学園祭−4


『あぁ、、どうしようも、、ないのね、、どうしようも、、、』
追い詰められた佳代夫人は、ほんの僅かの間、目を閉じて1息おくと、
覚悟を決めたかのように、淫らな話を即効で作ってはしゃべり始めた。

「えぇっ、、それほどの事では、ございませんノよ、、先程お話致しましたように、、
 私達、、母子は、、劇場へ住んでおりましたし、、お部屋には、、色々と、、
 エッチな、お道具もイッパイありました。」
そこでまで、一気に話した佳代夫人は、なぜか言葉が止められなくなっている自分に
驚きを隠せなかった。

「それに、、は、、母が、こ、、こうすると、、オンナの子は、、とっても
 気持ちよくなるからって、、そしてスッゴク奇麗になれるからって、、、」
『なんで、、なんで、こんな事まで、、、もう取り返しがつかない、、
 もうどうしようもない、、、』
両脇の2人が息を飲む気配を感じた佳代夫人であるが、まるで存在する筈の無い
小桜ルミ子が取り憑きでもしたかのように、更にその卑猥な作り話を続けるのであった。

「母は、実際に、、詳しく、使い方を、色々と、教えて下さいましたの、、
 御自分の、、あそこ、、や、、私の、、に、、直接、、その、、」
予想以上の内容に気を良くした司会は、適当にコメントを返して次へ進めた。
「ほぉーー、ルミ子さんの様々なテクはお母様の直伝でしたかぁ、、、」

「こうして在学中に目覚め、色々覚えるルミ子ちゃんですが、当然年が上がる内に、
 ちょっと変わったおんなの子になっていきます。」
そして、また軽く手元を操作すると、再び画面に妙なタイトルの文が並んだ。

    【ちょっと変わったおんなの子、変態小学生:ルミ子ちゃんの日常】

       「えっ笛ってこう使うの?」
       「みんなでお着替え」
       「銭湯大好き」

次々現れる意味深な言葉の数々に、まさに場内は割れんばかりの歓声につつまれた。
だが、その大声もこの主役である佳代夫人の耳にはまったく届いていないようであり、
その目を画面に釘付けのまま、微動だにしなかった。

狼狽する佳代夫人を楽しげに見ながら司会の男が、画面を確認しながら大声で叫ぶ。
    
「えぇー【ちょっと変わったおんなの子、変態小学生:ルミ子ちゃんの日常】です。
 ここでは、ここでは我々が当時のルミ子の同級生や本人から調査した、恐るべき
 変態小学生、小桜ルミ子ちゃんの学校生活を報告したいと思います。」

そこで再び、画面を切り替えると最初の行が拡大される。

       【えっ笛ってこう使うの?】

「えーーーっ、小学校に入学したルミ子ちゃん。色々と珍しいもの、知らないもの
 ばかりで、新鮮な毎日が始まりましたが、何よりも楽しみにしていたのは
 意外な事に、音楽の時間だそうでした。どうも、頂いたたて笛でなにか勘違いを
 していたようです。」
そこまで一気に話すと、間をおいて客席の方を見る。

すると、途端に卑猥なヤジや嘲笑が飛び始めた。
「ナニやってたんだぁーーっ?ルミちゃーーん。」
「いいぞぉーーっ、ここでも実演してくれぇーーーっ!!」

そのせりふに我が意を得たり、との思いで再び解説を始める司会。
「判っちゃいましたねぇ、さすが、皆さん、ルミ子の性癖をよく御存じの方ばかり。
 それでは、さっそく再び実演して頂きましょう。今回はわざわざ、ルミ子と
 懇意である、以前女中として勤めていた春川家のホモペット、いや、失礼。
 春川家の1人息子、春川かおるくんから、特別に小学校時代に愛用した
 リコーダーを借りて来ております。ルミ子さんっ、どうぞこちらへ、、、」

そんな掛け声と共に、フラフラと舞台中央へ進む佳代夫人。
司会から手渡された笛に自分の文字ではっきり「春川かおる」と名前が記されてる事に
気付き、佳代夫人の顔が屈辱に歪む。
『こ、、こんなものまで、、わざわざ、、、』

司会の言葉にウソは無かった。それは確かにかおるが小学校時代に愛用した
リコーダーであった。わざわざそんな実物さえ持ち込んで、そしてそれを使って
母である自分が、何をさせられるのか、、、淫らな行為に馴らされた哀しい経験から
すぐさま、恐ろしい想像が浮かんでしまう。

