学園祭−12



自慢の花電芸を披露できた事に満足げなチアガール達。
そして、放置すれば果てしなく踊り続けかねないであろう、そんな彼女達を制止する司会。
「はぁーーぃっ、、ご苦労様でしたぁっ、、もういいですよぉ、、スゴいですねぇ、、
 そんなコトでいったいドコで出来たンでしょうねぇ?なんかスグ捕まっちゃう気が、
 しますが、、、、どうだったんでしょうか?」

その言葉と共に、ようやくかつぎ上げたリーダーを下ろして再び横1列に整列する3人。
露出の快感覚めやらぬ佳代夫人達3人の変態チアガールに近づいた司会は、
そんなとぼけた質問を投げるが、その目は荒い息とヌラヌラと汗に濡れ光り、
大きく波打つような3者3様の巨乳を眺めるのに夢中であった。

そして露出と自虐の快感に酔いしれたままの佳代夫人は、差し出されたマイクに向け
うっとりとした表情のまま、先程の段取りに従って当時の思い出を懐かしそうに
話し始めるのであった。

「えっ?、、えぇ、、、その、実は、、せっかく作ったチアリーディング部ですが、
 実は、、校内で、、体育館や、、屋上、、運動場でしか、、踊れませんでした、、
 私は、、ルミ子は、、とってもこの衣装、大好きだったんですが、、やっぱり、
 回りの皆様が、、、外でだけは、、ヤメロって、言われまして、、、」

そんなあまりにあたりまえの馬鹿馬鹿しい言葉を、自分のセリフとして口にする
佳代夫人であるが、その姿は汗にまみれた剥き出しの巨乳を隠しもせずに
直立不動で受け答えを続ける。

「ほぉーー、やっぱりそうでしょうねぇ、、でも、校内ではその格好で踊ってた
 わけなんですねぇ、、、ウケたでしょう?」
予想された回答に、すかさず更に質問を続ける司会。

「えぇ、、私が、ちょうど今みたいに講堂の壇上で練習しておりますと、、その、、
 部活の皆様が、、じっと、見上げてしまい、、わたし、、私、、それだけで、、、
 見られるだけで、、イッてしまう事も、、度々でしたわ、、、」
女性として羞恥の瞬間を衆目の前で告白させられる惨めさも、いまの佳代夫人にとって
かえって、マゾの喜びを増す事にしかならなかった。

「ほぉーー、、すると、小桜ルミ子さんのその露出癖と言うか、、見せたがり、、
 見られたがりの素敵な性格は、その中学で覚えたモノなのですねぇ、、」
ありもしない架空の中学での出来ごとを、さも経験したように念を押す司会の言葉
だったが、まるでそれを待っていたかのように佳代夫人は卑猥に身体を揺すりながら
同意するのである。

「はぃ、、実は、そうですの、、最初の中学校では、、女性ばかりでして、、私、、
 も、物足りなく、思ってたものですから、、、多くの男性に、、私の、その、、
 お、、オッパイも、、あそこ、、、お、、おマ○コも、見ていただけるのが、、、
 嬉しくて、、嬉しくって、、、ほんとうに、夢のようでしたわっ、、、」

「小学校の時も、平気で見せていたんですが、、、やはり、全校生徒の中、、女性は
 私1人というのが、、はぁぁっっ、、い、今、思い出しても、、アソコが、、
 熱く、ウズくようですわ、、、皆が1日中、ギラギラした目で、私の身体全体を
 舐め回すように、見るのです、、、、」

「やはり、体育の、お着替えも、皆と一緒でしたし、、それに、、それに、、、
 学校には、、女子トイレが無かったものですから、、、お、、男の子の、、トイレに
 一緒に並んでましたのよ、、、」

次々と明らかになっていく、変態中学生小桜ルミ子の日常。
その異常な日々の生活を、さも呆れ果てたように司会がコメントをつける。
「なんとまぁ、、トイレまでですかぁ、、あの、、恥ずかしく無かったですか、、
 あまりにあたりまえの質問なんですが、、その、、、音、、とか、、、」

生理現象に関した露骨な質問にはさすがに、頬を染め、軽く顔を背けて羞恥の仕草は
隠せない。
そんな初々しさはとても38にもなる未亡人とは思えぬ程である。
だが、そんな恥ずかしさも、被虐の官能に酔う佳代夫人にとっては、どこか心を
痺れさせる甘美な思いとしか感じられなかった。

「は、はぃ、、それは、勿論、、ですわ、、個室のすぐ向こうに、男の子が、大勢
 居る中、、その、、お、おしっこや、、う、、、ウンチまで、するんですもの、、
 でも、、そんな、恥ずかしさや、、惨めさ、、が、、、段々、、とっても、、
 気持ち良く、、思えてきてしまって、、、、」

