学園祭−2
1人部屋に残された佳代夫人は気の遠くなるような羞恥心を懸命に堪えながら、
その履歴書なる文書を必死に書き写していた。
**年4月 某小学校入学
6年生の修学旅行で初エッチ。
保険の授業でモデルを志願する。
**年4月 某中学校入学
様々な部活動に勤しむも、なぜか長続きせず。
進学は男子校を志願するも、周囲に説得され断念。
××高校に補欠入学。
ここまで、姓名等を含めて一気に書き上げた佳代夫人は、その高校の名を書いた時、
堪えていた涙が溢れるのを止める事が出来なかった。
『な、なんで、、こんな、、学校を、、わ、私が、、、』
それは都内で知らぬ者のない、有名ないわゆるフダ付き校であったのだ。
小さい頃から上品に育てられた佳代夫人は、けっして他の学校を蔑むような事等、
考えた事もない。
しかし、在学中に情報通の級友達から伝わってきた、そこの噂話の数々は純真な
女子高生であった佳代にとって、とても信じられぬモノばかりであり、
聞くだけで眉をひそめ、頬を染め、その場から逃げだしてしまうような内容であった。
そしてそれらの話はいまでは、より過激なモノとなって都内に鳴り響いている。
だが、これを発表した瞬間から自分は、そこの出身となってしまうのだ。
しかし、その当時、聞くのも堪えられなかった卑猥な言動の数々も、全てをこの身で
経験済みであることも、また哀しい事実であった。
涙を懸命に堪えた佳代夫人は、なんとかその忌まわしい作業を継続しようと努力した。
**年4月 ××高校入学
同年9月 諸般の事情で退学、除名。
これ以降、年を偽り風俗業界を渡り歩く。
ソープランド、キャバクラ、ストリッパー、モデル等など
とにかく色々ヤッタので覚えてません。
**年秋 春川家へ女中としてもぐり込む。
その晩、さっそくかおるを強チン。
以降、佳代夫人の目を盗み春川家内でヤリまくり。
**年初夏 かおる坊っちゃまの後を追い掛けて、英正学園へ
性欲処理係兼用務員として採用。
「うっっ、、うぅぅぅぅぅっっーーーー、、あぅぅぅぅっっっーーーー」
もはや、佳代夫人はこぼれるお鳴咽を抑えようともしなかった。
初夏、、、まだあれから半年も過ぎていないのである。
たった、半年、、去年の自分は、、春先の自分達母子は、、、たしか大事な息子の
かおるがまさかと思った非行に走ったと思い、新任の松下先生に相談しに行ったのだ。
だが、概にその頃かおるは悪徳教師や級友達の慰みモノとなっており、景子も、いや
きっと自分さえも、彼らは狙いをつけていたのであろう。
あの頃に戻れたら、やり直せたら、、、、これがすべて悪夢であってくれたらと
いったい何回思ったことだろう。
しかし、時は戻せず、現実は動かなかった。
自宅さえ取り上げられ、よく知りもしない初老の男の妻とされ、汚い用務員室に
2階に住む、ストリッパー上がりの淫乱用務員の小桜ルミ子が、今の佳代夫人の現実で
あり、たった1つの事実であるのだ。
『い、、いけない、、は、早く終わらせないと、、みんなが戻ってくる、、、
し、しょうがない、、しょうがないの、よ、、』
ひとしきりお鳴咽を洩らしていた佳代夫人は、必死に自身の萎えた心を叱咤して、
その惨めな作業を再開した。
いまの自分は春川佳代ではない、これは小桜ルミ子の事なのだ。
せめて、いもしない小桜ルミ子になり切る事で、少しでも自身の惨めさが減ると
自分に言い聞かせる哀しい令夫人であった。
『これは、私じゃない、、私は、書いているだけ、、写しているだけなのよ、、』
そしてまるで呪文のように脳裏で同じ言葉を繰り返しながら、黙々とその卑猥な文を