『まさか、、、これ、で、、この場で、、、、』
かなう筈もないが、つい黒田の方を向いた佳代夫人の顔が、恐怖に強張っていく。
くつろいで席に座る黒田は、いつ取り出したのか大きなハサミを机の上で、
まるで見せつけるように、もて遊び始めたのだ。

たしかにソレを使う筈もないのだが、その恐ろしいイメージの効果はてき面であった。
『わ、、判りました、、判りましたから、、、、そ、そんな、、、』
そして、引きつった笑顔で正面に向き直ると、愛しげに笛を撫でながら答えた。
「そ、そうですわね、、そんな事も、ありました、、私ったら、、ちょっと、
 間違えて、、使ってしまい、、先生に、叱られたものでしたわっ、、」

そこまで口にした佳代夫人は、観念したように持ち直すと、滑稽な程に大きく口を
開くと、心の中では息子に侘びながら、その間違った使用方法とやらの実演を開始
しようとした。
『かおる、、、ごめんなさい、、あなたの大事な、思い出を、、ごめんなさい、、』

ところが、その寸前、更に過酷な指示が黒田から飛んだ。
「おぃおぃ、ルミ子、、女中のお前が、かおる坊っちゃんのモノ使うのに、何の
 挨拶も無しかよぉ、、、礼儀知らずにも程があるぞぉ、ちゃんと挨拶しとけ。」

その嬲り馴れた者特有の陰湿な発想に唖然とするペット達と感心する司会。
尻馬にのって黒田に阿った司会は、早速その挨拶を母子へ強要し始めた。
「さっすが、先輩、その通りですねぇ、、、おぃ、ルミ子、かおるへちゃんと
 挨拶しとけよ。」

もはや、反発する気力さえ失われた佳代夫人は、息子へ向き直ると、恥辱のあまりに
ボンヤリとする思考でやっと言葉をまとめては、言葉を発するのであった。
「かおる、、坊っちゃま、、、坊っちゃまの大切な思い出の品、、少々
 お借り致します、、お見苦しいでしょうが、、お、お許し下さいまし、、、」

そんな実の母の惨めすぎる姿をとても見ていられないかおるは、ただうつむいて
ぽろぽろと涙をこぼし続けるだけであった。
そして、再び正面を向いた佳代夫人は、音楽を奏でるには不必要な程にガバッっと
口を開けて、リコーダーの先端を咥え込んだ。

そして、タップリと唾液をまぶしながら唇でその先端をなにかに見立てて、
ゆっくりと出し入れし始めたのである。
マイクの正面で行われる、その変わったリコーダーの調べは会場中に響き渡った。
ジュボッ、、ジューーブッ、、ジュポジュポジュポ、、ジュプーーーッ、、

ひたすらリコーダーをチ○ポに見立てて、フェラチオ実演を続ける佳代夫人の恥技に、
場内の全てが声もなく見とれている。
あまりの惨めさ情けなさにポロポロと大粒の涙をこぼしながらも止める事は許されない。
そんな事をしようものなら、息子のかおるが、、、、

再び頭に浮かんだ、愛する息子への恐ろしい人体改造の話しを振り払うかのように、
徐々に大胆になる用務員のリコーダー演奏。
滑稽な程に舌を突き出しては、息子の学用品を卑猥に舐めまわす。
いまや、その縦笛は佳代夫人のヨダレにまみれてヌラヌラと濡れ光り出している。

そんな中、コソコソと何かを相談した黒志会幹部は、代表して今度は志賀が
もう1つの笛をもってかおるや景子の所へ歩いていった。

驚愕、はかない抵抗、あきらめ、、そのいつもの繰り返しの果て、ふらふらと
笛を持ち、中央の母の横に並ぶかおるがいた。
比較的裕福な家庭であった春川家では、おおむね予備も考慮に入れて備品は余計に
持っていたのである。当然、音楽の教材も同じである。
もちろん、それが10数年後、こんな惨めな真似に使われるとも思わず、、、

そして、その斜め横には母子に向けて指揮の仕草をする景子がいた。
やはり、ソロと違い、コンビで奏でるには指揮が必要であり、それには当然だが
女性教師がもっとも相応しいからであった。

