学園祭−8



貞淑な未亡人である、いや、あった佳代夫人を全校生徒の前で辱めるための催し。
『ルミ子の履歴ショー』前半を終えた時点でのトイレ休憩で様々な意味でスッキリした
生徒達は、徐々に講堂に戻りつつあった。
その内の何人かは、思いもかけずに熟女の生着替えショーを堪能できた興奮で、
いまだ足元がふらつき、ボンヤリと夢見ここちの者さえいる。

そして、その講堂の袖では、お揃いの羞恥衣装に身をつつんだ3匹のペットが、
黒志会から後半の段取りを説明されていた。

おおむね全員が戻ったと見た司会は、さっそく後半を始めるべくマイクに向かった。
「ハィッ、皆さん、楽しんで頂けているでしょうか?『ルミ子の履歴ショー』
 そろそろ、後半を開始したいと思います。」

主役を含めペットが誰もいない壇上で1人、説明を始める司会。
「えぇーー、、ちょっとお色気姉さん達が誰もいないんで申し訳ないんですが、
 ただいま、3人ともお色直しの最中です。
 もう少しかかりますので、その間、私が進めておきます。」

再開してもルミ子どころか、景子もかおるもいない事に、やや不満そうな場内の
雰囲気も、『お色直し』の言葉でたちまち一変する。
先程までの半裸であったルミ子やかおるの衣装を、わざわざ変えると言うのだ。
3-Eの連中の手口を知る全校生徒は、いったいどのような衣装で登場するかと
激しく妄想しながら、司会のセリフを待ち続けた。

「先程話しましたように名門中学でまさにスキ放題、ヤリたい放題をしたルミ子ちゃん。
 その頃、成城のお宅でお女中をしていたルミちゃんママも、負けてはいませんでした。
 せっかく、堅気のお仕事についたけれど、やはりエッチの事が忘れられる訳もなし。
 いつの間にか、主家の旦那様をゴーチンしてしまい、深い仲となったそうです。」

「この辺、かおるをゴーチンしたルミ子と全く同じですね。やはり血は争えないようです。
 そんなヤリ放題のルミちゃん母娘ですが、いつまでもそんな幸せな日々は続きません。
 ある日、学園でおマ○コ書道の実演中、よりによって学園長にバレてしまいました。」

「いつものルミ子なら、自慢の身体で籠絡するのですが、あいにく学園長は女性だった
 から、さぁ大変。
 また、よりによって成城のお宅でも旦那様に跨って腰を振ってヨガってる所へ
 奥様が戻られたから、これまた大変。」

「哀れ、正体のバレた変態の露出狂母娘はあっさりと名門中学からも成城からも
 追放されてしまいました。」

「さて、学校どころか住む所さえ失ったルミちゃん母娘。
 ルミちゃんママは、緩んだ身体で必死に変態業を探し、また、やはり母親。
 せめて中学だけでもルミ子を卒業させたいと、必死に知り合いに入学を頼みますが、
 なんとトンでもない中学を紹介されてしまいます。
 しかも、そこでは住み込みの用務員まで募集していたというからなんと好都合。」

そこで意味深に1呼吸置いた司会は、わざとらしくその学校名を発表した。
「えぇーーーっと、、聞いた事無いんですが、、、○○学園、、ですか、、、?
 どこなんでしょうねぇ、、、?先生、、どなたか聞いた事ありませんかぁ?」

先程の書道の時のように、教師に振る司会であるが、さすがにその概に廃校となった
学園を知る者はそうはいなかった。
ほんの1名、中年の教師が不審そうな表情をするのを見ざとく見つけると、司会は
すかさず確認してみるのだった。

「先生、、何か御存じで?」
妙にナニかを期待する感じの司会に聞かれ、その教師は意外な事を説明し始める。
「聞いた事はあるが、、、色々な中学から、、、、その、、、まぁ、うまく
 いかない生徒達を集めて、、、独特の教育でせめて中卒の資格だけでも与えようと
 していた私立の中学なんだが、、、、」

さすがに落ちこぼれを集めて金で面倒を見ていた等、直接には言えず、妙にボカシて
説明する教師。
「まぁ、、その内生徒も集まらなくなって、廃校となってしまったんだが、、、」
ナニカそれいがいにも、妙に引っ掛かる物言いをする教師に向け、まるでその答えを
知っているかのように、促す司会であった。