写し続けていた。
『初体験の相手は、、、、、、、、』
『好きな体位は、、、、』
『自慢出来る場所は、、』
その頃、朝から淫らな交わりを強制されていた佳代夫人と違い、かおると景子は
3-Eの教室でなぜか手を出さぬ黒志会の視線の中、ひたすら嫌な予感に脅えていた。
とくにかおるはその情けない衣装と、密かな思慕を寄せていた美教師とのペットは
2人だけという久々の状況に、浅ましい欲望を抑えきれず、生殺しのような状態だった。
景子の今日の衣装であるスケスケのブラウスは、内部の乳首の色まで透ける程の薄さ
であり、ピチピチのタイトミニはその若さに溢れるむっちりとした太腿のため、
生地が裂けそうな程に張りつめている。
そして、教壇の中央に置かれたイスに、1人ポツンと座らされているのである。
スラリと伸びた優雅な両脚は、形良く斜めにそろえられているが、無理矢理その
正面に座らされたかおるは、どうしてもその上、、、狭間のつけねに眼がいくのを
懸命に堪えているのである。
だが、健康(?)な男子高校生の哀しい性であろうか、ついチラチラとその
羞恥の部分に視線が向かってしまうのである。
互いに全裸を晒し、身体を重ねた仲となった2人ではあるが、やはり教室でまがりなり
にも衣装を着せられていれば、生来の羞恥心は抑えきれない。
そして、そんな美しい2匹のペットの羞恥に喘ぐ様子こそ、サディストの
獣達にとって堪えられない情景であったのだ。
「かおるぅ、こっそりどこ見てオッ勃っててんだよぉ、
ヤリたいなら景子ちゃんへ男らしく頼んでみな。
『先生、僕とセックスして下さいっ!!』ってよぉ。」
「こんなでっかいオッパイ持ってても、まぁだこれだけビンビンに勃起するなんて
お前、ホントに不思議なヤツだなぁ、、、」
口々に罵られても、事実その股間の充血は痛い程である。そしてそんなあまりに
露骨な言葉は、人一倍羞恥心の強いかおるや景子にとって、嗜虐者達の思う以上に
強烈な刺激となって、より傷つけて行った。
『そんな、酷い事、言わないで、、、先生、、ぼ、僕は、、、、僕は、、、』
『、、いいのょ、、景子は、、気にしてないの、、かおるくんの年頃の、、お、、
男の子なら、、しょうがないわ、、、しかたないのよ、、、』
半年程前までは処女であった事など、想像もつかぬ程に男性経験を積んでしまった
美教師は、異性の生理状態も哀しい程に理解出来てしまった。
そんなかおるを傷つけまいと、目が会った瞬間にはつい弱々しいながらも笑みを
浮かべてしまう。
「おぅっ、待たせたなぁ、、、そろそろ、出番だぜっ!!」
突然、黒田が教室へ入って来た。それに応じて答える黒志会の面々。
「おっ、やっと出番かよ。」「ヘヘッ、まちかねてだぜっ、、」
そして、かおるの衣装に気付いた黒田も、卑猥な笑みで応じた。
「おっ、かおるちゃん、、、イイもの着てんじゃねぇのぉ、、」
「だろぉっ、、かおるが、たまには男の衣装を着たいっていうからさっ」
得意そうに答えたのは志賀であった。
「ち、、違いますぅ、、、ぼ、、私、、頼んで、いませんっ!!」
あまりの言い草についカッとなって反論するかおるだが、哀しいかな、口ついて出る
言葉は身体の芯まで刻み込まれたオンナ言葉であった。
「わかったわかった、いいから講堂に行くぞっ。今日はお前等が主役みたいなもの
だからなっ。しっかりヤレよっ!!」
「ほれほれ、、急いだ急いだ、、ママさんも待ってるぞっ」
かおると景子を教室から出るように、金井や田島が肩を小突きながら促した。
この爆発寸前の状態に加えて、この姿で母の前に突き出されると言う2重の衝撃で