2人の動きに気付いた佳代夫人は、一瞬驚きに目を見開いた。
しかし、すぐさま哀しげに目を伏せると、淫らな演奏に没頭するのであった。
そしてその横に並ぶかおるもまた、とても男子とは思えぬ、真っ赤な唇を大きく
開いては、自棄になったように母に負けじとばかりに卑猥な演奏を始めるのであった。

その2人のかつての気品に溢れた姿を知る景子は、涙で曇った視界の向こうで
フェラチオの共演を行う、春川母子に向けて機械的に指揮の仕草を続けるのであった。
そして、いつしか景子までもが、その淫らな指揮に溺れて行った。
自分の指先1つで、美しい母子2人が、リコーダーの先を咥えて自在に動くのだ。
そんな妖しい思いに景子は、いつしか間近にいる母子だけに聞こえるような小声で
指示をだし始めていた。

「浅く、浅く、深ぁーく、、舌を出して舐め回して、、そう、回りを、また咥えてぇ。」
じゅっぶっ、じゅっぶっ、、じゅぼぼぼっ、じゅぱぱーーっ、、
やがて、溢れた唾液はリコーダーの中心を伝わって、床までも濡らし始め、
淫らな演奏は中々終わろうとはしなかった。


「おぉーーーーい、、返ってこーーーい、、、ルミ子ちゃーーん、、、
 かおるくーーーん、、景子ちゃーーーーーん、、、」
何度目かの司会の茶化した声で、徐々に正気に戻り始めた3人。
その瞳の色や、表情でそれを確認した司会は、自らこれまでの恥技に当てられたかの
ように上気した顔でこの場をまとめると話しを次へふった。

「はぃ、ご苦労さまでしたぁ、ルミ子ちゃーん、そんな事学校でしたんですかぁ、、
 先生、驚いたでしょぉ、、、、」
「は、、はぃ、、、えぇっ、、、まぁ、、、叱られてしまいましたわっ、、」
まさか、かおると共にするとは思わなかった佳代夫人の言葉は、かすれて消えて
しまいそうな程に小さかった。

司会としては、もっと気のきいた答えも欲しいが、ネタはまだまだあるので
とりあえず、先に進めた。
「はぃ、ご苦労様、とっとと席にお戻り下さい、、まだまだ続きますから、、」
淫技で痺れたアゴを感じながらも、席へ戻る母子と景子。

席へ座ると同時に、すぐさま次のネタを司会が叫ぶ。
「さぁっ、次はこれっ!!」
その言葉と共に、2行めが画面に大写しとなった。

       【みんなでお着替え】

「さて、そんなエッチな一面をみんなに見せてしまったルミ子ちゃんですが、
 多くの子供達と同じように、大好きなのは体育でした。
 これは、ごく普通で皆と一緒に楽しく過ごしたそうです。特に小さい頃から、、」
そこまで話した司会は、意識的に「一緒」を強調してから1息おいて続けた。

「ただ、困った事に大きくなっても一緒に過ごしてしまったそうです。
 特に5ー6年生になっても教室で男子生徒と一緒にお着替えしてたそうです。」
そんなどう考えても常識外れな事を平然と発表した後で、陰険な目つきとなった司会は
かおるや景子へ突然質問を始めた。

「どうですかぁ、、かおるちゃん、、、、6年生になって男子と一緒に着替えてた人、
 回りにいましたかぁ、、景子せんせーーーい、、先生は6年生頃、体操の時間や
 その他の着替えの時、、どうしていましたかぁ、、、はぃっ、かおるっ」

突然、マイクを突き付けられたかおるは答えに窮するしかなかった。
『そ、そんな人、、いる訳ないじゃないか、、、で、でも、、、』
『そんな事する訳ないじゃないの、よっ、、なんて、、事を、、あぁっ、お、奥様、』
かおるだけでなく、当然次は自分と知り尽くしている景子も、頬を染めながら
あまりにもばかばかしい答えに、どう応じたものか言いかねていた。

いる訳がない、する筈がないのが当然である。しかし、それではあまりにルミ子、こと
佳代夫人が惨めになるだけではないか、、、、その時、、、、
これまで、ずっとうつむいたままで堪えて来た佳代夫人が、懸命に上体を起すと
泣き笑いのような顔を正面に向けて、両脇の2人に向けて伝えるかのように言い始めた。