「他にもナニか、なんせルミ子達を引き受けるくらいだから、まぁまともな学校とは
 思えませんが、、、」
そんな司会の言葉に、不思議そうにその学校の説明をする教師。
「、、、うーーん、、私の記憶違いでなければ、、たしか、その学校は、、男子校の
 はずなんだが、、、」

ルミ子の出身中学の正体を知ろうと、教師の説明に固唾を飲んで聞きいっていた
生徒達は、その意外な説明に途端にざわつき始めた。
そんな中、1人司会役の生徒だけは、妙に納得したように履歴ショーの解説を
続けるのであった。

「はぁ、、、なるほどぉ、、男子中学にたった1人、女子中学生が転校ですかぁ、、、
 でも、入学しちゃいけないってもんでもないのでしょう?」
「いやぁ、たしかに入っちゃあいけない規則がある訳じゃないが、、、普通は、
 ありえないだろう、自分以外、全て男性なんだよ、、、女性が1人だけなんて、、」

あまりに当然の常識的回答をするのであるが、ここまでの変態人生を過ごしてきた
小桜ルミ子の半生を思いだしたのか、妙に納得するようまとめてしまった教師であった。
「まぁ、、、なんと言うか、、、非常にルミ子らしいと言えば、、らしいですねぇ、」
その言葉に我が意を得たりとばかりに、強調する司会。

「そぉですよ、相手を普通と思っちゃぁイケマセン、、初体験で乱交プレイを
 しかも修学旅行先の風呂場でしちゃう変態少女ですよ。
 それに母親だって筋がね入りの変態ストリッパーだ。おおかた、生徒の性欲処理用に
 母娘揃って引き受けてくれたんでしょう。」

「さて、そんな環境、、回り全てが男性だらけと言う、見せたがりのルミ子にとって 
 まるで夢のような状況に、学園たった1人の女子としてもぉ、ナンデモやっちゃった
 ルミ子ちゃんです。」

ここまでの長過ぎる前振りの後、いよいよ主役の登場とあってタメを置きながら
わざとらしく舞台の袖を見る司会。
そこにはずらりと揃いの衣装で並ぶ変態の露出狂トリオの勇姿があった。

そんな状況でも黒田や志賀はネチネチと母子や景子を嬲り続けていた。
「ほれほれっ、そろそろ出番だぞ、しっかり踊れ、ママさんよぉ、、」
「ぷぷぷっ、、38にもなって18の息子とお揃いの変態衣装を着るって、いったい
 どんな気分なんだぁ、、なぁ、、教えてくれよぉ、、ママさん、、」

「あぁっ、お止め下さいまし、、私はルミ子でございます、、ここでその呼び方は、」
最奥の秘密をあっさり曝露する獣達に弱々しくかぶりを振って抗議する佳代夫人。
だが、その儚げな仕草に益々嗜虐心を刺激された男達は、かえって陰険に責め始めた。

「おっ、そういやぁ、そうだったなぁ、、なぁ、ママさん、、いっその事全部
 ブチまけたらどうだい?」
「そぉだよなぁ、、いちいち面倒くさいよなぁ、、
 『私、かおるの実の母、春川佳代でございますぅ。』ってさぁ、、」

これまで佳代夫人が身を切るような思いと血の涙で堪えて来た全てを、あっさり一言で
否定する獣達。
そのあまりの言い草に、ギリギリと歯がみせんばかりに憤りが起こりかけるが、
それを表せばこの男達は、何のためらいもなくこの場であっさりと発表するだろう。

『だめよ、、、それだけは、、知られては、いけないわっ、、、、』
やはり、幼少のから頃厳しくしつけられた道徳観念は、肉欲に溺れる熟女の身体に
なっても決して失われる物ではない。
そんな佳代夫人にとって、たとえ強制されたと言え、実の息子との近親相姦の関係、
忌まわしい畜生道に堕ちた事等、どうあっても世間に知られる訳にはいかないのだ。

恥辱と羞恥で空白になりそうな頭を必死に働かせ、なんとか息子の級友達へ媚びを
売ってその話題を変えようと懸命の佳代夫人である。
「い、いぇ、、やはり、38の春川佳代よりも、、28歳の元変態ストリッパー、
 小桜ルミ子の方が、きっと、生徒さん達も、お喜びになると思いますわ、、、」