かおるは完全に混乱してしまった。
「そ、、そんな、、こんな、、格好で、、ママ、、の、所へなんて、、、、」
「なに言ってんだよっ、皆の前で素っ裸で散々ハメまくった仲じゃねぇか、、」
「そ、、それは、、、だって、、、、」
露骨に自分達母子が犯した、禁断の交わりの事実だけを指摘されつい口ごもるかおる。
「だってじゃねぇ、いいから来いっ!!あんまりガタガタ言うと仕置きだぞっ!!」
いつまでも抗うペットに向け、いらだたしげそうに志賀が一喝した。
そして、概に半年以上嬲られた奴隷にとって、その言葉の効果は絶大であった。
「わ、、判りました、、判りましたから、、、さっ、参りましょう、かおる、くん、、
大丈夫、、お、奥様、、いえ、、ルミ子さん、も、判って下さいますわ、、、」
「、、、、け、、景子先生、、、、は、、はぃ、、はぃ、、、」
いかにペットに堕ちた身でも、教師として教え子に折檻等受けさせる訳にはいかない。
そして、敬愛する美教師に諭されては、かおるもこれ以上抗えないと観念するしか
道は残されていなかった。
どちらにしろ、自分達は学園のペット、性奴隷にしか過ぎないのである。
そんな自嘲が浮かんでしまうのも、哀しいマゾペットの性、現実逃避でしか自分を
守れないペットが身につけた、哀れな自己防衛の技なのであった。
とぼとぼと2匹のペットが講堂の控え室に着いた時、概に佳代夫人はその卑猥な
履歴書を書き写し終えていた。
「おぅ、終わったか?ルミ子」
横柄な口調でその集団が部屋に入って来ると、佳代夫人は慌てて席を立って直立不動で
若き御主人様達を向かえた。
「は、、はぃ、、終わって、おります、、、」
「よぉしっ、、ご苦労さん、、、おぃ、早く入って来い、ママさんが待ってるぞ!!」
先程の会話から息子と美教師が来るの事を思い出した佳代夫人は、これから始まる
羞恥ショーを自分達母子が演じねばならぬのだと改めて気付き、身震いが止まらぬ思い
であった。
だが、おずおずと部屋へ入るかおると景子の姿に、佳代夫人の目が驚愕のあまりに
大きく見開かれていった。
景子はいまや彼女の学園内の正装となった露出衣装だが、かおるの今日の姿は、、、
「かおる、、そ、その、、格好は、、、」
実の母の言葉に答える事も出来ず、辛そうにうつむいたままのかおるに比べ
志賀が嬉々として、その質問に答えた。
「えぇっ?そんなに変かなぁ、ちゃぁーーんとここの指定された体操服だぜっ。」
確かにそれは英正学園指定体操服のであった、、、当然男子生徒用の、、、、
『あぁぁっ、、、マ、、ママっ、、見ない、で、、見ないでぇぇーーっ』
その陸上競技等で使用するタンクトップは、いわゆるただのランニングシャツに過ぎず
下半身もランニング用パンツである。
確かに男子生徒が着るのは何の不自然さもない筈であるが、、、
獣達の愛玩用として、無理矢理女性化させられた今のかおるにその衣装は惨め過ぎた。
そして小柄なかおるにさえ小さ過ぎるサイズのモノを無理に着せたのであろう、
ただでさえ少女の平均サイズ以上もある美乳は、ピッチピチに張り詰めいまにも布が
裂けんばかりであり、白い谷間といい、脇からハミ乳といい必要以上に強調されている。
更に、その伸ばされた白い生地は薄くなり、尖った頂点と共に愛らしいピンクの乳首が
透けて見える程であった。
同じように下のパンツも、男子とは思えない柔らかな曲性を描く白桃のような双臀が
丸見えとなる程の小さいサイズであり、一点、そこだけは雄々しく男子を象徴してる
股間の無様な盛り上がりも同じように外からは丸だし同然であった。
