03-03


ヴヴヴヴッ、、ヴヴヴヴッ、、ヴヴヴヴッ、、、、、
『、、、、、、?、、、、、??、、、あ、、け、、いたい、、携帯が鳴ってる、、の、、あ、あれ?、、!?』
どこか近くで携帯のマナーモードが響き、ようやく意識が目覚め始める春美。
しかし、それはまた新たな煉獄の始まりであった。

『わ、た、、し、、、あ、、あれ、、??、、!?、、、!!!!、、、そ、そうよっ!!、あ、アァッ!!』
ゆっくりと覚醒していく意識の片隅で、自分が全裸で寝ていた事に気付くと、その瞬間、昨日の全てを思い出した春美は、
一瞬ベッドから跳ね起き様とするのだが、傍らで眠る薫を思い出し、懸命にそれを堪える。

『、、、なんて言う事を、、、なんて事を、、、なんで、、、なんで、、、、、』
背後の薫に気付かれぬ様、身動き一つ出来ぬ春美は、ただ昨日の自分の恥態を思い出し、羞恥のあまりに気も狂わんばかりの
後悔に襲われずにはいられなかった。

それもそうであろう、、、、実の息子と混浴しただけでなく、互いの性器と乳房を相互に愛撫しあい、更には
素っ裸のまま、生尻を触れ合う程の近距離で就寝、更には、、、、、、、、、、
背中合わせ横になりながら、まさに狂った様に互いにオナニーに夢中になってしまったのだ、、、、、、、

信じられない、、、、、いったい自分はどうなってしまったのだ、、、、、、、、
だが、現実に今、自分は一糸纏わぬ素っ裸でベッドに横たわり、同じく全裸で傍らには薫が寝ている、、、、、
そんな信じられぬ現実を前に、まさに気の狂わんばかりの焦燥に包まれていく春美、、、、、、、

そして、そんな最中にもひたすら鳴り続けていた携帯にようやく気が付いた春美は、それがベッドの傍らにある
小さな机の引きだしからと知り、とてつもなくイヤな予感に襲われるものの、このままでは薫まで目覚めかねぬと、
恐る恐るそれを手にすると、なんとそれは自分の携帯であり、そこに表示された名前を見た瞬間、まさに
悲鳴を堪えるのが精一杯の春美であった。

『紀子社長』

なんと、相手はこの信じられぬ状況を招いた本人からの電話ではないか。
昨日の狂行(?)も最初は何かの間違いかと思ったが、改めて、今日、思い出せばもはやそれは全て確信的な
紀子の行動の連続のせいに他ならない。

いったい、なんでこんな事を、、、、、、、
社長は、自分が芸能界に入った時から、まさに公私に渡り様々な世話をしてくれている大恩人なのだ。
それが、いったい何でこんなヒドい事を、、、、、、、

だが、我が身に降りかかった現実を前にしても、どうしても紀子の豹変が信じられぬ春美は、意を決して震える指先で
携帯を取り出すと脅えながらも通話に応じた。

だが、そこから第一声は、まさに春美を絶望へと突き落とす物以外の何物でもなかったのだ。
『おっ早ぅ〜〜っ!!、オナニー狂いのエッチなルミちゃんっ!!』
『知らなかったわぁ、、ルミちゃんがあんなにエッチだったなんて、、、、、』
『まさか、オナニーだけじゃ我慢出来なくて、お手手使っておフェラの練習までするとはねぇ、、、、、』

『!!!!、、、な、、、なんで、、、なんで知ってるの、、、、ま、、まさか、、、まさか、、、、』
まさに目撃でもしていたかの様な内容の嘲笑に呆然としながらも、不吉な予感に見舞われる春美。
だが、そんな予感をあっさりと肯定する紀子は、更にトンでもない事を口にする。

