったわ。お母様、、ホンモノの露出狂ね、、」

耳元で囁く女史の無気味な猫撫で声に、堪え切れぬ涙をこぼしてうつむくかおる。
今のかおるには、母のその突然の痴態の理由がはっきりと判る。
『ち、違うよぉ、、そんな、事、ママは、、ママは、、僕の為に、僕の代わりに、、』
可愛い息子を思い、住み慣れた街での羞恥プレイさえ買ってでる心優しい美母。

しかし、自分は、、そんな母の大きな愛に守られるこの自分の情けなさは、、
そして女史に再び小突かれたかおるは、涙で曇った視界の隅にプリプリと揺れ弾む
母の美尻をとらえながら、改札を出て久々に懐かしい我が家への道を歩き始めた。

だが、かおるも、また佳代夫人もその形となった思考の奥深く、、いわば本性の
ような所ではまったく別の考えがうごめいていた等、決して認めはしないであろう。
息子の身代わりに目立とうという、立派な口実を理由に、馴染みの商店街で衆目の中に
恥辱の衣装で半裸を晒すと言う羞恥プレイを始めて見たいと思ったなど、、、

そして母に全て助けられる情けない息子。と自覚する事で自虐の、、マゾの喜び、
その心根の痺れるような暗い快感を望んで堪能しているなど、、、

互いに愛する相手を思いやると言う美辞麗句の元、うっとりとマゾの快感を堪能する
美しい母子は、その役割に相応しいポーズを取り歩き続けて行くのだった。


朝の通勤の際は、うつむきなるべく人目を避けるようにコソコソと歩く佳代夫人だが、
今は違う。
なんせ、息子をかばうと言うご立派な大儀名文があるのだ。

極端に開いたキャミソールの胸元から、白い巨乳をゆさゆさと波打たせて
歩き続ける佳代夫人。
その深い谷間どころか、乳首ギリギリまで開く胸元からは今にもその豊かな乳房が
こぼれおちそうである。

そしてプリンッとばかりに胸を張る事で、丈の短いキャミソールの裾からは蜂のように
見事にくびれたウェストが丸だしになってしまう。
これまた股上の極端に浅いデニムのボトムは、元々へそ下数cm程度しか隠せない。
それらが合わさって、まるでセパレートの水着の如く下腹まで剥き出しで、通い慣れた
商店街を歩き続ける佳代夫人。

そのあまりの大胆さは、すれ違う相手の方がどぎまぎとする程である。
そしてたまたま、その令夫人の露出プレイを見る事が出来た幸運な商店街の店主も
何人かはいたのだが、その佳代夫人のあまりの大胆さは、まるで目にした店主自身、
白昼夢を見るような思いであった。

貞淑な令未亡人として名高い春川佳代夫人。
その令夫人が最近、まるで正気とは思えぬ卑猥な服装で日々外出している。
そのような噂は、徐々に広がりつつあった。
だが、その噂では佳代夫人は目立ち過ぎる熟女の痴態を恥入るように、コソコソと
人目を避ける、おどおどしていたと言うのである

しかし、今、自分の目の前を横切った半裸の女性は、まるで自ら目立ちたいとばかりの
歩き方ではないか。
あれが、本当にかつての令夫人、春川佳代夫人なのであろうか、、、、
真夏でさえ和服をきちんと着こなし、礼儀正しく挨拶をしてくれた麗未亡人なのか、、、、、

あまりの事に我が目を疑い茫然とする間に、あっさりとその半裸の痴女は過ぎ去って
しまった。
慌てて、店から飛び出し熱い視線で行方を追うが、その女性はあまりに魅力的で
優雅なS字ラインを保ち、またV字カットのボトムからはみ出た尻肉をぷりぷりと
扇情的に揺らしながら離れて行ってしまう。当然、その顔等確認はできない、、、

あれは、本当に佳代夫人だったのか、、、、茫然と見送る店主にわざと見せつけるかの
如くに尻を振ってその場を去る痴女、、、、

その正体である佳代夫人は、息子に視線がいかぬように、との理由を口実に行う
露出プレイに次第に溺れ始めて行った。
剥き出しの乳房、腹部、尻肉、太腿、それらに向かう露骨な視線を、まさに
全身に刺さる矢のように感じる佳代夫人。
露出に慣らされた自虐の官能が、徐々に激しく燃え上がっていく。

『もっと、、目立たないと、、かおるが、、かおるの、為よ、、そ、およ、、』
概に目的と手段を完全に混同してしまった佳代夫人は、更に卑猥な行為に踏み込もうと
していた。

