学園祭−5


愚劣な質問とそれに相応しい下品な答えであった。
そして、同じくらい下品な顔で楽しそうに3匹のペットを眺める司会。
「そおですねぇぇっ、、それではやはり1番をかおるくんへ、2番を景子先生へ
 聞いて見ましょう、、、、さっ、、どれかを選んでお答え下さい!!」

選ぶも何もどれも全く同じ意味である。
女性としての羞恥の部分に対する露骨な表現を、それも息子や懇意の妙齢の女性に
衆目の中でさせようとする、いつもながらの陰険な手口に各々のペット達は
ただ脅える身体を震わせながら途方にくれるしかなかった。

『言えない、、ママに、こんな酷い事、、言えないよぉ、、』
『あんまりだわっ、、お、奥様に、、向かって、、、こ、こんな、、』
羞恥に頬染め、うつむく若いペットにいらだつかの様に黒田がわざとらしく
咳ばらいした。

遠まわしの黒田からの指示に、3匹のペット全てビクッと脅える反応をしてしまう。
『あぁぁっ、、し、しょうがないわ、、しようがないの、よ、、』
愛する息子の身体を思う母の心が、その惨めな選択を決意させた。
「あ、、あの、、私が、、ヒントを出しても、、よろしいでしょうか?」

か細い声で卑屈に司会へ哀願する令夫人の様に、優越感を満たした生徒が応える。
「んっ?、、そぉだなぁ、、まぁ、お前が頼むんならしょうがねぇなぁ、、」
息子の級友にお前呼ばわりされる惨めさも、マゾとなり果てた心には痺れるような
自虐の快感としか感じられない。

「ありがとうございます、、、、それでは、、先生、、かおる、、坊っちゃま、、
 そ、そぉですねぇ、、多分両方共、、真ん中では、ないでしょうか?」
どうせ何を選んでも惨めな事にしかならないのである。
拒否等許されぬ奴隷の身では、せめて選択させる辛さを省くくらいしか出来る事はない。
チラッと画面を眺めた佳代夫人は、それだけ応えると再び若い2人のペットの方を向き、
弱々しい笑みと共に内心で語り掛けるしか、術は残っていなかった。

『松下先生、、かおる、、どうか、お気になさらないで、、私は、、平気です、、』
そんな声にならぬ言葉で笑みまで浮かべる心優しい令夫人に、隣り合う若い2匹の
ペットは、うつむきお鳴咽を堪えるのが精一杯であった。

「さぁっ、とっとと答えねえかよっ!!」
「は、、はぃ、、bです、、、」「私も、、b、だと、、思います。」
回答を強制する司会の怒鳴り声で互いの細い背中を脅えに震わせながら美女と美少女は、
なんとか答えるが、それは蚊の鳴くような小さな声にしかならなかった。

当然、そんな回答で満足できる司会ではなかった。
「あぁーーーっ、、聞こえませーーん、、それにちゃんと言葉にしねぇーとなぁ、、」
『そ、、そんな、、、』『い、、言えない、、よ、、こんな事、、』
そんなあまりに下品な侮蔑の言葉等、息子が母に言える筈もなく、かねてより懇意の
仲である景子を、口に出来る訳もなかった。

だが、その弱々しい拒絶の仕草こそが、獣達の嗜虐心を更にあおるのである。
堪えかねるように、うつむく2人に近づいた司会はその恥辱の行為を強制するべく、
また選びようもない、無理難題を提案した。
「ははぁぁっ、最近、景子先生もかおるもルミ子と御無沙汰だから忘れちまったンだ。
 よし、、じゃぁ、、ここで問題のソコを丸だしにして見ようじゃねぇか!」

ウオォォォッッーーーー
一瞬の静寂の後、まさに割れんばかりの歓声が会場に響いた。
それと対象的に、真っ青になるペット達。
『丸だしって、、まさか、、まさか、、』『ここで、、なんて、、ウソ、ですよね、』
ペットとされた身は、概に3-Eの生徒達に全て晒した身の上であるが、ここにいる
全ての教職員、生徒にまで丸だしにする等、、、

『お、お願い、、そんな惨めな真似、させないで、、は、早く答えて下さいまし、、』
脅えもあらわに、若いへすがるような視線を向ける佳代夫人。
「判りました、、言います、、言いますから、、そんな、そんな、酷い事、、」
その令夫人の視線に応じて、たまらず声をあげる景子。
だが、愛する母を自らの言葉で嬲る事に、若いかおるはうつむき、お鳴咽を堪えるのが
やっとであった。

