新婚旅行-16





ふらふらと夢遊病者の如き状態のまま、早朝で無人の温泉街を歩いている佳代夫人。
いや、それは最早素直に連行と表現した方が良いであろう有り様である。

衣装すら許されずの素っ裸の夫人は、相変わらずの後手縛りに首輪。
そして、その首輪に付いたリードを握る井川が仲居達の何人かと昨晩のイベントの話で
盛り上がりながら熟女を先導して行っているのだから、実際連行以外のなにものでもない。

エロ書道の練習と妖しい薬物まで使用された上での仲居達からの凌辱で、疲労の極みにある
夫人は、ただ言葉もなく引きずられていくしかなく、その目の前に何か舞台小屋の裏口の様な
ものが現れてもただ、ぼんやりとその入り口を見上げる事しか出来なかった。

「ほら、着いたわよ。ここが今日からあんた達母子、じゃない、夫婦が暮らす部屋、いわば愛の巣。
 ってやつね、うふふふ。」
取り出した鍵で古びた扉を開き、中へ入る一行。
すると、そこはどうやらこの建物のいわゆる当直室らしい。
4畳半もない狭い畳み敷に小さな流し、傍らにあるのはユニットバス付きのトイレであろうか、
まさにただ食事、排泄、睡眠するだけの場所がそこあった。
そして、勿論、その畳み敷の中央にわざとらしく敷かれているのは一組の布団である。

そんな狭い部屋の中へ夫人を突き飛ばすかの様に押し込んだ仲居達は、捨て台詞を残すと
あっさりと去っていこうとする。
「ほら、そこで暫く休んでな。一眠りしたら、いよいよ他の旅館の偉いさん達へご挨拶だからね。」
「ふぁ〜〜ぁっ、、、まったく、良い御身分だねぇ、、あたしらなんか、これから少し休んですぐ仕事だよ、、」
「そぉそぉ、言い忘れるとこだった、ここではあんたら母子は姉さん女房の夫婦って設定だからね。
 それ忘れると、、、、まぁ、判ってるよね、、、、」
その冷たいセリフに、昨晩の我が身に与えられた特訓と言う名の折檻を思いだし、思わず身震いする
夫人であった。
だが、その言葉に力なく頷くものの、残された気力の最後の欠片を振り絞り、最大の懸念を問いかける。

「は、、、ぃ、、判りましたわ、、、あ、、あの、それで、、か、かおる、、坊っちゃまは、、、」
特訓で限界まで疲労し、意識も朦朧としていた佳代夫人は、ふと我れに帰れば、この狭い部屋にいる
自分は、一人でここに連行され、かおるを残してしまった事に気付いたのだ。
だが、もはやそこで仲居達に食って掛かる程の気力すら残されていないくらい、極限の疲労に
襲われている佳代夫人は、もはや休息をしたい一心であり、むしろ息子の安否を問いただす事を、
思い出せた事が奇跡的とも言える。
それほどに、佳代夫人に昨晩与えられた折檻、いや特訓は過酷なものであったのである。

だが、そんな夫人の気力を振り絞ってした質問も、まさに木で鼻をくくった様な答えしか返さぬ仲居達は、
あっさりと去っていき、一人残された夫人もまたふらふらと布団に倒れ込み、
その束の間の休息の中へ意識が沈んでいくのであった。
「あぁ、あんたの『旦那様』ね、安心しな、あんたが起きる頃にはちゃんとここに連れて来てやるよ、、、、、、、」

そして、また暫しの時が流れる。

『、、、あぁ、、、なんで、、いったい、、なんで、こんな事に、、、、』
なにもない四畳半に呆然と座り込み、ただ堂々巡りの思考をぼんやりと繰り返す佳代夫人。

確か、自分達母子は井川に無理矢理旅行と称して温泉へと連れてこられた筈ではなかったのか、、、、、
それが、なぜ、、、こんな事に、、、、エロ芸ありのストリッパー、小桜ルミ子に、、、、、
更にあろうことか、実の息子のかおると夫婦の真似事まで、しかもそれを舞台で見世物へ、
いやこの温泉街にいる限り、そう過ごさねばならないのである。

