出会いと結婚の間-10


ピンポーーーーン!!
『あら、、、お留守かしら、、、、、』
不愉快極まり無かった買物での思いも、懐かしい旧友宅が近づくにつれあっさりと
忘れ去られていき、再会の悦びに胸躍らせながら邸宅の呼び鈴を鳴らす令夫人。

だが、何度か呼び鈴を鳴らすも誰も出てこず、全く返事の無い春川邸。
しかし、屋敷の内側からはなにやら物音もするし、明らかに人の気配もする。

「、、あ、あの、、、、失礼致します、、、、、」
かつて、その家の主人が健在のおりは何度も通った事もあり、何より女学校時代の親友の
家という気安さか、つい門をくぐりそろそろと玄関を開けてしまったの彼女だが、、
ムワッ!!
『んっ!!、、、な、、なに、、この臭いは、、、』

玄関から洩れてきたのは邸内に充満する男女の濃厚なエキスが混合した、まさに情事
そのものといった感じの体臭であったのだ。
そして、意表を突かれ、硬直する令夫人の眼前に彼女を更に驚愕させるべき人物が
おどおどとした口調で土下座しながら玄関先に現われたのはその時であった。

「、、、き、、君島様、、、わざわざのお買物、、ご苦労様でございました、、、
 御礼と言ってはなんですが、、どうぞ、、佳代の、、お、おマ○コでも、アナルでも
 お口でも、、、どうか、、お好きなところをお使い下さいまし、佳代、、一生懸命、
 君島様の、、お、、おチ○ポを、、お慰め致します、、、」

なんと茫然と見下ろすその視線の先には、はた目にもはっきりと判る熟れ切った姿態の
全てを晒した素っ裸のままの熟女が現われたのである。

佳代夫人がこの挨拶を覚え込むまでいったいどれほどの折檻があったのであろうか、、
そんな数え切れぬ程の血の涙と責め苦の果てにようやく覚えた屈伏の台詞であったが、
なぜかその返事は予想していた、君島の興奮した声とは違うものが戻って来たのだ。
そう、、それは遥か昔に聞いた事のあるような、、、、、

「、、か、、、、佳代、、、さん、、、、、」
「、、、、、?、、、、、、!?!?、、ヒッ、、、ヒィーーーーーッ!!!!」
「こ、、これは、、これは、、違うです、、あ、、あの、、ヒィーーーーッ!!」

こんなことが起きる筈が無かった、、、、あり得る筈が無かった。
なぜ、、、なぜ女学校時代の旧友がここにいるのだ。
なぜこんな日に訪れるのだ、、そして、、見られてしまった、、聞かれてしまった、、

だが今の佳代夫人の脳裏にはそんな明確な判断などかけらも浮かばず、ただ、ひたすら
その場を逃れるべく、壊れた笛の様な悲鳴を上げながら、必死に全裸のまま奥の部屋へ
と逃げ込む事しか思いつかなかった。

「ヒィーーーーッ!!、、、ヒィーーーーーーーーッ!!」
「なんだなんだ、、、、」「なんだウルセェな、、君島じゃねぇのか、、」
「は、、放して、、放して下さいまし、、どうか、、どうかお願い、、放して、、、」
佳代夫人の只ならぬ悲鳴を聞き、奥のリビングから出て来た同じく全裸のおやぢ達は、
廊下の途中で佳代夫人を拘束すると、玄関先で硬直する佳代夫人と同年配の令夫人に
気付き、おおよその状況を理解した。

「おっ!!3、、ひょっとして奥さんのお友達かぃ?」
「、なんだよ、、せっかくお友達が来たってのにろくに挨拶もしねぇで、ケツ向けて
 逃げるなんて随分失礼なヤツだな、、お前は、、、」
「あぁ、、まったくだ、、それにお友達ならちゃんと俺達の事も紹介してくれよ、、、
 なぁ、、春川の奥様よぉ、、、、」

ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべながら、佳代夫人の華奢な両腕を後ろでに捻り上げた
井川と佐倉は、その全裸の佳代夫人を先頭にずかずかと廊下を歩き、玄関先へと向かっ
て行く。