『あぁっ、うんっ、そうよ、その部屋はカメラで監視されてるし、ずっと録画中だからね。』
『うふふ、でも薫ちゃんがあんなにエッチだったのも知らなかったわぁ、、うふ、でも母子だから当然かもね。』
『うふふふ、安心して、今日もお二人が大喜びしそうなエッチな遊び、沢山してあげるから。』
『でも、逆ギレで薫ちゃんに言う。なんて言うのは感心しないからね、、、もっとも、あのママ思いの薫ちゃんが
それに気付いたらどれだけショックだか、想像出来ないママじゃないから、まずそこは安心よね。』
『あっ、後、携帯じゃ面倒臭いから、同じ引き出しに無線のイヤフォンがあるから着けといてね。』
『あっ、後、最後に、、、、、、、、、、、、、、、、あんたにはまだまだ生き恥を晒してもらうわ、、、、』

ツーッ、ツーッ、ツーッ、、、、、、

全て、いつも快活な紀子の口調と全く変わらぬ話振りであり、思わず内容すら誤解しかねぬ春美であったが、
最後の最後、、、、、、まさに、別人の如く冷徹な宣告(?)を残し、あっさりと通話は切られてしまう。

「!?!?!?、、な、、何を、、し、社長っ、、紀子さんっ!!、、ねぇいったいなんで、どう言うことなのっ!?」
『生き恥』そのまさに、昨日の自分の行為を言い表すのに、これ以上は無い表現を、なんと恩人の紀子から
宣告された春美は、愕然、どころではない、まさに一瞬、意識が遠くなりかける気すらしてしまった。

そして、懸命に気を取り直し、再度、こちらから通話するものの、もはや二度と繋がる気配すらしない携帯である。

信じれぬ事実を前に、一人、呆然とする春美。
しかし、未だ現実を信じられぬ春美が、紀子との連絡を保とうと、指示どおり、震える指先でイヤフォンをセットすると、
そこからは、最後に聞こえてきた、『生き恥』の宣告と時の口調が信じられぬ位に、いつもの快活な紀子の言葉が聞こえてくる。

『あぁ、やっと着けてくれた、ホント、最近のITってすっごい便利よねぇ、あぁ、あと、そっちの声はマイクで
 拾えるから、安心して喋って良いわよ。』
『うふふ、でも、そんな暇、無いかな、、、そろそろ薫ちゃん、、起きるみたいよ、、、、』

『し、社長、紀子さん、お願い、教えて『生き恥』って、なんで、なんでこんな、アヒッ!!、ヒィィィッッッ!!』
改めてきこえてきた紀子の言葉に、思わず問いかけずにはいられぬ春美であったが、次に瞬間、上げかかる悲鳴を
堪えるのにそれどころではなくなってしまう。

なんと、紀子の指摘どおり、目覚めかけた薫が寝返りを打ち、こちら、春美の背中へと向き直ったのであるが、
それと同時に、あらぬ異物の感触を直に生尻に感じてしまったのだ。

そぅ、、、それは健康な男児であればごく普通の反応である『朝勃ち』状態の薫の性器であったのだ。

『あわわわわっっ、、何コレ、何コレェ、何なのぉぉ、、、、、』
だが、それはまさにまるで長大なマグライトを熱して押し当てたかの様な、あまりにも強烈な感触であったのだ。
『ヒィィィィッッッ!!!、あぁ、、か、、かおるの、、薫の、おチンチンが、、アヒィィィッッ!!』
そのあまりの感触に、素っ裸である事も忘れ、ベッドから逃れ様とする春美であったが、イヤフォンから紀子の
叱責が聞こえてくると、その場で硬直せずにはいられなかった。
『コラッ!!逃げたら薫に全部バラすわよ。お前のお○んぽをシゴいてイカせたのが母親だって知られて良いのっ?』

『!?!?、、、!!!!!!!、そ、それだけは、、あぁ、、、そ、、そんなぁぁ、、、、』
まさかにも、昨晩の恥知らずな少女(?)が自分の母親である等とは、絶対に息子に知られたくない春美。
だが、そうやって晴美の動きを封じた紀子は、更なる責めを開始する。