ついには、大小便の事までも露骨な言葉で口にしてしまった佳代夫人。
そんな不様な言葉さえ、何のためらいも無く話す程に堕落した令夫人に、満足した
ような司会は、さも納得したようにルミ子の行動を確認するのであった。

「なるほどぉ、、そうやって、真性マゾおんなへの道を歩んできたんですねぇ、、、
 どおりで、英正学園であんな格好してたり、ズカズカ男子トイレに来ても、平気な
 顔をしてるんですねぇ、、、」

「納得しました、、、そんな以前、中学校の頃から、男子校に馴れていたなんて、、
 ルミ子ちゃんの恥ずかしいや惨めは、とっても気持ちいぃと同じなんですね。
 それでは、これからもドンドンエッチな格好で、学園中をウロウロして下さい。
 そんなあなたが男子トイレでおしっこしても、大きいのをしても、
 ルミ子は嬉しくって喜んでるだと、みんな安心してますから。」

あからさまに曲解した、小桜ルミ子の新たな羞恥責め宣言に、再び湧き立つ講堂内。
『いいぞぉーっ、ルミちゃん。』『その格好で、お掃除してよぉーー』
『一緒におトイレ使っていいーー?』
聞くに堪えない数々の卑猥なヤジを全身に浴びる小桜ルミ子こと春川佳代夫人。
だが、約束された様な新たな恥辱プレイさえも、ウットリと微笑みを浮かべて聞き流し
多くの生徒を見下ろす様は、どこか楽しげでさえあった。

そして、相変わらず見事な双乳を剥き出しのまま、恥ずかしがりもしない3人の奴隷、
只の変態トリオに向けて、ようやく着席の許可を与えた司会は、『履歴ショー』の
後半を再開するのであった。



「それでは、変態チアガールの皆様、そのまま席にお着き下さい。そのままそのまま。」
揺れる乳房を隠す事も許されず、ぷるぷると弾ませながら席に着く3人。
その姿は、見事な裸体にほんの申し訳程度の布切れがまとわり着くような、半裸の
ままであった。

剥き出しの乳房は言うまでもなく、布切れのようなスカートのみの下半身は、むっちり
した太腿の些細な動きで、狭間に潜む濡れ光る秘奥の陰唇がチラチラと覗いてしまい、
その卑猥さは、言葉も無い程であった。

そして静かに席に座るに連れて、徐々に正気に戻り始めた3人にとって、全身に
突き刺さる様な数え切れない視線は、再びうずく心に浅ましい露出の快感の炎を
燃やす事となるのである。

そんな卑猥に半裸の姿態をくねらせる奴隷達を見下ろした司会は、再び進行を開始した。
「えぇーーっ、再び楽しい変態学生生活を始めたルミ子ちゃんですが、幸せな日々は
 残念ながらそう長くは続きませんでした。」

「いつしか15の年となり、卒業の日を迎えてしまったのです。
 しかし、ご覧のようにアッチの方ばかり楽しんでいたルミ子ちゃん。
 とても成績と言えるようなものは持てた筈もありません。」

「あきらめて中卒で働けば良いものを、いまや用務員にまで身を堕とした
 ルミちゃんママの必死の願いでなんとか、1つだけ入れる高校が見つかりました。」

「中学での生活がよほど心地良かったのか、本人はガンとして男子校への入学を希望、
 いえ、熱望したようですが、さすがに誰にも相手にされなかったようです。」
有り得もしない事をわざわざの注釈を付けて、場内の失笑を誘う司会。
嘲笑と侮蔑の気配が軽く講堂内に流れ、佳代夫人の恥辱感と司会の満足感を満たす。

「やっと入れた学校の名前ですが、、、コレッ!!」
の駆け声と共に、手元の機械を司会が操作すると画面中央に
の文章が大きく表示されたのだった。

その都内で知らぬ者の無い学校名を見た途端、大爆笑が講堂内に湧き上がった。
『なんだよ、、あそこの出身かよぉ、、』『あそこに補欠だってよぉ、、、』
『ひっでぇーーー、、とんでもないバカおんなじゃねぇか、、、』

もっぱら金で生徒を集め、単に高卒資格を与えるだけともっぱらの評判である、その
最低な学校に対しての、名門校である英正学園の生徒達の評価は容赦無いものであった。
男子校に淫らな目的のみで就職した事とされている、小桜ルミ子は当初から生徒達の
侮蔑の対象ではあったが、それが具体的な基準を明確に示された事で、より明らかに、
そしてあからさまな軽蔑の視線となって、壇上の半裸の変態おんなに注がれる。