顔面といわずその豊かにブルルンと揺れ弾む巨乳といわず、ムチムチした太腿にまで
ヌラヌラと汗にまみれて濡れ光るだけでなく、そこかしこに滴る青臭い精液に加え、
ベッタリと額や頬に張りつく黒髪は、今まさに情事も最中そのものといった風であった。

そしてそのかつての令夫人の左右に控えるおやぢ達に気付いた訪問者は、その傍らの
中年のモノのダランと垂れながらも充分にバケ物じみた股間のサイズに気付くと、腰を
抜かし、ペタリと玄関先にへたり込み、上がる悲鳴を抑えるのがやっとであった。
『ヒッ、、ヒィーーッ!!』

「やぁ、、私、この奥さんの職場の先輩でしてね、、、なんでも未亡人の1人寝は
 不用心だからって、誘われたら、、、どうしてもって、、、なぁ、、」
「あぁ、、私もこの奥さんの同僚なんですが、、私も誘われてきたら、もうこちらの
 方が来てるじゃないですか、、、いやぁ、、三十後家はたたんといいますが、、
 ホントのことですなぁ、、、」

いっこうに自分達を紹介してくれない職場の同僚を無視し,勝手な事を言い始めた井川達
のあまりの暴言に、つい我を忘れて佳代夫人は懸命に抗い始めた。

「な、、何をおっしゃるんですか、、、放して、、放して下さい!!」
だが必死に抗う令夫人のブルンブルン弾む巨乳を楽しそうに眺めていたおやぢ達は、
その豊満な乳房やムチムチの太腿が、自らの腕の中で抗う事でムラムラと嗜虐欲が
刺激され、更にその行為を令夫人の旧友に見物させているという背徳の情景がいっそう
おやぢ達を興奮させていき、いつの間にか不様にダランと萎えていた両者のモノが
ムクムクと膨らみ始めて行くのだった。

そしてそんなところへ、ちょうど第3のおやぢが参加してきたのはその時であったのだ。
「おぅっ、お前の代りに買い物して来てやったぞ!!だから御礼の代わりにさっさと
 お○んこさせろ!!」
買物から戻った君島は、入り口で腰を抜かしてしまった来客などまるで目にも
入らぬのか、呆れた事に玄関先でそれだけ叫ぶと、さっさとズボンを下し始める始末で
あった。

「や、、やめて、、お願い、、こんな、、こんな酷すぎます、、お願いでございます
 から、、お許し下さいまし、、、」
「ナニ言ってやがる、さっきはその口で君島と勘違いしてお友達に御ねだりしちまった
 お前だろうが、今更格好つけるなよっ!!」

「そ、、そんな、、あれは、、あの時は、、ハゥッ、、や、、やめて、、やめて
 下さいまし、、君島様、、お、お願い、、、ンンンッ、、、ハンッ!!」
最初はあまりに露骨な君島の欲望剥き出しの行動に、あっけにとられてしまったおやぢ
達であったが、玄関先で硬直している佳代夫人の旧友を見るにつけ、はるばる訪ねて
来たその友人に、ごくありふれた未亡人の日常を知らせる事を思いついた。

そして玄関先で素っ裸の美夫人を強引に四つん這いにさせると、生尻を高々と突き上げ
させると、その美夫人の尻肉を君島が鷲掴みにして、イキリ勃ったモノを前戯も無しに
ネジ込み、更に狂った様に腰を振り始めたのだ。

「アゥッ!!、、だ、、ダメ、、お、お許しを、、ハゥッ!!、、ンンンッ!!
 ンッ、ンッ!ンッ!!ンーーーッ、、ダ、、ダメェッ!!」

弱々しい抗いの声が、いつしか浅ましい肉の悦びに負けそうになる。
だが、いつもの連中にならともかく、よりによってかつての平穏な日々を知る旧友の
目前で、痴情の絡み合い、獣の様な接合を晒す事に萎えそうになる理性を堪え、必死に
哀訴の声を上げ続ける哀れな令未亡人、春川佳代夫人であった。

「や、、やめて、、やめて下さいまし、、アンッ!!、、こ、、こんな、、これは、、
 これは、、違うンですの、、ハゥッ!!、、ンンーーーッ!!」
するといつにも増して、被虐感を漂わせた令夫人の媚肉に夢中になった君島は、更に
そのツンッと上がった生尻を激しく下から突き上げる。

