ケーキ売りの母子


「ケーキはいかがですかぁっ?」
「○○屋のケーキ、たいへんお安くなっておりますぅっ!!」
「ケーキはいかがですかぁ?」

繁華街の外れ、さして地の利も良くなく人影もまばらな通りに面した喫茶店。
その前にテーブルを出して、懸命にクリスマスケーキの店頭販売に勤しむ美女2人。
寒空の中、ショルダーレスで超ミニのボディコン衣装は目も覚めるようなワインレッド。
どう見てもも場違いではあるが、いちおう胸元と裾回りに白い縁取りがあるため、
サンタクロースの衣装と見えなくもなかった。

そう、それはこの喫茶店の名物ウエィトレス、ルミ子とかおるの年末特別アルバイトで
あり、そして目白の高級住宅街で平穏な生活と名門高校へ通学していた、令夫人とその
令息の堕ちぶれた姿であったのだ。

ほんの昨年までは、自宅で母子2人きりであるが、ささやかなクリスマスパーティーを
開き、母の丹誠こめたケーキをはじめとする様々な料理、そして互いに思いを込めての
プレゼント交換等をした、心暖まる1日であったのだ。

それが、この年の初夏に自分達母子を襲った突然の惨劇、、あれから、もう概に半年の
日々が経過していたのである。
母である自分は家どころか名前さえ奪われ、いまはロクに素性も知らぬ初老の用務員の
妻として、粗末な用務員室の2階で暮らす毎日にであり、またその息子のかおるは、
自宅に住んではいるものの、黒豚と称される醜女の女史と同居の日々を送っている。

そして、その両者とも、いまや全校生徒どころか、事実上学園公認の性奴隷、教職員や
生徒達の性的欲求不満解消のハケ口として、昼夜の別なく勤しんでいるのだ。
そんな母子は、学園も冬休みとなった初日、かねてから懇意の喫茶店からのアルバイト
依頼を受け、お揃いの変態衣装に身をつつみ、こうして寒空に半裸を晒し、通行人の
白眼視を堪えて、懸命に慣れぬ売り子のバイト作業を行っているのであった。

『マ、ママァッ、、ぼ、、僕、、は、、恥ずかしいよぉ、、』
『あぁぁっ、、かおるちゃん、、し、しっかり、、ママも、、ママも、
 恥ずかしいけど、、頑張るわ、、、、、』
剥き出しの白い肩を羞恥に震わせながら、涙目で母を見るその儚さはどう見ても
女子高生であるが、彼女は実は彼なのである。
それも、その華奢な身体、豊かな乳房からとても信じられぬ程、ケタ外れの射精能力を
持つ絶倫チ○ポの持ち主なのだ。

そして、そんな哀れな息子に、なにも出来ぬ切なさで、身を切るような思いをただ、
ひたすら堪えるしかない惨めな母親が、その横で豊満な肉体を衣装から
ハミ出させている熟女の春川佳代夫人であったのだ。

両者の胸元はとても納まり切らぬ豊乳が各々、深い谷間も露に乳房を露出し、
ストッキングさえはかぬ、4本の太腿は熟女と女子高生(?)の脂肪がタップリと
載ったムチムチの生脚をその付けねギリギリまで剥き出しで晒していたのだ。

そんな異様な2人が、声をからして客引きをしても中々買い手など現れるものではない。
むしろ大半の人々は、清楚な雰囲気の女子高生がそれに似つかわしくない抜群の
スタイルを晒した姿や、30過ぎのノーブルな美貌の熟女がやはりそれに比べて
意外な程にグラマラスな姿態を晒す姿に好奇と侮蔑の視線を投げながら、ただ
通り過ぎるだけであったのだ。

『あぁっ、、そんな、目で、、見ないで、、、』
『違うンです、、これには、、これには、、訳があるんです、、、』
見知らぬ人々からの軽蔑の視線が、内気な母子の心をズタズタに切り刻んでいく。
だが、たとえ内心でどんなに泣き叫ぼうが、必死で笑顔を作り、声をハリ上げて
販売を続けなければ、いったい、この後どのような折檻が待っているのか、、
永い奴隷生活で、それが身にしみ付いた哀れな母子は、むしろ、それらの視線を
開き直ったかのように堂々と受け止めながら、懸命に声を上げ続けた。

そして、そんな居直った気持ちと共に、またいつもの自虐的な快感が、、見られる、
惨めな自分を蔑まれている事にゾクゾクとするように感じる、暗いマゾの快感が
かつての令夫人と令息の心を侵し始めているのだった。

それでも、ときおり、開き直ったようなオヤヂの何人かは酔狂にもケーキを買っていく。
そして、当然そんなオヤヂ達はたいして品数も無いのに、わざとゆっくりとケーキを
吟味するフリをしながら、さりげなく、もしくは露骨にかおるのぴちぴちの胸元を
もしくは佳代夫人のボリューム感たっぷりの胸元をゆっくりと鑑賞して行くのだった。