難関である高校受験を乗り越え、更に過酷な大学受験を命題とされている名門校の
生徒にとって、ある意味偏差値の比べるべくも無い程に低レベルな高校、そして
そこさえも補欠でしか入学出来ないようなおんなは、いかに気品に満ちた美貌を
しており、優雅な姿態を誇っても、見下す対象としか思えないのであった。

その傾向は特に、ほんの数ヶ月前に受験を経験して来た1年生に顕著であった。
講堂中が同じ学校の生徒達であると言う安心感もあってか、調子にのった下級生の
何人かが、オズオズと挙手をするのが見えた。

それに気付いた司会は面白そうにその生徒を指名して見る。
「おっ、、そこの君、、何か質問ですか?」
するとその指名された1年生は、歪んだ優越感で頬を紅潮させながら、思いっきりと
バカにするような口調で、自分の母親ほど年の離れた熟女へ問い掛けた。

「、、は、、はぃ、、あのぉーー、、XX校の試験って、、随分、簡単だって、 
 聞いた事あるんですけどぉ、ルミ子さん、、落ちちゃったんですかぁ?」
すると、その言葉を聞いた周囲の生徒達は、その高校にまつわる様々な「都市伝説」を
競う様に言い始めたのだが、その口調はどれもこれも、その壇上の痴女を明らかに
自分達の各下とみなすような、悪意と侮蔑に満ち満ちたものばかりであった。

『俺、九九が言えれば数学は合格だって聞いたぜ。』
『あれっ俺は1の段だけで良しって聞いたよ。』『そりゃ、数学じゃなくて算数だよ。』
『英語なんかとにかく、1つ単語が言えればいいらしいぜっ。』
『社会だって、、、』『理科もさぁ、、、』『国語は、こうらしいぜ、、』

そんな露骨にバカにした内容を口々に言う生徒達はどれも高い偏差値の名門校に
居ると言う、自分達の歪んだ優越感に満ちたものばかりである。
その中には明らかに、今思い付いたようなネタと判るモノまで含まれているが、
講堂内の全てが、良い年をしながら、いまだに身体しか自慢出来るモノを持たない
痴女には、それが相応しいと思うのか、ゲラゲラとただバカ笑いするのみである。

そして、ついに都内きっての問題校の出身とされてしまい、今また筆舌に尽くし難い
露骨な侮蔑を受ける佳代夫人は、もはや反発する気力もわかずにひたすらうつむいて
その恥辱を堪えるだけであった。

『もぉ、、お終い、、ホントに、お終いね、、あんな事、発表されちゃった、もの、、
 私、、私、、XX校出身って、、言われ続けるのね、、、』
ここまで、我が身を襲い続けた凌辱の凄まじさのせいか、どこかボンヤリと麻痺した
ような思考の片隅で漠然とそう思う佳代夫人。

そして、うつむいた目に映る自分の剥き出しの巨乳が、徐々に涙で霞み始めると、
堪え切れなくなった大粒の滴がポタポタと、その見事な乳房に滴り始めるのであった。
がっくりと下を向き、肩を落とした哀れな令夫人のその姿に、左右のペット達、
かおると景子も、あまりの不敏さに堪え切れず、そっと顔を背けると低いお鳴咽を
洩らし始めてしまった

確かに、首席卒業とか、名門4大卒業等とは無縁の学歴ではあるが、本当の佳代夫人の
学歴は名門○○女学館を優秀な成績で卒業しているのである。
だが、そんな事実等、もはや2度と表に出る事はないのだ。

これからは、XX校出身の変態おんなとして生きて行くしか、、、、
そう思う佳代夫人だが、絶望に暗くなる脳裏の片隅から、何か別のモノ、、、
心を痺れさせるような甘美な思いが沸き上がるのを、どこか淡々と覚めた思いで
観察する自分がいる事に気付き始めていた。

『そうよね、、今更、よね、、もう、用務員室の2階しか住む所も無いンですもの、、
 学歴も、、免状も、必要無いわ、、、よね、、、』
そう小さく呟く佳代夫人には、口々にルミ子を嘲笑する大勢の生徒の反応にノッて来た
司会の言葉や新たな動きもまったく気付かなかった。

「皆さん、よく御存じですねぇ、、そうです、、ですから実は、この【補欠入学】も
 本当はこっちが正しいんですよねぇ、、、」
そう口にすると、何事か器材を操作する司会。
すると、画面の文字が消え、再び新たな文字が表示された。

             【XX高校おケツ入学】

その言葉を目にした一同は、一瞬の沈黙の後、まさに割れんばかりの大爆笑となった。
そんな状況にノロノロと画面を見直す佳代夫人。
生徒達の思い付いた低レベルの試験内容と、目の前に座る佳代夫人の見事な美尻に
つまらぬ連想を思い付いた司会のおやぢギャグ。
自分の一発ギャグが思いもかけずウケたのに気を良くした司会は、更に解説まで行う。