『うふふふ、良い子ねぇ、、ルミちゃんは、、、それじゃぁさっそく今日の遊びを始めましょうか、、、、』
『うふ、じゃぁ、今日のテーマ(?)はそぉねぇ、、そうだわ、今日は『ラッキースケベ』で遊びましょう。』
そんな聞き馴れぬ言葉を告げられても、ただ生尻に感じる薫の剛直でそれどころではない春美。

そして、そんな春美の状況も無視し、得々と説明する紀子の言葉に、唖然とするしかない春美であるが、やはり
息子に正体をバラされのを何よりも恐れていては、その言葉に従うしか無いのも事実であった。

『『ラッキースケベ』って言うのはねぇ、そう、まんま、今の薫ちゃんの事よ。』
『突然、現れた美少女が自分からドンドン勝手にエッチな事をしてくれる状況なの。』
『だから、ほら、ルミちゃん、薫ちゃんのお手手、自分のオッパイへと握らせてあげなさい。』
『うふふふ、勿論、これは『偶然』同じベッドに寝ていたら『偶然』お手手が女の子のオッパイを握っただけなのよ。』
『うふ、ホント、薫ちゃんってラッキーよねぇぇ、、、、』
『そっ!?、、そんな事、出来る訳無いでしょうっ!!薫は、薫は私の実の子供なのよっ!!』

だが、切り札(息子バレ)を二言めにはちらつかせる紀子に逆らえる筈もなく、震える指先で薫の少女の様に
ほっそりとした指先を自分の豊かな乳房へとあてがう春美。

しかし、なんと言う事であろう、、、、、まさか、昨日のほんの僅かの経験を覚えていた訳でもあるまいが、
何と、指先に白桃の様な巨大な乳房の柔らかさを感じた薫は、そのまま指先を伸ばし、あっと言う間にその
豊かなバストを握り締めてしまったのだ。

さらに、それだけではない、、、、なんと、まさに昨日の行為を反芻するかのごとく、そのままヤワヤワと
揉みまわし始めたのである、、、、、、、、自分の実の母親の乳房を、、、、、

『アヒィィッッ!?か、薫、、だ、ダメよ、、、やめて、、薫っ!!』
しかも、何と言う事であろうか、、、、いつしか、薫は本能が命じでもしたのか、未だ眠ったままでありながら、
腰を振る素振りすら見せ始めたのである。

眠ったまま、カクカクと滑稽な仕草で空腰を振る薫の逸物は、その裏筋で自らの実の母親の生尻を擦り上げ、
若さに溢れる鋼の様な硬度のモノに突かれる春美は、もはや狂乱状態とでも言える状況であった。
『アァァッッ!?!?、だ、ダメ、ダメェッ!!、ママなの、あなたのママなのよ、、薫ぅっ!!』

犯されてしまう、、薫に、、自分が産んだ実の息子の薫に、、このままでは犯されてしまう、、、、
とても子供とは思えぬ握力で乳房を握られ、更には生尻を逸物で突かれるというまさに紀子が言うところの生き恥を
晒しているその最中、意外な事に助け舟を出して来たのは紀子であった。

『うふふ、いやぁぁねぇ、、薫ちゃんったら、、夢の中でいったい誰とシているのかしら、、、、でもぉ、、
 そんな一気に色々とお楽しみを覚えるのは、お子様には良くないと思うのよ、私、、、うふふふ、、
 ルミちゃん、、ちょっと薫ちゃんが目覚める位、キツく手のひらでもつねってちょうだい。』

『早くしないと、ホントに息子に犯されてしまうわよ。』
そんな嘲笑じみた侮蔑の言葉を言われながらも、その最悪の結果を逃れる為ならば、まさに必死の思いを込めて
薫の手のひらをつねりあげる春美。

『あぁぁ、、薫、起きて、お願い、ルミじゃないの、、ママなの、、あなたのママなのよ、、、、』
そして、突然に、手のひらを見舞った苦痛のおかげで、ようやく深い眠りから目覚め様とする薫。

だが、それからが新たな煉獄の始まりであろう事など、未だ知る由も無い母子であった。


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