「う、、、うぅぅぅっっ、、、あぅぅぅっっ、、」
『言えない、、そんな事、、言えないよぉぉぉ、、、』
惨めさにすすり泣く傍らの美少年へ、優しく言い聞かせる景子。
「かおるくん、、しょうがないわっ、、これを言わないと、、ルミ子さんが、、
 お母様が、、もっと、、惨めな、事に、、ねっ、、奥様の、、為なのよ、、」

「どうもかおるくんは、ルミ子を丸だしにしたくてしょうがないようですねぇ、、」
「ま、、待って、、待って下さい!!、、ねっ、、かおるくん、、ねっ、、」
母を思う繊細な心を嬲る司会の言葉と、敬愛する美教師の説得に、ついにはかおるも
小さく首を縦に振るしかなかった。

「は、はぃ、、それでは、、私から、、お答え致します、、、」
『お、奥様、、申し訳ございません、、、』
妙齢の女性に対して、あまりの露骨に下品な表現をしなければならない事を内心で
侘びながら、なんとかその卑猥な言葉を口にする景子。
「、、bの『脇毛がボウボウ生えて来た』、、、です、、」

「へへへっ、、今度はかおるぅ、、お前の番だぞ。先生はちゃんと答えたぞ。
 ルミ子の脇毛がボウボウ生えて来たってなぁ、、」
『あぁぁっ、、言わないで、、お、奥様、、お、お許し下さい、、』
わざわざ念を押すかのように、景子の言葉を繰り返す司会。

自ら口にした言葉の酷さを改めて確認した景子は、頬を染めてうつむくことしか
出来なかった。
「はらほらっ、かおるぅ、、ルミ子のあそこがなんだってぇ、、」
「、、、は、、はぃ、、bの『おマ○コの毛を剃ってつるつるにした』、、です、、」

人1倍羞恥心の強いかおるにとって、講堂で全校生徒を前に愛する母への恥部の俗称を
口にし、しかもそこへの剃毛の事まで発表する等の筆舌しがたい恥辱である。
だが、概にそこにいるのはかつての上流家庭の令夫人と令息ではなかった。
数ヶ月もの間、昼夜を問わず徹底的に露出や自虐に喜びを覚えるような奴隷調教を
されたマゾ母子なのである。

惨めな言葉で互いを堕としめる事に、屈辱と共になにか陶然していくような思いが
広がるのもまた、抑え切れない事実であったのだ。
『あぁ、、ぼ、、僕、、ママに、ママに、、なんて、酷い事を、、』
『かおる、、かおるが、、私の、あそこ、、あそこを、、、そんな、、』

「あぁっ?よく聞こえないなぁ、、ルミ子のどこをどうしたってぇ?」
そしてわざとらしく聞き直す司会の声に、自虐と被虐に酔い始めた美少女は、
瞳を潤ませながら、なんどもその露骨な言葉を繰り返し、更には聞かれもしない事まで
絶叫していしまうかおるであった。

「、、お、、おマ○コの、、毛を剃ったんです、、剃って、つるつるにして、、
 子供の、、振りをしてたのに、、、、、脇毛が生えてきたので、
 もう、、男湯には、、いけなくなっちゃったんですぅぅっっ、、」

仮の名とはいえ、このような衆目の前で母を呼び捨てにする辛さ、情けなさ、、、
だが、どこかウットリとその惨めさに酔う哀れな美少年であった。
「へへっ、、今度はちゃんと聞こえたぜ、、、、お聞きのように、わざわざ
 アソコの毛を剃ってパイパンの子供の振りをしてまで、男湯へ行ってたルミ子
 ですが、なぜか脇毛にこだわってしまい、さすがに男湯への出入りを禁じられます。」

「うーーん、しかし、、これだけのデカパイで男湯へ入ってたなんて、スゴイですねぇ。
 回りの反応はどうだったんでしょうかねぇ、、いや、うらやましい、、
 その場にいたかったですねぇ、、」

自ら母を蔑み涙する級友の姿に、ぞくぞくするような嗜虐心を満たしながら、
そんなでっち上げの過去を嬉々として説明する司会は、次の画面へ表示を変えた。

        【初体験の場所は大浴場。お相手は誰?】

映された珍妙な言葉と共に、先程の自筆の履歴書もまた映される。

   6年生の修学旅行で初エッチ。

その文章によって静かなどよめきが細波のように客席へ広がった。
その反応に気を良くした司会が、楽しそうに佳代夫人を眺めながら言葉を続ける。

「さて、ここまで不思議に男性経験の無かったルミ子ちゃん。まぁ、あまりの
 あからさまな露出振りに回りも引いていたんでしょうねぇ、、、」
「ところが、修学旅行ではルミ子ちゃんがいつもの様に男湯に入ったからさぁ大変、、
 あっと言う間に乱交状態の輪姦パーティーが始まったそうです。」