強張る美貌に引きつった笑顔を無理矢理浮かべた佳代夫人は、更に自らの半裸の姿態を
淫卑にくねらせながら言葉を続けた。
「皆様のお陰で、ルミ子、、オッパイもお尻もこんなに、、むちむちになりましたの、
 ねぇ、どうでしょうか、、、28歳の淫乱女中に、見えるでしょうか、、、」

自らの両手で、掌からこぼれんばかりの巨乳をたぷたぷと揺らしながら必死に媚びる
佳代夫人。
上品であった級友の母をここまでする変態のマゾへ堕とした事に、満足しながらも
続いてその息子を嬲る獣達。

「くくくっ、、、悪いなぁ、、かおるぅ、、お前の大事なママさん、、こんな変態に
 なっちまった、それとも、やっぱり元々お前と同じでマゾの素質があったのかな。」
そして、その質問をされた息子の方も、概に少女のような姿態に刻まれた露出とマゾの
快感に浸り切ったかのように、実の母の痴態を眺めながら、うっとりと自虐のセリフを
口にする。

「、、はぃ、、かおるも、、ママも、、変態です、、マゾの変態ですぅ、、、どうか、
 こんな変態母子を、、もっと、、もっと辱めてください、、、」
そんな惨めなセリフを言いながら、やはり母親と同じように淫らに姿態をくねらせる
美少女。

そして残る最後に1人。かつての憧憬の対象であった美教師にも声をかける。
「景子もこいつらに負けないよぅ、しっかりオッパイやケツ振って色っぽく踊れよな。」
「景子ちゃーん、、マ○コやケツの穴まで舐め合った、奥様やかおるクンとお揃いの
 衣装でダンスが踊れるンだ。嬉しくってしょうがねぇよなぁ。」

そんな侮蔑の言葉もマゾの喜びに浸る景子には、快感を呼ぶ調べとしか聞こえない。
なにより、自分が以前より美しい春川母子に好意を懐いていたのは紛れも無い事実だ。
そして、その母子共に肉の交わりを結び、もはや他人とは言えぬ仲となった3人である。
その春川母子と、お揃いの衣装に身をつつんでいると言う事実は、歪んだ快感、暗い
マゾの喜びを刻まれた景子にとって、なにか妖しい胸のときめきさえ覚える程なのだ。

「はぃ、、景子、、奥様や、かおる、、ちゃんとお揃いの素敵な衣装、、で、、
 とっても、、幸せです、、、奥様、、かおるちゃん、、皆で、、一緒に、、
 恥を、晒しましょう、、、」

妖しい光りを瞳に浮かべながら、変態母子へ言葉をかける露出狂美教師。
その教え子の呼び方が、微妙に変わっているのにはまだ、本人さえ気付かない。
「あぁ、、松下せんせい、、、」「は、ぃ、、せんせい、、、」
その呼び掛けに、同じようにうっとりと返事をする春川母子、、、

散々に嘲笑した後、思いもかけずペット全員の確認もできたことで、舞台の司会へ
合図を送る志賀。それを確認するとやっと後半の本番を開始する司会であった。

「えぇーっ、まずルミ子ちゃんが最初に始めたのは、新しい母校となった学園。
 その学園の生徒達を様々な場面で応援するチアリーディング部の設立です。
 もちろん、部長も部員もルミ子ちゃんたった1人。
 でも、そのヘンの女子中学生、いやぁプロのチアリーダーにだって負けませんよぉ。」

「それでは、大変長らくお待たせ致しました。変態だった中学生の小桜ルミ子嬢、
 当時を懐かしみ、年も考えずその頃の衣装で登場です。
 尚、本日はにぎやかしで特別に同じ変態の露出狂仲間、おカマの春川かおる嬢に加え、
 淫乱教師の松下景子嬢までもがお揃いの変態コスチュームで登場です。
 拍手でお迎え下さい。」