しかい、佳代夫人は、一時の休息から目覚め、しばし今と同じように状況の激変に呆然とした後、
未だ疲れの癒えぬ身体を動かし、懸命になって狭い浴室で卑猥な匂いにまみれた身体を洗い清め、
仲居達の言わば『女の情け』であろうか、いつの間にか届けられていた自分のの化粧ポーチを使うことで
やや薄化粧程度の身だしなみを整える事が出来たのだ。

そして、、、、そう、、、それはまさに女の性、としか言えないのかもしれない、、、、、

『、、、ち、、違うわ、、、違うのよ、、これは、、身嗜み、、そう、、ただの身嗜みなのよ、、、』
身嗜みを整えながらも、自分の心の奥底に気付いてしまい、懸命に自ら自身へ言い訳をする夫人。
そう、、いかに汚され様とも、心の奥深いところにある、古風な貞操観念を失わぬ令夫人にとって、
息子と会うためだけに、化粧をするなど、とても認める事など出来る訳がなかったのだ。

そして、やはりいつの間にか部屋に置かれていた衣装を纏い、ただ時の過ぎるのを待つ夫人。

勿論、置かれて衣装がまともな筈もなく、ボトムのピッチリしたホットパンツは軽く股間がvの字に切れ上がり、
極端に股上の浅い超ローライズの代物であり、正面からはなんと骨盤のでっぱり、背後からは生尻も半分以上が
丸見えの剥き出し。
ノースリーブのベスト風のトップも極端に胸元が開いて、豊満過ぎる夫人の乳房を、乳首すれすれまでしか
覆い隠せない代物。
しかも、極薄素材で出来ているのか、乳首の突起、いやそれどころか股間のクリトリスの膨らみや
いわゆるマン筋すらうっすら浮かび上がるものだったのだ。

最初にそれを見て、更に纏ってから、その自分の容姿のあまりの卑猥さに、思わずそれを脱ごうかとさえ
思った夫人ではあるが、何せ今ここにはそれ以外全く、下着一枚すら無いのであれば、
それを着なければ、素っ裸でかおるを迎える事になってしまうではないか。
いくら、獣達に汚されようと、恥じらいだけは忘れる事の出来ぬ佳代夫人は、そうして恥辱に耐えながらも
そのエロ衣装を纏い、愛しい息子が来るのを待ち続けていた。

だが、それから暫く後、やっとかおるがこの部屋に、夫人と同様に連れてこられたのであるが、
そんな夫人の心配など、全くの杞憂であったのだ。

そう、連れてこられたかおるは、なんと今、夫人が恥辱を堪えて纏っているエロ衣装と全くの
お揃いのものだったのである。

女体化させられた為に膨らんだ美乳の谷間を胸元から覗かせるかおるを呆然と見る夫人。
そう、今、夫人が自分の化粧ポーチで若干の薄化粧をしたのと同様、いや、それ以上に念入りな
ナチュラルメイクを施されているかおるの美貌は、今やどこからどう見ても超絶美少女以外の
何者でもなかった。
それほどに、かおるの素材を生かした入念なメークアップは完璧であったのだ。

「!?、、??、、!!、、か、、、かおる!?、、、かおる!!、だ、大丈、、、うぷっ!?、な、、に、、ヒッ!!」
当初の驚きも僅か、すかさず愛しい息子の安否を確認しようとした佳代夫人であったが、
新たな驚きが彼女を襲う。
仲居達に連行され、辛そうに俯いたままであったかおるが、おもむろに顔を上げると、
無言のまま部屋へと上がり、最愛の母親に近付いたかと思うと、なんといきなり唇を奪ってしまったのである。

しかも、それだけではない。
そんないきなりの息子からの行為に驚いた夫人が、思わず離れ様とするのだが、
そんな隙さえ全く与えぬ位、口づけと同時にその華奢な身体を母親に肢体へ密着させ、
すかさず両腕を背後へ回したかと思うと、柔くその背中を抱き締めてしまったではないか。

おまけに、いきなりの事で思わず固く閉じた夫人の唇の隙間を卑猥な動きでかおるの舌先が刺激する。
それだけではない、固く夫人を抱き締めたかおるは、自らの股間を相手の同じ部分に押し当て、
おまけに卑猥な動きで上下左右にゆっくりと腰まで振り始めてしまったのだ。