「、、ふぅ、、、、」
ふいに立ち止まった佳代夫人は、わざとらしくため息をつくと、大きく腕を上げて
額の汗を拭う仕草をする。
当然、ふさふさとした脇毛の茂みが白日の元に晒され、ギョッとした周囲の人々の
視線も集める。

見苦しい黒々した熟女の脇毛へ衆目の視線が集中するのを感じると共に、痺れるような
快感が佳代夫人の背筋を駆けぬける。
『そぉ、、見て、、もっと、、私を、、見て、、見てェェーーッ、、』
そんな声にならぬ叫びを上げながら、淫卑な姿態を見せつけるように家路へと向かう
佳代夫人であった。


そして、その数m後には、同じように我が家へと向かう春川かおるの姿があった。
たしかにほんの少し先にいる、あまりに目立つ露出熟女のおかげで、かおるの事等
誰も気にしてはいなかった。

だが、それはあまりにもそのセーラー服の少女が自然であると言う事でもあったのだ。
しかし、それに気付けば気付く程、かおるの心は惨めさで一杯になっていく。
今自分が歩くのは、密室のような英正学園や、黒田や女史達の家では無いのだ。

子供の頃から歩き慣れた道を、よりによって女子高生の象徴であるセーラー服を
着せられたままで、自宅へ向かっているのである。
そして、その悶々と惨めさと自虐の快感に酔うかおるに、突然、声を掛ける者がいた。

「新装開店でぇーーすぅ、、よろしくお願いしまぁぁすぅ、、、」
そんな軽薄な声と共に、いきなり差し出されたパンフレットのような物をつい
受け取ってしまったかおる。

【ビューティーサロン ****】
『あぁぁっ、、ぼ、、僕、、違うンです、、、』
それは新しいヘアサロンの開店案内のビラであったのだ。

そのビラ配りの少女には全く悪気は無いのであろう、、その楚々とした美少女が
実は立派なイチモツで、実の母親や教師とさえイカせる事ができる絶倫男である等と、
想像しろと言う方が不自然なのだ。

「あぁーーら、、良かったわねぇ、、かおるちゃぁーーーん、、、じゃぁ、今度
 1人でそのお店、行ってらっしゃいねぇ、、、」
新たな恥辱プレイのネタを見つけた事で、ギラギラと嗜虐の快感に酔いながら哀れな
美少女へ声をかける女史。

「はぃ!!お客様のような可愛いお嬢様であれば大歓迎です。よろしくお願いします。」
何も知らぬ店員がする無邪気な返事が、約束された新たな責めを予感させ、その哀れな
美少女は引きつった笑みを返すだけであった。
「、、は、、は、ぃ、、、お姉様、、、」


顧客のゲットに成功した店員は、そそくさと新たな客を求めて別な方へ歩み去る。
「くくくっ、、露出狂の母親に女装癖のオカマ息子、、、全く対した変態母子だよ、
 お前達は、見てごらんよ、お前の自慢のお母様、とうとうあんな事まで始めたよ。」

新たな責めや露骨な侮蔑に涙ぐむ間もなく、促されるままに視線を前に向けるかおる。
そこではちょうど佳代夫人が、自慢の脇毛を人々に晒している所だったのだ。
「あんなみっともない事、、こんな所で堂々と出来るなんて、、、お母様の変態ぶりも
 とうとうホンモノになったようねぇ、、、」

『あぁ、、ママ、、なんて、、格好で、、、そんな事を、、なんで、、なんでぇ、、』
自らの目を疑うばかりの光景。
白桃の様な尻肉をボトムの裾からハミ出させるだけでなく、見事な巨乳さえも
卑猥に横チチ、はみパイとしている美母、佳代夫人は、なんと高々と腕を上げて、
羞恥の脇毛晒しを堂々と行っているのだ。

しかし、そんな恥辱の極にあるような姿にもかかわらず、かおるの視線は動く事が
出来なかった。
むしろ、楚々とした風情に似合わぬ、牡の視線で欲情に濁る瞳を実の母へ向け、
カバンを抑えるフリで、自然に前へ回した両手が必死に股間の暴発を抑え込む。

「ほんとにこのままじゃ、中々お前の家に着きやしない、、困ったモンだよ、、」
さも迷惑そうに言う女史であるが、公道の恥辱プレイに酔う令夫人と、その痴態に
欲情する息子の姿を堪能する女史は、さして急ぐ気配も見せずにただの変態コンビに
堕ちたかつての令夫人と令息の姿を観察するだけであった。



家庭訪問-8へ
家庭訪問-10へ
Topへ