そんな侮蔑と嘲笑の混ざる言葉と共に一斉に袖から壇上へ走り出す3匹のペット。
その衣装の奇抜さに一瞬場内は静まり返ってしまう。

3人の上半身はショッキングピンクの三角ブラのみで三者三様の乳房が見事な位に、
ほぼ全容を表し、今にもはみだしそうなほどに揺れ弾んでいる。
下は一応はスカートのようであるが、丈などほぼ股下0cm。

おまけに生地自体がそけい部に沿って切れ上がっている3角形で更に腰まで
完全にサイドスリットが入っているため太腿は剥き出し、ぷりぷりと尻肉すら
丸見えなのである。

そして、わざと大股で走る度に大きくまくれる裾、そのちらちら見える内側は、、、、
「お、、ぃ、、ノーパンじゃねぇか、、、」「う、うそだろ、、」
景子が大きく足をハネ上げる度に足の付けねに黒っぽい影が見えるのだ。
そしてルミ子が同様なポーズをすると、同じ部分に肌色のスリットのようなモノが、、

次第にざわつく場内であったが、舞台に近い生徒程、無言の者が増えるのは、
彼らが今、目にしているモノを自分自身信じられないからであろう。
そして、幸運にも最前列で見上げている者は、血走った目を皿のように見開き、
食い入るように凝視し続ける事しか頭になかった。

丸見え等と言うモノではなかった。景子の淡い繊毛の一本一本が、、ルミ子の剥き出し
の股間の濡れ光る肉ヒダまでが、今、自分達の目の前で卑猥に動めいているのだ。
ペットを所有する3−Eや職員以外の大多数の生徒は、景子やルミ子の痴態を
知ってはいるが、あくまで羞恥責めの範囲であり、ショーツ越しでの視姦程度であった。

いまや、獣色学園となり果てた英正学園であるが、本来は名門校でありほとんどの
生徒達は真面目な者ばかりである。
そんな彼らが女性の羞恥の部分を剥き出しで見れる機会等ある筈もなく、初めて
女性の秘奥を目の当たりにする者ばかりであったのだ。
そんな生徒達の視線を一身に受ける変態チアガール達の踊りは、そんな衣装に相応しい
淫卑で卑猥きわまりないモノであったのは当然であろう。

ある時は、はしたなくも大股を開いて仁王立ちとなった3人は両手を各々の
くびれたウェストに当て、淫らに腰をクィッ、クィッと前後左右に振りまくる。
またある時は、まるで腿上げのように不自然な程に膝を持ち上げて行進する。

数え切れぬ程のギラギラと欲望剥き出しの視線を、まさに突き刺さる矢のように感じた
変態チアガール達は次第に大胆になり始め、ついにはその生足全体を高々と
蹴り上げるハイキックのポーズすら行い始めてしまったのだ。
オォォォッッッーーーーー

とたんに大きくざわめく講堂の聴衆達。
もはや場内の全ての者がその羞恥衣装の正体を知ってしまったのである。
変態チアガールはノーパンチアガールだったのだ。
剥き出しとなった羞恥の部分は、露出の喜びに酔うチアガールの快感を示すように、
溢れるばかりの愛液が照明の光りを反射して、ヌラヌラと輝いている。

ハネ上がる太腿につれてパックリと全開になる濡れた陰唇に、生徒達はヤジを上げる事
さえ忘れ、まさに食い入るように凝視し続ける。
そんな熱心な観客に応えるように、更に淫卑な踊りは激しくなりだし、ついには
トップの三角ブラから各自の巨乳、豊乳、美乳がハミ出てしまう。

だが、羞恥の部分を剥き出しとなっても恥入るどころか、いっそう激しく踊る一同。
左右にずれたブラジャーの生地で、真ん中へくびり出されるような形となった各自の
乳房は、まさに砲弾のように前方へ飛び出し、踊る身体に合わせて上下に左右にと、
ぶるぶるん、、ぷるぷるん、、ゆっさゆさとまるで音でも聞こえそうに波打ち揺れ弾む。

若々しいかおるや景子の姿態に負けずと、熟女の豊満な肉体の全てを剥き出しにして
踊り続ける佳代夫人。
大勢の生徒、教職員の無言の声援に応えるべく股間や双乳、その女性(?)の
羞恥の部分を全て晒し続ける淫卑なダンスは聴衆の飽きるまで延々と続くのであった。



学園祭-7へ
学園祭-9へ
Topへ