『あんっ!?、か、かおる、、やめ、、て、、やめて、、、そ、、そんな、、私たち、、母子なのよ、、、、
 ほぉっ!!そ、そんなトコ!?、、ほぉっ!?、、、あひぃぃ!?!?、、』
まさに全身の性感帯を、それも最愛の息子から攻撃(?)されてしまった佳代夫人。
無理矢理結ばされてしまった相姦の結果ではあるものの、哀しい事に今やかおるは、母親である
佳代夫人の泣き所を熟知しており、その全てを繊細な動きで刺激されるのだから堪らない。

次第にその抵抗は力が抜けていき、弱々しいものになったかとおもうと、いつしか夫人の両腕は
かおるのそれを真似るかの様にその背中へと回されていく。
『、、、だ、、だめ、、、かおるなのよ、、本当の母子なのよ、、、
 そ、それに、、見て、、る、、人が、、見てる、、のよ、、、』
そう懸命に消えそうな理性を振り絞り、自分を律しようとする佳代夫人。

だが、その我慢にも限界があった。
かおるが夫人の股間に押し当てている自分の股間を、まるで壊れた機械の様に、物凄い勢いで
まさにガクガクと音でも建てんばかりに振り始めてしまったから堪らない。

極薄の布でしか遮られていない母子の局部、包皮の剥かれたクリトリスをまるで熱鉄の如く熱く勃起した
息子の極太の裏筋に刺激され、一気に官能を燃え上がらせずにはいられぬ佳代夫人は、
もはや、自らの意思で積極的に愛しい我が子を抱き締め、更には自分からかおるの唇さえ夢中になって
貪り始めてしまう。

今や、互いの唇を重ね合い、夢中になって唾液すら飲ませ会う実の母子の背徳の行為に、
けしかけておきながら、最早唖然と見つめるしかない仲居達。

だが、そんな倒錯過ぎる行いも、既に学園等で何度も見ていて、今さら見飽きた感すらあるのは、
仲居達に着いてきた井川であり、ただ呆然と母子を見つめるしかない仲居達に、
優越感すら感じながら先を促す様に声を掛けた。

「うひひひ、お前等、ホントに似合いの変態夫婦(?)だなぁ、、こりゃぁホントに結婚でもしちまえば
 良いんじゃねぇか。」
「いつまでもお楽しみしたいんだろうが、予定があってな、ほらいつまでも母子して盛ってんじゃねぇっ!!
 この変態母子っ!!出掛けるぞっ!!」
そう言いながら、母子の髪の毛を掴んだ井川が力任せに2人を左右に離すと、その髪を引っ張られる苦痛に
やや正気に戻った母子であるが、あまりの内面の感情の昂りにふらふらと今にも倒れそうな状態である。

そんな2人を無視し、仲居達へ案内を促す井川。
「へへへへ、じゃぁ、姉さん方、案内、よろしくおねがいしますよ。」
「、、、、、!、、え、、えぇ、、そうね、、、こ、こっちよ、、着いてきな、、」
血の繋がった実の母子が、目の前で行うあまりの行為のあまりの倒錯振りに、正直ドン引きな
仲居達の中、一番に気の強そうな者が、内心の動揺を抑えながら案内を買って出る。

そう、これからいよいよ、佳代夫人とかおるは姉さん女房の白黒ショーコンビ『ルミ子とかおる』として、
温泉街の集会場で待つ、他の旅館や土産物屋等の幹部達へお披露目をする手筈なのだ。

だが、事前に言い聞かされていたのか、それを告げられてもかおるは、哀しげに瞳を伏せるだけであり、
傍らの佳代夫人もまた、たった今までしていた、実の息子との倒錯プレイの興奮が冷め遣らぬのか、
戸惑うどころか、これから新たな恥辱プレイが始まる事にむしろ痺れる様な思いを感じずにはいられなかった。



そして、数刻のち、夕方の温泉街をフラフラとあるく夫人とかおるの姿があった。

お揃いのノースリーブでミニベストの様なトップとvの字カットのボトムの衣装で歩く2人は、
大胆に開いた胸元からは夫人の豊満な巨乳の深い谷間とかおるの可憐な美乳の谷間が
乳首ギリギリまで覗き、蜂の様に括れたウェスト、さらにはプリプリ揺れる真っ白な尻肉までも
覗かせているというエロ衣装のまま、周囲の温泉に来ている宿泊客や温泉街の従業員達からの
まさに数えきれぬ程の好機と侮蔑の刺さる様な視線を受けて、まさに気も狂わんばかりであった。