「元々、バイブでとっくに前も後ろも貫通済み。回りはヤリたい盛りの男の子だらけ。
 さぁっー、、いったいどんなだったんでしょう、、ちょっと聞いてみましょう。」
そして、にやけた笑いのまま司会役の生徒が、佳代夫人へマイクを向けて近づいた。
その気品に満ちた美貌が、再び恥辱で歪み、視線が空をさまよう。

司会に振られた何度目かの珍妙な質問だが、気に入る回答をしなければまた無理難題が
自分だけでなく、息子や景子にまで及ぶのである。
大勢の生徒からの刺さる様な視線を全身に浴びながら、必死にありもしないルミ子の
経験を考える続ける佳代夫人。


「さっ、覚えてますかぁ?」
「え、、、えぇっ、、、あ、、あの、、時、、の、ことですね、、、は、、はぃ、、」
ニヤけた笑いを浮かべる高校生に、なんとか強張りながらも笑顔を返すが、どうしても
それは上品な令夫人に似合わぬ、卑屈なものにならざるを得なかった。

『わ、、判りました、、こう言う内容を、期待してるのでしょう、、』
そして内心でそう呟くと、自棄になったようにまとめた話しを口にするのであった。
「あの、時は、、ですねぇ、、私が、、お風呂へ参りますと、、遊んでいた男の子達が
 急に静かになってしまい、、、、身体を洗う、、私を見てる子達の、その、、
 あ、、そこが、、、大きく、、なってまして、、、」

するとそこまで黙って聞いていた司会が、狡猾そうに聞き直す。
「ほぉーー、、いったい、どんな風に洗ってたんですか?それにあそこじゃぁ、、
 判りませんねェ、、、ちょっとハッキリ言って下さいねっ。」
『あぁ、、そ、、そんな、、事まで、、、、、、』

容赦の無い追求に一瞬ためらうが、媚びるようにあられもないポーズをする佳代夫人。
「こ、、こんな格好ですね、、、、」
オォォォーーーーッ
壇上で席に座る佳代夫人が、正面に向き直ってそのムッチリとした熟女の生足を
大きく開脚すると、おおきなどよめきが起こった。

極端なV字カットのボトムでのそんな格好は、剥き出しの股間がそのヌレ染みさえも
丸見えとするだけでなく、生地の隙間からはまさに陰唇ギリギリまでが見える寸前と
なってしまう。
「そ、、そして、、、こう、、やって、、、身体を、、、、」

そう口にした佳代夫人は、しなやかな両腕を全身に伸ばし、その白い手で自らの内股、
巨乳等をまさぐり続けた。
腕が動くにつれてチラチラと漆黒の脇毛が覗き始めると、それはまるで熟女の
公開オナニーショーの様相を呈して来た。

「、洗っておりますと、、、男の子達が、、お、、おチ○ポを、、勃起させながら、、
 私を、、囲んで、、おりまして、、、そ、、それで、、、、それで、、」
自ら行う恥技と恥語に真っ赤に頬を染めながらも、なぜか止める事が出来ない佳代夫人。
生ツバを飲み込みながら、令夫人の演じる露出ショーに見入る生徒達。

そして美熟女のそんな痴態に、責め馴れた黒志会の会員である司会でさえ、多少
上ずった声で先を促すのがやっとであった。
「、そ、それで、、とうとう、、同級生の男の子達をゴーチンしちゃったんだ。
 ヒッデェ女だなぁ、、、お前はよぉ、、」

言い捨てる司会の言葉を受けて、大切な破瓜の思い出を自ら忘れさる様に、ひきつった
笑顔のまま、更に惨めな思い出話しを続ける佳代夫人であった。
「え、、えぇ、、、ルミ子、、は、、なんでしょう、、か、気がついたら、、
 男の子に、またがって、、、ち、チ○ポ、、咥えて、こ、腰、振ってましたの、、」

「もぉ、それからは、、大変でした、、男の子達が、、後から後から、、ルミ子の、
 お、おマ○コだけでなく、、お、お尻の穴、、も、、それに、、お口でも、、
 いっぱい、、いっぱい、咥えて、、、舐めて、、、」
そこまで、まるで何かに憑かれたかのように口にした佳代夫人であるが、隣りの
かおるが、哀しげに顔を背けた仕草に気付くと、徐々に覚め始めてしまった。