そうすることで熟女と中年の接合部は赤黒い肉棒をパックリと大ハマグリが咥えて、
ダラダラと大潮を吹き上げる様が、その背後の友人から丸見えの剥き出しに晒されて
しまった。

グッチョッ、グッチョッ、グッチョッ、、、
卑猥に湿った音を大きくたてながら、互いの粘膜を絡ませ合う男女の交わりに、まさに
飛び出さんばかりに目を見開き凝視し続ける訪問者。

目を逸らす事すら忘れているその有り様に気付いた井川が、さも愉快そうに声を掛ける。
「うひひひっ、、奥さん、奥さん、、あんたのお友達が、奥さんのマ○コを見てるぜ。
 君島のち○ぽをうまそうに咥えた奥さんのドすけべマ○コをよ。」

そう椰喩された訪問者が条件反射の様に顔を伏せたのと、佳代夫人の悲鳴が響いたのは
ほぼ同時であったが、それにやや遅れて間抜けな声を上げたのは君島であった。

「!?!?、、い、、イヤァッ!!、ご、ご覧にならないで下さいまし、、お、、
 お願い、、み、、見ちゃ、見ちゃいやぁぁっ!!」
「おぉぉっっ、、し、、締まる、、締まるぞぉぉっ、、こ、こりゃ、、タマらん、、、
 うひひひひっっ、、見られてるからって、、そんなに悦ぶなよ、、、お、、オレの
 ち○ぽ、、、ち、、千切れちまうよ、、、」

羞恥の部分を人目に晒した恥辱の極みに、全身を硬直させてしまった佳代夫人は、
思わず媚肉までも収縮させてしまう。
そしてそれに気付いてネチネチと嬲り始めるおやぢ達。

「くくくっ、、さすが露出狂の変態未亡人だぜ、、友達におマ○コしてるとこ見られて
 悦ぶなんてよぉ、、、」
「うひひひひっ、、今日はいろんな人にイッパイ見られて良かったなぁ、、奥さん。」
「町内の連中に店の奴等に、、今度はお友達か、、、露出狂冥利に尽きるってもん
 だよなぁ、、、奥さんよぉ、、、」

『ち、、違ぃますぅ、、わ、私、、私は、、露出狂なんかじゃ、、、は、、ハォッ、、
 ンンーーッ!!、、、だ、、ダメェーーーッ!!』
必死に打ち消す佳代夫人ではあったが、浅ましい肉の悦びと暗い自虐の快感を刻み
込まれてしまった熟れた姿態は、哀しい程にあっさりと燃え上がり始めてしまう。

そしてそれを煽るかの様に更にネチネチと佳代夫人の耳元で囁くおやぢ達。
「今更ナニ気取ってんだよ、、、奥さん、、、」
「今日1日、ナニしてきたのかもぅ忘れちまったのか、、、」

そう囁かれた佳代夫人の脳裏に、今日命じられて来たこれまでの様々な事が浮かんで来る
自宅での淫交に始まり、半裸での町内の徘徊。喫茶店での淫らなプレイ。
貞淑な令未亡人の本性に気付いた街の人々の驚愕に満ちた目が、次第に好色そのものと
言った風に歪んでいくその様。

そして、強制されているとはいえ、遂に学生時代の旧友の目前で、息子の通う学校の
用務員に激しくバックから責められ犯されヨガリ声を上げている自分、、、、

それに気付いた佳代夫人は一瞬カッと目を見開くと、自虐の思いが浮かぶのを抑える
事が出来なかった。
『、、そ、そうよ、もう、今更、、遅いわ、、もう、、おしまい、おしまいなのよ。』
一度火が着いた自虐の思いは抑え様もなく、一気に佳代夫人を浅ましいマゾの悦びで
覆ってしまう。

『街中の人におっぱいもお尻も見られて、、お、お友達の前で、セ、セックスするとこ
 まで見せてしまったの、、、もう、、もう、、どうしようも、、、、』
そんな佳代夫人の思いを現すかの様に、次第に甘い嬌声が大きくなっていく。
「アッ、アッ、アッ、、ンーーッ!!、、ンンンンッ!!、、ハォッ!!」