しかし、その正気を失いそうな程の恥辱の中、心の奥底から沸き上がるのは、もはや疑い様もない
浅ましい自虐のマゾの悦びであり、露出の快感である。

『、、あぁ、、、見てる、、、見られてるわ、、、38にもなって、、こんいおっぱいや、お尻を丸出しで
 歩いているなんて、、、みんな、私の事、、頭のオカシイ露出狂と思っているに違いないわ、、、、
 で、、も、、、そう、、そうなのよ、、私、、私たち、、、変態なの、、露出狂の、、母子なのよ、、、、』
そう、脳裏で呟く夫人とかおるの瞳にはまるでピンクのベールでも覆われたの様に、周囲に光景が霞んでしか見えず、
ただ、先導する仲居達のあとをふらふらと着いていくことしか出来なかった。


そして、十分の露出の悦びを堪能した後に到着した集会場とは名ばかりで、様は田舎の公民館の様なものである。

がたつく引き戸を強引に開け、仲居達が中に向け、何か挨拶している様であるが、
その間、入り口の外で待たされながらも、恥辱の炎に心身を焦がしている母子には、
もはやロクに聞こえてはいない。
おそらく、自分達母子、いや、元ストリッパーの白黒コンビ、『ルミ子とかおる』を紹介しているのであろう。

すると、いきなり背後にいた井川から背中を突き飛ばされて玄関へ押し込まれる母子。
「ほれ、さっさと中へ入るんだよ。呼んでるのが聞こえねえのか?」
そして、集会場の中、古びた畳敷きの部屋に入る佳代夫人とかおるであるが、
そこにいたのは、かなりの年寄りがほんの数人程でしかなかった。

もっとも、この古びた温泉街にも、いや田舎の温泉街であるが故に少子高齢化の波は、
都会より遥かに深刻であり、こんな突然に呼び出されて集会上に来れるのは、
従業員としての員数外であるこんなロートル連中位なのかもしれない。

もっとも、そのお陰で老人達は思いもよらぬ眼福に預かれる事となった訳だ。

そして、今さら面白い話もなかろうと、ボーっと畳に座り、時おり茶などを啜っていた老人達は、
いきなり正面に現れた美女と美少女(?)の姿に、いよいよ幻覚が見え始めてしまう年になったかと、
現実を疑ってしまう。

もっとも、古くさい公民館の様な畳み敷きの部屋に、いきなり現れた上品そうな顔立ちの美女と
美少女(?)はそれほど不自然であったのだ。

ひたすら、まさにポカ〜〜ン、、、としか表現出来ぬ面持ちで、その2人を見る老人達。

すると、その2人のうち、美女の方がおもむろに挨拶を始めた。
「、、み、、皆様、、初めまして、、、わ、、私たちは、、、今度、こちらの街で、ス、ストリッパーの、、
 お仕事させて頂く事となりました、、こ、、小桜ルミ子と申します。」
「、、そ、、そして、、こちらは、、、、わ、、私の、、、、お、、夫の、、、かおるで、ございます、、、」

遂に、、、遂に、口にしてしまった、、、、、
強制された事とはいえ、遂に自らの言葉で他人に向かい、『ストリッパー』をすると宣言してしまった。
そして、なによりも自分の口から、実の息子であるかおるを『夫』であると宣言してしまった。

確かに、獣達から無理矢理結ばされた実の息子との許されぬ仲ではあり、事実上夫婦のゴトくに
何度も交わらされてはいるものの、やはり他人に対して自ら『夫婦』であると口にしてしまうのは特別であった。

上品そうな顔立ちの美女が、それに似つかわしい丁寧な口調で口にしたトンでもない内容の宣言に、
まさに見聞きしたことが信じられず、ただ呆然と聞き入るしかない老人達。

そして、その現実離れした状況に、ボケかけた頭が対応出来ぬのか、ようやく出てきた言葉も、
なんともちぐはぐなものでしかなかった。

「、、あ、、あんた、が、す、するのかね、、そ、、その、、ストリップを、、」
「いま、、『夫』って、、、つまり、、、」

すると、その頓珍漢な質問を受けた夫人は、改めて他人から指摘された、そのあまりに
恥知らずな事にその美貌を真っ赤に染めて俯く事しか出来なかった。
すると、そんな恥じらう美熟女の傍らに近付いた井川が何やら耳元で囁く。
そのいつもの様な、恥辱の言動の強制に、反射的に首を横に振ってしまう佳代夫人であるが、
それを見た井川が、傍らのかおるの方へ近付いていくのに気付くと、最早選択の余地等無い事を
改めて思い知らされる。

