お茶会ー下

そのあまりの出来ごとに、先程あげた悲鳴のまま硬直してしまった佳代夫人の脳裏で
全ての内容が繋がり始めた。
わざわざこんな時期に茶会を命じた訳、そしてそれを自分に支度させた訳、
そしてそれをこんな外部の場所で行った訳、、、
それらのすべてが、あの書き初めの後、急に始まった訳、、、、

おそらく、あのカキ初めなるチン芸に、いい年の、しかも教師達がまるで子供のように
対抗心を燃やして思い付いたのに違いない。
彼らがかおるの肉茎を書道の筆にさせたのなら、今度はそれに茶筅を被せてみよう。
いったい誰がそんなバカげた芸を思い付いたのだ。

それらが次々と佳代夫人の脳裏に湧き上がるが、その硬直してしまった裸身は
まるで時でも止まったかの如く微動だにしなかった。
だが、その視線の先には、愛しい母が愛用している大切な茶道の道具を、よりによって
自分のイチモツへ固定されてしまった、その息子のかおるが、母の視線を避ける事も
許されず、いまだ直立不動のポーズをとっていたのであった。

『あぁぁっ、、ママ、、ご、ごめんなさい、、ごめんなさい、、ママの、大切な
 お茶の道具を、、許して、、許してぇぇっっ、、』
言葉さえ禁じられた哀れなペットは、せめて脳裏で母に泣き叫びながら謝罪を繰り返す。
そしてそのたぎる思いは、円らな瞳から溢れだしてはポロポロと大粒の滴となって、
端正な美貌を濡らし、恥辱に染まる頬を伝わり、豊かな美乳の麓へ滴るのであった。

だが、そんな本人のまさにこのまま消え入りたい程の痛恨の思いを裏切って、
まさにギンギンに猛り続けている肉茎は、まるでその新たな責めの始まりを喜んで
受け入れるかのように、タラタラと先端から嬉し涙をにじませているのであった。

互いに硬直したままの美貌の母子をこれ以上は無い程に嬉しそうに眺めながら、
横田が軽口をはさんだ。
「おっ、、どこ行ったと思ったら、こんなトコにあったか、、奥さん、、茶筅が
 ありましたよ。さぁ、そのまま、お茶を始めて下さい!!」

そのあまりの横田の言葉に、硬直していた佳代夫人もバネ仕掛けの如く振りむかざるを
得なかった。
『い、、今、、なんて、おっしゃたの、、このまま、、、このままって、、まさか、、
 まさか、、、、』

その肉茶筅の本当の意味に気付いた佳代夫人は、そのおぞましさのあまりに両の
瞳をまさに飛び出る程に見開き、血の気の引いた美貌は蒼白を越してまるで灰色の
ようにさえ見える。

『そ、、そんな事、、そんな事できないわ、、絶対、できないわ、、、』
その意味にやっと気付いた佳代夫人は、あまりの罪深さ、恐ろしさに脅え、小刻みに
拒絶に意を現して、首を左右へふりながらすこしずつ後ずさりを始めてしまった。
そして、念を押すような校長の言葉が聞こえた途端、その全裸のままガバッと
ばかりに畳に平伏し、額をこすりつけての土下座でなんとかそれを免れようと、
儚い努力を始めた哀れな佳代夫人である。

「お、、お願いでございます、、どうか、、どうか、、堪忍して下さい、、
 こ、こんな、、ひ、酷すぎます、、あんまりです、、許して、、下さいまし、、」
だが、そんな令夫人の血の叫びのような哀訴の声など、誰も聞いてはいなかった。
その場の男達全ては、目前で行われる全裸熟女、それも端正な美貌と人並み以上に
恵まれた豊かな姿態のままでの土下座という、嗜虐者達の妄想が具現化したような
見せ物に夢中だったのである。

巨乳と言う表現でさえ生ぬるい豊かな乳房は垂れ下がり、床との間でぷよぷよと
並み打ち、グゥッと盛り上がった巨大な双臀はほどよく脂肪を含んだ事が外からでさえ
はっきりと判るほどに、見事な程白く豊かに張っている。

「お許し下さいまし、、どうかお許し下さいまし、、、、」
まるで壊れたレコードの如く、ひたすら御主人様の慈悲にすがりつこうと哀訴を続ける
佳代夫人。
そんな哀れな令夫人に、ことさらのんびりした口調で校長が話しかける。

「困りましたなぁ、今日はお茶を見せると言う約束だったではないですか、奥さん。」
その言葉に校長の方を向き直った佳代夫人は、まさにすがりつくような目を向けて
再び訴える。
『これのいったいどこが、茶道なのだ、いったいどこまで自分を嬲れば気が済むのだ。』
そんな思いが一気に湧き上がるが、その口から出た哀訴の言葉はあまりにも力の
無いものであった。