『あぁぁぁっ、、そんな目で、見ないで、、ぼ、僕、、男の子なんです、、、』
『い、いや、、やめて下さいまし、、息子が、、隣りに息子がいるんです、、』
そんなオヤヂ達の視姦に、内心では羞恥の叫びをあげながらも、強張った笑顔を作って
懸命に接客する惨めな母子であった。

「こちらのケーキは、、、、」
「こちらですと、、、、、、」
だが、例えどんなに懸命にかおるや佳代夫人が説明しても、誰も聞いて等いなかった。
来る客、来る客、すべて、ジロジロと胸元を腰回りをそして太腿をまさに舐めるように
凝視する客ばかりであったのだ。

中には図々しくも露骨にそれらの質問さえしてくるオヤヂまでいる。
「ねぇねぇ、、お姉さん達、、そんなおっぱい見えそうな格好、寒くないの?」
「そんなに、太腿丸だしじゃぁ、冷えちゃうでしょう?」
だが、そんなセクハラおやぢのスケベ心剥き出しな質問でさえ、笑顔で応じるしかない
健気な母子である。

「え、、えぇ、、大丈夫ですわ、、、」
「は、、はぃ、、わ、私達、、こんな格好が、、大好きなんです。」
そんな返答に徐々に大胆になるおやぢ達の中には、まじまじと2人の顔を見比べ、
当然の質問をするものさえ現われた。

「お姉さん達、、よく見ると、、似てるねぇ、、ひょっとしてご姉妹かぃ?」
だが、そんな質問も永い奴隷生活では、概に何度も経験済みであり、2人の美女は
チラッと目を合わせると、年長の美女がややためらいがちに応えるのだった。
「、、え、、ぇ、えぇ、、まぁ、、実は、、そうですの、、、」
だが、その時、年長の美女の笑顔が強張り、妹がそっと辛そうな顔を伏せた事に
気付いたおやぢは皆無であった。

大事な1人息子をどこの誰とも知らぬオヤヂに妹としか言えぬ我が身の情けなさ、
そして、38にもなりながら、18の子供の姉などと名乗る、そして母と名乗れぬ
惨めさは、何度味わってもけっして慣れる事などなかった。

そして、そんな事でささやかなスケベ心を満足させたオヤヂ共は、商品を受け取る際に
ある事実に気付き、またその足を止めてしまうのであった。
売り物のケーキはテーブルの下に収納してあるらしく、どちらかが取り出すのだが、、、、、
なんとその際、なぜか膝をピンッと伸ばしたままの視線で不自然な程に上体を
前に倒して品物を取りだすのである。

とうぜん、ボリューム豊かな両者の美乳はタプンッとばかりにぶら下がり、その
深い谷間を作る豊乳は半ば以上が剥き出しとなるのである。
さらに、2人の後には喫茶店のガラスの壁があるのだが、それはなぜだか鏡面状と
なっており、前へ屈むことで、ズリあがる美女達の超ミニスカの裾から、ぷりぷりの
双臀が、丸見えに映っているのであった。
そして、その鏡に映った美女達の双臀の狭間は、これまたお揃いのワインレッドの
レースで出来たTバックショーツが食い込む様まではっきりと見えていたのだ。

そんな脂肪もしぶくばかりの熟女な生尻とピッチピチの女子高生(?)の生尻に
気付いたオヤヂは、まさに目の玉が飛び出んばかりに驚くほかなかった。
そして、白昼、路上で突然目にしたあまりに衝撃的な光景に、茫然としながら
品物の代金を払って去っていくのであった。

だが、何人かのことさらあつかましいオヤヂは、その時は必死に平静を装って
離れるのだが、すぐさま素知らぬフリで戻って来てはさりげなく喫茶店の方へ
入っていくのである。
そして、それらのオヤヂ達全てが窓側の席を陣どるのは当然と言えば当然であった。

そんなオヤヂ達の予想は、店内からの光景は全く裏切らなかった。
ガラス越しでぷりぷりと揺れ弾む美女2人の白桃のような双臀は、まさに触れれば
届く程に間近に見れるのだ。
そんなおやぢ達でいつしか、店内は満員となっていたのだが、それはある意味、
異様な光景であった。

店内、全ての席へ座るオヤヂ共、その全員がガラス越しで尻フリダンスをする美貌の
姉妹(?)を凝視しているのである。
もっともマスター自身、カウンターの内側から食い入るように外を眺めているのだから
今更、他の誰を気にするものでもなかった。

もちろん、そんなカラクリは当の母子達が知らぬ筈もない。
事実、かおるも佳代夫人もガラス越しでさえ感じる程の強烈な視線を、自らの
双乳に、そして、秘奥の狭間に感じているのだ。

『あぁ、、見られてるわ、、きっと、、あそこ、、お、おマ○コまで、、
 見られちゃってるのね、、、』
『おぅっ、、感じる、、ぼくの、、ケツマ○コに、、視線を、、それに、、
 オッパイも、、見られてるぅぅっっ、、、、』

だが、それらの視姦に晒されながらも、懸命に売り子を続ける春川母子であった。
「ケーキ、、たいへん、お安くなっておりますぅ!!」
「ケーキ、いかがでしょうかぁっ!!」



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