この場愛しい息子に、一人生き恥を晒させるくらいなら、、、、
と血の出る程に唇を噛み締め、引き攣った笑顔を老人達に向け、震える声で質問に答える佳代夫人。

「、、、えぇ、、勿論でございますわ、、ストリップを、させて戴きます、、、、れに、、ル、ルミ子は、、
 ここで、、このお○ンコで、とってもエッチな事も、いっぱい出来ますのよ、それに、、、、」

そう述べながら、井川に命じられた様に、そのムッチリとした熟女特有の太股を大きく左右に割り開き、
卑猥に股間をくねらせる佳代夫人。

そして、更に傍らに立つ、かおるに近付き、先ほどのお返しとばかりに続きの卑猥な宣伝文句を述べながら、
激しい抱擁を実の息子と始めてしまったのである。

「、、そ、れに、、、こ、こちらの、し、主人とも、、、白黒ショー、、、を、、セ、、セックスショーを
 実演致しますの、、、、どうか、、ご覧に、お出で下さいましね、、、」
そう思わせ振りに口にすると、先ほど同様、いやそれ以上に激しく唇をかおるのそれに重ねる夫人、いやルミ子。

もはや、ただ痴呆の如く、あんぐりと口を開いてその白黒コンビを見続ける事しか出来ぬ老人達の
視線の先、もはや互いが実の母子である事を忘れてしまったかの様な熱い抱擁を続ける美女と美少女(?)であった。

そして、半ば以上意識を失いながらの様なお披露目を終え、またストリップ小屋へと戻さる母子。

背後の仲居達や井川から追いたてられ、再び戻った控え室の裏口を開け、中に入った佳代夫人であるが、
その虚ろな瞳が狭い部屋の光景を目にした途端、その典雅な美貌を見る間に赤面させていく。

思わず立ち止まった夫人を押し退け、中に入った井川達はわざとらしげに言い放つ。
「うひひひひ、、今日からお前等は夫婦の白黒コンビってことだからな、ちゃんと準備しといてやったぜ。」
そう、その四畳半もない狭い個室の床には布団が一組敷いてあったのだが、その布団には当然の如く、
仲睦まじく2つの枕が並んで置かれ、更に布団の上、頭の部分にはご丁寧にティッシュボックスまであると言う、
まさに新婚カップルのお休みセットの様な準備がしてあったのだ。

そのあまり露骨なエロセットを目の当たりにし、耳まで真っ赤になる佳代夫人、そしてかおる。

そして、更に追い討ちを掛ける様な井川の言葉が続く。
「それだけじゃねぇぞ、そっちを見てみな、旅館の皆さんのご厚意でいろいろ準備しといたからよ、うひひひひ。」
そう指摘され、その部屋の片隅に目をやった夫人は、そこにあるものに気付くと、小さい悲鳴を上げながら
目を逸らさずにはいられなかった。

なんと、そこには様々エロ小説、エロdvd、エロ写真集が積み上げられてあったのだ。
そして、その背表紙やタイトルに浮かぶ文字は「*相姦*」「*熟女*」「*母子*」「*近親*」が並び、
母親の様の年齢の女性と少年の様な若い男子が、その接合部も露わに交わっている写真が浮かんでいる。

そんな特殊な趣味に片寄ったエロの塊に、一瞥をくれながら細かい指示を下す井川。
「せっかくのご厚意だ、無駄にするなよ、これから暇な時は必ずそれに目を通しておけよ。
 時々、どの本やdvdに何があるか、聞いて確認するからな。ちゃんと答えられない時は、うひひひひ、判ってるよな。」
そして、最後のだめ押しとばかりに夫人に近付くと、上着替わりのベストに手を掛けると、いきなりそれを脱がす井川。

ただでさえ豊満過ぎる夫人の巨乳が、覆いを取られた弾みにより、ゆっさ、と音さえ立てんばかりに
見事に揺れ弾む。
「!?、ヒッ!?、ヒィィッ!!、な、何をなさるんですか!?返して、返して下さいっ!!」
いきなり、トップレスにされてしまった夫人が黄色い悲鳴を上げながら、慌てて自分の両腕で
乳房を隠すのだが、ほぼ同時に傍らで上がる同じ様な悲鳴に慌ててそちらを振り向く。