「そんな、、こんな、、こんなお茶なんて、、お茶は、、茶道は、、、」
「いいから、やるんですか、、やらないんですか?ハッキリして下さいっ!!」
しどろもどろの佳代夫人の返事を遮るかのように、校長とは反対側から今度は教頭の
言葉が聞こえて来た。

「出来ません、、そ、、そんな、、いやです、、いやですっ!!」
大きな教頭の声に応じるように佳代夫人も、ついには叫ぶように明確に拒絶の叫びを
上げてしまうのであった。

「あっ、そうですか、、判りました。それではそう言う事で、、、」
そのあまりに拍子抜けするほど、受け入れられた拒絶の言葉の意味を、佳代夫人が
理解しかねている間に、いつものようにその令夫人が絶対拒絶できない条件を
整え始めた横田であった。

『え、、えぇっ!?、、、いったい、、、、』
茫然と顔を上げた佳代夫人の目に飛び込んで来たのは、再びうさんくさい黒ずくめに
変装した横田が、全裸のかおるを力任せに引きづりながら、部屋の外へ出ようとする
光景であったのだ。

「な、、お、お待ち下さい、、、どこへ、、、どこへ、、かおるを、、、」
すると、狼狽する佳代夫人を冷たく見下ろしながら、いつの間にか佳代夫人を左右から
囲んでいた校長と教頭が、おなじみの最後通告を行い始めたのである。
「いやぁ、奥さんが出来ないのでは、他のどなたかへお願いするだけですから。」
「たしか、あちらの建物でも茶会を行っているようですからね。」
「おぉっ、校長、そう言えばどうやら、あちらの方々は奥さんのお知り合いらしい
 ですぞ。」
「ほぉっ、それは丁度いい、、ぜひお願いいたしましょう!!」

そんな猿芝居に、顔色を変えた佳代夫人はまさにバネ仕掛けのようにハネ起き、
かおるへ向かおうとするのだが、立ち上がろうとした瞬間、校長や教頭だけでない、
その他、理事長や院長までが佳代夫人をとり囲み、有無をいわさず抑えつけ始めたのだ。
「は、、放して、、放して下さい、、かおる、かおるっ!!」

半狂乱の佳代夫人は必死に愛する我が子を救おうと、そちらへ向かおうとするのだが、
大の男からそれも大人数で抑え込まれてはどうしようもない。
「かおる、、かおるっ、、横田先生、、い、いぇ、、御主人様、、御主人さまぁ、、
 お止め下さいまし、、お願いでございますっ、お止め下さいましぃっ!!」

とり抑えられながらも、夢中で声を上げる佳代夫人。
どさくさにまぎれて豊かな乳房や美尻、太腿とその見事な姿態全てを男達の手が
卑猥に這い回るがもはや、それさえも気にならない。
あのままでは、かおるが、、あの惨めに変形させられた男とも女ともつかぬ身体が
それも、かつての知人、友人達に知られてしまう。

茶室の入り口で立ち止まった横田が、かおるを拘束したまま振り替えると再び、
佳代夫人へそのハレンチ芸の強要を行う。
「止めさせたいなら、、、、奥さん、、、判るだろっ。ナニをしたらいぃんだ、、」
その言葉と同様に冷たい横田の視線を浴びた佳代夫人は、返事も出来ず再びうつむく。

すると、すかさず校長が横田へ声をかけるのである。
「横田先生、奥様はお坊っちゃまの御披露目をご所望のようです。遠慮なくどうぞ。」
そして、それを聞いた横田はついには扉に手をかけ、開けてしまったのだ。
ガラッ!!
静まり返った茶室のその戸車の音が響き渡った時、思わずかおるを見た佳代夫人は
その恐怖に脅える息子の瞳と目が会った瞬間、ついにはその言葉を叫んでしまったのだ。

「わ、判りました、、判りましたから、、お止め下さいましっ!!」
だが、叫んでしまってから、その言葉の意味するところを知る佳代夫人は、再び
がっくりとうなだれてしまうのであった。

その言葉で、今度は教頭がねちねちと確認を始めた。
「判ったって、、ナニが判ったんですか、、、ちゃんと言って下さいね。」
それを聞いた佳代夫人はうつむき眺める畳の模様が急速ににじむのを感じた。
これから行う自らの罪深いハレンチ芸の惨めさに堪え切れずに溢れでた涙が、
ぽたぽたと畳に跡をつける。

『あぁぁぁっっっ、、でも、、でも、、、』
だが、さすがにその情けなさのため、ためらう佳代夫人。
すると、今度は横田がかおるを抑えながら声をかけた。
「今更、ナニ照れてんだよ。奥さん、息子のち○ぽでカキ初めまでしといた奥さんが、
 それで茶をたてるくらい、どうって事ないだろうが。」