するとその令夫人の変貌に気付いた井川が、何事かをその可憐な耳元で囁いた。
そして夢中になって佳代夫人の尻を抱えて腰を振る君島の動きに,いつしかタイミングを
合わせながら、かつての旧友に痴情に霞む瞳を向け、かすれた声で挨拶をする佳代夫人
であった。

「、は、、ハァンッ、、お、お忙しいところ、せ、せっかく訪ねて下さったのに、、
 ンーーッ、な、なにのおかまいも出来なくで、、アゥッ、、ご、ごめんなさいね、」
「、、か、、佳代、、は、、佳代は、、いま、、とっても、、忙しいの、、アグゥッ
 申し訳ございませんが、、ま、またの機会に、、アンッ、、おいでねがえないで
 しょうか、、、、、アッアッアッアッ!!」
「イィィッ、、お、おチ○ポ、、イィッ!!か、佳代、、おマ○コ蕩けちゃぅっ!!
 イクッ、、イクゥーーーーッ!!」

嬌声の合間、消えそうな理性で懸命に応じる淫乱未亡人のアクメ声であったが、かつての
旧友の性交場面を目の当たりにしてし、いまや顔面蒼白となっておこりにかかったかの
様に震えながら、ガクガクと玄関から必死になって後ずさりで逃げ去ろうとしている
その訪問者に、はたしてどの程度届いているかは全くの不明であった。

不様に四つん這いになったまま、今や淫獣の館と堕ちてしまったかつての旧友宅から
逃げ出した訪問者を見送ったおやぢ達。

「くくくっ、、気の毒に、、お前のお友達、、さっさと逃げちまったぜ、、、、」
「あぁぁぁっっっ、、お終いだわ、、もぅ、、もぅ、ホントにお終いだわ、、、、」
勝ち誇った様に告げる井川の言葉も聞こえぬのか、背後から伸し掛かる君島の律動に
尻を突き動かされながら、絶頂の余韻も覚めた後、まるでうわごとの様にひたすら
同じ台詞を繰り返す佳代夫人。

当然であろう、商店街のそして町内中の人々にこの事の真偽は別にして、この淫らな
性癖を知られただけでなく、遂には女学校時代の旧友にまで知られてしまったのだ。

いったい自分はどうすれば良いのだ、、、、愛しい息子を取り上げられ、慣れ親しんだ
町内にもあらぬ噂をたてられ、更に大切な親友にまで全て知られてしまった、、、、、

その全てを失った哀れな令夫人はつい、哀しい諦観の言葉を呟いてしまった。
「、、、も、、もぅ、、ここには、、いられないわ、、、、」
ポツリと洩らしてしまった佳代夫人の呟きに応じるかの様に、その耳元で井川が囁いた。
「だったらちょうどイィじゃねぇか、これからお前は用務員室で暮らせばイィだよ。」
その言葉に振り向き、虚ろな瞳を向ける佳代夫人。

「あそこだったら、愛しいかおる坊っちゃんとも毎日会えるし、昔の知り合いなんかと
 も会う事もないぜ、、、」
「うひひひひ、、、そりゃぁイィやぁ、、そうすりゃぁ、奥さんも1日中ダイ好きな
 コトばっかり出来るってもんだぜ、、」

『ここから、、ここから、離れて、、学園で、、かおると、、また、かおると、、』
凌辱とあまりに異常な出来ごとの連続に空白となってしまった佳代夫人の脳裏に、
その現実逃避の考えがじわじわと染み込み始めて行く。
そしていまだ秘奥を熱く貫く君島の肉棒から伝わる肉の悦びが、被虐に馴らされて
しまった佳代夫人の思考を侵していく。

「もぅ、、もぅ、どうでも、、どうにでもして、、学園で、、学園で、、暮らします、
 ここには、、もうこの街には、、居られないわ、、、、、」
そううわごとの用に呟く佳代夫人に、その言葉の本当の意味を知って、ニンマリと
視線を交わし会う井川と佐倉であったが、再び極彩色の欲情に脳裏を侵されつつある
佳代夫人が、それに気付く事はなかった。



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