すると、自分達に同行してきた仲居達は、井川と同じようにかおるに群がり、その衣装をむりやり
剥ぎ取ろうとしているではないか。

自分と違い、かおるの方は多勢に無勢、あっとう言う間に素っ裸にされてしまった惨めな息子の姿に、
自分の事以上に悲鳴を上げる佳代夫人であったが、それに応じる井川達の返事は想像を絶するものであった。

「何って、お前ら新婚カップルがする事って言ったら一つしかないだろうが。」
「これから、お前らはストリップの仕事以外は、とにかく一日中この部屋でヤリまくれば良いんだよ。」
「だったら服なんていらねぇだろうが。あとはまぁ、万が一にもここから逃げ出さねえ用心かな。」
「もっとも、露出狂で変態のお前ら母子は逆に素っ裸で出掛けそうなもんだけどな。」

この狭い部屋の中で自分達母子を、常に全裸で一緒に住まわせようとする井川達の魂胆の悪辣さに、
哀訴の叫びを上げようとした佳代夫人であったが、かおるを押さえ付けている仲居達の言葉が耳に入ると
大慌てでそちらを向きなおす。

すると、先ほど衣服を剥いだ時に押さえ付けられたかおるの剥き出しにされた股間にしゃがんだ仲居の一人が、
なんと、そのかおるの華奢な身体に似合わぬ巨根の根本に今しも注射器を刺そうとしているではないか。

「うふふふふ、、この間のより、もっと濃くしちゃったからねぇ、、それもオ○ンポに直打ち、、、、
 スッゴい事になるわよぉぉ、、、、」
そう言いながらも、手慣れた手付きで妖しい薬剤をかおるのモノへ直接注入してしまう仲居。

自分の命よりも大切な一人息子へのあまりの行為に悲鳴を上げて遮ろうとする佳代夫人であるが、
そんな隙さえも与えずに、あっさりとその薬物、超強力な催淫剤はかおるの局部へと注入されてしまった。
「ヒぃぃぃぃっっ!!や、止めてっ!!止めてぇ〜〜〜っっ!!」

そして、直接に性器に注入されてしまった強力な薬物の効果は、まさにあっと言う間に
かおるの全身を刺激してしまう。

まるで火でも着いてしまったかの様に全身がカッと熱くなっていく感覚に戸惑う間もなく、
まさに燃え上がる様なその熱さがあっと言う間に、股間へと集中していくかおるの身体。
「あぁっ!?熱ぃっ!?熱いぃぃぃっっ!!あわわわっ!?、へ、変だ、、こ、こんな!?あひぃぃっ!?」
「!?あぁっ!?かおる、大丈夫!?かおるぅっ!!、、、、ヒッ!?、、ヒィ〜〜〜ッッッ!!」
自分の身体に起こる異常事態に悲鳴を上げるかおる。
愛しい息子の悲鳴に、矢も盾も貯まらずに駆け寄ろうとする佳代夫人であるのだが、
かおるの身体に起きた変化を目の当たりにし、思わず悲鳴を上げて、歩みを止めてしまう。

そう、、元々、少女の様な容姿に似合わぬ巨根であったかおるの股間は、直接注射されてしまった
妖しい薬物の影響で、信じられぬ程の膨張を見せ始めていたのだ。
「あわわわわっっっ!!」
「あぁっ!?熱いっ!?痒い!?あぁぁっっ!!ひぃ〜〜っっ!!」
目にしたものが信じられず、思わず腰が抜けたの様に尻餅を着いてしまう佳代夫人。
そして、まるで感覚が100倍にでも増幅されてしまったかの様な、異様過ぎる股間の感触に、
もはや恥も外聞も無く、夢中で自身のものを両手で扱き始めてしまったかおる。

「ひひひひっ、そうやって真っ赤な顔でセン擦りカいてる姿はまるでおサルさんみたいだなぁ。」
「うふふ、血の繋がった実の母子で夫婦になるって言う変態でしょ、そんな事言ったらおサルさんに失礼よ。」
「まぁ、どっちでも良いわよ、じゃぁね、『ルミ子』さん、旦那様とどうかごゆっくり。」