つまり、それはランニングシャツと短パンと言う、小桜ルミ子こと春川佳代夫人の
学園内での正装とお揃いであり、この晴れの舞台に母子へペアルックをさせてやろうと
言う、獣達からのささやかな祝いの品だったのである。
いくら無理矢理に植えつけられても、それはまぎれもない自分の乳房なのである。
そして元々人並み以上に羞恥心の強いかおるであった。
そんなかおるが、半ば以上剥き出しの乳房に平気でいられる筈がなかった。
ましてや、今の自分の姿は愛する母と同じ格好なのである。
性別の違う母子でありながら、ランニングシャツの大きく開いた胸元から同じように
真っ白な乳房の谷間を覗かせる母と息子。
そんな背徳感に満ちた情景を目の当たりにしたかおるは、浅ましい欲望で股間の
が更に充血するのを覚え、自らの淫らな本能に絶望するしかなかった。
そんな母子を無視して男達は、机の上にある達筆の履歴書を取り上げると満足そうに
佳代夫人に向けて大きく肯いた。
「おぉぉっ、出来てるじゃねぇのぉ、、、しかし、、いつ見ても見事だよなぁ、、、」
そこに綴られた文字の美しさ、見事さは素人の黒田が見ても人目で分かる程であり、
本心から感嘆の声を上げる黒田。
だが、その言葉は、佳代夫人の愁いを秘めた表情を更に暗いものとする。
その見事な字で綴られた、文章の卑猥さ、淫らさは誰よりも自分が知っているのだ。
「おぃっ、見てみろよ、かおる、景子。字ってヤツはこう書くんだぞ。」
そしてそんな言葉と共に、その履歴書を2人の眼の前に広げる黒田。
「あっ、、あぁぁっ、、、だ、だめ、、ご覧に、ならないで、、、」
「???、、、!?!?、、、こ、、これは、、、ひ、、酷い、、」
親しい2人に晒された恥辱の書に狼狽する佳代夫人の声に、数瞬の間を置いて
内容を把握した若い2人の声が続く。
「へへへっ、、これか、、これが3-Eの園祭の出し物『ルミ子の履歴ショー』さ。」
これから始まる『履歴ショー』なる催し物、そのありもしない小桜ルミ子の
半生を様々なでっち上げや、ニセ写真で再現させようとする恐るべき内容を
さも得意そうに吹聴する黒志会の面々。
概に名前も住む家さえも取り上げられた佳代夫人へ、更に変態おんなとしての過去を
押し付けてまで辱めようとする獣達の執着は、まさに執念とも言える程であった。
それを聞く間にも、佳代夫人の典雅な美貌は辛そうに歪み、若いかおるや景子は
さすがに憤りを抑える事が出来なかった。
「ひ、、酷いよ、、酷すぎるよっ、ママは、、こんな、こんな変態じゃぁないよっ!」
「あ、、あんまりです、わっ、、、お、奥様は、、奥様は、もう、、お家にさえ、
も、、戻れないのよっ、、、それなのに、、こんな、、」
その内容のあまりの悲惨さに、つい女言葉さえ忘れて言い始めるかおると、詰るように
言う景子。
『あぁっ、、かおる、松下先生、、あ、、ありがとうございます、、、』
自分の身を案じた若い2人の言葉に、佳代夫人の胸に久々に暖かいものが込み上げる。
主人に逆らうペットがどのような目に会うか、2人が知らない筈はない。
だが、その結果を充分知りながらも、2人は自分のためにあえて逆らってくれたのだ。
年長者として、保護者としてその2人の暖かい気持ちだけで充分である。
この2人を守る為なら、どんな責めにも耐えられると思う心優しい佳代夫人であった。
「、、、まだまだ、しつけが済んでねぇみたいだなぁ、、、」
「!!、、、、あぁ、、で、、でも、ひ、酷すぎますぅ、、ママは、、ママは、
こ、、こんな人じゃ、ありませんっ、、お、お願いでございますから、、」