その言葉が、まるで呪文のように佳代夫人の脳裏を侵していく。
『そ、、そうね、、お習字を、、書道を、、あんな風に、汚してしまった私には、、
 きっと、、お茶を、、茶道をたしなむ資格なんか、、もう、、ないのね、、、』
そして、これまでの永きに渡って、様々な恥辱の極を刻み込まれた佳代夫人の心は
巧みに問題をすりかえ、自虐思考に満ちた安直な解決にたどりつくのであった。
それは、生来持っていた令夫人の知られざる被虐傾向が、この調教生活で一気に
開花した証拠であったのかもしれない。

わざと自分を堕としめ、観念した佳代夫人は、のろのろと頭を上げると入り口にいる
横田とかおるへむかって、かすれるような声で了承に意を示す。
「わかりました、、佳代は、、お茶をたてさせて、、いただきます、、、」

「そうですか、、それではお願いしますよ。奥様、、、さっ、それでは皆さん。」
これから始まる恥辱の芸への期待を込め、校長が佳代夫人へ声をかける。
その言葉と共に、佳代夫人の豊満な姿態にまとわりついていた男達が
名残惜しげに離れると、各々席へ戻るのだった。

そして、かおるを小突きながらも入り口を閉めた横田が、畳にぽつんと置かれたままの
茶碗、素人でさえその品の良さは1目で判る、その茶碗の前にかおるを正座させた。
だが、当然、ただの正座ではない、不自然な程にガバッと太腿を開いた正座であり、
更に、そのかおるの股間のすぐ前へ、わざわざ茶碗を置き直して、佳代夫人の手間を
省いたやった心優しい担任教師、横田であった。

また、突然始まったこの惨劇の惨さに堪え切れず、部屋の片隅で直立不動のまま
硬く、目を閉じていた景子も、教頭によって、いつのまにか、かおるのすぐ隣りに
正座させられていた。

そして、横田も教頭も席へ戻り、部屋の中に立ちすくむのはいまや全裸の佳代夫人のみ。
概に湯が沸いたのであろう、シュッシュッと松風の音のみが静まり返った茶室に響く。
静寂の中に聞こえるその音、凛とした和の雰囲気。
佳代夫人はそれが大好きであった。
その茶道の雰囲気が、、、

だが、それを今、自らの手で堕としめようとしているのだ。
素っ裸で立つ自分と、その目の前に全裸で正座している美人教師と自分の息子。
その息子の猛りきった肉茎は、先端に茶道具の1つ、茶筅を被りギンギンに勃起して
今や遅しと出番を待っている。
そして、その股間の正面には上品な茶碗が1つ、これまた出番を待っている。

その揺れる茶筅と茶碗を見た瞬間、再び佳代夫人の中でなにか目を覚ましてしまった。
淫らな、、そしてなにより惨めな事を喜ぶ浅ましい自分の本性が、、、、

『そぅ、よ、、お茶を、、たてなければ、、お茶をたてに来たのよ、、、お茶を、、』
何言かをぶつぶつ呟きながら、まるでその茶筅と茶碗に誘われるかのように、
フラフラと進む佳代夫人。

そして、静かにその茶碗の前に正座すると、淡々とお茶をたて始めたのであった。
それは佳代夫人の特技の1つ、○千家、茶道教授の免状の名に恥じない、実に見事な
お手前であった。

釜から柄杓で湯を注ぎ、茶碗を温めてからそれを奇麗に布巾で拭く。
抹茶を茶さじで茶碗へ入れると、再び湯を注ぎ、、、、
なぜだか、目の前で上を向いて直立している茶筅に手を添えるとグッと力を込めて
下を向ける。

「うっ、、うぅぅぅっっ、、、お、、折れちゃう、、ママ、、折れちゃうよぉっ、、」
「、、、かおる、、が、、我慢して、、ちょうだい、、お願い、、我慢して、、、」
天を突く怒張を無理に曲げられる激痛に、かおるは少しでもそれを和らげようと
上体を前へ、まるで実の母にその自慢の美乳を自慢するかのように突き出す姿勢をとる。

そして茶筅を握り締めて、茶碗にあてがう佳代夫人もまた、上体を前へ屈めるため、
その息子の可憐な乳房がまさに触れる寸前となって目の前に迫る。
互いの似通った美貌は苦痛と恥辱で真っ赤に染まっている。
更に、その隣りで正座する美教師もまた、目前で始まった美しい母子の珍妙な芸事に
まるで魂を奪われたかのように、凝視し続けていた。