それだけ言うと、なんとあっさりそこから退散しようとする一同に、まさに血の気の引く思いの佳代夫人が、
なりふり構わぬ哀願をするのであったが、そんな事を聞いてくれるはずもなく、あっさりと狭い部屋の中、
取り残されてしまった実の母子。
「!?!?そ、そんなっ!?お願い、お願いですっ!?待って!?置いていかないでぇっ!?」
「じゃぁねぇっ、ご夫婦仲良くねぇっ。」

恐怖のあまり、腰が抜けてしまった夫人が立ち去る一行を追いかける様に必死になって追いかけるのだが、
全裸のまま、そんな四つん這いに近い姿勢で今のかおるに尻を向けるのはあまりに無防備過ぎると言えた。

そして、妖しい薬物で性感を刺激され、極端に興奮させられてしまったかおるにとって、
自分に向けられた巨大でプリプリと揺れる真っ白な生の尻肉の柔らかさとその狭間の蜜壺の光景は、
まさに理性を失わせるのに十分過ぎるものであったのだ。

「マ、、、ママ、、、、うぅん、、、ル、、ミ子さんだよね、、ルミ子さん、、」
『、、、そ、ぅ、、さっき言っていたよ、、自分で、、、ルミ子だって、、淫乱で、変態のルミ子だって、、、
 そ、ぅ、、ママじゃなぃ、、ママじゃないんだ、、、この人は、、、ルミ子さんなんだ、、、』
微かに残された理性の片隅で、そう現実逃避の言い訳を自分に言い聞かせるかおる。

そして、そう自分を納得(?)させた瞬間、もはやその若すぎる肉体に自制など存在しなかった。

前技など考えもせずに、母親の背後に近付くと、同じような膝立ちのポーズを取り、
極限にまで勃起した自分のものに手を添えて、母親の秘奥へと宛がうと、そのまま一気に腰を振って
自らの生まれ通って来た道を貫いてしまうかおる。

「あわわわわっっ!?!?や、止めて、かおるぅっ!?ひっ!!ひぃ〜〜〜っっっ!!!」
問答無用とばかりに、その人間放れした長大な極太に一気に貫かれる佳代夫人の悲鳴が
狭い個室に響き渡る。

「あぐぅっ!?だ、ダメ、かおる、、やめて、、あぅっ!?、んん〜〜〜っっっ!?ヒッヒッヒッ、、んギィィィッッ!!」
若さにまかせ、夢中で尻を振るかおるの腰付きは、無意識でありながらも、これまで数えきれぬ程に
交わってきた夫人の泣き所を的確に抑え、時に深く、時に浅く、微妙に腰を回し、上下左右へと腰を振り、
ゆっくりとその長大なモノを、その実の母の胎内深く埋めていく。

「、、あぁ、、、、か、、かおる、、やめて、、ママなのよ、、ダメなのよ、、かおる、、かおるぅ、、」
逞しい雄に貫かれ、欲情に負けそうな理性を懸命に繋ぎ止める佳代夫人は、必死に息子へと
声をかけるのだが、妖しい薬剤が遂に脳にまで回ってしまったのか、とうのかおるは、ひたすら同じ言葉繰り返すのみである。
「ルミ子、、、ルミ子ぉ、、」
その母譲りの典雅な美貌は、いまやだらしなく半開きの口許からはだらだらと涎を垂らし、
虚ろな瞳には濁りきってもはや知性の光は完全に失われている。

「、、か、おる、、かおる、、しっかり、、かおるぅっ、、、アグッ、ぐぅっ!! グヒィィィッッッッ!!」
息子のただならぬ気配に、怯える夫人であったが、いつしかその極太を全て母の胎内へ埋めたかおるが、
一際大きく腰を振り、遂に女の源泉である子宮そのものを押し上げてしまうにあたり、
もはや哀れな佳代夫人は、息子を案じるどころか、白目を剥いて悶絶させられるしかなかった。

そして、今や半ば失神状態の夫人は、畳に顔を突っ伏して高々と掲げた生尻を息子に抱えられると言う、
あまりにも無様な姿勢を取らされている。

その母の括れたウェストを鷲掴みにしたかおるは、最初の膝立ちの姿勢から、今やしっかりと両足を
畳にのせて踏ん張りながらの中腰姿勢で、ひたすら背後から腰振り続け、その母の胎内を夢中になって
犯し抜いている。