『、、、なんで、、こんな、、惨めな、、事を、、、なんで、、、』
しかし、概に自ら口にした言葉は消しようもなく、小学生の内から男狂いである事を
証言した淫乱用務員への侮蔑と好奇の視線の中、ただうつむくしか無い佳代夫人である。
そんな佳代夫人の惨めな姿に、更に追い討ちを掛けるような言葉を投げる司会。

「えぇーーー、、世にも珍しい、大浴場での処女喪失をしたルミ子ちゃんですが、、、
 結局、初体験の相手は不明だそうです、、、まぁ、、その時、たまたま風呂場にいた
 誰かなんでしょうが、何人もいたそうなので、、、ある意味、変態小学生の
 小桜ルミ子ちゃんに相応しい話しと言えるでしょう。」

「普通でしたら、とんでもない不祥事で大問題になるんですが、ここでスキ者の
 ルミ子ちゃんは実にうまくそれを切りぬけます。」
ここで意味深に1呼吸開けて、佳代夫人を眺めた司会は更にとんでもない事を言った。
「概にアクメとヨガリ泣きにはまったルミ子ちゃんですが、2泊目は先生達の入浴中、
 3泊目はバスの運転手達の入浴中へと乱入し、全てゴーチンしてしまったそうです。」

そこまで聞いた生徒達は、そんなあまりに無茶苦茶な展開を爆笑で受け入れた。
そして、それだけでなく様々な下品なヤジで次々に佳代夫人を嘲笑し始めた。
「すっげぇーー、、、いったい何発ヤッタのをーー?」
「小桜ルミ子じゃなくって、サセ子じゃねぇのかぁ?」「ハメ子だぁーっっ」

身に覚えの無い過去の行為と、それへの聞くに堪えないような侮蔑を全身に浴びた
佳代夫人は、ただひたすらうつむき耐えるしかなかった。
そして、いいがかりのような仕打ちに、徐々にその心まで犯され始める佳代夫人。
『、、、、で、、でも、、私、、私、、セックス、して、る、、、いっぱい、、
 してるわ、、、同じじゃなぃ、、私、、ルミ子、、だわ、、同じだわっ、、』

その時、恥辱に震える佳代夫人の固く握り締められた両手へ、左右からそっと優しく
同じような白い手が添えられた。
『ママ、、僕は、平気だよ、、こんな、ウソ、、、ママは、素敵だよ、、』
『奥様、、佳代奥様、、、どうか、、お気になさらないで、下さい、、、』

驚き、その手の持ち主を見上げる令夫人の視線の先では、同じような無残な仕打ちに
傷つきながらも、それ以上に傷ついたであろう佳代夫人を優しい目で見つめる
息子と美教師がいるのだった。
しかし、それに対して弱々しい笑みを返すことしかできない佳代夫人。

『ありがとう、、かおる、、松下先生、、、、いいの、、もう、、いいのです、、
 佳代は、、いえ、、ルミ子は、、あのような、、淫らな、半生を過ごして来た
 ど、どうしようもない、、淫乱おんな、、なのです、、』

生来の内気な性格のせいだろうか、それともこれまでに果てしなく繰り返された
マゾ調教の結果であろうか、哀しい諦めで、いもしないルミ子としての半生を
受け入れつつある佳代夫人。
『きっと、、こうなるのが、、私の、、運命だったのですわ、、、』

そんな佳代夫人の脳裏では、楽しい少女時代の思い出の数々が、獣達のデッチ上げた
肉欲にまみれた淫らで浅ましいものに浸されようとしていた。
そんな佳代夫人の内心が分かりでもするかのように、わざわざ念を押して過去の確認を
する司会であった。

「教師どころか関係者の男性全員とヤルとは、考えましたねぇ、、これでは、文句の
 言うようがない、、、どうです、、この後、卒業するまでの学校生活は、、
 楽しかったでしょう?」
「、、、は、ぃ、、まるで、、夢のようでしたわ、、、一日中、暇さえあれば、、
 男の子や、、先生方と、、せ、、セックス、ばかり、しておりましたの、、」

「ルミ子は、、ほとんど、、朝から、、宿直室に、、おりましたわ、、、
 そして、男性の、、ミルクを、、お口や、、お、おマ○コ、、お尻にまで、、
 一杯、、一杯御馳走して頂きました、、、、」
強制された発言と信じて疑わない、かおるや景子が辛そうに顔を背ける中、
まるで何かに憑かれたかのように、淡々と卑猥な単語を口にしながら、楽しげに
思い出話を続ける小桜ルミ子こと、春川佳代夫人であった。



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