シャカシャカシャカシャカ
ついにこの変態茶道、お手前のクライマックス、肉茶筅での攪袢が始まった。
「おぅっ、、、んんんんっっっ、、、、だ、、だめ、、ママ、、だめぇぇっっ、、、」
自らの肉茎を母がその柔らかな手で握り、ものスゴイ勢いで左右へと振り回すのだ。
そのあまりの刺激にたちまち悶絶寸前に追い込まれるかおる。

「許して、、こんな、ママを、惨めなママを、、許して、、かおる、、、」
小声な必死に息子へ侘びる佳代夫人はまた、その胸中でも血の涙を流しながら
懸命に謝罪を続けていたのだった。
『お許し下さい、、お許し下さい、、お許し下さい、、、』

伝統ある文化を、芸術を、、、いったい、、何という事をしているのだ、、自分は、、
これまでに自分の師事していた師匠、同じ道を歩んだ友人、知人、先輩、、、
決して届かず、またなにより届いても決して許されぬ罪であると知りながらも、
懸命に侘び続ける佳代夫人。
だが、その長年に渡って会得した手練の技、身体で覚えたその技はそんな思いで
身を焼きながらも、自然に手を動かし、愛する息子を追い込んでいく。

だが、母の茶道にかける深い愛情を誰よりも知っているかおるは、まさに血の出る程に
歯を食いしばっては、浅ましい肉欲の開放を自省しようとしていた。
『だめだっ、、、だしちゃ、、ダメダッ!!ママの大事な、、大切なお茶の道具を、、
 僕の、、僕の精液なんかで、、汚しちゃぁ、、絶対だめだっ!!』

その必死に射精を堪える美少年を更に追い込むべく、今度は隣りの美教師へ声をかける
校長である。
「どうです、松下先生先生、、なんだかとってもうらやましそうですよ、、せっかく
 ですから、教授免状を持つ、この奥様からじかに教わってはいかがですか?」

その言葉に場の雰囲気、狂気のように息子のイチモツをいじり回す美母の気勢に
気押された景子は、まるであやつられるかのようにズリズリと膝這いをしながら、
場所を佳代夫人の隣りへ移動した。
すると、心優しい茶道の名人は気持ち良く少し横へずれ、場所を譲るのであった。

そして、一度茶筅からも茶碗からもその白い指を離すと、傍らに座る若い美教師の
手に添え、そっとその茶道具へあてがうのであった。
そして、そのほっそりとした景子の手の上へ、それに負けぬくらいに細い自分の指を
添えると、傍らの美教師の瞳を見つめ、哀しそうに微笑む佳代夫人であった。

『松下先生先生、、、どうか、、お気になさらないで下さいまし、全て、、全てこの
 私が悪いのです、、、そして、、また、一緒に恥をかきましょう、、、、』
『、、、、わ、、判りました、、奥様、、景子も、、一緒に恥をかきます、、、』
互いに無言ではあったが、概にその両者の心は完璧に繋がっていた。
これまでも、まさに口に出しては言えぬ辱めを共に行ってきた仲ではないか、、
いまさら、それに1つ新しいものが増えるだけではないか、、、

そんな開き直ってしまった美女2人に、もはや遠慮など全く無かった。
「松下先生、こう、かるく握るように、、あっ、あの、上下ではなく、、左右に、、」
「あっ、申し訳ございません、、上下ではなく、、左右に軽く、、すばやくですね。」
「、、えぇっ、そうです、、そう、、お上手ですわ、、松下先生、、、」

その言葉だけ聞いてれば、確かに茶道の教授が弟子へ指導していると聞こえなくもない。
しかもこんせつ丁寧に、まさに手に手を添えての指導である。
だが、それは男性の性器に茶筅を固定し、それを使ってのち○ぽ茶道の指導なのである。

そして、その肉茶筅となったかおるは、もはや概にどうしようもなかった。
母1人でさえ、暴発寸前だったものが、いまやそれが2人かかりなのである。
しかも2人とも全裸で自分の目の前に正座し、2人ともが自分のイチモツへ手を添えて
振り回しているのだ。

更には何事か会話まで交わしているが、その甘い吐息は突き出した自分の乳房の頂点、
敏感な乳首にまでその暖かさが伝わるのである。
美女2人の発するムンムンとした濃厚な女性フェロモンに包まれたかおるは、もはや
抵抗の術を持たなかった。

「マ、、ママ、、だめ、、が、、我慢できな、、ぃ、、、」
真っ赤な顔で途切れと切れに伝える息子へ、哀しげながらも笑みを返す美母、佳代夫人。
「、、、いいのよ、、、かおる、、、出して、、いいの、、、」
それに釣られるように、傍らの景子も小さく笑みを浮かべた、、、
そして、その2人に輝くような笑顔に誘われて、かおるの大暴発が始まった。



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