改めてしつけし直すつもりの志賀の言葉に脅えたかおるだが、女言葉にしてまでも
必死に言い続けていた。
その無礼なペットへゆっくり向かう志賀を遮るかのように、佳代夫人が言い始めた。
「志賀様、お、お待ち下さいまし、、かおる、坊っちゃま、、松下先生、、ありがとう
ございます、、、でも、、もぅ、よろしいのです、、そこに、私が書いた事は、、、
ルミ子の、、、小桜ルミ子の、、本当の半生です、、それで良いのです、、」
2人を諭すかのような静かな佳代夫人の言葉が、かおると景子の胸に突き刺さる。
「、、、だ、、だって、、、だって、、、あ、あんまり、、う、、うぅぅぅっっ」
若いだけあって、そこまで悟れぬかおるが、佳代夫人は不敏でならない。
だが、これ以上彼らに逆らえば、かおるは恐ろしい人体改造のような目に会いかねない。
1人それを知る佳代夫人は、懸命に愛する息子をなだめるしかなかった。
『かおる、、も、、もぅ、、これ、以上、ママを、ママを困らせないで、、あなたの、
あなたの、、大事な、、あぁぁ、、言えない、、こんなこと、、言えないわっ、』
この履歴ショーなる恥辱の宴に逆らえば、かおるの去勢が待っているのだ。
だが、そんな恐ろしい内容等、息子を案じる母の口から言える筈が無かった。
「、ま、松下先生、、お願いで、ございます、、ルミ子は、ルミ子は、この、、、
『履歴ショー』で、、改めて、、学園の、、皆様へ、、ルミ子の、、す、全てを、、
、、、晒す、のです、、どうか、かおる、坊っちゃまを、、坊っちゃまを、、」
そのすがる様な佳代夫人の哀しい目を見た景子は、何事かを悟ったようであった。
『あぁっ、、お、奥様、、き、きっと、かおる、、くんを、、人質に、、
わ、、判りましたわっ、、、』
ここまでの奴隷生活で彼らのやり方は概に景子も了解済みである。
きっと、今回も佳代夫人へ強制する為に、最も大事な1人息子をたてにしたのであろう
ことは、さっしがつく。
どうせ、自分達がなにを言っても彼らはやりたいようにやるのである。
そして、自分達が逆らえば逆らう程、彼らは嬉々とするのだ、それならば、、、、
それは数ヶ月に及ぶ奴隷生活で身についてしまった哀しい性であったかもしれない。
「か、かおる、、くん、、、、、、、、」「かおる、坊っちゃま、、、」
優しく呼び掛ける美教師へ振り向いたかおるが見たものは、上品な顔に哀しそうな
笑みを浮かべた景子が、小さく首を振る姿であり、そこへ何度めかの佳代夫人の
諭すような言葉が重なった。
「そ、、そんな、、先生まで、、、だって、、だって、、、うぅぅぅっっっ、、」
敬愛する年長者2人から諭されてはかおるも、もうどうしようもない。
しかし、これから母の受ける恥辱を思い、固く結んだ口からお鳴咽だけが洩れていった。
『あぁっ、かおる、、ママを、何も出来ない、ママを、許してね、、、』
その優しい息子にそっと胸の中で侘びた佳代夫人は、懸命に気を取り直すと
その愁嘆場を愉快そうに見学する男達へ向き直るのであった。
「失礼致しました。御主人様。ど、、どちらへでも、参りますわっ、、、」
「へへへっ、さすがこういう事は年食ってるだけあってママさんはうまく仕切るねぇ。」
観念した佳代夫人はさすがに声の震えまでは隠せぬが、なんとか男達の方を向き、
弱々しくも、承諾の意を示した。
そんな令夫人の哀しい決意等気にもしない男達は、さも楽しそうにこれからの
段取りを3匹のペットへ伝えるのであった。
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