「なんか、ウケてしまいましたが、、えぇ、XX校の試験は皆さん御存じの低レベルな
 モノですが、なんせ学校と言えば、素っ裸になってデカパイ揺らしながらチ○ポを
 咥えて腰を振る場所と思っていた変態中学生の小桜ルミ子嬢。
 そんな試験さえも、なんとっ!!不合格でした。」

「ところが、だてに人生経験、、特にアッチの経験だけは豊かなルミ子ちゃん、、
 面接の試験官が皆男性と聞いたもんだから超大ハッスル。
 この自慢のチアガール衣装で試験に望みました。
 さぁ、、その結果は、、、、」

すると再び何事か手元で操作する司会。
すると画面の文字が一部、更に拡大されて表示されるのだった。

             【おケツ入学】

「見事、一発合格、、ナンの一発なんだか知りませんがとにかく合格した訳です。」
そこまで馬鹿にするのかとあんたんたる思いの佳代夫人であるが、さも得意そうに
小鼻を膨らませて自分を見下ろす司会の姿に、卑屈な笑みで答えてしまうのは、
もう全てを諦め、身に染み込んでしまった奴隷根性の表れであろう。

そんな弱々しい笑みを浮かべる佳代夫人に、更にインタビューで追い討ちをかける司会。
「いやぁ、まさに芸は身を助けるですねぇ、、どうです、書道だかお華、お茶だか
 知りませんが、、そんなモンより、ずぅっと役に立ちましたねぇ、、ルミ子さんの
 特技と言うか、、エッチな身体やマゾの性癖は、、」

長年のたゆまぬ努力と修練で身につけた様々な技を、露骨に侮蔑する司会の言葉さえ
卑屈な笑みで受け入れる痴女の姿、それはまさに変態おんなの半生を送って来た、
小桜ルミ子の姿に他ならなかった。
そして、それを裏付けるように、その侮蔑の言葉に迎合する内容を自らの言葉で
口にし始めた佳代夫人、、いや、小桜ルミ子であった。

「ほ、んとうですわ、、あの試験の時の事、いまでも、覚えていますの、、
 お勉強以外に、なにか、得意なモノをお見せすれば合格させて下さるって聞いたので
 ルミ子、、成城で覚えた習い事、イッパイお見せしたのに、、先生達ったら、、
 ルミ子の、、お、、オッパイや、、お尻ばっかり、見てるンですもの、、、」

そこまで、口にした佳代夫人は、なにか身体の中に潜む、淫らな別のモノが
更に卑猥な何事かを話し始めるのを抑える事が出来なかった。

「まったく、、い、イヤになってしまいますわ、、お習字も、お華も、、な、、
 ナンの役にも立たないンですもの、、結局、、先程のような、、自慢の
 チアダンスで、、やっと、合格出来ましたの、、、」

ついに誰が強制した訳でもないのに、自らの手練の技さえ自分で否定した佳代夫人。
その自虐感に酔いしれる令夫人を、愉快そうに見下ろす司会は言わずもがなの
事をいくつか確認するのであった。

「ほぉーっ、あれっ、チアダンスだけですか?本番は無しだったんで?」
「、、、えっ、、えぇっ、、そ、その場では、さすがに、、でも、、こっそりと
 休憩時間で、、、その、、トイレで、、たっぷりと、御馳走して頂きましたの、、」

そこまで口にした佳代夫人は、芝居ッ気たっぷりに頬を両手で挟むと、
さも恥ずかしそうに軽くうつむくマネまでするのであった。
すっかりと小桜ルミ子になりきる佳代夫人に、いささか気圧されながらも、負けじと
司会もその後をついで、まとめにかかるのであった。

「ほぉーー、、始めて行った校内で始めて会った先生達にナマ本番のサービスですか、
 さっすがルミ子ちゃん、、まさに、イッパツ、おケツ合格ですねっ!!」

だが、概に抑えもきかなくなったルミ子の口は、更に卑猥な言葉でそれに返した。
「、、い、イェッ、、そ、、その、、1人2発ずつ、、で3人いらっしゃったから、、
 6ッパツ、合格ですわ、、、、」

かつての令夫人が口にした、そのあまりに下品な言葉に思わず唖然となる司会だが、
自虐の惨めな言葉に酔う佳代夫人と、その低俗な冗談を確かに耳にした筈の
麗夫人の左右の変態チアガール達は、むしろ楽しげに司会や生徒達の反応を
眺めるのであった。



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