しかも、ただ機械的にピストン運動をするだけでなく、時折その股間のモノを抜け落ちる寸前にまで
引き抜くか思えば、また一気に奥で貫く。
緩急織り混ぜた女泣かせの腰使いに、もはやナス術もなく、ただ悶え泣き、よがり泣くしかない佳代夫人。

「あっあっあっ、だ、、だめ、、だめぇ、、ダメよぉぉ、、か、、かおるぅ、、
 ママなの、、ママに、、そ、んな、こと、しちゃ、、」
そんな息も絶え絶えの弱々しい抗いも気にせぬかおるが、一際大きく腰を振り、女の源泉、
かつて自分がいた場所である、子宮そのものを亀頭で犯すに至り、もはや相手が
実の息子であるにも関わらず、悶絶するしかない哀れな佳代夫人。

「おぐぅぅっっ?!、ふ、、深い、、深ぃぃっっ!!そ、、こ、、そこ、だ、め、、ダメぇぇぇ、、、、」
しかし、そんな母の哀訴など聞こえもしないのか、かおるは遂に溜まりに溜まった欲望を解放してしまう。
「ル、ルミ子、、ルミ子ッ、で、出る、出すよっ、、あぅっ!!ん、んんっっ!!」
どぷぅぅぅっっ、、ごぷぅぅっっ、、、づびゅるぅぅぅぅ、、、、
遂に射精してしまったかおるは、その若さの塊である様な濃厚な精液が、ごつごつと尿道を掛け上る様の
快感に、まさに脳天が開いてしまったかの様な絶頂を味わう。

そして、子宮口に密着した鈴口から胎内へ直接その熱い塊を注がれた佳代夫人もまた、
その許されぬ行為に、絶頂を迎えてしまう。
「ヒッ!!ヒィィ〜〜ッッ!!あ、、熱い、、イ、イク、、イックゥゥゥッッ!!」

長い長い射精が続き、その欲望を一滴残さず、母、いやルミ子の胎内に注ぐべく、その柔らかな尻肉に
自分の下半身をピッタリと密着させたかおるは、その絶妙な締め付け具合の膣穴で自身のモノを
扱きながらひたすらその射精の快感に酔いしれている。

そして、一頻り射精が済んだにも関わらず、薬物の効果の為か、些かも萎える気配を見せぬ逸物に
気付いたかおるは、自分の真下で悶え狂う母の身体に手を添えると、一気にその姿勢を
仰向けへと変えてしまう。

もちろん、胎内には相変わらず極太を銜えたままの状態であり、それでいて、一瞬に姿勢を180度
代えられてしまった佳代夫人は、まさに目の前に火花が散る様な感触に悶絶するしかなかった。

そして、射精を受けて達っしてしまった絶頂の未だ収まらぬ中、今度は正常位の体位で、
母を組敷いたかおるは、再びゆっくりと腰振りだすのに気付いた夫人は、その若者の無限の精力の
逞しさに、思わず哀願するしかなかった。

「あひぃぃぃ、、、だ、、だ、め、、、こ、われる、、ママ、、、これ以上されたら、、壊れる、、壊れちゃぅ、、、」
だが、自分を貫いた姿勢のまま、ゆっくりと上体を自分の上に乗せてきたかおるが、再び絶妙な
テクニックで腰を振りながら、夫人の唇を奪うともはや、浅ましい女の欲望が目覚めずにはいられなかった。

いつしか、両手で固く息子の背中を抱き締めていた佳代夫人は、卑猥にもそのムッチリした太ももまで、
息子の腰に絡め、その相手の腰の動きに合わせて、同じように夢中になって尻すら振り始めている。

「あぁぁっ、、ル、ミ子、ルミ子ぉぉ、、好きだよぉ、、大好きだよぉ、、、」
「あひぃぃぃっっ、、、す、き、よぉ、、ママも、、かおる、、大好きよぉ、、、」
その噛み合わぬ会話、ひたすら自分をルミ子としか呼ばぬかおるに、微かに残っていた理性が、
不穏なものを感じたのだが、胎内を激しく突き上げるその息子の逞しい動きのまえに、
ひたすら悶え狂う事しかで出来ぬ哀れな佳代夫人は、その次の瞬間には、そんな事も忘れ、
浅ましい相姦の悦びに溺れていくのだった。



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