「か、かまいませんわっ、、かおる坊っちゃま、、松下先生、、どうか、ルミ子の
 ことなど、、お気になさらずに、、、どうぞ、、」
『佳代は、平気です、、から、どうか、、さもないと、、また、、また酷い事を、、』
哀しい色に染まる瞳の奥に、その言葉を読んだかおると景子は、消えそうな声で
ようやっと答えるのであった。

「そんな、、人、いませんでした、、、」
「わ、、私も、、別々に着替えておりましたわ、、、」
そして、そのあまりにも当然な回答すら、黒志会の連中は茶化すネタにしてしまう。

「ほぉー、カマのかおる嬢チャンのことだから、てっきり女の子と一緒かと思ったぜ。」
「それに景子先生だって、ホントは男子と一緒に着替えてたんじゃぁねのかぁ?」
「わかった、、ずぅーーっと我慢してたんで、、いま爆発してんだなぁ、うんうん、」
妙に感心した口調のコメントが場内の失笑を誘う。

かおるやルミ子が露出狂として登場するよりも、時期的には景子の露出衣装での最も
お広めが早く、赴任時の凛とした新任教師の面影等、校内では概に誰も覚えていないよ
うであった。

そして、小ネタで間を置いた司会は更に次へ進めるのであった。
「さて、学校でいくつになっても男の子達と一緒に着替えをしてたルミ子ちゃんですが
 毎日、自宅でも、嬉しい、ん、困った、いややっぱり嬉しい事をしていたそうです。」
わざとらしい言葉と共に、佳代夫人を見下ろしながら司会が続ける。

「さぁっ、最後はこれっ!!」
その言葉と共に、さらに意味深な言葉が画面に大写しとなった。

       【銭湯大好き】

「えぇーーっ、、劇場に居候していたルミ子ちゃんは、お風呂やさんをよく利用してた
 そうです。ただ、なんせお母様がトップスターのストリッパーですから、中々時間が
 とれません。そこで、劇場の男の人と銭湯に行ってたそうです。」
「小さい頃は当然のように一緒に男湯を利用してたルミ子ちゃん、1人で行けるように
 なっても、つい馴れた男湯を使ってしまいます。」

そこまで一気に話した司会は、陰険な目で佳代夫人をにらみながら再び威圧するように
質問を始めた。

「これなんですが、、いったいいつ頃くらいまで男湯にいってたんですか?」
概に逆らう気力すら失われた佳代夫人は、虚ろな目のまま、かすれた声で
思い付くままに返答した。
『どうせ、、何を言ったって、、、どうせ、、、、』
「そうですわねぇ、、やっぱり、、小学生の間くらいは利用しておりました、、、」

丁寧な言葉使いに相応しくない、滑稽な答えに気を良くした司会は突然大声を上げる。
「さてっ突然ですが、ここでクイズです。先程ご覧のような巨乳小学生のルミ子ちゃん
 いったいどうやって、男湯に行く事が可能だったんでしょうか?また、そんな楽しい
 事を断念したのはなぜでしょうか?」

「この問題は、そうですねぇ、、やはりルミ子ちゃんと色々と深い仲である、
 かおるくんと景子先生に答えてもらいましょう。ハイッこちらから選んで下さい。」

司会の言葉と共に画面が切り変わり、一瞬の間を置いてから大爆笑が場内のあちこちで
湧き起こった。

 1.男湯に行くのよっ!!          2.もう男湯へ入れないのね、、、
   a.おマ○コの毛を剃ってパイパンにした。    a.脇毛がボサボサ生えて来た。
   b.おマ○コの毛を剃ってつるつるにした。    b.脇毛がボウボウ生えて来た。
   c.おマ○コの毛を剃って剥きマンにした。    c.脇毛がドンドン生えて来た。

そして、その場内の様子にまた画面をチラッっと覗いた3匹のペットは、あまりの
設問と選びようもない惨めな答えの酷さに、再び頬を染めてうつむいてしまう。
そんな恥辱に喘ぐペットに向けて、いかにも楽しそうに回答を求める司会であった。

「さぁ、いくつか答えがならんでおります。いったいどれでしょうねぇ、、、私も
 よく判りません、、、、さて、どっちを誰に答えてもらいますかねェ、、、」
マイクをもて遊びながら、美女と美少女(?)へゆっくりと近づく司会の気配に
更に脅える、惨めなペットであった。




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